吟子たち二年生に健康診断紛いの逆レイプをされそうになり、朝から体力をごっそり減らされた日の午後。今度は花帆たち三年生たちと共に街に繰り出していた。
本来は三人でBloom Garden Partyの用意のため買い出しに行く予定だったらしいのだが、急遽俺が戻って来たということで誘われて今に至る。
正直俺が同行する必要はないのだが、ずっと待たせていた分の埋め合わせはした方がいいだろうと思って誘いに乗ることにしたんだ。好感度を上げるだけ上げて蓮ノ空から去ってしまった反動は想像よりも大きかったらしく、さっき二年生たちがキャラ崩壊してしまうくらいには俺への感情がぶっ壊れていた。だからコイツらもそうならないよう、事前にコントロールはしておこうと思ったんだ。
「花帆ちゃん、今日はずっとニコニコしてるね。幸せに満ち溢れたいい表情で、こっちも元気になっちゃうよ!」
「だって零クンが戻ってきてくれたんだよ!? またいつでもどこでも零クンの生の顔を見ることができて、生の声を聞けて、何度でもお話して笑い合うことができる。こんな幸せなことってないよ! 二人は嬉しくないの?」
「わたしももちろん嬉しいですよ。想いが通じ合った殿方と再会し、この高揚する気持ちをまた共有することができる。幸せを感じないわけがありません」
「ルリだって! またこうして隣を歩くことができて、零くんが身近にいる日常が戻って来てくれて嬉しいよ!」
「そこまで歓迎してくれるのなら、戻って来られて俺も良かったよ」
三人は俺と再会したことでテンションが上がっているようだ。吟子たちもそうだったが、コイツらの場合は付き合いもそれなりなので再会したときの喜びは誰よりも大きいのだろう。二年連続で二度も想いを伝え合った仲だから、秘めた気持ちは濃密で、それが漏れ出した時の興奮も人一倍になる。
「それでどう? 成長したあたしたちを目の当たりにした感想は?!」
「まあ頼もしくなってるなとは思ったよ。特に花帆と瑠璃乃はガキっぽい言動が多かったけど、三年生になってからはかなり達観してるしな」
「ルリたちも色々ありましたもんで。でもそのおかげで三人で一緒に強くなれたもんね!」
「なんだ? 喧嘩でもしたのか?」
「それはまぁ、それなりに……。三人であれだけ泣きながら感情を剝き出しにしたのは初めてですよ」
「それでまた1つに繋がれたのなら良かったじゃねぇか。それで部活が崩壊しようものなら洒落になってねぇし」
「ルリたちご自慢の後輩ちゃんたちも支えてくれたからね! 内部分裂だけは回避成功!」
コイツらの関係性について、去年までは少し危ういところがあると思っていた。仲はいいんだけど、お互いの弱点の本質を見極められておらず、知らず知らずのうちに相手に遠慮しているような気がしたんだ。喧嘩の内容は知らないが、もうちょっと言いたいことを言える関係性、いわば言葉のプロレスをしてもいいんじゃないかと思っていたんだ。でないといつかすれ違いが起こると予想していたんだけど、やはり起きていたか。そういった点では、吟子たち二年生たちの方がお互いに容赦がない感じだったな。
絆が強くなったコイツらと共に、買い物へと向かう俺たち。
喧嘩をして仲が良くなった結果が道中にも表れており、会話は和気藹々としつつも節々に煽り煽られの殴り合いをしているところを見ると、本当に心の底から通じ合ったんだなと実感する。そういった殺伐としたコミュニケーションが正解なのかはさて置き、必ずしも綺麗な会話だけが絆を示すとは限らない証明になるな。俺もコイツらとまた一緒にいられることがより楽しみになったよ。
「じゃあまずはどこからいこっか? 近場から順番に回る?」
「その前にご飯にしない? あたしもうお腹ぺこぺこで……」
