零君との成り立っているようですれ違っているおかしな会話をご覧あれ。
※今回の話は元ネタのSSありです。
「あっ、おはようお兄ちゃん♪」
「おはよう楓」
リビングへ入ると、トーストの焼ける匂いとコーヒーポットからの立てたばかりのほろ苦い香りが俺の周り生暖かく立ち込めていた。
そして、楓の明るい笑顔が俺を眠気から解き放つ。いつ見てもエプロン姿の我が妹は可愛すぎる。夕飯は俺たち2人が交代で作っているのだが、朝だけは楓にすべて一任している。これも楓が朝の弱い俺を気遣ってのこと。惚れるわ、本当に。もう俺シスコンでもいいよ……。
今日の朝食はトーストに目玉焼き、ウインナーにサラダ、まさにシンプル、シンプルイズベスト。同棲生活中は13人分の朝食ということで朝から割と豪勢でそれはそれでよかったのだが、2人きりに戻ってからはいつも通りの朝食に戻った。やっぱり慣れ親しんだ飯が一番いいな。
寝起きで頭がぼぉ~っとしながらも、俺はテーブルの席へ着く。楓も俺の分のコーヒーをテーブルに置いた後、俺の向かいの席へ着いた。
「「いただきます」」
これもまたいつも通り食事前の儀式を終え、俺たちは朝食に手を付ける。この儀式も13人で一斉に行った時は圧巻だった。みんなで『いただきます』を言うだけでグループとしての一体感が上がった気がしたからな。やっぱり挨拶って大事だよ、うんうん。
そんな中、テレビからリポーターの声が聞こえてきた。
『今日は名古屋から地鶏を特集します!!』
「地鶏か……あまり食ったことねぇな。名古屋に行ったこともないし」
「お兄ちゃん出掛けるの大嫌いな引きこもりだもんね」
「トゲしかない言い方だなオイ。単純に人混みが苦手なだけだ。決してニート体質じゃない」
「9人も彼女がいるのに、休日は部屋に引きこもってパソコンやらゲームやら自分磨きやら、先輩たち泣くよ?」
「ほっとけ……」
朝から大声を出してツッコむ気にもなれないので、適当にあしらいながらテレビの地鶏特集に目を向ける。地鶏を使用した焼き鳥や親子丼、ラーメン、そしてその卵から作られたプリンまで、様々な料理が紹介されていた。
「朝からこんなものを見せるなんて、家族の食卓に喧嘩でも売ってんのか?朝飯食ってるのに」
「私の料理が地鶏如きに霞むことはないけどね」
「知ってる。俺は楓が作ってくれた朝食が一番だから」
「ありがと♪」
また実妹の可愛い笑顔に心を乱されながらも、地鶏特集を視聴3:朝食7の割合で眺める。
こういうリポートって大抵、美味しいとか、肉汁溢れるとか、同じことしか言わないから飽き飽きとしてしまう。結局俺たちは他愛もない無駄話に夢中となり、途中から全くテレビのリポートを聞いていなかった。
そして俺は朝のこんな出来事など、学院に着くまでには忘れてしまうのが常だ。恐らく今日もそうだろうと思いつつ、片付けや身支度をしている間にはもう地鶏のことなどは忘れてしまっていた。
~※~
そんなこんなで放課後、俺は掃除当番である穂乃果たちを教室へ置き去りにし、一足先に部室へやって来た。中には既に花陽、凛、真姫の2年生トリオが集結している。1年生組や大学生組はまだ来ていないらしい。
「あっ、零くんが来たにゃ~♪」
「こんにちは、零君♪」
「よっす、凛、花陽。真姫も」
「ん……」
凛と花陽は笑顔で挨拶してくれたのに対し、真姫は本を読みながら片手を上げるだけで済ませやがった。相変わらず礼儀のなってない奴だ。真姫の俺の扱いはいつもこんな感じだから別にいいけどね。
そして俺が席に着くと同時に花陽がお茶を入れてくれた。
花陽のこのような細かいところもさり気なくこなす何気ない気遣いにドキッとするんだよな。この優しい心意気は、絶対にいいお嫁さんになれるぞ!!俺が保証しよう。
「サンキュ花陽」
「うん♪」
笑顔で応えた花陽は俺の席の隣に座った。ちなみに俺の対面には凛が座り、その隣で真姫がずっと本を読んでいる。
お茶を飲みながら一息ついていると、凛が携帯を真剣に操作していることに気が付いた。
「お前が携帯を弄るなんて珍しいな、凛」
「むっ、凛もピチピチの現代女子高生だにゃ!!」
