「本当にありがとう! 助かったよセラスちゃん!」
「いえいえ。あまりにも部屋が散らかり過ぎていたので、気になっただけですから……」
「お掃除好きのさやかちゃんに見つかったら狂っちゃってたね」
「あはは、そりゃもう。いや逆にやりがいしかなくて目を輝かせるかも……」
次の校外ライブに向けた書類を提出するため、顧問である秋葉先生の研究室へとやってきたこのわたし、セラス・柳田・リリエンフェルトです。
そう、実は秋葉先生ってスクールアイドルクラブの顧問なんだって。さっきのさっきまで知らなかったんだけど……。零がいるときにしか学校にいないみたいだから、私が部に入ってからこの部活はずっと顧問なしで活動していたことになる。普通に円滑に活動できてたから、そもそも部活には顧問が必要ってことすら忘れてた。
そんなわけで挨拶がてら先生の教室に訪れた。瑞河のネガティブエネルギー事件のときに少し顔を合わせたことがあるけど、あのときは忙しくてあまり話せていなかったから、今回が実質初対面みたいなところがある。とても気さくで美人な先生だけど、散らかし癖があるようで、わたしが部屋に入ったときはそれはもう色んなモノが床に転がっていた。書類やらお菓子の袋やら、何やら怪しそうな道具まで……。
それを片付けてあげたのがさっきまでの出来事。着ている白衣もちょっと汚いし、凄い人らしいんだけど全然そうは見えないな……。
書類の提出も終わり、ついでに掃除もしてあげたので用事は終わり。
部屋から出ようとしたその時、散らかっていたモノを雑多に詰め込んだダンボールの中にわたしの目を惹く一品があった。
銀縁のメガネ。
視力が悪いわけではないけど、メガネをかけてみたいと前々から思っていた。だってメガネをかけると大人っぽく知的に見えるでしょ? いや普段からクールで清楚で完璧なセラスちゃんなんだけど、最近は勉強が苦手という不本意な情報が出回りつつあるためか、周りにおバカキャラだと思われている節がある。クラスメイトからも『セラスちゃんはスクールアイドル
だから周りを見返すためにも、勉強を頑張る――――のはムリだから、せめて外見でも賢く見せようと思ってのこのメガネ。しかも銀縁だなんて高級感もあってとても知的に見えそうだからちょうどいい。容姿端麗なわたしに才気まで溢れるようになんて、もはや完璧を通り越して神になっちゃうかもね。
「秋葉先生! このメガネ、捨てるなら貰ってもいいですか?」
「なんだっけなそれ? まあいっか。どうぞ!」
「やった! ありがとうございます!」
よしっ! これで美貌と知性の両方を兼ね備えたパーフェクトセラスちゃんが爆誕する! これがあればクラスメイトを見返すことも、テストの成績で泉に冷笑されることも、吟子先輩に姑の如くグチグチ言われることもない! むしろ聡明(に見える)わたしに惚れさせてやるんだから!
~※~
「こ、このメガネは、あの伝説の……!!」
秋葉先生から貰ったメガネを早速装着して校内を練り歩く。
わたしの新たなる魅力を振りまく算段だったんだけど、そんなことはどうでもよくなる事態が起きていた。
なんとこのメガネを装着すると――――人の頭に数字が浮かんで見える!
わたしは知っている。この意味を。このメガネの正体を。
そう、エロ同人でよくある――――装着者で自慰行為! マスターベーション! 手淫をした回数だ!!
