花帆と綴理に2 vs 1のポッキーゲームを仕掛けられ、あまりにも不平等なハンデに俺はこちらに食い迫る二人をただただ迎え撃つしかなかった。二本のポッキーをそれぞれ別方向になるように斜めに咥えている都合上、少しでも噛む力加減を間違えればすぐに折れてしまう。ただ向こうは一心不乱に真っすぐ悔い進めれば良いため、こっちが完全に不利だ。
結局俺は全く行動できないまま、花帆と綴理が迫って来るのを見つめることしかできない。
そして、間もなく唇が触れ合う。俺とキスすることに何ら抵抗はないのか。それともまだ覚悟を決めかねているのか。どちらにせよあと数秒で決着がつく。
ちなみに俺が自ら折る選択肢はない。ゲームの勝ち負けとかどうでもよく、コイツらの覚悟を受け止められるのならそれでいい。本来であれば安易に女の子の唇を奪いたくはないが、コイツらであれば十分に好意を示し合ってるので今更拒む理由はないだろう。
周りが赤面して見守る中、二人の唇が同時に俺の唇に接触しようとする。僅かな差で花帆が先に迫り、俺の上唇とコイツの上唇がほんの微かに触れた。
その刹那、周りにいる奴らの熱気が一段階上がったように感じた。このまま唾液交換をする勢いになり、俺の想像も現実になろうとする。
しかし、そこでポッキーが折れる音が聞こえた。
花帆が前歯でかじったようだ。もう全てを食い終わるギリギリのところだったのに、残り僅かな長さを残して自ら折った。またその衝撃で俺も不意に歯に力が入ってしまい、綴理が咥えていた方のポッキーも折れてしまった。
「あっ……」
「ゴ、ゴメンなさい綴理センパイ! もしかして勢いでそっちのも折れちゃいましたか……?」
「うん。もうちょっとだったのに……。かほ、恥ずかしくなっちゃった……?」
「そ、それはぁ……。こんな形でキスしちゃうより、もっといい雰囲気のときにやりたいなぁ~って……」
花帆は両手の人差し指同士をつんつんし、顔に血の登らせながら目を泳がせる。その言い訳は本心から来るものであろうが、やはり羞恥心の暴発に負けたのが一番の理由だろう。唇が微かに触れ合った際、その僅かな接着面だけでもお互いの熱が相手に伝わった。故にそれでヒートアップし、今まで勢いで食べ進めていたエンジンがショート寸前になったってところか。それですんでのところで冷静になれたわけだ。
綴理の方は俺の唇に到着する前にポッキーが折れてしまったので、コイツも羞恥心に苛まれていたのかは分からない。ほんのり頬が赤いので意識はしていたのだろう。もしコイツが先にポッキーを折る未来もあったかもしれないな。もしくは本当にキスをしていたか……。
「最後はすっごく緊張したけど、それだけドキドキできたからあたしは満足かな……」
「これが季節のイベントなのかはさて置き、お前が満足したのならそれでいいよ」
「お菓子も食べられるし、心が高鳴るし、いいことばかりだねこのゲーム。ボクはゲームは苦手だけど、これなら毎日やりたい。今度はみんなでやろうね」
「絵面がとんでもないことになりそうだなそれ……。まあお前ら同士なら各方面で需要はあるんじゃねぇか……?」
スクールアイドル界隈って女の子同士の仲睦まじい様子に盛り上がる傾向があるので、 もしポッキーゲームをしてる映像なんて公開したら大反響どころの騒ぎじゃないだろう。仲間内だけでこっそりやるにしても、女同士でやるのが横行している同棲生活で唯一の男の俺はどんな気持ちで生活すりゃいいんだよ……。
「それにしても零さん、花帆さんと綴理先輩にあそこまで攻められたのに顔色が一切変わらなかったですね……」
「まさかそこまで手慣れてるなんて、零くん、おそろしーやつ!」
~※~
「夏と言えばプールに海! てなわけで、一年生ちゃんたちは渾身の水着姿を披露したらいいと思うよ!」
