ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常2~   作:薮椿

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トマカノーテのナンパ対策実習

 今年度、結ヶ丘のスクールアイドル部の部員が11名になった。

 夏美の妹の冬毬とオーストリアからの刺客であるマルガレーテが加わったことで全学年が揃い、二桁人数の大所帯。しかもその2人はスクールアイドルとしてのスキルもスタミナも先輩たちに劣っていた現2年生とは違い、最初から高水準なステータスでむしろ先輩たちの地位を脅かすくらいだ。かといって2人は自身の能力の高さを鼻にかけたりしない。そのあたりしっかりと後輩感を出しつつ、それでいてグループのレベルアップに貢献している。いい新入部員が入って来たなホントに。

 

 実力はある2人だが、練習は先輩たちの指導を基礎として自分たちでアレンジを行っている。通常の練習に加えて更にメニューを追加しているのでかなりの練習ジャンキーだが、向上心と効率化の塊のような奴らなのでこれくらいは当然か。

 

 そんな期待の新人たる2人だが、入学したての頃はかのんと組んで3人で活動していたこともある。

 冬毬が姉の夏美と折り合いが悪く、スクールアイドルというものを見極めるために敢えてLiellaとは別で活動したかったこと。そしてマルガレーテはあくまで自分の実力を俺に示したいだけなので、Liellaに入って群れる必要がなかったこと。そんな2人の意向を汲み取ったかのんが、流石に新入生だけでは活動は難しいとのことで自分だけ一時的にLiellaを脱退し、新入生2人と共に3人でのグループになった。最初はLiellaのライバル登場とか喧嘩したとか色々噂は飛び交ったが、なんやかんやあって今は合流して一緒に活動している。

 それでも3人でグループを組んでいた思い出は短い期間だったものの割と濃く残っているようで、この3人が集結する時も少なくはない。しかも特に示し合わせたわけでもなく自然にそうなるみたいで、かつての関係であってもその因果律はまだ続いているらしい。

 

 現に、今もこうして部室に3人が集結している。

 

 

「先生、話を聞いていましたか?」

「えっ? わりぃ考え事してた」

「全く……。本日校内で行われた『ナンパ対策実習』の話です。まさか学校でこんなことを習うとは思っていませんでした。女子高では普通のことなのですか?」

「あぁそれか。いや女子高だからってわけじゃないと思うぞ。この学校の生徒ってどこかの誰かさんの仕業で容姿が整った奴らばかり集められてるみたいだし、輩に絡まれた時のために教育するよう仕向けたんじゃねぇの」

「その誰かさんというのは……」

「あの人よ。あの人」

 

 

 マルガレーテは分かっているようだ。名前を呼んではいけない悪魔こと秋葉の仕業に間違いない。

 今日この学校で『ナンパ対策実習』があった。ナンパの断り方や手を出された際の反撃方法など、軽く対処方法を学んだらしい。そんな学習がある学校なんて聞いたことがないが、結ヶ丘女子はその学校名だけで目を付けられる美女美少女ばかり。当然不潔な男に目を付けられる可能性は高いから、こういった学習もある程度は必要なのだろう。

 

 

「で? その話で俺に何か用なのか?」

「せっかく学んだので実践してみたいと思いまして。でも身近な男性で、かつトゲのあるあしらい方をしても後ろめたさがなく、体技で反撃しても問題がない―――そう、先生にお相手してもらいたいのです」

「それは俺を信頼してなのか? それともナメてんのか……?」

「いえ、私は特に何も思っていません。かのん先輩が先生で試したらどうかと仰っていたもので」

「お前が?」

「い、いやぁ~こういうのって練習しないといざって時に対処できないと思ったり思わなかったり……」

 

 

 かのんは頬を紅くしながら俺から目を逸らす。

 棒読みで語られた理由。恐らく学んだことをただ実践したいだけではないのだろう。むしろ裏の理由の方が本心だと思うけど、コイツは嘘が苦手ですぐ表情に出るので何か隠しているのはバレバレだ。てかわざわざ俺にナンパ師になりきってもらいたいって、それ俺にナンパして欲しいだけじゃねぇの……?