つまりだよ、さっきすれ違ったあの人もあの人も、みんながわたしをオカズにしてるってこと!? みんなの妄想の中でどれだけぐちゃぐちゃにされてるのわたし!? 確かに注目されたい願望はあるけど、まさか性欲の捌け口にされているなんて……。それだけわたしが扇情的ってコト? 複雑だけど、それはそれで優越感かも。
そうなると気になるのは、スクールアイドルクラブのみんなの性事情。誰も彼もが妙に百合百合しいところがあるので、もしかしたら身近にいるわたしを妄想して色々ヤっているかも……? その事情を知ってしまうと顔を合わせづらくなりそうだけど、それ以上に好奇心が上回る。怖いもの見たさって誰にでもあるよね。
「やぁセラス。部室へ向かうところかい?」
「泉? って、え゛っ!?」
「ん?」
早速ターゲットが来たと思って振り向いたら、驚愕の事実がメガネのレンズに映っていたので思わずあんぐりと口を開けてしまった。
泉の頭の上の数字。表示されていたのは――――『999+』
「ぶっ!!」
「えっ!? いきなり噴き出して、どうしたのかな……?」
「い、いや、意外とやることやってるなって思って……。それにしても泉がねぇ。あの高潔な騎士と謳われた桂城泉サマがねぇ~」
「そのしたり顔。また良からぬことを考えているね……」
「べっつにぃ~」
このメガネ、数字を三桁までしか表示できないっぽい。だから四桁になったらプラスが付与される仕組みだと思う。
にしてもだよ、まさか泉がわたしを日々の慰めに使用していただなんて……。そういえば泉って零や小鈴先輩のことは特に大好きだから、小さい子に性的欲求を抱いていてもおかしくない。となると、一年半以上も一緒にいるわたしをそんな目で見ていても変ではないかも。いや相棒の立場からすればドン引きレベルだけど……。
ん? 一年半?
性欲発散の回数が一日一回だとしても、わたしたちが出会ってから日数を考えると『999+』はおかしい。つまり、一日に平均二回以上はヤってるってことに……?? しかもわたしを妄想の中で脱がしに脱がしまくって!?
「変態だ!!」
「えぇっと、さっきから情緒が不安定に見えるけど……? それにそのメガネはどうしたんだい? イメチェンかな?」
「うぐっ、もはやわたしの存在そのものがオナネタを与えるレベルに達している……。泉の目の前にいるだけで、その瞳でAV撮影を記録されているようなもの……」
「お、オナ? 随分と様子がおかしいけど、大丈夫……?」
「今日は練習休み!! それじゃ!!」
「えっ!? セラス?」
これ以上は泉にオナネタを提供するわけには行かない。そう思った瞬間にその場から離脱してしまった。
このメガネ、怖すぎる。最初はただ数字を見られるだけで、それをネタにからかってやろうとか思ってたけど、芋づる式に恥辱の事実が判明するから耐えきれなくなっちゃった。こんな危険な産物があるなんて、そりゃゴミ箱行きは当然だよ……。
わたしは廊下を駆け抜ける。すれ違う人たちの中には数字が少ない人もいて、ゼロの人たちもいる。いくら顔が広いわたしとて、全校生徒と関わりがあるかと言われたらそうではないのでゼロの人がいてもおかしくない。それでも1以上の人が想像以上に多いから、この学校は痴女ばかりなのではと軽く絶望してしまう。学校の理念は『厳粛な規律と、確固たる伝統』らしいんだけど、とんだ笑い話だよ。
「あっ、せっちゃん! これから練習?」
「こら、廊下は走っちゃダメでしょ!」
「花ちゃん!? 吟子先輩!? マズい……!!」
「なに? もしかしてまたなにか悪だくみを……?」
「失礼だよ吟子先輩! またってなにまたって!? いやそれはどうでもよくて……ハッ、頭の数字が!!」
「数字?」
廊下を全速力で疾走していると、花ちゃんと吟子先輩に呼び止められたので思わず足を止める。正直いまは数字を見たくないから関係性が強い人には会いたくなかったんだけど、知ってる声が聞こえると身体が反応して振り向いちゃうんだよね。
そうなると当然、二人の頭の上の数字が目に入る。
花ちゃんは『999+』。まさか泉と同じでわたしで性欲を満たしているんだ……!! そんなあどけない顔をしているのに、妄想の中はラブホテルなんだ!! 零のことを愛してる選手権No.1のはずなのに、まさか同性に対しても淫らな瞳を向けていただなんて……!! そりゃ梢センパイやさやか先輩とちゅっちゅしてそうな感じではあったけども!! それでも幼馴染としてはやっぱり複雑……。
吟子先輩は『912』。カンストはしてないけど、それでも多い!