「どうしてそうなるんですか!? 夏祭りで浴衣とかありますよね!?」
「以前に私たちが水着を披露したとき、零の目が釘付けになっていたのを見逃さなかったんだよ。ありゃめぐちゃんたちの色気に惑わされてたね。いくらクール系を装っていても、結局は性欲混じりのオスだってことだよね~」
慈が肘で俺を突っついてくる。あたかもケダモノだと言わんばかりに煽ってくるが、水着美少女が並んでたらそりゃ目も奪われるだろって話だ。男なんだから女の子の艶めかしい姿に見惚れるのは当然。俺は女の子の水着姿だろうが下着姿だろうが、それこそ裸だろうが見慣れている。ただ女の子それぞれに別の魅力があるため、この眼に映る対象が変われば興味もその子に応じて沸いて出る。だから釘付けになっていたとコイツは言ったが、あながちどころかまさにその通りだったよ。
そんな俺の事情はさて置き、季節イベントの遡りが夏ということで、慈が提案したのは水着の披露会。そこで白羽の矢が立ったのは、俺にその姿を一度も見せていない一年生たち。ただ吟子は性格上もちろん声を上げて拒絶。本当に海やプールに行くならまだしも、自分の水着姿を披露するためだけに着替えるのは流石に照れくさいか。
「そういえば、先輩方はれいくんせんぱいとナイトプールに行ったことがあるんですよね~。そのときの写真を見せてもらいましたけど、羨ましいな~って」
「写真ならコイツらの卒業式のときに腐るほど撮っただろ。まだ欲しいのかよ」
「水着で撮るっていうのがまた思い出を加速させるんですよ~。それにせんぱいに水着品評してもらえるのであれば、アタシとしては今ここで披露してもいいかな~と。好きな人に自分のあらゆる可愛さをアピールするのは当然ですからね~」
「ひめっち、最近ずっと零くんに対して強火だよね……」
「せんぱいに覚悟、燃やされちゃいましたから!」
あの夜の一件以降、姫芽が俺に向ける好意は凄まじい熱気となっている。下手をしたらこちらが燃やし尽くされそうなくらい積極的だ。現に今も水着の披露に何の抵抗も抱いていない様子。ただ遊びに行くならまだしも、男に見せびらかすためだけに水着を着るなんて、相手に相当惚れこんでないとそんな気は起きないぞ。
「はいはい! 徒町も師匠と一緒に夏を楽しみたいです! 徒町はちんちくりんで吟子ちゃんや姫芽ちゃんみたにスタイルは良くないですけど、師匠に自分の魅力をミリでも伝えられたらと思ってます!」
「あの小鈴さんが自分を下げず、むしろ上げる方向でアピールするなんて……。零さんと一緒にいた僅かな期間でとんでもない成長を!?」
「えへへ、徒町も女の子としてレベルアップしました!」
「姫芽と小鈴がやるのなら、だったら私も……。でも恥ずかしい……」
「無理はしなくてもいいのよ吟子さん。慈の煽りなんて無視するのがセオリーだから」
「なんだとこのう!」
「いえ無理はしてないです! 自分をアピールするのは苦手ですけど、それでも零先輩にもっと自分を知ってほしいという想いはあるので! この私が先輩の目をちょっとでも惹きつけられたら……なんて」
「いいじゃんそれでも! じゃあほら、みんな着替えておいで!」
なんだかんだ全員が水着を晒すことになったか。水着になることだけが夏のイベントではないはずだが、この時期に海やプールが開いているわけもなく、夏祭りといった催し物もないため形だけ楽しむしかない。そう考えると、季節イベントってちゃんとその時期に体験してこそ充実できるようになってんだな。まあ今は別の意味で、女の子たちが次から次へと自分をアピールしてくれる場って考えればそれだけで満足感は高いけど……。
三人が自室へ着替えに戻る。まさかこの時期に水着になるとは思わなかったのか、多分収納の奥底に片付けてあるため掘り出すだけでも時間がかかるだろう。
