ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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今回はことほの回!
もう2人の名前を出すだけでもR-17.9の影がチラチラと……


ことほの最後の晩餐

 

「ない!!ない!!ないぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

 

 同棲生活13日目。遂にμ's単独ライブの前日となった。

 今日はライブ前ということで練習も軽めで終了し、みんながみんな思いのまま羽を伸ばしましょうということになっていた。最近は特に練習漬けとなっていたため、丸一日の休息はかなり久しぶりだ。俺はこの休息を利用して、明日の単独ライブに着ていく服を選定しようと思っていたのだが……

 

 

「服がねぇぇええええええええええ!!どうしてクローゼットの中がこんなにもスカスカなんだよ!?」

 

 

 いつの間にこんなことなったのかは知らないが、クローゼットの中の服が半分くらい消えていた。

 いくらファッションに無頓着な俺でもμ'sの単独ライブぐらいいい服を着ようと思っていたのだが、まさかそれを阻止しようとしている奴がいるなんて……まさかμ'sのみんなを彼女にしているイケメンな俺に嫉妬して、『アイツには敵わないからせめてもの足掻きでダサい服だけ残しておいてやろう』みたいなことを画策している輩がいるんじゃねぇだろうな?

 

 

 まあそんな冗談はさて置き――――

 

 

「くそっ!!誰だよ俺の服を勝手に持っていった奴は……」

 

 

 現在俺の家にいるのは家主である俺と楓、そしてμ'sのメンバー11人。男1人と女12人という非常にアンバランスな空間となっている。つまり男物の服を勝手に持ち出す奴なんてこの家にはいないということだ。

 

 

 

 

 ――――――だが、本当にそうか?そう決め付けるのは早計ではないだろうか?

 

 なんせこの家には"変態"の名を冠する奴がそこら中にひしめいている。突然風呂場に突撃してきたり、脱衣所で誘惑してきたり、トイレを我慢していたり、そこら辺でワシワシしていたりされていたり、キス魔となっていたり、突如夜這いをしてきたり……濃すぎるだろ俺の同棲生活。

 

 とにかく!!俺の服を無断で持ち出す奴がこの家に何人かいるのは間違いない。そしてそろそろアイツらの好きにさせておくのはもう飽きた!!ここらで一度、俺がμ'sを真っ当なスクールアイドルに戻れるよう指導し直してやるか!!

 

 

「さぁてお前らの悪行ももはやこれまでだ……これ以上俺の琴線に触れてみろ、ご主人様に忠実となる召使いになるようたっぷりと調教してやるから覚悟しておけ!!」

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

 とりあえず奴らの動向を掴まなければならない。俺の服を一旦家にでも持って帰られたら面倒だからな。

 俺は邪気を発しながらふらふらと廊下を歩く。傍から見れば厨二病のイタイ子と思われるかもしれないが、アイツらを相手にするならこれくらいの狂気を放っていないとまともな精神状態ではまず太刀打ちできない。何を言われても常にポジティブシンキングな"あの2人"にはな……。

 

 

 俺がゾンビのように廊下を歩いていると、奥の寝室から花陽が出てきた。

 

 

「れ、零君!?どうしたのふらふらして!?もしかして具合悪い……?」

「花陽か……」

「零君……お、怒ってる?」

「よく分かったな……俺には復讐したい奴らがいる。そいつらを討伐するために俺は目覚めたのだ……フフフ」

「いつの間にか零君がイタイ子に!?」

 

 

 自分の精神が崩壊していくのが分かる。でもそんなことはどうだっていい。俺は"あの2人"にさえ粛清を与えれば自分の身体などどうなっても構わないのだからな!!

 力が漲る……己の怒りによる熱い血の滾りを感じるぞ!!!!

 

 

「花陽!!」

「は、はい!!」

「あの匂いフェチの変態太陽と淫乱鳥はどこに行った……?」

「そ、それって穂乃果ちゃんとことりちゃん!?2人ならさっきリビングの端っこで服を片付けていたような……?ずっとニコニコしてたけど……」

「ニコニコ?」

「あっ、でもどちらかといえば……ニヤニヤ?」

 

 

 その服は"自分"の服なんだろうな……?不当に持ち出された"誰か"の服なのではないだろうか。いや、絶対にそうだ。そうでなければ花の女子高生でかつスクールアイドルの女の子が、ニヤニヤなんてドス黒い笑顔をするわけがない。

 

 だがしかし、俺が知っている奴の中ではあの2人、穂乃果とことりだけがそれに該当する。なんたって前科持ちだからな。

 

 

