ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 今回の前半は前回の続きでメイド回、後半は意外とマジメな回です。今までブッ飛んだ話ばかりだったので、たまにはこういう展開もいいよね?


最後のメンバー

 

前回のラブライブ!

 

 毎回長いので3行でまとめてやる!!

 

・真姫の太ももを味わった

・希の豊満な胸を触った

・にことディープキス

 

 以上、俺が暴走したシーンTOP3でした!!そして最後は……遂に新入部員であるあの2人の出番だ!!

 あれ?新入部員歓迎会なのに、新入部員がメイド服着るっておかしくない?まぁいいか、萌えられればなんでも☆

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

 

『ほら、雪穂!!恥ずかしがってないで行こ?』

『で、でもやっぱり恥ずかしいよ!!』

 

 

 部室の隣の更衣室から亜里沙と雪穂の声が漏れている。どうやら亜里沙はやる気のようだが、雪穂は羞恥心で更衣室の外には出れないようだ。クールさが売りの雪穂だが、メンタル面も鍛えないと俺や楓のテンションにはついて行けないぞ☆

 

 

「お~い、まだか?早くしないと日が暮れちゃうぞ?」

 

『すみません!!今行きます!!』

『ちょっ!?引っ張らないでよ亜里沙!!』

 

 

 これは恥ずかしすぎて爆発しそうな雪穂を見られるチャンスだ!!ちなみにカメラでみんなの写真もバッチリ撮っているぞ。海未や雪穂辺りには脅しのネタにもなるしな、フフフ…………

 

 

 そして、更衣室のドアが開け放たれた。

 

 

「お待たせしました零さん!!このメイド服すごく可愛いですね!!」

「うぅ……恥ずかしい……」

 

 

 や、やべぇ!!は、鼻の奥からドロドロとした液体が逆流して今にも――――あぁっ!!

 

 

「「れ、零さん!?!?」」

「き、気にするな……ただのメイド萌え症候群だ」

 

 

 メイド姿の2人の登場と同時に、俺の鼻も悲鳴を上げた。この前まで中学生だった彼女たちに、露出度そこそこのメイド服を着せるとは……背徳感で昇天ものだぞこれは。遂にこの2人を俺の手に染めてしまったか……

 

 

「わわっ!?鼻血出てますよ!?」

「亜里沙……拭いてくれないか?それに、『零さん』じゃなくて『ご主人様』な」

「あっそうでした。では改めて…………ご主人様、ご奉仕いたしますね♪」

 

 

 ま、またしても鼻がァアああああああああああ!!!!

 

 

「大丈夫ですか!?ご主人様!?ご主人さまーーーっ!!」

「と、とにかく輸血パックの用意を……」

 

 コイツ……俺を殺しに来ている!!メイド萌えの俺が、幼き天使に萌えないわけないだろ!!

 亜里沙のメイド服は、この前から散々言っている通り大天使を模したメイド服となっている。以前ことりに着せた大天使メイドの衣装を亜里沙サイズに編集し直したものだ。肌や髪の毛が白っぽい彼女にはよく似合う。

 

 

「ど、どうして私は黒なんですか!?」

「どうしてって、お前には堕天使黒メイドがよく似合うからな」

「似合ってませんよ!!それに、露出が多くないですか!?このメイド服!!」

 

 

 雪穂の着ているメイド服は、以前海未に着せた堕天使黒メイド服を改造したものだ。しっかりと堕天使の翼も付いてるぞ。特にこのメイド服は、海未や真姫などSっ気がある人に着せる予定だったので、今回雪穂に着せるのはいい機会だ。

 

 

「露出が多いのは俺の趣味だけど、別に贔屓目で見なくとも似合ってるぞ。可愛いからもっと自信持て!!」

「可愛いって……こんな真っ黒なメイド服着せられても……」

「違う違う、可愛いのはメイド服じゃなくてメイド服着たお前だ。メイド服が着こなせるなら、他の衣装を着ても大丈夫そうだな」

「あ、ありがとうございます……」

 

 

 さっきまで騒いでいたのに、今は耳まで真っ赤にして俯いてしまった。やっぱりアレだな、ツンデレの素質がある奴は素直に褒めてしまうと途端に口数が減ってしまう。海未や真姫にも見られる現象だ。これはμ's観察日記にメモしておかなければ。

 

 

「あっ!!雪穂の耳あかぁ~い♪雪穂って、嬉しくて恥ずかしがっている時いっつも耳を赤くしちゃうんですよ♪」

「えっ!?そうなの!?」

「そうです♪」

「案外分かりやすんだな、お前。また雪穂の可愛いところ見つけちゃったよ」

「も、もう知りません!!」

 

 

 雪穂はさらに顔も耳も赤くしながら、プイッとそっぽを向いてしまった。こういうところが小動物みたいで可愛いんだよな。クールで現実的な彼女も、やっぱり乙女だということだ。

 

 

「じゃあ最後に、メイドさんと言えばあのセリフだ。ちょっと俺に向かって言ってみてくれ」

「それ、私もやるんですか……?」

「当たり前だ。まぁこれは新入生歓迎会、お前らは歓迎される方だからこれぐらいで終わらせてやるよ。だから最後に勇気を振り絞って、目の前の男を萌え上がらせるんだ!!」

 

 

 さぁ、これでメイド喫茶閉店だ。俺も最後の最後は派手に散ってやる!!