「それでは先に昼食にしましょうか。お店はどこに――――あっ!」
さやかが目を向けた先、そこはよくアニメやゲームなどをタイアップしている、いわゆるコラボカフェと呼ばれる店だ。
そして現在その店とコラボしているのは、野菜に顔が描かれている絶妙にキモい――――お野菜さんシリーズだった。
「あ、あれは!? コラボショップ限定のお野菜さんシリーズぬいぐるみ!? お野菜さんたちが店の制服を纏った特別バージョン!? こんな素晴らしいコラボがやっていたなんて、不覚にも知りませんでした……」
「さやかちゃん最近ブルパのことでずっと忙しかったもんね。ルリもいつも手伝ってもらってばかりで……。それにしても野菜に人顔ってだけでも奇妙なのに、そこに制服を着させてるとなると……」
「可愛いですよね!」
「お、おう……」
「花帆さん!」
「そ、そうだね、お昼ご飯はあのお店にしよっか……」
花帆と瑠璃乃が少し引いてる。確かにさやかが自分の趣味にここまでオープンなのは珍しいかもな。これも仲良くなった影響で見境なく大っぴらに曝け出せるようになったのか。
「でもコラボカフェって予約をしないと入れねぇんじゃねぇの? そんな人気のあるコンテンツとは思えないけど、一応確認はしておいた方がいいかもな」
「大丈夫みたいですよ。ほら」
「えぇっと『アボカド4姉弟登場記念! 4人姉弟で来店する方を優先してご案内!』か。これのどこが大丈夫なんだ。どこに姉弟がいるんだよ」
「いるじゃないですか、ちょうどここに」
「えっ、もしかしてあたしたち!?」
「ルリたちを姉弟と偽って入店させようとしてる!? さやかちゃん、いつの間にそんなワルになって……!!」
「だってこうでもしないと、特典の4人姉弟人形が貰えないじゃないですか!」
「てか4人姉弟限定かよ。どれだけハードル高いんだ……」
昨今は女性限定とか母親限定とか、性別限定のイベントは何かと炎上する時代だ。それに逆行して営業しているコラボってことは、もしかして意外と注目度低いのかお野菜さんシリーズ。まあ見た目的にキモ……個性的ではあるから、ニッチな需要しかないんだろうな。転売に悩まされる必要もなさそうだ。それでも4人姉弟限定は門前払いしすぎてどうかと思うけど。新手の少子化対策かよ。
「というわけで、わたしたちはちょうど三姉妹+弟を演じられる組み合わせです。店に入ってからは『さやかお姉ちゃん』、と呼ぶようにお願いします。疑われちゃいますからね」
「どうしてさやかちゃんがお姉ちゃんなの!? 誕生日はあたしの方が早いんだけど!? それにあたしはリアルお姉ちゃんで、さやかちゃんはリアル妹でしょ!?」
「そこはまあ、身長差で……」
「くっ! 三年生になってもルリは身長ネタで擦られ続けるのか!! セラスちゃんにも負けてるし!!」
「おい早く行くぞ。今なら並んでなさそうだから、すぐ入れるだろうしな」
「零くんは不服じゃないの……?」
「そりゃそうだけど、ここで嘆いてもさやかの興奮が収まるわけじゃない。だったらその躍動を発散させてやった方がいい。後から変に引き摺られても面倒なだけだ」
「大人だね~。零クンの方がよっぽどお兄さんに見えるよ。むしろ今のさやかちゃんの方が子供っぽい……」
まあ俺たちの見た目的に、さやかが長女で俺が末っ子というのが一番人を騙せるだろう。俺はそう割り切っているが、花帆と瑠璃乃の不満は解消されていないようで、結局は遺恨を残す形でコラボカフェに入店することになった。
さやかが元気よく店員に4人姉弟と偽りを告げる。
すると店員は驚いた様子。そもそも4人姉弟が来店するのは稀なのか。ただ身分確認はされなかったので、入店基準はかなりザルなのだろう。結局さやかのウソであっさりと通してもらえることになった。
