初めてその子を見た時、『この人だ』って思った。
小さい頃は入院生活を送るほど病弱で、よく熱が出て寝込んでいた。小学校に上がる頃には完治していたけど、その後も両親に心配されて門限厳守や外出制限等あたしの自由は奪われていた。それ故に仲のいい友達も作れずに孤独を極めていたからか、本という空想の世界に魅力を感じてたくさんの妄想を膨らませていた。好んで読むのはファンタジー系で、空想ながらも幻想的な世界が広がる感覚はあたしに未知の刺激を与えてくれて、そして元気づけてくれた。あたしには現実で自由がなかったから、無限に続く創作の世界に想いを馳せるしかなかった。
とは言いつつも、あたしが真に望んでいたのはそんな空想的な話ではない。
単に友達が欲しい、友達と一緒に放課後にお出かけしたい、買い食いしたい。体力はないけど身体をいっぱい動かして汗を流したい。ヘトヘトになるまで遊び倒したい。他の人が普通にやっていることを普通にできれば良かったんだ。もしかしたら、夢幻の世界に没頭することでそんな単純な願いを忘れようとしていたのかもしれない。どうせ叶わないなら広大な空想で上書きしてしまおうと。
だけど、高校生活を期にあたしに転機が訪れた。
最初は監獄と言っても差し支えないほど自由がない蓮ノ空女学院から脱走を企てるほどだったけど、梢センパイにスクールアイドルに誘われ、自分が夢中になれることを見つけることができた。さやかちゃんや瑠璃乃ちゃん、同級生の友達。梢センパイ、綴理センパイ、慈センパイ、一緒にいて楽しくなるセンパイたち。他にも沙知センパイや学校でたくさんの友達ができて交友関係が広がった。
あたしは嬉しかった。学校にいたら人間関係が広がるのは必然だけど、今まで自分が夢見ていたことが現実になって感無量。たまにその出会いを思い出して感動で泣きそうになっちゃうくらいだ。この出会いは一生忘れないだろうし、その感動も絶対に忘れることはない。この学校に入学して本当に良かったと、まだ1年生だけど自慢できるくらいには言える。
ただ、ついこの前まで1つだけ叶えていないことがあった。
友達が出来たり一緒にお出かけしたり、買い食いは……梢センパイに注意されちゃうからあまりできてないけど、運動したり遊んだりは十分経験できた。
その中でただ1つ、叶えていなかったこと。
それは――――自分の王子様に会いたい。
そんな子供みたいなって思われることは重々承知している。
でも本の世界に入り浸っていたあたしはどうしても夢を見てしまう。ヒロインである自分を助けてくれる王子様に。別にあたし自身は助けを必要としていないけど、物語の最後で主人公とヒロインがハッピーエンドになるのを見るとつい妄想してしまう。自分もそんな幸福な関係になれたらなって。主人公とヒロインの恋愛描写を見るといつもドキドキしちゃうのも、自分もそうなりたいと思っているからかもしれない。
だけど、あたしは異性どころか同性の友達すらいなかったし、蓮ノ空は女子高だから当然異性の友達はもちろん知り合いすらできない。共学の大学に進学したら変わるのかなと思いつつ、今はスクールアイドルに打ち込もうと意気込んでその夢は忘れようとしていた。
そしてそんな想いを忘れ去り、のんびり学校生活を送るようになった――――その矢先だった。
とんでもない奇跡が起きた。
何の根拠もない直感だった。初対面だったのに、その子を見た時に『この人だ』って思ったのは。
聞けば驚き、まだ中学1年生。しかも女子高なのに男子生徒、更にあたしと同じクラスに転入だなんてその理由は全く分からない。でも美少年でカッコよくて、頼りがいがある。口調も態度も何もかも荒いけど、少し不良っぽさがあって力強い雰囲気があたし好み。年下なのに自分より圧倒的に年上に見えてしまうくらいに大人で、何よりヒロインの手を引く先導力は主人公属性全開。もう自分にドストライクな男の子。