「その言い方はかなり古い気もするが……」
部室での凛は絶えず誰かと話していると言ってもいいくらいお喋り好きだ。誰かと話し終わったかと思えば、またすぐに別の人と話し始める。そんな凛が1人携帯を眺めていること自体が俺にとって不思議でならなかった。
「それはいいとして、お前が黙って携帯見ているのは気味悪りぃんだよな」
「むぅ~凛は最近流行りの"自撮り"を研究しているんだにゃ!!」
「じ、"地鶏"!?」
何やら熱心に携帯を見ていると思ったらやっぱり食べ物のことだったのかよ!!確か今朝、地鶏特集でラーメンが紹介されていたからその影響かな?全く、真剣な表情だから真面目に勉強しているのかと思った俺が馬鹿だったよ……。
「でもお前が地鶏にハマっているなんて驚いた。花陽もか?」
「うん。世間でも人気だから、最近は自撮り専用のアイテムもあるみたいだよ」
「そりゃあ全国で人気だったらあるだろうよ」
最近は地域活性化のために、何でもキーホルダーや人形にしてしまうからな。もしかしたら地鶏のお土産なんてものもあるのかもしれない。『ご当地限定!!』と銘打った、モチーフが何かも分からないキーホルダーや人形がゴロゴロ転がっている時代だし。
「真姫は興味あるのか、地鶏?」
「はぁ?私がそんなものに興味を持つと思う?」
「なんで怒られているのか分からないけど……その反応を見る限りないんだろうな」
「当たり前でしょ、自撮りなんて……」
真姫は本を読んでいた目を俺に向け、自慢のツリ目で睨みつけてきた。俺が何をしたっていうんだよ……。
でも真姫が地鶏に興味ないのは意外だった。金持ちの真姫の家なら、地鶏のような高級食材をふんだんに使った料理ぐらい出てくるだろうと思ったからだ。案外地鶏とは知らずに食べてる可能性もあるかもしれないが。
「その自撮りをエス……エス……なんだっけ?」
「SNSだよ凛ちゃん」
「そうそれ!!SNSに投稿する人も多いみたいだよ」
「最近増えてるもんなぁ~そういうの」
近頃は外食をした際に、『今からこういうのを食べまーす!!』とか『さっきこういうのを食べましたーー!!』などの食事風景を写真に撮ってSNSに投稿する人が増えている。特に地鶏はご当地グルメとして有名だから、旅行先での思い出の写真として投稿する人が多いのだろう。
「SNSに投稿か……俺はあまりやらないな。お前らはどうなんだ?」
「凛もあんまりやらないにゃ~」
「私も。やっぱり恥ずかしいし……」
自分の食っている物を知られたらそりゃあ恥ずかしいわな。そもそも俺は外へ出掛けることが少ないし、旅行なんてもってのほかだから地鶏料理の写真を撮ることはまずないだろう。
「ねぇ零くん」
「なんだ?」
「突然だけど、急に凛から自撮りが送られてきたらどう思う?」
「本当に突然だな……でも地鶏が贈られてくるなら悪くない。むしろお前からなら嬉しいぞ」
「ウソッ!?ホントに!?」
「れ、零君。私からは……?」
「ウソ付いてどうすんだよ。凛や花陽に限らず、誰からでも地鶏を貰ったら嬉しいだろ
「「「!!!」」」
突然イスの音が部室に響いた。
目の前にいる凛のイスでも、隣にいる花陽のイスでも、もちろん俺のイスでもない。じゃあ残るはただ1人。俺たちはさっきから全然喋っていないお嬢様へ一斉に目を向ける。
「な、なによ……!!」
「真姫……お前慌ててる?」
「そ、そんな訳ないでしょ!?さっきのどこに慌てる要素があったのよ!?」
「まぁ確かに」
そう言って納得をしてしまったが、真姫は本を読みながら右手で髪の毛をクルクルと掻き回していた。しかもさっきから目線だけをチラチラと俺へ浴びせている。絶対に本読んでないだろ、アイツ。この状態の真姫は完全に構ってちゃん状態なのだ。
「れ、零!!あ、あの……」
「はいはいどうしましたかお嬢様」
結局真姫は顔を赤くしながら俺たちの会話に混ざり込んできた。ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとうに素直じゃないねぇ~~!!これがメンドくさ可愛いという奴か……でも真姫だから許しちゃう!!素直になれないその表情が可愛いから!!