この先輩、普段はわたしを子供扱いしてるクセに、脳内ではオナホールとして乱暴してたんだ!! 破廉恥だよ吟子!!
「セラス? そのメガネはなに?」
「ん゛っ!?」
「せっちゃん!?」
「数字が増えた……」
なんと、吟子先輩の数字が『913』と『1』増えた。
ということは、股に変な器具を挿入して現在進行形で絶頂して……は流石にないか。となると、これは自慰行為の回数じゃない?
他にエロ同人のネタがあるとすると――――分かった! わたしをエッチな目で見ている回数だ!! それなら納得がいく!!
「ごめんなさい! ちょっと用事があるから!!」
「えっ!? せっちゃん!? どうしちゃったんだろう、そわそわしてるみたいだったけど……」
「騒がしいのはいつものことですけどね……」
~※~
道行く人が、わたしの性的シチュエーションを想像している。吟子先輩もそうだったけど、さっき別の先輩方とすれ違った時もそうだった。わたしを見るだけで頭の数字が増えていたから、この蠱惑的なボディを持つわたしに欲情していたんだと思う。数字が増えていく様を目撃するのは生々しくて、もはやまともに会話を交わすことなくその場から逃げ出してしまった。
自分が周りから妄想の性奴隷にされている自覚を持たされる、恐怖のメガネ。早く外してしまおうと思ったんだけど、怯える心境の中でも一筋の好奇心が残っていた。
その欲求を満たすべく、わたしは部室にやってきた。これだけは絶対に確認しておきたい。そして、あわよくばそのナマイキな仮面を剥ぎ取りたい。
そう、神崎零。年下だけど先輩という微妙なポジションの男の子。
いつも澄ました顔をしてるけど、脳内は絶対に思春期男子の淫らな思考で溢れかえっているはず。脳内メーカーで『H』が大量に浮かんでいるあの画像と同じだよ。だからこれまでわたしで性欲を爆発させたことがあるのはもちろん、普段からエッチな目で見ているのは当然。だからその事実をこのメガネで赤裸々にしてやるんだ!
部室に入ってみると、あっ、いたいた。タブレットで何かを見ている。
さぁ、このメガネで内に潜む下劣な欲情を表に引きずり出してやる!
「へ……?」
零はいた。そこまではいい。
でも、ゼロだ。数字が。
つまり、わたしのことを一回も
は? どういうこと?? 自慢ではない、いや自慢だけど、わたしって可愛いでしょ? しかも歳相応以上に胸が大きくて、正直花ちゃんや吟子先輩と同じくらいかそれ以上だと思っている。むしろ背丈の低さとのギャップを考えれば、これほどまでに自慢できるカラダを持つ女性は中々いない。そんなわたしが身近にいるのに、一切なにも感じていないなんて……本当に男? ちゃんと下半身にアレ付いてるの??
ていうか、わたしが来たのにも関わらず全くこっちを見ないんだけど。エロい妄想をする以前に挨拶をしないってマナー的にどうなの?
それはともかくとして、このまま終わるなんてわたしのプライドが許さない。なんとしてでもわたしを淫らな目で見てもらう。このショタの脳内をわたしのあられもない姿で埋め尽くしてやるんだ。
とは言っても、直接的な方法だとわたしが一方的に意識しているみたいで、それはそれでプライドが傷つけられる。だからあくまでそれっぽい仕草で相手から注目してもらう。この作戦でいこう。
「あー今日はちょっと暑いなー。1枚だけ脱いじゃおっかなー」
これでわたしの脱衣シーンが零の脳内で再生されているはず。ほら、エッチな妄想をしろ! そしてその数字が『1』になる奇跡的、屈辱の瞬間を見届けさせろ!