「ありがとな花陽。でもここからは全面戦争だからお前は近づかない方がいい」

「戦争!?」

「まあお前も人の服の匂いに興味がある匂いフェチなら参戦できるかもな」

「ふぇえええっ!?」

「な、なにその反応……」

「えっ!?い、いやべ、べべべ別になんでもないよ!!あはは……」

 

 

 花陽の奴、なんか急に取り乱しやがったな……もしかして共犯者?いやいや!!あの花陽に限ってそんなことはないだろう。確かにちょっと変態気質なところはあるけど、俺の中で絶賛開催中のμ's危険度ランキングでは下位の部類だから気にする必要もない。

 

 

 そして俺は花陽の隣を通り過ぎてリビングへと向かった。

 

 

 

 

「あ、危なかったぁ~……バレたかと思ったよ」

 

 

 

 

 その言葉が俺に聞こえることはなかった。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「何とか全部詰め込めたよぉ~、ことりちゃんは?」

「もう少し……よいしょっと!!よしっ、無理矢理だけど押し込めたよ♪」

「それじゃあみんなが来る前に……」

「一旦家に持って帰らないとね♪」

 

 

「おい……」

 

 

「「ひぃ!!」」

 

 

 俺がリビングのドアを乱暴に開けた瞬間、穂乃果とことりの頓狂な声が上がる。まるで見つかってはいけない人に見つかってしまったような焦燥の篭った声だな……その声だけで黒ですと言っているようなものだ。

 

 

「お前ら……」

「れ、零君!?なんか変なオーラが出てるよ!?」

「まず俺の質問に答えろ。正直にな……」

「し、質問……」

 

 

 穂乃果とことりは冷汗を流しながらゴクリと固唾を呑む。

 フフフ……勝てるぞ。この淫乱な2人を屈服させる時が遂に来たんだ!!進級してからというもの散々コイツらに振り回されていたからな、そのツケをすべてここで晴らしてやる。

 

 2人の怯えた目を見ていると、俺のドS精神が覚醒を始める。いつやらか穂乃果とにこをこの手で手篭めにしてやったことがあったがあの時は本当に至福の時間だった……穂乃果の喘ぎ声、にこのトイレを我慢する姿。そして俺はまだ見たい!!みんなが乱れに乱れるその姿をもっと!!

 

 

「そのカバンには何が入ってるんだ……?」

「き、着替えだよ!!穂乃果たち女の子だから、泊まる時も服をたくさん持ってくるの!!ファッションセンスがない零君には分からないだろうけどね!!」

「ほ、穂乃果ちゃん!?」

 

 

 穂乃果の奴、まさか俺に噛み付いてくるとは!?もう逃げ場がないと踏んで躍起になったか?俺の唯一の欠点をここぞとばかりに突きやがって……イケメンは何を着てもカッコいいからいいんだよ!!

 

 

「とりあえずそのカバンを開けてみろ。そのパンパンに膨れ上がったカバンを!!」

「パンパンに膨れ上がったって……零くんエッチだね♡」

「こ、ことりちゃん……」

 

 

 ダメだコイツ……脳内がお花畑なら可愛いからまだしも、これはもういかがわしいホテルだわ。ピンク色の雰囲気、ピンク色の部屋、ピンク色のベッド……お花畑ののどかさとは程遠い。脳内お花畑ならぬ脳内ラ○ホテルか……救いようがねぇな。

 

 

「なんで見せねぇんだよ。疚しいことがなければ見せられるはずだろ」

「お、女の子の服を勝手に覗きみようだなんて零君のエッチ!!」

「そうだよ!!ことりたちの下着も入ってるんだよ!!零くんのエッチ!!」

「うるせぇ!!今の俺に何を言っても無駄だ!!ああそうだよ!!俺はエッチだから!!変態ですが何か!?」

「うぅ、まさか開き直るとは……」

 

 

 "この"穂乃果とことりと相手にする際、やってはいけないことは自ら引いてしまうことだ。引いてしまったら最後、コイツらの淫乱なる言葉攻めでジリジリと追い詰められ結局色んな意味(エロ)でコイツらに身を委ねてしまうことになる。そして身体同士の交じり合いで穂乃果とことりの色気がさらにアップしてしまうため、更なる誘惑もそのまま素直に受け入れるしかない。以後無限ループだ。

 

 ちなみにそのループに陥ったのが、お風呂場でこの2人に誘惑された俺である。

 

 

「いい加減観念しろ。これ以上抵抗すると言うのなら無理矢理こじ開けるぞ」

「無理矢理こじ開ける!?零くん本当にエッチ……♪」

「ことりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!いい加減にしねぇと……」

「いやぁ~♪襲われるぅ~♪」

 

 