 

 

「じゃああなた、上級生として手本を見せてみなさい」

「えっ、私から!? いや別にいいんだけど、マルガレーテちゃんの方がナンパあしらうの上手そうだなぁって」

「あなたよりは口が上手くて、いざって時に動ける自信はあるけどね。幼い頃からあの人に護身術を学ばされてたから。いずれ彼のものになるこの身体を、誰にも傷つけさせないために」

「ちょっと重いな……。冬毬ちゃんもナンパ撃退に自信あり?」

「はい。マルガレーテから不埒な輩を組み伏せる体術を日々学んでいるので」

「最近のスクールアイドルってそこまでやらないといけないの!? ていうか、この中だと私が一番下!?」

「学業でも劣り、体術でも劣る。もっと先輩としての威厳を持って欲しいものね」

「既に三年生の勉強までできちゃう2人がおかしいだけだから!!」

 

 

 マルガレーテは秋葉による英才教育を受けているので言わずもがな、冬毬も独学で既に高校一年生の範囲を飛び越えて勉強を進めているので成績は抜群に良い。そのうえどちらも機敏な動きには自信があるため、そりゃかのんが敵わないのも無理はないだろう。こんなチートメンバーに対し劣っていないと言い張れる奴の方が少ない。ただかのんも歌やカリスマ性など恵まれた才能の持ち主なので、別の土俵で戦えばコイツらに劣ってないんだけどな。

 

 

「じゃあ私からやる! 上級生の威厳を取り戻すために!」

「無理すんなよ」

「無理じゃないです! というわけで、先生はいつも通りナンパしてくれればいいので!」

「んなことやってねぇよ。常習犯みたいに言うな」

「でもよく女性を口説いてますよね?」

「なんなら私は母のお腹にいる時に既に口説かれてたわ。胎児だった私はあなたによって助けられて、お腹にいた頃からあなたの愛を感じていた……」

「重いんだよお前の愛は……。ったく、やるならとっととやるぞ」

 

 

 なんかコイツら、口走った文脈にちょっとでも隙があったらこじ開けてきやがるな。賢いが故に少しの粗が気になってしまうのか。

 

 というわけで、流れでナンパ対策の実践を行うことになった。そもそも俺はやるなんて一言も言ってなかった気がするが、こうやると決めたら押しが強くなる1年生たちはギアが入ってしまうと止められないので、半ば巻き込み事故のような形で参戦させられる。しかもナンパ役で。

 そりゃ小学生から大学生まであらゆる女の子と関わりがあって、しかも現役でその関係が続いてるんだからまさにハマり役ってところか。なんか釈然としねぇけど……。

 

 冬毬とマルガレーテに煽られたかのんがまずは実践のトップバッターとなる。

 言い出しっぺだから当然と言えばそうなのだが、何やら裏がありそうなので敢えてちょっと思惑に乗ってやってもいいかもしれない。そんな悪戯心が芽生えてくる。

 

 そして実践がスタート。かのんが立って俺と向き合う。

 てかナンパって突然されるのにお互いに向き合って認知し合ってるのはどうなんだ……?

 

 俺は彼女の眼前にまで迫る。するとかのんは顔を赤くしたまま後退りをした。俺は彼女を壁際にどんどん追い詰めていく。

 そして壁ドン。かのんは俺の顔を見上げたまま、身体をもじもじさせ、唇をむずむずさせて全く動かない。これってもう……。

 

 

「先生、そこでナンパをしてください。かのん先輩は断ってくださいね」

「も、もちろん。チョロくないってところを見せて――――」

 

 

「キミ可愛いね。一緒に食事でも行かない?」

 

 

「ひっ、は、はぃぃいぃ……い、行きます!」

 

 

「かのん先輩!?」

「こんな綺麗な即堕ち初めて見たわ……」

 

 

 あまりにも早いフラグ回収。あまりにも早い即堕ち。

 かのんの表情はだらしなく緩み切っており、全身をくねくねさせて幸福度MAXと言った感じだ。コイツ、多分ナンパされたってこと忘れてるな……。

 

 一応続けてみよう。

 

 

「食後は俺に家に来る? たくさんお話しようよ。キミのこと、知りたいな」

「は、はいっ! 行かせてもらいます!!」

「なんなら泊ってく? あっ、下の着替えは持ってきた方がいいかもね」

「し、下!? つまりそういう……?」

「そうだよ。足腰立たなくなるだろうから、覚悟しておくように」

「ひゃ、ひゃいっ! よろしくお願いします……」

 