花帆たちが『自分たちも水着になるか』などふざけ合っていると、ようやく一年生たちの準備が終わったようで揃ってリビングへ集結する。
「わ~っ、やっぱり吟子ちゃん似合ってるよ! ずっとその恰好ならみんなに吟子ちゃんの可愛さ、もっと知ってもらえるかも! 学校もそれで行こう!」
「そんな痴女みたいなことできるわけないでしょ!」
「すずの可愛い写真もいっぱい撮ろうよ。あ、次のライブは水着でやればもっと見てくれる人が増えるかも」
「そ、そんな! 師匠だけならまだしも、そんな大勢に前で水着は流石に恐れ多いと言いますか恥ずかしいです!」
「ひめっちの脱いだ時のスタイルの良さ、ルリ羨ましいよ。ゲーム好きでインドア派な子がしていいスタイルじゃないってずっと思ってるから」
「るりちゃんせんぱいに褒められると頬がゆるゆるになっちゃいますよ~。これも体力作りのためにそこそこ運動はしてた方なので~」
一度は目にしたことがあるはずの一年生たちの水着姿に上級生たちが興奮している。可愛がってる子が更なる愛しさを全開にしてるんだからそうもなるか。
吟子の水着は紺色のワンピース。豊満な胸部は水着になったことでより強調され、水玉模様のスカートからは健康的な脚が伸びている。ホワイトのパーカーを羽織っているのは肌の露出を抑えるためだろうか。それでも体格の良さは隠しきれていない。知ってはいたけどこうして脱ぐとそのしっかりとした骨格がより際立つな。
小鈴の水着は黄色のチェック柄のフリルビキニ。本人は自分のことをちんちくりんと言ってたけど、こうして脱いだ姿を見ると特段そうは思えない。背は低いが胸部の大きさは並程度で、一年間のスクールアイドル活動もあってか腕や脚、腹筋の締まりもいい。同級生の姫芽と吟子が別格なだけで、コイツも十分に他人に披露できる水着姿だろう。
姫芽の水着はバイオレットのスポブラ。機能性重視で先の二人より特色のある水着ではないが、その分コイツのスタイルの良さが際立っている。さっき瑠璃乃も言ってたけど、ゲーム好きというインドア派の極致のような趣味をしているのにこの引き締まった体型は、本人の背の高さと肌の露出具合も相まって非常に艶やかだ。
そして三人共髪型をアレンジしているようで、リビングに降りてくるまでに時間がかかったのは着替えではなくヘアアレンジの時間だったのかもしれない。
吟子はいつも綺麗に整えている髪先を外ハネさせており、普段よりも幼く快活な印象を受ける。小鈴はいつも後ろに伸ばしている髪を結っており、吟子とは逆で今はお淑やかな感じだ。姫芽はトレードマークの玉ねぎヘアを完全に解き、いつものふわっとした雰囲気よりも清楚なイメージを植え付けられた。
「せ、先輩……! そんな食い入るように見られると恥ずかしいと言いますか……!!」
「それだけ吟子さんが素敵だということよ。零君に注目されること、あなたも期待してその恰好になったのでしょう?」
「ありきたりな言葉だけど、似合ってるし可愛いよ。お前らは素材がいいから、奇天烈な水着じゃなければ綺麗に映るとは思ってたけどな。でも実際にこの目で見ると印象も違う。想像よりも遥かに可愛いよ」
「れいくんせんぱいがそんなド直球で褒めてくれるなんて……!! そんなの並の女の子なら嬉しさで脳がクラッシュして一日中寝込んじゃいますよ!! アタシは以前に並の関係から昇華したので耐えられましたけど!!」
「師匠の可愛い連打にもう徒町はノックアウトしそうです……!! こんな強力な言葉の武器を隠し持っていただなんて、流石は蓮ノ空を牛耳るキング……!!」
「まさか先輩がストレートに評価してくださるなんて、恐縮です……!!」
「なんかみんな、あたしたちが褒めてるときよりも嬉しそうじゃない!? やっぱりあたしも水着になろうかな……」
