ハイスクールD×D〈第三の天龍〉   作:BATTU

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第二十三話

七志 SIDE

 

 

「・・・」

 

 

「本当に・・・黙っててごめんなさい」

 

 

いきなり目覚めたら魔王さまが土下座していた

・・・シュールな光景だ

 

 

土下座するゼクスさん、もとい魔王サーゼクスさんの後にはグレイフィアさんとリアスさんが控えていた

 

 

「・・・・えっと、つまりサーゼクスさんはイグドラの神器を持っている僕を保護する為にゼクスさんと偽って養子にした、と」

 

 

「申し訳ないと思っている」

 

 

ゆっくりと立ち上がりながらサーゼクスは続けた

 

 

「君の右腕にいる「蒼い龍」は私たち悪魔にとっても大きな恩がある。だが私たちは過ちを犯し、それを償う為にずっと探していたんだ・・・出来れば君たちを巻き込みたくはなかった、本当にすまない」

 

 

また、深々と頭を下げてくるサーゼクスさん

なんと言ったら分からないところでイグドラが話しかけてきた

 

 

【くっくっく、だが勘違いしないことだな相棒。こいつらの目当ては俺であって所持者のことなどなんとも思っていない、いわばお前はオマケみたいなものだ・・・まぁ、俺を使いこなしているという事を考えればお前という存在は貴重かもしれないがな】

 

 

「七志くん、私はこれからも君の義理の親としてもいるし君たちの生活に支障をだすつもりはない、しかしもし君は望まなければせめてこれからも援助だけはさせてほしい」

 

 

「・・・七志くん、お兄さまの軽率な行動は許されないかもしれない。でも、貴方を思っての行動なのは確かよ。私たちもこれからも貴方のサポートをするわ」

 

 

「あぁ、大丈夫ですよ」

 

 

「そ、そうだね許してくれる筈は・・・え?大丈夫?」

 

 

自分の言葉にサーゼクスさんは一瞬間をあけて後、聞き返してきた

 

 

【おいおい、さっきも言ったはずだぞ七志。いいのか?たとえサーゼクスの保護下に入ったとしてもお前を利用しようとするかもしれないぞ?】

 

 

「いいさ、このままでいればイッセーくんやリアスさんたちの手伝いもできるし、僕自身のことなら心配ないよ」

 

 

よいしょ、っといいながらベットから降りる七志

 

 

「サーゼクスさん、こんな自分ですがこれからもよろしくお願いします」

 

 

深々と頭を下げてサーゼクスに言った七志

サーゼクスは少しだけ驚いたあと、微笑みながら七志の肩に手を置きながら喋る

 

 

「これからもよろしくな、七志くん」

 

 

「はい・・・えっと、いつかサーゼクスさんのご両親や奥さんにも挨拶に行かないとですね」

 

 

微笑みながら言う七志にリアスが肩を叩きながら呟いた

 

 

「あのね七志くん、グレイフィアがお兄さまの奥さんなのよ」

 

 

「・・・え?」

 

 

グレイフィアさんが・・・サーゼクスさんの・・・・

 

 

ゆっくりとグレイフィアさんの方を向いてみると少しため息をしていた

 

 

「これから義理だとしても親として貴方を立派な青年として教育していくわ、よろしくね七志くん」

 

 

「よ、よろしくお願いします」

 

 

「はっはっは、良かったね七志くん。さぁ!早速実家に行ってお父さまとお母さま、息子のミリキャスにも君を紹介しないとね」

 

 

「その前にサーゼクスさまには魔王としての仕事と今後についての話し合いからです。七志くんについてはあとです」

 

 

「そ、そんなグレイフィア待ってくれ!こういうのは先に言っておいた方が」

 

 

サーゼクスさんの腕を掴んで病室を後にした2人

 

 

「リアスさん」

 

 

「・・・なに?」

 

 

「今後が心配です」

 

 

「そうね」

 

 

【はぁ、やれやれ】

 

 

その後はイッセーくんに会いに行き、次の日には退院し人間界に無事に帰ることが出来た

 

 

本当にこれからどうなるんだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??

 

フェニックスの事件から数日後

 

 

「日本かぁ・・・久しぶりに帰れるんだね駒王町に」

 

 

ローブを身にまとい空を見上げる1人の女性

 

 

「おい、早く行くぞ」

 

 

「はいはい、今行くって・・・もうすぐ会えるんだね、七志くん」

 

 




やっと焼き鳥編が終わった<(; ̄ ・ ̄)

次の章も頑張っていきます
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