 

 もう終わりだコイツ。海外の音楽学校からも注目されるくらい綺麗な歌声を持つのに、さっきから男に媚びるオンナの声色となっており無様だ。ただナンパに誘われるだけで自分で物事を考えない。思考停止で自分の人生を俺に差し出そうとしている。更に脳内では俺とあらゆる情事を経験する妄想が垂れ流されているのだろう。あまりにも弱すぎる。

 

 そして分かった。コイツ最初からこれを望んでいたんだなって。

 

 

「ストップ。かのん先輩が雑魚すぎて話になりません」

「チョロすぎて外も歩けないレベルね、チョロ谷かのん」

「先輩としての威厳を取り戻すどころか逆に無様な醜態を晒しましたね、チョロ谷かのん先輩」

「ちょっとやめてそのあだ名!! 確かに弱かったのはそうだけどさぁ~!!」

 

 

 2年生からは尊敬の眼で見られるかのんだが、1年生からはたまに同級生以下のような扱いを受けてんだよなコイツ。冬毬とマルガレーテが大人っぽいってのもあるか。かのんも美人で大人っぽいと言えばそうだが、ドジが光ることも多いのでそこをこの2人に煽られている感じだ。まあ今の醜態はコイツらでなくとも失望の眼差しを向けてたと思うけど……。

 

 

「でもかのんがこうなる気持ちが分からないわけではないわ。思春期真っ盛りで恋愛欲も性欲も持て余すような女子が、こんな有能イケメンにナンパされたら誰しも断れないから」

「うんうん! そうそう!」

「仲間ができたからって急に元気にならないでください。というか、マルガレーテがいきなり先輩を擁護するのも怪しいです。もしかして事前に予防策を……?」

「は? 私は生まれた頃から常にこの人の魅力に浸って生きてきたのよ。ナンパごときで心が揺らぐとでも?」

「じゃあ次はマルガレーテちゃんね! ちょっとでも堕ちたら徹底的にダメだしし返してやる……」

 

 

 話の流れで次にナンパされるのはマルガレーテに決まったようだ。

 さっきボロクソ言われたかのんは仲間が容易くナンパされる光景を心待ちにしている。もはや最上級生とは思えないくらいガキっぽいが、さっきの醜態により尊厳など存在していないので、もう失うものはないからこその強気なのしれない。

 

 マルガレーテはかのんがいたところを陣取り、腕を組んでこちらを持ち前の鋭い目付きで見上げる。つまり最初から壁ドンスタイルなのだがそれでいいのだろうか。壁ドンに持ち込まれている時点でその男を受け入れていると見なされる気もするが……。

 にしてもコイツ、やっぱスタイルいいな。美人で身長も高く、他のメンバーと並んだらどっちが先輩なのか初見では判別できないだろう。

 

 

「あなた、さっきかのんにナンパしたときにキャラを作っていたでしょう?」

「あぁ。あんな感じだろナンパって」

「いつものあなたで来なさい。いつもと言うのは、もっと持ち前のサディストを見せなさいという意味よ」

「そういう趣味があるのかお前……」

「違う。キャラを作り過ぎてるあなたが痛々しくて見ていられなかっただけ」

 

 

 相変わらず意見がド直球だなコイツ……。

 何事も臆さずに意見を言えるのは強みでもあるが、その言葉が心を貫くこともあるので容赦がない。さっきのかのんがやられてたようにな。

 

 いつもの自分でいいと言われたのでいつも通りにするか。いつもと言っても日常的にナンパしてるわけじゃないから、あくまで日常会話的な感じで。

 

 

「お前可愛いな。飯でも行かないか?」

「口調は戻ったけど、あなた自身そんな安直な誘い方はしないでしょう? そしてお誘いの答えだけど、ノーよ。軽薄な男を相手にしている暇はないの」

 

 

 淡々としてるなコイツ。ナンパ術を指導するくらいに余裕があるってことか。

 でも対応の仕方はまだまだ未熟のようだ。相手を逆撫でさせるような言動を取るとかえって強引に迫られるかもしれない。ストレートに意見をぶつけるコイツの欠点だな。

 

 というわけで、少し方向性を変えてみよう。

 