「仕方ないですよ。零さんがここまで素直なのって中々ないですから」
さっきから失礼じゃねぇかコイツら。確かに表立って率直な想いを伝えることは少ないと自分でも思うけど、ここまで言及されることかよ……。コイツらが嬉しそうだから別にいいんだけど、同時に感動しちゃってるから俺が素直になるってのはそれほど珍しいことなんだなって。
「ほらほら吟子ちゃん! そんなとこで立ち止まってないで、もっと零にくっついちゃいなよ!」
「ちょっ、慈先輩!? 押さないでください――――あっ!!」
「お、おいっ!! ぐっ……!!」
慈は吟子の背中を押し、俺に寄りかからせた。あまりにいきなりだったものだから思わず腕を回して彼女を受け止める。だがガキの姿の俺では体幹のいいコイツを上手く受け止められずに後退りしてしまった。
「す、すみません先輩!!」
「あ、あぁ――――!?」
体幹がいいとは言っても重くはないのだが、ガキの力では一度崩れたカラダのバランスを戻しながら吟子ほどの子を抱え続けるのは無理だ。
しかし、こんなタイミングだけど目に飛び込んできたものがある。吟子の脇、そこに赤々とした特徴的な傷が刻まれている。折り鶴のような形でもはやアートのような傷だが、そんな特異な傷だからこそ確信が持てる。コイツもスクールアイドル病を患っている、ということだ。結局一年生全員がスクールアイドル病持ちだったってことかよ。今まで誰一人として最初から無事だった奴がいないって、やっぱ呪われてんじゃねぇのか蓮ノ空のスクールアイドル……。
ただ傷を見つけられたのは僥倖だ。このまま俺の指で触れてすぐ治療してやりたいところだけど、腕を回して受け止めているせいか脇にまで手が届かない。そのためにはどうにかしてコイツを立たせないといけないが、俺も今にも後ろにバランスを崩しそうで――――!!
「おっと。大丈夫、れい?」
「綴理……。あぁ、問題ない」
「吟子さんも大丈夫?」
「は、はいっ!」
「ゴメン二人共! ちょっと、いや結構迂闊だった……」
「い、いえ! むしろ零先輩とここまでお近づきになれて嬉しかったと言いますか……」
俺は綴理に、吟子は梢に支えられて転倒の難は逃れる。慈は申し訳なさそうに手を合わせて謝るが、吟子はどちらかと言えばあの状況を悪く思ってはいないようだった。
ただ吟子と引き剥がされたことで、スクールアイドル病の早期治療はできなくなってしまった。いきなり近づいて脇に指を入れるような強硬手段を取れば解決できるけど、周りが注目しているこの状況でそんな真似をすれば明らかに怪しまれる。吟子は俺のことを信頼してくれているとはいえ、いきなり身体に触れたら警戒はするだろう。さっきみたいな不可抗力ならまだしもな。せっかく築き上げた信頼を崩す必要はない。
焦らなくていい。傷の位置が分かってしまえばあとは二人きりになる時間を作るだけ。タイマンであれば身体に直接触れるタイミングはいつでも生み出せるからな、ここは一旦我慢しよう。
「それで花帆さん、夏のイベントはもうこれで終わりでしょうか?」
「うん。実際に海とかに行ければ良かったんだけど、そんな時間もないからね。じゃあ次は春のイベントかな」
「春って意外と何もなくない? 入学とか卒業とかは零くんと祝うものでもないし、あってもお花見とか? でもルリたち零くんがいなくても花見なんてしたことない気が……」
「お花見だったらお弁当を用意して、桜の木の下でマットを敷けばすぐできるよね! だったら今からみんなで用意すれば間に合うよ! ていうか今は春なんだから、間に合うっていうよりこの瞬間こそ零くんとの季節イベント初体験だよ!」
なんだか急に話が進みやがった。花見なんてイベントはあるけど実際にはやらないことの筆頭だろ。3月や4月って誰しもが忙しいもんな。