「あなたはその……私から自撮りが送られてきても嬉しいの……?」
「当たり前だろそんなの。むしろお前から贈られてくる地鶏は期待できる」
「むっ、それって凛たちは期待できないってこと!?」
「そういう意味じゃねぇ!!凛と花陽から贈られてくるのも大歓迎だから!!」
だが真姫から送られてくる地鶏の方が高級そうだから、やはり凛や花陽の地鶏より期待してしまうのは仕方がない。俺は現金なんだ、人間だもの。
でもさっき興味がないと言っていた真姫が地鶏を送ってくれるなんて……コイツの家、地鶏を養殖でもしてるのか?そんなもの見たことはないがどこかにはあるのだろう。
「じゃあじゃあ!!どんなところを送ったら一番嬉しい?やっぱり顔かにゃ?」
「か、顔!?地鶏で顔ってお前……もっと別のところがあるだろ!!」
「そ、そうなの!?」
「えっ?自撮りだったら顔が普通じゃないの……?私もそう思ってたけど……真姫ちゃんは?」
「わ、私もそうよ!!零、あなた変な趣味してるわね……」
「なんでやねん!!まさかお前らがそこまで捻くれた奴らだとは思ってなかったぞ!!」
地鶏だと思って箱を開けてみたら、地鶏の生首が目の前に現れるとか……ホラー以外の何者でもないだろ。新手の嫌がらせかと思ってしまうぞ。
「顔じゃなくてもっとあるだろ。ほら、太ももとかさ」
「「「太もも!?!?」」」
「えっ!?それが普通だろ?」
「零、あなたって人は……」
「また海未ちゃん降臨のパターンかにゃ?」
「だからなんで!?別にエロいこと言ってないだろ!!セクハラもしてないし!!」
「た、確かにそうだけどぉ~……」
地鶏のモモ肉って普通じゃねぇのかよ……。焼き鳥では定番だろ?