「無事に入れるみたいですね。いきましょう! 妹ちゃん! 弟くん!」
「はい、さやかお姉ちゃん……」
「うん、さやかお姉ちゃん……」
「はは……」
この二人、苦い顔でもうロールプレイを拒否してやがる。まあ俺たちからすれば限定グッズは要らないので、もしバレて摘まみ出されたとしてもダメージはないから真面目になれないのだろう。対して、さやかの気合の入れ方は見たことないってくらい凄みがあるが。
テーブルに着き、メニューを確認する。
コラボメニューらしく通常のメニューより値段が一回りも二回りも高く、正直ファンがお布施を払うような価格。だからさやか以外は更にテンションが落ちている状態。花帆も安易にこの店に決めたことに若干の後悔があるだろう。
「ていうか、野菜メニューしかなくない!? あたし、ガッツリお肉とか食べたかった……!!」
「お野菜さんシリーズのお店ですから。それよりもこれ! これを見てください!」
「さやかちゃんはずっとハイテンションだねぇ……。どれどれ、『長男または長女と、末っ子の仲睦まじい姿を披露してくれたら、更に限定グッズをプレゼント』だって。もしかして、零くんに試練を課そうとしてない……?」
「零さん! さぁわたしの胸に飛び込んできてください! あっ、『さやかお姉ちゃん』と甘えた口調でお願いします!」
「それは零くんが尊厳破壊されちゃうよ!」
「そんなのあたしが大好きな零クンじゃない!!」
「妹たちが騒々しいですが、無視して構いませんよ」
「「いないことにされてる!!」」
明らかに弟のみ依怙贔屓。もはやこの時点で本物の姉弟じゃないってバレるだろ。また喧嘩が勃発するんじゃねぇのかコレ……。
ただこんなことになるだろうとは思ってたよ。俺を弟として見ているさやかの目、ちょっと怖かったし。無茶振りをされるだろうなとは予想していた。だからといって納得に落とし込めるかどうかは別だけど……。
「さぁさぁ! 店員さんも目を輝かせていますよ! 来てください!」
「ったく……。さ、さやかお姉ちゃん……」
「はいっ! 弟くん! お姉ちゃんですよ~! あぁ~万感の思いが込み上げてきます!」
「うぐっ!!」
「もうさやかちゃんから抱き着きに行っちゃってるじゃん! ていうか零くんが胸に埋まっちゃってる!!」
「でも今の零クン、ちょっと、いやかなり可愛くてドキッとしたかも……」
まさかさやかの方から積極的に抱き寄せてくる日が来ようとは……。
ガキの姿であることが逆に役得なる稀な事例が起こっている。大人の身体では女の子の身体に全身が埋もれるなんてこと、天地がひっくり返ってもできないからな。お姉ちゃん呼びはそれなりに抵抗があったし、自分から抱き着くのもプライド的に躊躇されたが、向こうから巻き込んでくれたおかげで尊厳は一応守ることができた……のか?
つうかコイツ、意外と暖かいな。以前に膝枕をしてもらったことがあったけど、その時も感じた母性と同じ愛情が全身に流れ込んでいるからかもしれない。髪も下ろしてお母さん感が増し、本人の成長も相まって心の温かさもより相手を落ち着かせるほどになったのか。包み込んでくる愛に溺れそうになる。胸も控えめとは言われつつも普通にあるし、いい大人が情けないけどコイツの身体に懐柔されそうだ。
「普段は勇敢で逞しいですけど、今はとっても可愛く思えちゃいます。もうずっとこのまま抱きしめ続けたいです。いいでしょうか? 何も言わないってことは、わたしの提案を承諾してくれたということですね。このまま本当の弟になっちゃいますか?」
いや割と強く抱きしめられて、顔もう埋められてるから上手く喋れねぇんだよ!