ただ最近は卒業式やら蓮華祭の準備やらで忙しいし、ただ外で飯を食うだけだったら手間もそれほどだから息抜きくらいにはなるだろう。同棲生活を始めてからというもの、家でみんなで飯を食うのが定番になっているけど、それ故に外で食うこともあまりなくなっちゃったしな。
「じゃあ徒町、いいスポットを探して場所取りしてきますね!」
「小鈴ストップストップ! 水着のまま外に出たらダメだから!」
「敢えてこのままれいくんせんぱいに接待するのはどうかな~?」
「そんな変なお店みたいなことしたくないから!!」
「ふふっ。まさか卒業した後もこんなに楽しいイベントに参加できるだなんて、花帆とあなたには感謝すべきね」
「花帆は分かるけど、どうして俺もなんだよ……」
「零がいたからこそ花帆ちゃんが企画してくれたわけだからね。あっ、じゃあそれを焚きつけた私も感謝されるべきなんじゃない?」
「ありがと~めぐ。学校からいなくなるまであと少し。ボクもまだまだれいといっぱい楽しいことがしたいから、お花見は大賛成だよ」
「そうね。高校生活も残り僅か。あなたとの思い出を作れるのであれば、どんなことでも全力で楽しみたいわ。例えそれが事件であっても、ね」
「面倒事だけは勘弁してくれ……」
俺の嘆きに三年生はくしゃりと笑う。
花帆の突拍子もないアイデアで企画された季節イベント体験。最初は渋々付き合っていた感じだったけど、バレンタインにクリスマスプレゼント、ポッキーゲームに水着披露、そして花見、コイツらが俺と体験したいことに対して本気を出してくれたおかげで俺も楽しめたよ。コイツらの新たな魅力や可愛い一面も発見でき、たまたまだけど吟子のスクールアイドル病の傷も見つけ、その位置を特定することができた。収穫だらけと言ってもいい。
何気にコイツら9人と揃っていられる時間もちょっとなんだよな。俺が吟子の病気の治療をしたらまたすぐにここを離れる必要があるかもしれない。それまでに俺もコイツらとの絆と愛をもっと深めたくなってきた。なんだかんだ蓮ノ空に親しみが生まれてるんだなと、今回の企画を通して改めて実感したよ。
だったら梢、綴理、慈のためにも作ってやるか、俺にとっても大切な場所になっているこの蓮ノ空で、忘れられない思い出を。
そして今回と同じくらい素直になる必要がある。コイツらの想いに応える、そのときに。
小三角の水着披露回を上手く作れなかったので、割と無理矢理ですがこのために作ったネタだったりします。
こうして見ると蓮ノ空の子たちってかなり積極的に攻めてる気がします。Liellaの子たちは大違いで……
【キャラ設定集】
零から蓮ノ空キャラへの呼称
・日野下花帆 → 花帆
・村野さやか → さやか
・乙宗梢 → 梢
・夕霧綴理 → 綴理
・大沢瑠璃乃 → 瑠璃乃
・藤島慈 → 慈
・百生吟子 → 吟子
・徒町小鈴 → 小鈴
・安養寺姫芽 → 姫芽
蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100 ※限界突破アリ)
・日野下花帆 → 零クン (120)
・村野さやか → 零さん (120)
・乙宗梢 → 零君 (120)
・夕霧綴理 → れい (120)
・大沢瑠璃乃 → 零くん (120)
・藤島慈 → 零 (120)
・百生吟子 → 零先輩 (84)
・徒町小鈴 → 零師匠 (100)
・安養寺姫芽 → れいくんせんぱい(100)
スクールアイドル病の治療状況
・日野下花帆 → 治療済
・村野さやか → 治療済
・乙宗梢 → 治療済
・夕霧綴理 → 治療済
・大沢瑠璃乃 → 治療済
・藤島慈 → 治療済
・百生吟子 → 傷の特定済
・徒町小鈴 → 治療済
・安養寺姫芽 → 治療済