 輸血パック?そんなもの既になくなっている。だがメイドさんを目の前にして、このセリフを言わせなきゃご主人様じゃねぇ!!

 

 

「もう……これっきりですからね」

 

 

 それは保証しかねる。

 2人は並んで、息を軽く吸い込んだ。

 

 

「「お帰りなさいませ、ご主人様♪」」

 

 

「がはぁっ!!」

 

 

 大天使と堕天使、2人の幼いメイドに笑顔を向けられ、俺は出血多量で死んだ。

 悔いのない人生だった……強いて挙げるとすれば、2人にセクハラまがいなことができなかったことかな?折角俺の手に染めかけたのに残念だ。

 

 

 天国へ旅立った俺を尻目に、新入部員歓迎会は終了した。結局今日練習ができなかったのは言うまでもない。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

 4月と言っても上旬は寒暖の差が激しく、日中は太陽の陽気さに絶好の入学式日和だったのだが、日が落ちてくる頃には太陽が賢者タイムに入っているがごとく肌寒かった。まるで今日一日の俺と同じだな。もしかしたら俺が太陽なのかもしれない。

 

 冗談はさておき、みんなと別れた俺は高坂姉妹と共に帰路ついている。案外『穂むら』と俺の家は近いので、みんなと帰っていても最終的に穂乃果と2人になることが多かった。これからは雪穂も加えて3人、さらに楽しくなりそうだ。

 

 

「雪穂のメイド服、可愛かったよぉ~♪」

「もう忘れたい……お姉ちゃんたちは恥ずかしくないの?」

「もう零君に何回もやられてるからねぇ……」

「可愛い子には旅をさせろって言うだろ?それと一緒だよ。可愛い子にはメイド服を着せろってな」

「一緒じゃないです!!」

 

 

 おぉ~、入学一日目にしてツッコミスキルが格段に上がっている。これで卒業した絵里の代わりにツッコミ役に徹せられるな。

 現在のμ'sは明らかなツッコミ役不足だ。海未と真姫は確定で、穂乃果や凛は論外。ことりと花陽はツッコミ役には向いてない。じゃああとは亜里沙しかいないが、彼女はどちらかといえばことり路線だろう。従って、雪穂の存在はμ'sが健全に活動するためにも必要な人材だったというわけだ。特に穂乃果には毒を吐きまくって抑えてくれるだろう。

 

 

「それよりもあと1人、メンバーどうするの?」

「そうなんだよねぇ~……勧誘しなかったから集まるかどうか……」

 

 

 現時点でのμ'sのメンバーは8人。9の女神を意味するμ'sが8人というのは名前負けしているので、是非ともあと1人を勧誘したい。

 

 ここで微妙な言葉の違いを説明しておくと、『スクールアイドル』の『μ's』としての活動は穂乃果たち3年生組と真姫たち2年生組と合わせて、雪穂と亜里沙(勧誘できればあともう1人)で組んだメンバーで活動する予定だ。ただし普通の『μ's』としての活動は、絵里、希、にこも加えた十数人のメンバーで行う。『スクールアイドル』としての活動は高校生しかできないからな。つまり『μ's』の練習は今まで通りのメンバー全員が参加をする。

 

 

「そう簡単に1人だけっていうのも難しいだろ。ラブライブの優勝経験があるμ'sメンバーに、単独でぶち込まれると疎外感が生まれちまうだろうしな」

「えぇ~穂乃果たちはそんなことしないよぉ」

「お前らがそう思っていても、相手に余計なプレッシャーをかけるかもしれないだろ?」

 

 

 ラブライブを優勝したということは、それだけメンバー間での結束や絆が強かったということ。つまり新入生がそこに入ろうと思っても、穂乃果たちの繋がりの強さを目の当たりにすれば、それが新入部員のプレッシャーとなる。『自分がここにいていいのだろうか?』とか、『自分が邪魔になってないか?』などの葛藤が生まれるわけだ。もちろんそうなった場合俺も全力でサポートするが、そうなるのなら初めから新入部員など勧誘するなという話にもなってくる。