 ことりの奴、全然嫌がってねぇ……鍛え上げられてきたメイド精神がこれでもかというくらいの大暴走っぷりだ。メイド=ご主人様の奴隷と認識している俺が人のことを言えたもんじゃないが……。

 

 

「そもそも!!そもそもだよ零君!!」

「なんだよ穂乃果……」

「零君だって穂乃果たちの着けている下着が落ちてたら拾っちゃうでしょ!?」

「当たり前だろそんなもの!!…………ん?あっ、しまっ!!」

 

 

 やっちまった!!完全に失言だった!!これじゃあ俺は穂乃果やことりと同類になっちまうじゃねぇか!?俺はイヤだぞ!?コイツらと同じμ's危険度ランキング1位タイになるのだけは!!

 

 穂乃果とことりは口角が上がり、まるで俺を見下すようにニタニタと笑っている。

 もうファンを笑顔にするスクールアイドルの姿など見る影もない。ただ人を恥辱に陥れ、悶え苦しんでいるところを目の前でほくそ笑む陰湿な奴らだ。

 

 

「もう女の子の下着が欲しいなんて本当にエッチなんだから……この変態!!」

「変態!!変態!!変態!!変態!!へんたぁああああああああああああああああああい!!」

「黙れ!!お前らだけには天変地異が来ようとも、太陽が爆発して地球が滅びる寸前でも言われたくねぇよ!!」

「あれ?でも雪穂が『零君は変態って罵っておけば喜ぶドM』だって言ってたよ?」

「まだその設定続いてんの!?それよりアイツ、どれだけの人に広めてんだよ!?もう噂が独り歩きするレベルだわ!!」

 

 

 これで週明けに"ドM"の噂が学院中に広まっていたらグレる自信がある。一応学院生活では真面目なキャラとして通しているはずなんだがな……。

 

 

「じゃあこうしようよ!!」

「なんだ……?」

「もし仮にこのカバンの中に入っているものが零くんの服だったら、ことりたちの下着と交換してあげるよ♪」

「!?!?」

「ナイスアイデアだよことりちゃん!!」

 

 

 な、なんだと……こんな簡単に女の子の下着が手に入っていいのか!?しかもあの穂乃果とことりの下着ときた!!

 俺の中で今まで守り続けてきた、コイツらだけには屈しないというプライドがあっさりと崩壊し始めた。そして2人のランジェリー姿を想像して今にも鼻血をぶちまけそうになる。

 

 

 あぁ……男って脆いな。

 

 

「今なら特別大サービス!!零君の今着ている下着を渡してくれるなら、ことりたちも脱ぎたてをプレゼント♪」

「はっ!?!?」

「今だけの特別プライスだよぉ~♪穂乃果たちの脱ぎたてほやほやだよぉ~♪」

「ぬ、脱ぎたてほやほや!?」

 

 

 い、今履いているパンツを……貰える!?

 6月も半ばになり日中もほぼ半袖で過ごすような蒸し暑いこの時期、そんな暑さの中でムレッムレに蒸された女の子のパンツを貰える……だと!?

 さっきからギャーギャーと騒いでいたせいか、穂乃果とことりの首筋を通って一滴の汗が滴り落ちる。その色っぽいエロさは俺の抱いていたプライドに問答無用で襲いかかった。

 

 

「いつもみたいに自分の欲望に忠実になっちゃいなよ。そして穂乃果たちと一緒に遊ぼ♪」

「遊ぶ?穂乃果たちと……」

「うん♪穂乃果、零君と服を脱がし合いっこしたいなぁ~♪」

「えっ……?」

 

 

 そして穂乃果は色っぽい大人の表情で俺の耳元に近づいてきた。

 

 

「零君が望むなら……穂乃果の服も下着も、全部脱がしちゃってもいいよ♪」

 

 

 俺の耳をくすぐるように、穂乃果はボソッと囁いた。

 ぜ、全部!?俺の大好きな調教プレイで穂乃果の服をビリビリに引き裂いてやってもいいてことだよなコレは!?もう妄想だけでも一夜を明かせそうだ!!

 

 

「ことりも♪今ここで脱いでくれたら、ことりの下着上下セットであげちゃうよ♪」

「上下!?」

「うん♪ことりのおっぱいも下着も、汗ですごくムレムレなんだよぉ~♪」

 

 

 おっぱいが汗でムレムレ!?絶対にいい匂いするに決まってるじゃねぇか!!コイツ、俺が匂いフェチだと分かってて誘惑してるだろ!?そんな誘惑なんかにこの俺が……乗っちまうに決まってるだろうがぁああああああ!!

