ハイスクールD×D〈第三の天龍〉   作:BATTU

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第三十三話

七志の家

 

 

コカビエルから逃げ帰り、イリナの傷の手当を終えた後

 

七志はいつも通りに夕食の準備をしていた

 

 

「本当になんでもいいのイリナ?食べたい物とかあれば遠慮なく言ってくれていいんだよ」

 

「ううん、大丈夫。特に食べたい物とかってないから七志くんに任せるわ」

 

「そう?ならいいけど・・・困ったな〜、この辺いざこざもあってほぼ1人暮しみたいなものだから食材とかの買い足しを忘れてた。出来て野菜炒めかな、後は焼魚に味噌汁と・・・」

 

 

色々考慮しながら台所で右往左往しながら夕食を作る七志をテーブル席にてジッと眺めるイリナ

 

 

(あの七志くんが料理かー。なんだか変な感じ♪)

 

 

夕食のメニューをどうするかぶつぶつと呟きながら困った顔をする七志を後のテーブル席に座りながらおかしな感じだと思いながらもどこか嬉しくもありそうな表情で見つめるイリナ

 

それから数分後

 

夕食は白米と味噌汁、焼き魚に野菜炒めという簡素な感じとなった

 

 

「ごめんね。ちゃんと材料買い足しておけばもう少しいいの出せたのに」

 

「そんなことないよ七志くん!七志くんが作った料理おいしそうだよ!じゃあ、冷めないうちに食べましょう!」

 

 

箸を持ち「いただきます!」と言って七志の料理を口にするイリナ

もぐもぐと咀嚼し、飲み込んだのち笑顔で答えた

 

 

「うん、美味しい!凄く美味しいよ!」

 

「・・・そうか、ありがとう。嬉しいよ、じゃあ僕もいただきます」

 

 

箸を持ち、2人だけではあるがとても楽しい夕食となった

 

そんな楽しい夕食を終えた後、七志は皿などを片付けイリナは鎌鼬のリフと戯れていた

 

 

「可愛いわ〜、妖怪の鎌鼬ってこんなに可愛かったなんて知らなかったわ」

 

「キュ」スリスリ

 

「ふふ、微笑ましいな。さてと洗いもの終えたらお風呂入れて洗濯もして、あとリフの身体もそろそろ洗ってあげないとな」

 

「キュ、キュ♪」

 

 

お風呂という言葉を聞いてからリフが嬉しそうに鳴き始める

こう見えてリフは結構お風呂好きらしく犬や猫と違ってシャワーで身体を洗ったりしても嫌な素振りを見せないし、自分から浴槽に入って来ようともするのだ

 

やはり動物型の妖怪でも普通の動物とは違うのだろうか

 

 

「あ!だったら私がリフちゃんを洗ってあげる!」

 

「え、でも大丈夫?」

 

「うん!私だけ何もしないのはやっぱり、ちょっと嫌だし何か力になりたいから。ね、これくらいなら大丈夫でしょ?」

 

 

そう言ってリフを抱えたまま、首を傾げながら聞いてくるイリナ

いくら軽いとはいえ怪我をしてるのだから出来れば安静にしてて欲しいとおもうのだが、イリナの言葉を聞いてもし逆の立場だったらきっと僕もイリナと同じことを言ってたかもしれない

 

 

「・・・ふぅ、じゃあ、お願いしようかな。分からない事や何かあったらすぐ言うんだよ?」

 

「うん!分かったわ!じゃあリフちゃん、行きましょ♪」

 

「キュ!」

 

 

そう言ってイリナとリフはお風呂場に向かい僕は洗い物の続きをし、タオルで水を拭いてから片付けをした

 

 

「さて、とりあえず洗いものは終了っと。後で買い足しておかないといけない物とか整理しないと」

 

「きゃああ!」

 

「ッ!イリナッ?!」

 

 

お風呂場からイリナの悲鳴らしき声が聞こえ、咄嗟にお風呂場へと走りドアを開けた

 

 

「イリナッ!大、じょぅ・・・ぶ・・・・・・」

 

「ご、ごめんごめん。洗おうとしたらいきなりリフちゃんが飛び跳ねてシャワーのノズルを回しちゃってさ、冷たいシャワーを頭から被っちゃって、びっくりしちゃって声がね・・・あはは」

 

 

苦笑いをしながら謝るイリナ

しかし、七志は固まったまま動かず顔がどんどん赤くなっていた

 

 

「七志くん、どうしたの?」

 

「あ・・・え、いや・・・う////」

 

「?・・・あっ///」

 

 

何かに気づきイリナは自分の姿を確認する

 

今、イリナはずぶ濡れ、上着は貸した薄い白シャツ、ずぶ濡れ故シャツも濡れて“透けて”いる

当然七志の家には女性は居ないため女性用の下着などは無い。つまりイリナは現在ノーブラ状態

 

白シャツが透けて見えるのは彼女の豊満な乳房と綺麗なピンク色の点が2つ

ちなみに下は紺色の寝間着の為セーフ

 

 

「きゃあ!!//////」

 

「ッ!!ご、ごめん!!///すぐバスタオル持ってくる!///」

 

 

しばらくジッと見てしまった七志もイリナの2回目の悲鳴に我に返り顔を赤らめたまま背を向けてバスタオルを取りに離れた

 

七志とて一誠程ではないにしろ男性だ。幼馴染でも女性の綺麗な体に目を奪われてしまうのは男性としては至極当然の事だろう

 

 

「み、見られちゃった、よね?////う〜、は、恥ずかしいよ〜////」

 

「キュ?キュ〜」

 

 

両腕で胸を隠しながら赤くなるイリナに対して元凶であるリフは何も分からないままイリナを見て早く洗ってと懇願していた




これがラッキースケベ...
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