神崎零クン。彼の名前。
あたしは彼が転入した頃からずっと目で追っていた。授業中に暇そうにしている様子も、一緒に歩いている時の横顔も、美味しそうにご飯を食べる時の子供っぽい顔も、幽霊騒動とか事件の解決に必死になる表情も、何もかも真相を見抜いて得意気になっている顔も、何もかもを見てきて、そして何もかもが大好きだ。もう最初から惚れていたのかもしれない。
零クンに対する気持ちは一緒に学校生活を送る中で更に変化した。
彼が来てまだ3週間しか経ってないけど、短い期間ながらも一緒にいた時間は多くて濃密。自分の理想の王子様の登場で、できる限り一緒に居ようと自分でも鬱陶しいだろうなと思うくらいに彼に付き纏っていた。それでも彼はイヤな顔はせず、むしろあたしの世間話に必ず乗ってくれる。綴理センパイも言ってたけど、彼はどんなくだらない話でもしっかりコミュニケーションを取る。普段は気だるくて何事も面倒臭そうな雰囲気を出してるけど、なんだかんだこっちに向き合ってくれる。彼と同じ世界に自分がいるんだと実感できるのが何よりも嬉しかった。
そして、あの幽霊騒動。
スクールアイドルクラブの部員になってから梢センパイすら押しのけて先頭に立ってあたしたちを引っ張ってくれたけど、その手を引く力強さを最も感じられたのが幽霊騒動のとき。不安に駆られるあたしたちの手を引き、そして諸悪の根源を前にしてあたしたちの前に立つ。そんな主人公の背中を見て、この人こそまさに自分の思い描いていた王子様なんだと再認識した。自分より小さな背中なのにあれほどまでに大きく見えるなんて、器の大きさ、比類なき勇気、強靭な度胸、全てを感じられた。
以前、零クンにこう言われたことがあった。
『他の奴らは大なり小なり俺のことを警戒してたのに、お前は微塵もそんな気配を発していない』と。
その時は『当たり前だよ』とだけ返答して、それに対して零クンは何も追及してこなかったけど、当たり前と言った理由はここまでにお話しした通り。多分この理由を零クンに話したら『変なヤツ』って言われると思う。だけどそれでも受け入れてくれるのが零クンだ。
ずっと一緒に居られたら、最近はそう思うことが多くなってきた。運命の人に出会えたんだもん、そう思っちゃっても仕方がない。
ただ、そんな幸せの中にも悲しみが徐々に生まれつつある。
零クンは出会った頃にも言ってたし、最近も言うようになってきた。
『自分はここにいるのは目的を果たすまで』、『もうそろそろかもしれない』と。
もっと居て欲しいなんてワガママは言わなかった。男子中学生が女子高に転入するなんて普通ではありえないこと。だからあたしでは想像もできない理由があるんだろうって。だから自分の気持ちだけを押し付けちゃダメだと思った。能天気に毎日を過ごしているあたしなんかよりよっぽど重要な目的を持って、しかも慣れない女子高での生活の中でしっかりとその責務を果たそうとしている。だから水を差すようなことはできない。
お別れになっちゃうのは寂しいけど自分勝手なことは言えない。だからその残り時間、できる限り一緒にいようと思った。寂しさを隠して、悟られないように。
「ブラスバンド部の『楽器の部品が消えてなくなっちゃう事件』解決して良かったね。でもまさか金色好きの猫ちゃんがコレクションのために集めてたなんて思わなかったよ」