 

「あん? バカにしてんのか?」

「ッ!? そ、その調子よ……。いい感じだわ……」

「調子に乗ってんなお前。ほら、さっさと来いよ」

「う、腕を掴まれて……。力強い……!!」

「おい、なに俯いてんだ。こっち見ろ」

「あっ、男らしい顔……いいじゃない。え、えぇ、一緒に行くわ。むしろ行かせてください……」

 

「カット。ほぼ即堕ちです」

 

 

 冬毬により平静を取り戻したマルガレーテ。途中から強気の中にメスが出ていたことを自覚して恥ずかしくなったのか、もう俺の方を一切見ない。耳まで赤くしているので羞恥に負けたのはバレバレだ。

 コイツはプライドが高く、だからこそ自分より強い男に惹かれるのだろう。しかも生まれた時から好きな男に強引にナンパされるなんて、コイツからしたら夢のような状況に違いない。最初に冷たくあしらおうとしたのは俺を激しく逆上させたいからで、それで自分の欲望を満たそうとしただけなのでは……?

 

 

「あまりにも雑魚すぎます。自分で煽っておいて無様に敗北だなんて、()()ガレーテではなく()()ガレーテですね」

「結局マルガレーテちゃんもダメだったじゃん! あれだけ人を馬鹿にしておいて!」

「私は最初は耐えたから。一発で堕ちたあなたとは格が違うのよ」

「ほぼ同じだよ!!」

 

 

 ナンパを仕掛けられている時の表情は全然崩れていなかったが、それも我慢していただけのようでさっき俺から顔を逸らした時にはどんな顔をしていたのだろう。ポーカーフェイスができる時点でかのんよりも上だが、あの堕ち方を見ると順位を付けるのも馬鹿々々しい。2人共別方向でチョロ雑魚だったからどっちもレベルは底の底だ。

 

 

「最後は私ですか」

「え、お前もやるのか? 意外と乗り気なんだな」

「学んだことを実践したいという気持ちはあるので。ただ私なんてナンパされるほどの見た目でもないですし、ここで経験したことを活かす場面はなさそうですが」

「そんなことないよ冬毬ちゃん! ステージではもちろんだけど、いつも輝いてるから!」

「お世辞かもしれませんが、ここは素直に受け取っておきます。それでは先生、スタンバイをお願いします」

 

 

 相変わらず事務的だな。話し方や話す文体にも無駄がなく、マルガレーテとはまた違ったド直球タイプだ。可能な限り最短ルートで結論まで辿り着く。まだ1年生なのにどこでそんな境地に至ったんだよ……。

 

 冬毬は他の2人と同じように定位置につく。またしても壁ドンしてくださいと言わんばかりの体勢だが、これだと自分たちの弱点を自分で曝け出してるようにしか見えねぇぞ。普通は突然話しかけられた時を想定しねぇか??

 しかもすぐに堕ちるから、ナンパを回避する話術どころか体術なんて全く練習になっていないのが実情。演技とは言えナンパしている俺も張りあいがないんだよな……。

 

 さて、どういう風にナンパにしようか。かのんの時のような温和な雰囲気? それともマルガレーテの時のようなサディストな感じ? どれにしてもマンネリとか言われそうだなコイツのことだし。

 よし、じゃあ――――

 

 

「ちょっといいかな? いい店知ってるんだけど一緒に行かない? もちろんこっちの奢りで」

「用事があるので、それでは。あと、入りがワンパターンになっています」

 

 

 返事すらも余計なことを言わないのか。もうちょい愛想が良くしながら返事をした方がスルー率は上がると思うのだが、コイツの性格的にそれを求めるのは酷だろう。

 ここからの攻め方は決めている。俺もフリとはいえどもここまで二人連続で堕としてるから、どんな手を使ってもコイツを堕として三連覇を狙いたい妙な欲があるんだよ。

 

 

「よく見なくてもキミ可愛いね。目は切れ長、眉も細くて端整だ。その怜悧(れいり)な美貌に引き込まれちゃうよ」

「そ、そんなお世辞を……」

「事実だよ。鼻梁(びりょう)が整っていて容姿端麗。そのルビー色の瞳に思わず魅了されちゃうよ」

「そ、そうですか。そうですか……」

「それに……うん、とっても可愛い。美人と美少女を両立できる人なんて全然いないよ」

「可愛い。私が……?」

「そんなキミと食事がしたいんだ。いいかな? いいよね? もっとキミの可愛いところ、魅力的なところが見てみたいよ。だから少しだけ時間、どうかな?」

「は、はい! 私で良ければ是非に……」

 

