数分後
「・・・」
「えーと、本当にごめんなさい」
リアスさんたちをやっと見つけられた
その時には何故かスライムに服溶かされたり、触手に捕まってたりで散々な目にあっていた
とりあえず触手とスライムと邪魔するイッセーくんを片付けてアーシアさんを襲っていた方は蒼電龍(スプライトドラゴン)の子供が助けアーシアの使い魔になった
助けたはいいけど、その後に「七志(くん/さん/先輩)、どうして此処に?」と言われ現在体育座りで落ち込んでいる
「僕・・・そんなに影薄い木場くん?」
「ごめん七志くん。本当に気づかなかったよ」
「・・・もういいです、気にしてないです」
「七志くん、本当に気にしていないのですか?」
体育座りしている自分を横から覗くように見ながら朱乃さんが微笑みながら追い打ちを言ってくる
貴女は悪魔ですか・・・あぁ、悪魔だったこの人
「朱乃さん・・・それ以上言ったら泣きますよ?」
「あらあら、七志くんの泣く時の表情はどのようなものかしら?」
・・・恍惚な表情をしながら息荒めにしてじっとこっちを見てくるよこのドS先輩
「朱乃、それくらいにしなさい。忘れていた私たちが悪かったのよ」
「はい♪」
「七志さん、治療が終わりました」
「アーシアさん、どうだった?」
「傷は治して今は眠ってます。少しすれば起きると思います」
「ありがとうアーシアさん。あとイッセーくんは?」
「まだ気絶してます」
「全く、あの害獣を使い魔にするとか訳分からないこと言いながら止めてきたから本気で殴っちゃったよ。反省も謝罪もしないけど」
とりあえずイッセーくんは放っておき、先ほど保護した鎌鼬はアーシアさんのおかげで傷は完治して今はぐっすりと眠っている
「ザトゥージさん、あの子以外に鎌鼬の目撃情報はありますか?」
「うーん、目撃情報はないな。それどころかあまりこの森で暮らす妖怪の種族はなかなかいないからその鎌鼬の仲間が居るかも微妙なところだな」
「そうですか・・・よし、あの子は僕が引き取ります」
「どうしてなんだい七志くん」
「イグドラからも聞いたけど、鎌鼬は3匹揃って本当の鎌鼬と呼べるらしい。それに他の2匹もきっとこの子を探しているはずです。家族と離れ離れはかわいそうだから」
「ッ・・・」
七志の言葉を聞き、木場はだまってしまった
リアスたちも既に七志の両親の事を知っている故に何も言えない
「・・・はぁ、分かったわ。その子は貴方に任せましょう」
「はい、必ずこの子の家族を探して見せます」
「妖怪を使い魔じゃなく保護とは変わった人間だなあんた・・・よし、俺の方でもあと2匹の行方を探してみるよ」
「ザトゥージさん、ありがとうございます」
「・・・キュ」
「あっ、七志さん!目を覚ましました!」
アーシアの方を向くと確かに先ほど眠っていた鎌鼬が起き上がり周りを見渡している
周りを見渡していると七志の方に視線を向けて颯爽と肩に乗ってきた
「うおっ!?速い!」
「・・・」クンクン
七志の顔に鼻を近づけて匂いを嗅ぐ鎌鼬、しばらくすると頭を頬にくっつけて揺すってきたり小さな舌で舐めてきたりしてきた
「お、おいおい、なんだよくすぐったいって」
「キュ」スリスリ
「きっと、七志さんが助けてくれたのがわかるんですよ」
「そうなのかな?確かにあの時はまだ意識があったみたいだけど・・・まぁいいか。よろしくな、一緒にお前の家族を絶対探してあげるよ」
「キュ!」
こうして妖怪ではあるが新しい家族が増え、今回の使い魔探しは終わりを迎えた
使い魔探し成果
アーシア=蒼電龍(スプライトドラゴン)「ラッセー」
七志=鎌鼬 名前未定 使い魔✕ ペット〇
一誠=無し
鎌鼬の鳴き声なんて分からん(ー'`ー;)
という訳で主人公に使い魔よりペットに近い鎌鼬が加わりました
姿形は特に決めてないですがLOV3(ロード・オブ・〇ァーミリオン)に出てくる「かまいたち」みたいな感じだと思ってください
次回から今度こそ聖剣編です