「まあ部室に猫の毛が落ちてたし、この学校に猫のグループが飼われてることも知ってたしな。前に猫の体調が悪くて困ってる奴らに看病の仕方を教えてやった時、やたら金色に目がくらんでる猫がいたことを覚えてたからすぐ分かったよ」
今日はブラスバンド部で起きていた楽器の部品が消えている事件の調査のため零クンに同行していた。
零クンが色々と頼みごとをされているのは知っていたけど、その仕事っぷりを見るのはあまりなかった。だから驚いた。スクールアイドルのこと以外でも何事もパパっと問題解決の取っ掛かりと見つけて、スムーズに事件を解いちゃうところ。みんなから頼りにされる理由も分かるね。
「さっすが零クン! ワトソンとしても鼻が高いよ!」
「お前が助手ってことか? 隣にいただけで役に立ってなかったけどな」
「そんなことないよ! 猫ちゃんを説得してトロンボーンの部品? みたいなの返してもらったのあたしのおかげじゃん!」
「あぁ。似た者同士通じ合ったのかもな。最初は逃げられてたけど」
「あれはあたしの愛情が強すぎたせいで……って、似た者……?」
「猫みたいにじゃれてくるところだよ」
そりゃじゃれるもん。だって好きだから。
零クンへの想いが大きすぎて、スクコネの配信でも危うく存在を口に出しそうになりそうなくらい。危なっかしいからか梢センパイや慈センパイにはスキャンダルになるから注意しろって散々言われてるけど、それでもまだ勢いが余ってしまいそうになる。たった1つのちょっとした発言で炎上しちゃうことはよくみたいだし、想いが強すぎると言っても注意しないとなぁ。
そんなことを話しながらも零クンと部室へ向かう途中、あることを思い出して食堂へと向かった。
目的はご飯を食べることではなく併設された売店で新作のチョコレートを買うこと。梢センパイと一緒にいる時に買うなんて鬼の怒りも一緒に買うようなものだし、さやかちゃんと一緒にいても注意されてしまう。瑠璃乃ちゃんや慈センパイあたりだとまだ押し切れるけど弱みを握られそうで怖い。だからこうして堂々とお菓子を買い食いするためには綴理センパイとか1人で来るしかないんだ。買い食いだけでここまで制約が付き纏うなんて、厳しい世界だよスクールアイドル。
チョコを買い、先にテーブルについていた零クンの隣に座る。
向かい側に座るのが普通だけど隣に座ってしまった。自然過ぎて自分でも違和感が全くなかったけど、一緒にいたいって気持ちが強かったからかもしれない。零クンも特に何も言ってこなかった。
「うんんまっ!! このチョコ、カロリーも普通のより高いし値段も張るけど、それに見合った美味しさだよ!」
「現在進行形で体重が増えてる奴が食うものじゃねぇな」
「零クンにも1粒あげるよ。1粒1粒があたしの財布に悲鳴を上げさせるくらいだけど、零クンのためなら懐を痛めてでも! はい、あ~ん」
「そんな食いづれぇ食べさせ方あるかよ。そんなひもじい叫びを聞いたら貰いにくいだろ」
「大丈夫、気にしないで」
「ったく」
零クンはチョコを食べてくれた。その時に差し出した指が零クンの唇に触れて、少しドキッとしちゃったのは内緒。その後にすぐさま別の1粒を同じ指で取って自分の口の中に放り込む。零クンの唇が触れた指で摘まんだチョコがあたしの口の中に――――って、やめようやめよう。ちょっと変態さんっぽい。
実は零クンとあまり2人きりになったことがなかったから、この他愛もない話をしているだけでも楽しい。もちろんいつもみんなと一緒にいるのが楽しくないわけじゃなくて、零クンと2人だけで同じ時間を共有しているというのが特別感があって心が高鳴る。彼はとても人気者で、友達からも『神崎君と一緒の部活なんて羨ましい』って言われるくらい。だけどそれは部活動で一緒なだけであって、プライベートだと2人でいられる時間は言われるほど多くない。だからこそこの時間がとても愛おしい。他の誰とでも味わえない2人きりの時間が、慕情渦巻く心を更に刺激してくる。