…………。
あれ? 効果なし? だったら次は――――
「そういえば、冬物の練習着を買わないとなー。いまの練習着、結構薄着だから」
わたしの練習着は動きやすさ重視でかなり薄い。だから自慢のこの胸部が極端に目立っていて、周りからも練習しづらくないかと言われる始末。でも泉だって似たような服装だし、わたしだけが特別に薄着というわけではない。でも男からしたらその肉感的なカラダを想像して、鼻の下を伸ばしてしまうはず。
さぁ、数字よ! 『1』になれ!
…………。
また増えない!? なんで!?
これはもしかして、わたしのことなんて眼中にないってコト?? 一人の女としても見られてないとか屈辱なんですけど!!
悔しい……。いや、このまま負けて終わるわけにはいかない! 聞いたところによると、零は密かに女の子を支配したい欲があるらしい。だから性欲自体は人並み以上にはあるはず。つまり涼しい顔をしているけど、実は欲情の蓄積ゲージがMAXになる手前かもしれない。これまでは我慢していたけど、実はもう限界……みたいな?
だったら次で仕留める。ただ攻め方は変えてみよう。
「練習前にちょっとだけストレッチでもしておこうかなー。うん、しょ。うん、しょ。はぁ、はぁ、んっ……!」
どう? この艶めかしい声のフリ! それっぽい色っぽさで男の性欲を刺激する! 近くで女の子がこんな声を出しているんだから、妄想が捗らないわけがない!!
さぁ、性欲の蓄積ゲージよ! 頂点に達せ!!
…………。
増えないんですけど!? まさか性欲が存在しないとか、生殖機能が不能とか、そんな込み入った事情じゃないよね!?
それともやっぱりわたしに全く興味がないか。そんなことありえる?? こんなスーパー美少女を目の前に、淫猥な妄想が浮かばないとかありえるの!? そりゃ花ちゃんたちだっているし、零の周りは美少女だらけでわたしだけが目立っているわけじゃないけど……。
じゃあそれで納得できるかと言われたらそうではない。人間ってメンドくさいね。プライドのために謎に身体を張ることになってるんだから。それもこれも零がすぐ欲情してくれれば済む話だから、やっぱりこの男が悪い!
仕方ない、禁術を解放しよう。
さっき封印した直接攻撃、これで攻める。無理矢理にでも身体を密着させれば意識せざるを得ないはず。逆にこれで何も感じないのであれば、もう零のことを男とは認めないね。
特に何も言わずに零の隣に座ってみる。
タブレットで何を見ているのかと思ったら、Edel Noteの練習メニューだった。そういや零に添削してもらってたっけ。花ちゃんたちが零がいるときは彼に練習メニューを確認してもらっていたって言ってたから、わたしたちも試しにお願いしてみたんだけど、意外とわたしたちのことも真剣に考えてくれているんだなって。ちょっと感心したかも……。
それに、真剣な横顔が普通にカッコいい。姫芽先輩がイケメンショタとか言って、最初は軽くバカにしているのかと思ってたけど、こうして隣に接近してようやく分かった。あれはバカにしてもお世辞でもなんでもない、正真正銘の素直な気持ちだったってこと。わたしだって見惚れちゃいそうだもん。そういえば昨日は海で遭難しちゃったけど、わたしたちを先導してくれた零はカッコよかったな。理想のリーダーってカンジで、小さな背中がとても頼もしかった。
――――って、どうしてわたしが惹かれてるの!? いまはわたしが攻めている番だから!! 絶対にわたしをオナネタにさせてやる!!
「わたしたちの練習メニューもチェックしてくれているんだね」
肩同士を密着させてみる。そして徐々に寄り添ってみる。なんなら胸を少し押しつけてもみる。美少女にここまでやられたら、流石の唐変木でも性的欲求を抑えきれないでしょ。
ほら早く! 男を見せるんだよ!
…………。
これでも増えないの!? もう頭に来た!!