最近は男の言うこと言うことが何でもセクハラにされてしまう時代だけど、流石に地鶏の太もも如きで制裁をもらうのは理不尽なことこの上ない。そして地鶏の生首を食すコイツらの姿を想像するだけで悶絶しそうになる。
やめようやめよう……この妄想はいけない。
「じゃ、じゃあムネなんてどうだ?地鶏だったらやっぱりムネじゃねぇの?」
「「「む、胸ぇええええええええええええええええええええええええええええ!?!?」」」
「な、なんだよ!?そこまで驚くことか!?」
「今度こそセクハラだにゃ!!」
「ウソぉ!?」
「当たり前でしょ!!訴えてやろうかしら……」
「うぅ……は、恥ずかしいです!!」
えぇ~……地鶏に限らず鶏肉って普通モモ肉とムネ肉じゃないのかよ……。コイツらはいつもどの部位の肉を食ってんだ?まさかせせりみたいな高級部位ばかり食べているんじゃあないだろうな。だってコイツら、モモやムネは普通じゃないって言うし……恐ろしい奴らだ。
「ま、まあお前らから贈ってもらえるのなら何でも嬉しいよ」
「でも胸とかがいいんでしょ……?」
「そりゃあ俺にとってはそれが普通だからな……だけど、お前らからの贈られてくるのならどんなものでも受け入れてやる!!」
「零くん……」
「――――ります」
「え?」
「私、零君に自撮りを送ります!!」
「は、花陽!?」
「凛もやる!!ちょっと恥ずかしいけど、それで零くんに喜んでもらえるのなら!!」
「凛まで!?あなたたち正気!?」
なにやら急に俺へ地鶏を贈ってくれることになったらしい。この2人、どこかに旅行でも行くのかな?そんな話は聞いていないが……。
でもお土産なら貰って困るということはない。最悪地鶏の生首が贈られてきたとしたらその時は……楓と頑張って食べるしかないか。
「そんなに自撮りが欲しいなら、私も送ってあげるわよ!!凛と花陽だけっていうのも不公平だしね。それに乗りかかった船だし……」
「それはありがとうございますお嬢様」
「その言い方やめなさい!!」
本当に、マニュアルの見本に書いてあるかのようなツンデレだな。全国のツンデレ入門教科書に掲載したいくらいだ。
グチグチと文句は言うけれど、最終的には適当なそれらしい理由を付けて話に乗ってくるのが真姫の面倒なところでありいいところでもある。なんにせよ、真姫からの地鶏はさっきも言った通り期待できるな!!
そしてその後ですぐに穂乃果たちがやって来たので、この話題は一旦ここで終了した。
~※~
~花陽の部屋~
「ど、どうしよう……やっぱり零君に送るなら、お、おっぱいを写した方がいいのかな……?うぅ……自分で自分の身体を撮るのって恥ずかしいよぉ~!!とりあえずまず太ももから…………ひゃぁあああ!!やっぱり恥ずかしいよぉ!!」
~凛の部屋~
「お、おっぱいを写すって言っても、かよちんや真姫ちゃんに比べれば凛のなんて……で、でも!!零くんは凛から送られてくる自撮りなら何でも喜んでくれるって言ってたし、もしかしたらもっと可愛がってくれるようになるかも!?と、とにかく覚悟を決めるにゃ……」
~真姫の部屋~
「し、下着って着けたままの方がいいのかしら……?零のことだから外した方が喜ぶと思うんだけど……こんなことなら花陽と凛に着けたまま撮るのか聞いておけばよかった。自分から聞くのはイヤだし……仕方がない、ここは――――!!」
~零の部屋~
その日の夜、明日は朝練があるのでいつもよりも早くベッドの上に転がっていた。
穂乃果が穂むらで新たに開発予定のまんじゅうのアイデア画像を、俺の携帯にドカドカ送りつけてくるため若干ウンザリしているところだ。俺は適当に『最後の画像のやつ』と返信して、一先ず空腹を煽る深夜の和菓子テロを回避する。
「ん?凛からも画像が届いた。しかも2つか。なになに――――――って、ん?ぶはっ!!」
凛から届いた2つの画像。携帯の画面には運動神経抜群な凛のスレンダーな太ももと、まだ幼さが感じられる生のおっぱい画像が送られてきた。あまりにも突然だったので俺はその場で吹き出してしまう。まだ発展途上のカラダだけど、写真の角度がエロ過ぎる!!
な、舐めてぇ!!
「なんでこんなもの、いや素晴らしいものを俺に……?――――――ん?また画像が届いた。しかも今度は――――真姫!?」
この画像を見てはいけないような気がする。真っ当な男ならそうだろう。だが俺は残念ながらまともな人間ではない。女の子の裸を見れるとあらば命を差し出すほど性に飢えている。
ここは――――――見るしかない!!
そして俺は真姫から送られてきた画像を開いた。
「がはぁっ!!!!」
真姫も凛と同じく自分の太ももとおっぱいの画像を送りつけてきた。
真姫の太ももは白く透き通っていてとても綺麗だ。おっぱいは穂乃果と同じくらいの大きさで、これまた俺の手にジャストフィットしそうだ。まるで俺のために成長したカラダのようだな……興奮で吐息が止まらない。
も、揉みてぇ!!