 

 

 理性の糸にハサミの刃が突き付けられる。あと少しでも力を入れればプッツリと切れてしまいそうなくらいに……。それをことりは満面の笑みで実行しようとしているのだから恐ろしい。

 

 

 

 

「穂乃果、この同棲生活で零君といっぱいいーーーっぱい楽しい思い出を作れたんだ♪ずっとずっと四六時中零君の傍にいたい!!そう思えるくらいに……だけどもうこの楽しい同棲生活も終わり、だから最後にもう1つ、零君と一生忘れられない思い出を作りたいの!!」

 

 

 

「穂乃果……!!」

 

 

 

「ことりもこの2週間、起きる時もご飯を食べる時も、学院へ行く時も帰る時も、お風呂の時も寝る時もずぅううううっと一緒でとても楽しかったよ♪零くんの新しい魅力も見つけることができた。だから最後にもう1回、ことりに零くんの魅力を教えて?教え込んで!!」

 

 

 

「ことり……!!」

 

 

 

 

 あ゛ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

 

 

 

 

 切られた。

 

 

 理性の糸が。

 

 

 プッツリと。

 

 

 

 

「分かった、俺も脱ぐ。だからお前らも脱いでくれないか?」

「「はい♪」」

 

 

 もう俺は本能だけで動いていた。その本能は俺のプッツリと切れた理性を踏みにじり、俺を後先考えない獰猛なる変態へと昇華させる。

 

 彼女たちのカラダを見たい、触りたい、揉みたい、舐めたい、しゃぶりたい、そして……繋がりたい。もうそれしか頭になかった。昨晩希に誘惑された時の欲求が収まっていなかったのかもしれない。

 

 

 ことりが服のボタンを外し始めた。

 徐々にはだけていく服の隙間から、汗で蒸れている下着とおっぱいがいつも以上に濃厚な甘い匂いを放ちながら顕となっていく。2つ豊満な胸から形成される神秘的な谷間に今にも顔を埋めたくなる。

 

 同時に穂乃果が服の裾を両手で持ち、腕をクロスさせてガバッと勢いよく脱ぐ。

 その時、服に引っかかっていた穂乃果の程よいおっぱいがぷるんと揺れ、おっぱいに滴り落ちていた汗が周囲に飛び散って実にエロい。非常にむしゃぶりつきたくなる衝動に駆られる。

 

 

 

 

 俺は……アイツらのカラダが欲しい!!

 

 

 

 

 欲望にすべてを乗っ取られた。

 

 

 

 今にも2人に飛びつきそうになったその時だった。

 

 

 

「懲りないですねぇあなたたち」

 

 

 この清楚な声。そして没落したダメ人間すらも更生させることができそうな品位のあるこのオーラは――――――

 

 

 

 

「海未……」

「「海未ちゃん……」」

 

 

 俺の後ろに立っていたのは海未だった。

 だがいつものコイツとは違う。怒っているというよりかは呆れているようだ。だがその威厳のある面持ちは一切変わっていない。

 

これは……またしてもまたアカンやつや!!何回同じオチをすれば気が済むんだよ……。

 

 

「この同棲生活、私は初めちょっと嫌悪していました。ただ騒がしくなるだけでμ'sの絆が深まるのかと。でもそれは一部誤りでした。みんなと衣食住を共にすることで、今まで以上の一体感が目に見えて得られたのですから」

 

「あ、あの~……」

「なんですか、零?」

「"一部"誤り……なのか?」

「はい」

 

 

 海未はジリジリと俺たちに迫ってくる。

 怒ってないとはいえ、コイツがこんな思い出話だけで終わるわけがないことぐらい俺たちは知っている!!

 

 

「ただ1つだけ変わらないものがありました。それは――――」

「それは――――?」

 

 

 

 

「あなたたちの淫行です!!この破廉恥な!!今までの愚行を改めるため、そこで5時間正座していなさい!!」

 

 

「う、海未ちゃん……明日はライブ――――」

「何か文句でも?」

「あ、ありません……」

 

 

 海未の威光に圧倒され、俺たちは粛清以上の地獄を味わった……




 勘違いするなよ!!あえて同じオチにしてるんだからな!!

 全員の個人回が終わり、安心して澄みきっていた心にラクガキされた気分です(笑)

 最近この2人の出番が少なく感じたので恐る恐る書いてみたのですが……やっぱりこの小説の穂乃果とことりはキャラ濃すぎ!!

 零君の服の行方については、後日投稿される超短編を参照にされたし。

 そんなわけで次回が同棲生活最後です!感動的になるのかギャグっぽく終わるのかは私の気分次第!!

あっ、早いですがにこちゃん誕生日おめでとー!

Twitter始めてみた
 https://twitter.com/CamelliaDahlia

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