 

 

「そんなプレッシャーを感じない子がいればいいんだけどなぁ~……」

「それは流石に無理があると思うよ。よほど神経が図太くない限りはね」

 

 

 穂乃果の言葉をバッサリと切り捨てる雪穂。やっぱりコイツは現実的だ。健全で苦労しないけど安定した結果を生み出せる方法と、確率は低いがドーンと高い結果を生み出せる方法の2つが提示されれば、雪穂は間違いなく前者を取るだろう。たぶん彼女は、このままスクールアイドルを8人で活動しようとしているに違いない。それが一番楽な道で、かつ失敗が起きることはないが……

 

 

「でもやっぱり穂乃果はスクールアイドルとして活動するなら9人がいい!!我が儘かもしれないけど、今まで9人でやってきたんだもん!!それにこれは穂乃果の感だけど、これからも9人じゃないとダメな気がする」

「ダメって、何がダメなの?」

「うっ!!そ、それは……色々だよ!!」

「はぁ~……相変わらず適当だね、お姉ちゃんは」

 

 

 もうどっちが上級生でどっちが下級生か分からんなこれは。もっと突っ込んで言えば、どっちが姉でどっちが妹という議論になる。一度でいいから、スーパーイケメンお姉ちゃんモードの穂乃果を見てみたいな。

 でも今はそんなことより、悩める穂乃果たちにちょっとした提案でもしてみますか。

 

 

「だったら、会いにいくか?」

「「会いにいく?」」

「あぁ、さっきお前らが言ってたプレッシャーを感じず、神経も図太く、しかもお前たちが知っている奴にな」

「そ、それってもしかして……」

「楓ちゃん?」

「そうだ。でもメンバーになってくれるかどうかはアイツの心とお前らの頑張り次第だけど……どうする?」

 

 

 う~ん、と唸りながら穂乃果は腕を組んで考える。非常にいつもの穂乃果らしくはないが、実にμ'sのリーダーらしい大マジメモードだ。この時のコイツのひらめきや発想は、中々馬鹿にできないほど鋭い時もある。楓とコンタクトを取らせて正解なのかもしれない。

 

 

「よし決めた!!楓ちゃんに会ってみるよ!!」

「そうか……じゃあお前に任せてみるかな」

「任されました!!これでスクールアイドルとして9人で活動できるね♪」

「お姉ちゃん、楓に何て説得するのか決めているの?」

「決めてない!!」

「胸張って言うなよ……」

 

 

 『えへん』という言葉がお似合いの穂乃果。前言撤回、やっぱりコイツと楓はイマイチ合わないような気がしてきた。これも俺の適当な考えで、穂乃果と全く同じ理由ないんだけどな。

 

 

 そして穂乃果と雪穂は寄り道として、俺と一緒に『お兄ちゃんと私の愛の巣(楓命名)』へ行くことになった。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「ただいま~」

 

 

「おっかえりぃーーーー!!!!」

「うぼぉ!!」

 

 

 家の扉を開けた瞬間、中から楓が俺へ向かってミサイルのように飛んで来た。家に入ったのに、抱きつかれた衝撃でまた外まで後ずさりしてしまう。これから毎日これが続くのか…………

 

 

「やっぱり写真のお兄ちゃんより、生のお兄ちゃんだよねぇ~♪」

「俺はアイドルでもなんでもないんだぞ!!それにほら、穂乃果たちも来てるから」

「はぁ?」

 

 

 その『はぁ?』は、明らかにいつもよりトーンが低かった。まるで『私とお兄ちゃんの愛の巣に何しに来たのよ!!このメス豚!!』とでも言いたそうな表情をしている。もしそんなヤンデレセリフを言ったのなら、俺がコイツに監禁される日も近いな。

 

 

「私とお兄ちゃんの愛の巣に何しに来たのよ!!このメス豚!!」

 

 

 言っちゃったぁあああああああああああああああ!!しかも一字一句同じ全く同じだし!!またこれ、『私とお兄ちゃんは以心伝心だね♪』とか訳の分からないこと言い出しそうだ。

 

 

「ねぇねぇお兄ちゃんもそう思うよね?私とお兄ちゃんは以心伝心だし♪」

 

 

 ほらぁあまた被った!!今度は一字違っているが俺の思った通りだ。これでは本当に楓と以心伝心なのかもしれない。

 イヤだよ俺!!楓に自分の心読まれるのは!!