「これはマズイ……久しぶりに鼻血をぶちまけそうだ。――――――って、えぇっ!?次は花陽から送られてきた、だと!?」
もうここまで来たら見るしかない!!我が天使の生カラダ画像を!!
俺はためらいなく花陽から送られてきた画像を開いた。
「ぐわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
負けた……花陽の太ももと生おっぱいには勝てなかったよ。既に2敗しているが……。
どちらも画像を見ているだけでも柔らかそうで、そのまま画面にむしゃぶりつきたくなってくる。花陽の太ももとおっぱいの柔らかさを堪能しながら枕にして寝てみたい。画像だけでもここまでの妄想が沸き立つ。
しゃ、しゃぶりつきてぇ!!
「で、でも、どうしてコイツら急に自撮りなんか俺に送ってきたんだ?――――――まてよ、自撮り?じどり、じどり……地鶏?自撮りと地鶏……も、もしかして今日の会話って!!あっ……」
俺はそこですべてを察した……。
とりあえず保存っと……。
~※~
「いってぇええええええええええええ!!なぜ殴る!?」
翌日、真姫たちに事情を話した俺は何故か暴力を振るわれていた。
3人共顔はトマトのように真っ赤であり、間違えてそのまま出荷されてしまいそうなくらいだ。
「今回は誰も悪くないだろ!!」
「えぇ悪くないわよ!!でもこのままじゃあ私の怒りが収まらないの!!」
「凛、あんなに恥ずかしい思いをしたのに……零くんのバカぁああああああああああああああ!!」
「理不尽過ぎる!!勘違いしてたのはお互い様だろ!!」
どちらも悪くないことはみんな分かってはいるが、それだと怒り矛先を誰に向けていいのかが分からないため、最近2年生間で流行の『エロいことがあったら何があっても零が悪い』理論により、俺が悪いことになっているらしい。もうそれじゃあ俺、どう足掻いても罪を回避できねぇじゃん!!いや、今回は罪はないけどさ……。
「そもそも自撮り派が凛たち3人、地鶏派が零くん1人なんだから、多数決で零くんが悪いに決まってるにゃ!!」
「ふざけんな!!それにさっき自撮りと地鶏ってどう発音した!?もう訳わかんねぇ!!花陽!!黙ってないで何とかしてくれ――――って、あれ?」
「花陽ならあそこ」
「へ……?」
さっきから花陽がいないと思っていたら、イスに座ったままショートしていた。
自分の太ももとおっぱいの画像を送るなんて、あの花陽にとっては一大決心だったのだろう。恐らく昨日の夜のことがフラッシュバックされて気絶しているのだと思われる。ご、ご臨終です……。
「さぁ覚悟しなさい!!この変態!!」
「凛たちの純潔を返すにゃぁああああああああ!!」
「だから俺、今回悪くねぇええええええええええええええええええええええええええええ!!」
「ふ、ふわぁ~………………」
今回の戦利品:まきりんぱなの自撮り写真(裸体)
前回のノーブラ回がかなり好評だったので、『日常』の「皆殺し半殺し」回と前回に引き続き、言葉遊び回第三弾をお送りしました。
文字で見れば一瞬で分かりますが、普通に話していると絶対に分からないので言葉遊びは小説向きの内容ですね!
この話は元ネタがあったので内容には困りませんでしたが、唯一タイトルだけ苦労しました。何かもっといいタイトルがありましたら提案をお願いします!!
次回も前回の複数の次回予告からどれかを選んで執筆予定です。濃厚なのは南家の回かな……?この話、書くの怖いんですよね(笑)
そして前回投稿分の感想で、感想数が600件を突破しました。ありがとうございます!ちなみにハーメルンのラブライブ小説でこの小説がただ1つ一位になれる項目です(笑)
このまま 感想数 > お気に入り数 を目指して頑張ります!!
Twitter始めてみた。
https://twitter.com/CamelliaDahlia