それ故に、離れるのが怖いとも思ってしまう。こんな幸せがいつまでも続かない。なんなら離れる時が迫っているという事実から目を背けたくなる。
高校生になるまで全然友達ができなかったあたしにとってみんなとの出会いは奇跡と言ってもいい。でもいつかは別れる時が来て、沙知センパイ、部のセンパイたち、さやかちゃんや瑠璃乃ちゃん。いつかは別れに向き合う日が来るって分かってる。でもすぐじゃないから、新しく見つけた自分の打ち込めるものを今は精一杯楽しむ。考えるのは後でいい。そう思っていた。
でも零クンとの出会いでその局面に向き合うタイミングが大幅に前倒しになった。
高校生になって初めて人と強固な繋がりを作れた。それを1つ断ち切る時が来る。しかも出会ってまだ3週間で、自分の夢見た王子様なのに。
ほとんどの人は小学校や中学校の卒業、部活の引退とかで繋がりが切れるのを何度か経験してきていると思う。でもあたしにとってはこれが初めて。この悲しいイベントにあたしが耐えきれるか。未来に感じるはずだったであろう恐怖が今まさに進行してきて心を巣食う。物語の中で『辛い思いをするなら最初から出会わなければ良かった』みたいな心理描写はよくあって、読んでいる間はそんなことはないと心の中で思っていたことがあったけど、実際にその状況に直面して同じことを考えそうになっている。
零クンともっと一緒にいたい。でもそれだと別れる時に辛くなる。相反する2つの感情が渦巻いて、いつの間にかチョコを食べる手も止まっていた。
「どうした? もういらねぇのか?」
隣でコーヒーを飲んでいた零クンが声をかけてくる。
寂しいって言った方がいい? でも零クンは大きな目的のためにここに来てるんだから、それが果たされたら帰るのは当たり前。あたし個人のワガママなんて言っちゃダメだ。
「零クン食べる? いいよ」
少し泣きそうだった。でも堪えた。
多分零クンは自分の目的とは関係のないことでもあたしたちを助けてくれた。十分以上の優しさ。そんな彼にこれ以上は迷惑をかけられない。それに名残惜しさを押し付けたら零クンが帰りづらくなっちゃうかもしれない。そんな邪魔をするわけにはいかない。絶対に。
暫しの沈黙。零クンはチョコを食べていない。
そしてしばらくして、零クンが話しかけてきた。
「人ってさ、そう簡単に繋がりを断ち切れるものじゃねぇんだ」
「え?」
あまりにも自然な導入。
でも自然と思えるのはあたしの気持ちを知っていないとできないはず。驚くあたしを余所に零クンは続ける。
「そりゃ断ち切ろうって決断すれば切れるけど、お互いに切れたくないと思えば切れないんだよ。何も世界の裏側に帰るわけじゃねぇんだ、電車を乗り継げばすぐ会えるのにそこまで落ち込む必要はねぇだろ」
「ちょ、ちょっと待って! どうしていきなりそんな話を……?」
「いきなりじゃねぇだろ。ずっとそのことで悩んでたんじゃねぇのか?」
「そうだけど、えっ、なんで分かったの!?」
「お前の過去、そして出会った頃から俺に対する好感度高めの態度、最近のじゃれあいの多さ。それだけ証拠が揃ってれば察しはつくよ。これだけ心の距離が近いんだ、むしろ察するなって方が無理あるだろ」
みんなが零クンに惹かれるのはこういうところなんだろうなって思う。誰にも言いづらい悩みを引き出してくれて、一緒に考えてくれる。零クンはいつでも隣にいてくれる。物理的な近さじゃなくて、心の近さが。あっ、零クンが言っていた心の距離ってそういう……?
