東方堅軟録   作:こたつ@ミカン

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上にスクロールがしにくい。触ってないのにバックスペース?のキーが作動し本文が消えるなどのトラブルが置きながらの投稿です。

司「買い換えろよ。バカらしいけど。」

そうなんです。馬鹿らしくて話すらしてません。それでは本編へどうぞ。


日常は平然と音を立てて崩れる(完)

「何故だ!何故あれがここにあるのだ!」

 

ツクヨミはあるものの発射ボタンを押した研究員の胸ぐらを掴んだ。彼はニヤニヤと笑いながらこう答えた。

 

「いやー、スミマセンねぇツクヨミ様、これはツクヨミ様にも教えられない程の重要機密事項出してね。」

 

「百歩譲ってそれはいいとして……」

 

ツクヨミはロケットの窓を叩き声を荒げて言った。

 

「何故今投下した!まだロケットは全て飛びきってないぞ!何故なんだ!」

 

その事を聞いた研究員の男は呆れた顔で淡々と続けた

 

「何故って、増えすぎたからに決まってますよ。無能な奴らは別にいなくなったとしても誰も困らないでしょう?」

 

彼女にはもうそれで充分だった。その言葉だけで、彼女の怒りは頂点に達していた。だが荒ぶった心を沈めて彼女はこういった。

 

「もういい。目障りだ。貴様と同じ空気を吸っていることに腹が立つ……消えろ」

 

ツクヨミが指を鳴らすと、研究員の男はロケットから宇宙に放り出された。そして、残りの研究員に

 

「爆弾の持ち込みについての処遇は月についてからにする。」

 

と言って、立ち去った。

 

 

 

 

青い地球を見て彼女は

 

「どうか一人でも多く生きていてくれ……」

 

と言った。

 

 

 

 

しかし、ツクヨミの言葉は都市の住民には遠すぎた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「真司…………真司…………」

 

四番目のロケットは永琳の悲痛の声しか聞こえなかった。窓は真司が切り刻んだ妖怪達の血がこびり付いて外をはっきりと見ることは出来なかったが、しばらくして、永琳が窓を見ると不可解な物体が落ちてきたのを確認した。大きさは冷蔵庫よりも少し大きいくらいの燃料タンクが落ちてきた。永琳はいやな予感を感じながらその燃料タンクが落ちていく様を見ていた。

 

そして、それが地面に到達した瞬間

 

 

 

 

ドカーン

 

 

 

眩い光を放ちながら原子爆弾は爆発し、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生態系を破壊した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に永琳がロケットの外を見たときは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都市も妖怪も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消え去っていて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆弾が落ちたところには大きなクレーターができていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その光景を見て、永琳は泣き崩れた。まだ、彼が生き残れる可能性を信じていたからだった。後のロケットに乗ることや、のちに探査機で向かいに行けばいいと思っていた。しかし、原子爆弾はそれらとともに破壊してしまった。もう取り戻すことはできないと、知ってしまった。月までの永琳は都市の頭脳とは言えない、女性らしい一面をだしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後のロケットが月に到達したが彼の姿は無かったという。

 

 

私は魂が抜けたような表情で月に行くまであった話をツクヨミ様や最後のロケット部の隊長などから聞いていたが何を言っていたか、覚えていない。そんな生活を何日も続けていると、ツクヨミ様に呼ばれた。部屋に来いと、私は足をふらつかせながら彼女の部屋に行った。部屋に入ると、ツクヨミ様は私に茶色い封筒を渡してきた、

 

 

 

「これは、一体?」

 

私はそう言うと、ツクヨミ様は少し大きめの茶封筒を見せながらこういった。

 

「これは、真司が保険だと言って、ロケットを発射する前の日に渡してきたものだ。」

 

「でも一体なぜ………」

 

と返すと、ツクヨミ様は声を低くしてこういった。

 

「おそらくだが…シンは自分が行けない可能性を考えていたんであろう。私だってこんな事が起きるなんて思っていなかったさ………」

 

そう言うと、彼女は自分宛の手紙を読み出した。私も封筒を開けて、手紙を取り出した。その手紙の最初には「大好きな八意永琳へ」と書いてあった。

 

 

 

 

 

 

 

大好きな八意永琳へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを読んでいると言うことは、僕は月に行けなかったんだろうね。心配をかけてごめんね、でも僕のことは忘れちゃってね。自分を責めないでね。そうじゃないと、神楽真司という人物に一生縛られ続けることになるだろうから。そして、自分の足でしっかりと前を向いて歩いていってね。僕から言えることはこれだけしかないけど、これで充分だよね。それじゃあ、僕よりいい人見つけてね。じゃあね、バイバイ。

 

 

 

 

 

 

愛してる永琳。

 

 

 

 

 

 

 

神楽真司

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永琳はこれを読んで彼はずるいと思った。自分の代わりを探せと言って起きながら、好きだって伝えられた。これじゃあ……

 

 

「これじゃあ……代わりなんてできないわよ……馬鹿…………」

 

元々彼女は彼の代わりはいないと思っていた。だけれども、反射的に呟いていた。ツクヨミ様の方を見ると泣いてはいないが目が赤くなっていた。そして、

 

 

 

「シンはな、いつも私を励ましてくれた。力になってくれた。いつも……味方だった。」

 

「彼はそういう人よ。私だって何度助けられたことか……ッ」

 

 

 

 

私達は

 

 

 

 

「なぁ、永琳よ。」

 

「何かしら。」

 

「今だけ……泣いていいかな……」

 

「私も泣きたい気分よ……」

 

 

 

 

 

お互い抱き合って泣き続けた。

 

 

 

 

 

「シンッ……、シンッ……」

 

「私がもっと……もっとしっかりしていればぁ!」

 

「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!真司ぃぃぃぃ!!!!(シンッッ!!!!!!)」」

 

 

 

二人がどんなに叫んでも彼に思いは届かない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、十年が経つと月も地球の年並みに発展してに来た、月に来てすぐは、上層部の改革がツクヨミによって徹底的に行われ前のようなことを起こるのを前持って対策した。永琳は都市の頭脳から、月の頭脳と呼ばれるようになり、月は至って平穏だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方地球では…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ッッ! どうやら生きてたみたいだな。」

 

半神半妖である司が十年ぶりに目を覚ました。しかし、十年が経ったとはいえ、核の影響が簡単に消える訳もないため、再び司は眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 




原子爆弾の大きさは永琳の横を通り過ぎたときはまだ、冷蔵庫ぐらいの大きさだったということです。落下速度はきにしないでください。これで、超近代都市編は終了します。次は三人の神々編になります。次は諏訪子が出ると思います。それでは最後まで見てくれた方々ありがとうございました。
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