 

「カットぉぉオオオオ!! 冬毬ちゃんも同じ!! 私たちと同じ!!」

 

 

 かのんにより芝居の幕が下ろされた。

 冬毬はかつて見たことのないくらい頬が染まっている。コイツは自己評価が高いわけではなく、容姿レベルは他メンバーに劣っていると思っている。それはすみれなど自己主張の強い奴以外なら誰でもそうなのだが、コイツの場合はスクールアイドルになりたてだから自分にまだ自信がないのか、それか元の性格からそうなのか特に顕著だ。だからそこを突いた。年上の男から褒め倒しを受け、承認欲求を満たされることで思考をドロドロに溶かされる。いくら冷淡な奴だろうが自己肯定感を上げられて不快に思う奴はいない。コイツの場合は簡単な手だけど褒め殺しにして照れさせる。これが堕とすための最善手だ。

 

 

「核兵器を放っても壊れないくらいお堅い性格なのに、まさかちょっと褒められただけで頬も口元も緩々にしてデレるなんて。雑魚デレ塚冬毬の名を与えるわ」

「ざ、ザコは不要なのでは!?」

「それを付けないと不名誉感が足りないからよ。そうでしょ、かのん」

「そうだね――って、私!? いや後輩にそんな名前つけないよ!」

「私の時はそんな擁護なかったのに――チョロ谷かのん」

「マゾガレーテちゃんよりマシだから!」

「どっちも終わってますよ」

「冬毬ちゃんだってチョロデレ塚のくせに!」

 

 

 名前変わってるし……。

 そんなこんなで雑魚たちの不名誉の押し付け合いは醜く続いた。ただでさえあれだけの痴態を晒したのにまだ恥を重ねるのかコイツら。

 でもチョロいとかマゾとかデレと言われてるけど、それはこの3人だけではなくLiellaの他の奴らに同じことをしてもどれかには当てはまると思う。自分のナンパ技術を過信し過ぎとツッコまれるかもしれないが、仮に好きな異性にナンパされるところを想像してみろ。誰でも思考バグるだろ。コイツらが体験したのはまさにそれなんだよ。

 

 ちなみに今日一日はお互いに名付けたあだ名で呼び合っていたせいか、練習で全員が集まった時に目を丸くされたのはまた別の話。

 

 てか、その時にまたこの先生が何かやったんじゃないかと真っ先に疑いの目を向けられてしまった。確かに堕とす目的でナンパはしたけど、それもこれもクソ雑魚だった奴が悪いだろ。なんか腑に落ちねぇ……。

 

 もう実習参加者の誰しもが不幸になっている。得した奴って誰もいないってのが哀愁漂うな……。

 




 早速新規メンバーのキャラをぶっ壊してしまった気がする……
 まあギャグ路線の日常回はいつもこんな感じなので、個人回とかだと真面目だから元に戻るはず(多分)

 実はLiellaはアニメ2期が終わってからあまり公式を追いかけておらず、アニメ3期が始まってようやく新規参入のキャラ設定を学び始めたので、もしかしたらどこかで公式と矛盾があるかも。
 また、アニメ3期がまだ進行中の中の連載なので、あとで設定の相違があっても許してください!



 余談ですが、先日11月7日をもって、私の『ラブライブ!』シリーズの小説が10周年を迎えました!
 前作の2作は小説自体を書き始めた頃ということもあり、文章力が稚拙なのでチラシ裏にして検索では見られないようになっていますが、自分のファースト小説ということで今でも思い出深い作品です。
 途中で他アニメの小説を書いていた影響でこちらの更新が滞っていた時期はありましたが、再開後もまた続けて読んでくださる方がいるのは大変うれしく思います。(再開後でも4年経っていますが笑)

 今後も何か大きな出来事があって物理的に更新不可となることがなければ続けていこうと思うので、よろしければ是非お付き合いください!

 それにしても、ここまで供給が止まらない『ラブライブ!』公式も凄い……
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