 

 

「落ち着け、穂乃果も雪穂も硬直してるぞ……」

「それだけ私たちの愛に圧倒されたんだね」

「もう話進まないから黙ってろ……ほら、穂乃果も雪穂もとりあえず家に上がれ」

 

「「お、お邪魔します!!」」

 

 

 オイオイ……こんなので勧誘なんでできんのかよ。初っ端から楓に押されているじゃねぇか。あの勢いだけの穂乃果でも、楓が巻き起こす嵐には耐えられないのか?完全に観客目線だけど、μ'sの太陽vs台風の目、見ものだな。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

 リビングに入ると、楓の荷物が入っていたダンボール箱が綺麗に畳まれて部屋の隅に置かれていた。全く、こういうところだけは几帳面な奴だからツッコミどころに困る。

 立ち話もあれなので、穂乃果と雪穂をソファへ誘導した。飲み物は……まぁいいか。言いたいことだけ言いに来たんだし。

 

 

「それで?高坂先輩と雪穂は何をしに来たんですか?」

「単刀直入に言うよ!!」

「はい」

「μ'sのメンバーになってくれませんか?」

「イヤです」

 

 

「「「…………」」」

 

 

 そ、即答だと!?流石にこの展開は俺も予想してなかった。もうちょっと適当な理由を付けて、遠回しに断ると予想していたのだが……これでは楓に付け入る余地もない。俺たち3人はしばらくの間、ポカーンと口を開けたまま動かなかった。

 

 

「そ、そんな……楓ちゃんは可愛いし美人だし、スタイルもいいからスクールアイドルに向いていると思うよ?」

「そんなこと当たり前ですよ!!私が可愛くて美人でスタイルも良くて胸も大きくて完璧すぎるなんて、当然ですから!!今更そんなこと言われても靡きませんよ!!」

「えっ、そ、そうだね……アハハハ……」

 

 

 楓の奴、サラッと穂乃果の褒め言葉に2つほど付け加えやがったな。スタイルいいまでしか言ってなかっただろ。しかも穂乃果も穂乃果で、あっという間にコイツに押されている。

 コイツに褒め言葉を言っても、全部吸収されて自画自賛し出すだけだからな。あれ?これ誰かの性格と一緒のような……?誰だっけ?

 

 

「零さん、お姉ちゃんに任せて大丈夫なんですか?零さんが説得した方が明らかにメンバーに入れやすいと思うんですけど……」

「いや、これでいいんだ。面白いから」

「零さん!!」

「冗談だ冗談。どこかで行き詰まったら手を貸してやるさ」

 

 

 正直な話、俺が楓に『μ'sのメンバーになれ』と命令すれば一発だろう。でもそれだと面白くないし、それ以上に楓とμ'sの仲は決して良くはならないだろう。だから穂乃果に説得させた。今回の結果がどうであれ、穂乃果たちの熱意が少しでも楓に伝わればいいと思ったのだがやはり俺の妹、一筋縄ではいかないようだ。

 

 

「でも楓ちゃんならダンスも歌もそつなくこなせそうだし、何より元気がある!!穂乃果は元気いっぱいな子を是非是非歓迎するよ!!」

 

 

 演説下手かっ!!

 流石に穂乃果だけだと勢いだけの勧誘になってしまっている。ここはことりと海未も一緒に連れてくるべきだったか。

 

 

「それも言われなくとも当たり前ですよ。私は何でもできますからね!!」

「えっ?もしかしてダンスの経験があったりするの?」

「ないですよそんなもの。でも私ですから、簡単にできますって!!」

「た、頼もしいね……」

 

 

 出た出た……誰かさんと全く同じ根拠のない自画自賛と自信満々。全く誰に似たのやら……ねぇ?自信家なところも誰かさんと瓜二つだ。

 そんなことは置いておいて、俺は楓のこのセリフを待っていた。やっぱりコイツとは以心伝心なのかもしれない。

 

 

「楓!!」

「なぁに?」

「そこまで言うのなら明日の放課後、雪穂と亜里沙と一緒にアイドル研究部の部室まで来い」

「はぁ?どうして?」

「まぁ、明日になれば全部分かるだろ」

 

「「「???」」」

 

 

 楓だけでなく、穂乃果と雪穂も首を傾げた。

 そう、すべて分かるはずだ……すべてな。

 

 




 公式でももう少し雪穂と亜里沙をピックアップして欲しいと、今回のメイド回を書いていて思いました。キャラも立ってますし、ファンも一定数いると思うんですけどね。


 作中で出てきた『μ's』の活動についてですが……
"スクールアイドル"としての"μ's" ⇒ 8人or9人で活動(高校生組のみ)
"アイドルグループ"としての"μ's" ⇒ 11人or12人で活動(絵里、希、にこを含む)
 この作品ではこのように扱っていきます。別に深く考える必要は全くないんですけどね(笑)
 適当にぼぉ~と読んでもらえれば大丈夫です。


 上手く話が進めば次回で一旦話が区切りとなります。新生μ's結成までもう少しです。

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