「それに別れってのは終わりじゃなくて始まりなんだよ。そう思えば少しは前向きにならねぇか? 悲しいまま閉じこもっていても何も解決しない。だったらとっとと切り替えて前を向いた方がいい。改めてそこからスタートするんだよ。過去を嘆いても変えようがないんだ、だったら今を変えるしかない。結局、寂しいから塞ぎ込むってのは『悲しい出来事』があったからじゃない。『悲しい出来事』を言い訳に自分が立ち止まって後ろを向く、その行為を取っていることを正当化しているだけだ。自分が後ろ向きになるのは仕方のないことだってな。幽霊の、あの三津音だってそうだっただろ。過去を言い訳に前を見ず、それで重要な真実を見落としていた。そう思っていた方が楽だからな。そうだとしても後ろばかり見てたら前に進めない。だけどお前は前に進む力がある。だから悲観してる暇なんてねぇよ」
心に火を点けられたようだった。
思考停止で氷のように固くなっていた自分の心が溶かされ、むしろ熱く燃え滾る勇気が湧いてくる。零クンは手を引いてくれるけど、それは精神的にも前を進むように導いてくれる。これが心の距離が近いということかも。物理的に離れていても心にはいつも彼がいる。この出会いと思い出を経験として新しい自分の道を歩み始める。その足を進める原動力になってくれる。それが零クンだ。
「要は考え方さえ変われば意外とあっさり壁を乗り越えられるってことだ。そりゃ悲しいって思う気持ちは否定しないし、人間だったら当然の感情だけど、いつまでもそれに苛まれるわけにはいかねぇしな。嫌なことからは早急に脱した方がいい。だってそっちの方が楽しいだろ」
「そこまで強くなれるかな、あたし」
「現在進行形でなってるよ。それに何かあったら駆けつけてやっから心配すんな」
「零クン……」
アフターケアまで完璧すぎるよ零クン。そういうところだよ、そういうところ。ますます想いが大きくなっちゃうじゃん。
でもこの想いがどれだけ膨らもうともう後ろ向きになったりしない。いつも零クンは隣にいるから。別れる時になったら少しは悲しんじゃうかもしれないけど、それは零クンと新たなスタートを切るって意味だから、すぐ立ち直って見せるよ。
「零クンは強いね。出会いや別れってそこまで経験する者じゃないと思うけど、零クンは結構あるの?」
「まぁな」
「そうなんだ。中学一年生なのに経験豊富だね」
「ま、まぁそれなりにな……」
零クンが顔を背ける。中学生にしては経験が年齢離れし過ぎているのはみんな周知の事実だけど、もう今更誰もツッコミを入れることはない。気にはなるけどそれ以上に零クンが何者であろうとも、あたしたちにとってはこの零クンが零クンだから。
「よーしっ、早くチョコを食べて練習に行こう! なんか今はやる気がみなぎってる!」
「それはいいけどゆっくり食えよ」
「大丈夫。粒が小さいから一気に食べても――――あっ」
勢いよくチョコを取ろうと思ったら、テーブルに置いてあった零クンのコーヒーカップに肘が当たって倒してしまった。
そして運が悪いことに、そのカップから飛び出したコーヒーがあたしの制服やスカートに……。
「はぁ……容易に想像できたなこの光景」
「だったら止めてよ!」
「止めただろ……」
「どうしよう、あっ、中のシャツまで飛んでる……不幸だぁ」
「早く洗濯しねぇとシミが残るぞ。俺の部屋の洗濯機なら性能もいいし、秋葉から貰った無駄に漂白性能の高い洗剤もある。今から俺の部屋に来るか?」
「やっぱり高級ホテル並みのお部屋だから何でも揃ってるね――――ん? 部屋? えっ、零クンの部屋に行っていいの!?」
「いいよ」
「そ、そうなんだ……」
どうしよう誘われちゃった!! つまり男の子の部屋でこの制服を脱ぐってことだよね!? 一体何をされちゃうの!?
「なに頭抱えてんだ。ただ洗濯するだけなんだよな……」
To Be Continued……
花帆の個人回の前編でした。
人との繋がりについて語らせたら彼の右に出るものはいないですね(笑) そうでなくともメンタルカウンセラーし過ぎていているせいでキャラが成長してしまい、公式のストーリーと展開が噛み合わなくなる問題はこの小説特有ですが昔からあったりします。この世界線だと『ラブライブ!』の大会に負けない気がしてきました(笑)
次回はいつも通り零の視点で花帆の個人回の後編です。
【キャラ設定集】
零から蓮ノ空キャラへの呼称
・日野下花帆 → 花帆
・村野さやか → さやか
・乙宗梢 → 梢
・夕霧綴理 → 綴理
・大沢瑠璃乃 → 瑠璃乃
・藤島慈 → 慈
蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100で50が普通)
・日野下花帆 → 零クン (96→98)
・村野さやか → 零さん (94)
・乙宗梢 → 零君 (97)
・夕霧綴理 → れい (95)
・大沢瑠璃乃 → 零くん (96)
・藤島慈 → 零 (93)
スクールアイドル病の治療状況
・日野下花帆 → 傷の位置未特定
・村野さやか → 治療済
・乙宗梢 → 治療済
・夕霧綴理 → 治療済
・大沢瑠璃乃 → 治療済
・藤島慈 → 治療済