「どうしてここまでやってるのに何も意識しないの!? 男なんだよね!? しこしこするアレ、そこについてるんだよね!? わたしってそんなに魅力ない!? それとも性欲がない!? 異常だよ異常!! 妄想くらいしてよ!! なんなら暴走してこの場で押し倒すくらいやれ!! 女のプライドを踏みにじるな!!」
あまりにも無反応すぎて、つい立ち上がって声を荒げてしまった。だって零が欲情しないのが悪いんだもん。わたしは悪くない。
そして、耳元でうるさくされたのでようやくその気になったのか、零はやっとこっちに目を向けた。
「一つ言っておくけど、そのメガネ――――名前を呼ばれた回数らしいぞ」
「え?」
「セラス」
「あっ、数字が『1』になった。って、え゛ぇ゛ぇええええええええええええええっ!?」
衝撃の事実。わたしはてっきりエロ同人御用達のグッズかと思ってしまった。だけど真実は至ってシンプルで、単に名前を呼ばれた回数がカウントされるだけの面白みのないグッズだった……? じゃあわたしのこれまでの奮闘は一体……。
「あくまで名前であり苗字やミドルネームはカウントされない。だから俺の数字はゼロだったんだろ。それでさっき試しに言ってみたら、仕様通り『1』になったわけだ。セラス」
「『2』になった!! じゃあやっぱりこれは……。でもどうして零がそのことを!?」
「秋葉から連絡があったんだ。メガネにそういう仕組みがあることを伝え忘れてたから、もしお前と会ったら伝えておいてってな」
「そ、そんな……。でもでも、呼ばれた回数をカウントだなんて、どうしてそんな面白味もない機能を?」
「試作品だそうだ。将来的には恥ずかしいことをカウントする機能にしたいってよ。全く、また余計な発明に時間を割きやがって……」
「うっ!? だったらわたしは何のために骨を折ってたの……?」
「何を想像していたのかは知らねぇけど、ご苦労さん」
顔が急激に熱くなる。
わたしが今までやってきたことは全て勘違いで、みんなはわたしで自慰行為に耽っていたわけでもなければ、下品な心で見つめていたわけでもない。それになにより、零にあんな低俗な誘惑まで……!!
グツグツと全身の穴という穴からマグマが噴き出しそう。それくらいの恥辱がわたしを襲い、脳を噴火させようとしている。
「う、うぁ゛あ゛あ゛ぁああああああああああああああああああああああ!!」
あまりの羞恥心に耐え切れず部室を飛び出してしまった。もういっそのこと蓮ノ空を飛び出して、蓮ノ湖に飛び込んでしまいたい……。
そして、部室に一人残された零は――――
「やべっ、真相をストレートに明かし過ぎたかも。これ好感度下がってねぇよな……?」
鉄板ネタ。ただ昔にやったことがある気がしますが、流石に10年も連載していると忘れました!
セラスはやっぱりキャラがいいですね! こういうネタ方面に全力で振り切れるので、ギャグ回の主人公としてここまで適任はいないと思っています(笑)
【キャラ設定集】
零から蓮ノ空キャラへの呼称
・日野下花帆 → 花帆
・村野さやか → さやか
・大沢瑠璃乃 → 瑠璃乃
・百生吟子 → 吟子
・徒町小鈴 → 小鈴
・安養寺姫芽 → 姫芽
・セラス → 柳田
・桂城泉 → 桂城
蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100 ※限界突破アリ)
・日野下花帆 → 零クン (120)
・村野さやか → 零さん (120)
・大沢瑠璃乃 → 零くん (120)
・百生吟子 → 零先輩 (100)
・徒町小鈴 → 零先輩 (100)
・安養寺姫芽 → れいくんせんぱい(100)
・セラス → 零 (65→62)
・桂城泉 → 零君 (78)
スクールアイドル病の治療状況
・日野下花帆 → 治療済
・村野さやか → 治療済
・大沢瑠璃乃 → 治療済
・百生吟子 → 治療済
・徒町小鈴 → 治療済
・安養寺姫芽 → 治療済
・セラス → 傷の位置特定中
・桂城泉 → 傷の位置特定中