とんでもない提案をするさやか。ロールプレイの役になり切っているのか、それとも本気で姉になろうとしているのか。俺の姉は秋葉だけで十分だ。アイツだけでも対応に手一杯なのに、これ以上増えてたまるかよ。
俺がさやかに窒息死させられそうになっている中で、残された二人の視線がどんどん痛くなってくる。
そりゃそうだ、コイツが勝手に俺を連れ去って二人きりの世界に没頭し始めたんだから。
「もうっ! さやかちゃんだけ零クンを独占してズルい!! あたしもあたしも!」
「あっ……! 零さんが、弟くんが……!!」
「あたしだって今は零クンのお姉ちゃんだもん! ねぇ~零クン! ほら、花帆お姉ちゃんって言って!」
「強引だな……」
「言ってよ~っ!!」
「花帆、お姉ちゃん……」
「うん花帆お姉ちゃんだよーーーっ!! ぎゅ~ってしてあげる!!」
「うぐっ……!!」
やわらかっ!!
花帆に抱き寄せられて感じた第一印象がこれだ。外見から察してはいたけど、実際に胸に触れてみるとそのボリューム感がよく伝わって来る。それなりに厚着している上からでもこの弾力なんだ、直に触れたらどんな感じなのだろうか……。
花帆の包み込み攻撃は、さやかとはまた違った暖かさがある。愛情を感じるさやかとは違い、元気を注入されているかのような感覚。コイツの快活さを分け与えられているみたいで、こちらも自然と活力が湧いてくる。よく抱き着かれていた梢や、相棒継続中の吟子が素直に前向きになれる気持ちが分かる気がするよ。
「次はルリの番! ルリだって今はお姉ちゃんなんだから!」
「あぁ~ん! まだ抱きしめていたかったのに……」
「ほら零くん、お姉ちゃんだぞ~。お姉ちゃんって言って~」
「さっきからお前ら、赤ちゃんに『ママって言って~』のノリじゃねぇか? そこまで幼くねぇよ」
「そんな乱暴な言葉遣いを教えたつもりはありません! 今の零くんはね、『ルリお姉ちゃん』としか言えない存在なの!」
「だったらAIにでも喋らせてろよ……」
「むぅ~~~~っ!!」
「分かったから頬を膨らませるな! 破裂するぞ! ったく……ルリ、お姉ちゃん」
「うんっ!! なぁに零くん!」
満面の笑みで抱き寄せられてしまった。
未だにスクールアイドルクラブで一番小さい瑠璃乃。そんな奴の身体にもすっぽり収まる俺の全身。一応これでも中学三年生の設定なんだけど、明らかに何も成長していない。だって薬で小さくされるたびに同じ背丈に戻るんだkらあ、そりゃ伸びるはずがないんだ。だからさっきの健康診断でもアイツらに心配されるんだよな……。
瑠璃乃は小柄だけど、出るところはしっかりと出ているのでかなりメリハリのある体型だ。スクールアイドルを始める前から運動はそれなりにしていたらしいので、スタイルは良い方だと思っている。だからこうして胸に吸い付かせるように抱き寄せられると、女性としての成長を己の肌で感じられる。
ただ花帆みたいに活発な性格ようで冷静なコイツだからか、その温もりは花帆とは違い安心させられる。さやかが愛情、花帆が活力、コイツが安堵。姫芽が救国の聖女だって豪語していた理由が理解できたかもしれない。
女の子の胸から胸へ引っ越しを続けていたが、ようやくその忙しなさから解放された。
この数分間、顔を埋められていたせいで息継ぎが上手くできておらず、解放されたことで酸素が一気に吸引される。女の子の胸で酸欠なんて、羨ましいと思われるかもしれないけど死んだら情けなさ過ぎるだろ……。
「お姉ちゃんってこれほどいいものだったんですね! わたし、ずっとこのままの関係でもいいかもしれません」
「花帆お姉ちゃん、だって! クセになっちゃいそうだよ~!」
「これが姫芽の言っていたメロいってやつか~。あんなカッコ可愛い零くんを見たら、推しにズキュンキュンしちゃう気持ちも分かるな~」
好き勝手言いやがってコイツら。
一年前までは王道な恋愛しかしてこなかったくせに、今ではすっかり攻めのスタイルを取ってやがる。これも三年生になって成長して余裕を持てたからなのか、それとも単に久々に俺と再会できて嬉しさが爆発しているだけなのか。なんにせよ、コイツらから向けられる想いに対してこれまで以上に身構えておかないといけないな。前と同じ構え方では、確実に受け止め漏らしてしまうだろう。
ただ関係性の詰め方がこんなロールプレイでいいのかって話だ。俺はスクールアイドル病を治療しに戻って来たんだぞ? 弟扱いされて愛でられて何やってんだよ……。
俺に惚れ惚れした花帆たちは未だに頬を紅くしてメロついている。そんな中、店員がいいものを見させてもらったと限定グッズを持ってきてくれた。俺の精神的な犠牲はあったにせよ、目的は達成されたようでよかったよ。これで姉弟ではないとバレて店から摘まみ出されでもしたら、尊厳破壊され損だったからな……。
「まさかこんなタイミングで限定のぬいぐるみを手に入れることができるとは……。ありがとうございます、皆さん」
「最初は勝手に妹にされて不服だったけど、零くんを愛でられて溜まっていた鬱憤も解消できたから、全部結果オーライだよ!」
「ねぇ零クン、これからもたまにはあたしたちの弟になってくれない? いつもの硬骨漢のある零クンが一番大好きだけど、たまにはぎゅ~って抱きしめたくなるくらい可愛いところも見てみたいから!」
「やだね」
「ばっさり!?」
お姉ちゃん呼びなんて恥ずかしくてやってられっかよ。今回は言わないと店から出られそうになかったから言っただけで、割と屈辱的だったんだぞ。秋葉にすら姉呼びをしたことねぇっつうのに。
「でも抱きしめて思ったのが、零さんって想像以上に小さいんだなと。つまり、イヤだと反抗されとしても……」
「スクールアイドルで鍛えているあたしたちなら……」
「簡単に組み伏せられちゃうかも……!!」
コイツら、吟子たちと全く同じこと考えてやがる! どうしてどいつもコイツも俺を押し倒す前提なんだよ。好感度を上げるだけ上げて待たせ過ぎたストレスで、いつの間にか肉食系になっちまったのか……?
興奮している今だからこその発想だと思いたい。
そう考えつつも、この後の買い出しに同行することに少し抵抗感を抱いてしまったのは内緒だ……。
既存メンバーの子たちの積極性が大きく増してきました。それにしては前回含めかなり暴走気味ですが、それだけ彼のことが大好きだってことで!
【キャラ設定集】
零から蓮ノ空キャラへの呼称
・日野下花帆 → 花帆
・村野さやか → さやか
・大沢瑠璃乃 → 瑠璃乃
・百生吟子 → 吟子
・徒町小鈴 → 小鈴
・安養寺姫芽 → 姫芽
・セラス → 柳田
・桂城泉 → 桂城
蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100 ※限界突破アリ)
・日野下花帆 → 零クン (120)
・村野さやか → 零さん (120)
・大沢瑠璃乃 → 零くん (120)
・百生吟子 → 零先輩 (100)
・徒町小鈴 → 零先輩 (100)
・安養寺姫芽 → れいくんせんぱい(100)
・セラス → 零 (60)
・桂城泉 → 零君 (67)
スクールアイドル病の治療状況
・日野下花帆 → 治療済
・村野さやか → 治療済
・大沢瑠璃乃 → 治療済
・百生吟子 → 治療済
・徒町小鈴 → 治療済
・安養寺姫芽 → 治療済
・セラス → 傷の位置特定中
・桂城泉 → 傷の位置特定中