まぁpocketWi-Fiなのであまりできないんだよね。ハハハ
真司「高校生にもなって何言ってんだ。」
なんだと!ポケモンはチョー面白いんだぞ。
真司「えー、作者こんなんなんで本編へどうぞ。」
聞いてるのかぁ!
「月に行く?どうして?」
「それは最近都市周辺の穢れが増えてきたからよ。それで穢れの無い場所を求めていてね、調査の結果、月には穢れが無いということが、最近になって、立証できたからよ。」
なるほど。理解できたわ。しかし……
「なんで宇宙なんだ?ほかの場所もそういうとこはなかったのか?」
そこだけが理解出来ないところだった。わざわざ、そこまでする必要があるのだろうか?すると永琳は口に運ぼうとしていたトーストから手を離し、その手で頬ずえをついてこう答えた。
「上からの命令よ。同じ世界にいることを考えるだけでも反吐がでるって。」
まぁそうだよな。永琳じゃないとしたら、そうなるよな。
「ツクヨミは何も言ってなかったか?」
「ツクヨミ様はむしろ肯定的だったわ。」
ふーん、そうなのか。あぁそう言えば。
「それで、日程は?」
「二週間後よ。」
「え?え、早くね?」
決まってからあまり経ってないのに?
「どうしても早く行きたいらしいわ。せめて2ヶ月はほしいわって言ったら、(こっちは100年近くまってたんだぞ!)って言い返されちゃったわ。」
いやいや二ヶ月でも充分早いから。と言うかちょっとは待てよ上層部。
「ご馳走様。それじゃあ行ってくるわ。」
「……ったく、朝から忙しいな。朝四時からご飯作らせたと思えばもう出勤か。」
現在の時刻は5時半。昨日からこの生活は始まっていて、夜は10時半頃に帰ってきている。全く物を押し付け過ぎだろ。
「あら?そんなこと言ったら。貴方だってあと一時間もしない内に家を出るじゃない?お互い様よ。」
「はっ、違いないね。」
「あらやだ。こんな時間!真司皿洗いよろしく頼むわ。」
「言われなくてもそのつもりだよ。永琳!」
急いで靴を履きドアを開けようとする、永琳を静止する。いつもの情景だ。
「いってらっしゃい。」
僕がこう言うと彼女は笑顔で答えた。
「いってきます。」
僕はその笑顔をみるだけで幸せだった。
いつも通りに軍部に行き、軍で修行し、軍で働いた、最近変わった事といえば、人事の移動があって、麻野瞳さんの補佐を勤める副教官になったくらいかな。まぁ去年の話なのだが。その日は雑務が八時に終わり見習いだった時代ペアだった。健介をと会って。近くの屋台に誘った。
「いやーしっかしよぉ、シンが俺を誘ってくれるなんてはじめてじゃないか?」
「まぁな、僕はお前を好きではないからな。」
「くぅー、相変わらずキッついねぇ、何か俺に用だったのかよ。」
そうだ。僕はコイツに用があって呼んだ。じゃないとこんな奴と酒なんて飲もうと思わない。
「あぁ、ちょっと聞きたいことがあってな、そうそう今日は僕の奢りでいいぞ。」
「え、まじ?マジでかよ!明日は雨じゃないのか?おじさん!生二つと鮎の煮魚一つ!」
「失礼な事言うなし。と言うか何で二つなんだ?」
「そりゃぁ、勿論シンの分だよ。」
「余計なことを……」
そう溜息をつくと、屋台のおじさんのハリのある大きな声が聞こえたてきた。
「へいおまち!」
と言って注文が届くといきなりビールを飲み出した。
「ング、ング、ぷっはぁぁぁ、それで話ってなんだよ。」
はぁ、ようやく本題に入れたか、本来の目的にようやく入れたか。忘れてなくてよかったよ。
「二週間後の話は聞いているよな?」
僕はこう切り出す。
「あぁ、そーいや、月に行くとかなんとかな。そのことがどうした?」
「お前ら…………」
「仕掛けるつもりか?」
と僕が低い声で健介に問いかけると、彼はビールジョッキから手を離し、少し考えてから、鮎の煮魚に手を出して、こう返した。
「シン……お前何時から気づいてた?」
やっぱりかと思った。
「最初から変な奴だと思っていたが、疑い出したのは依姫に部隊長を頼まれた事を知っていた時だな。」
「そっかー。そりゃ不味かったな。やっぱりアレはリスクがあったか。」
「あと、お前が来てから誰かに見られてるって思っていたが、見ている奴の気配が無かった。気の所為だと思っていたがお前の能力を聞いてから、怪しいと思ってたんだよな。」
「かぁー、思ってた以上にやるねぇ、シンは。」
彼の能力は:感覚を共有する程度の能力である。しかし彼は感覚を共有できるのは生物だけじゃないと言っていた。つまり、生物以外にも共有できるって言う意味だ。具体的に分かり易い例をあげるとしたら言えば、監視カメラと感覚を共有できるということだ。
「あと、十一年前の門番殺したのお前だろ。」
「何でもお見通しって訳か、こりゃ参った。」
「その時は偶然散歩したら、見つけただけさ。夜に都市から出るところ見られて争ってたとこ見たんだよ。」
「はぁ。全くついてねぇな。そうだな、その日は全国の妖怪を連れてくる予定だ。鬼やら何やら来ることになってる。それで何だ?俺を殺す気か?」
ニヤニヤした顔でこちらを見ているが、気にしない。
「いや、僕はそのことでお願いにきた。」
「お願い?」
健介は全くもって予想していなかった言葉を返されてキョトンとしている。
「どうか、永琳の乗るロケットを攻撃しないでくれ。」
そう言って、僕は頭を下げた。彼は不思議そうに見つめ、
「ふーん。それで得るこちら側のメリットは?」
こう返してきた。そんなこと想定内だ。
「僕と戦わないで済む。」
と答えるとと彼は突然笑いだし
「ハッハッハ、なるほどなそれは大きなメリットだな。分かったよ。上に話はつけるが期待しないでくれ、何せ人数が多いんでね……」
と答えた。まぁそれは仕方が無い。話をしてくれるだけまだいい。話も終わったし帰るか。真司は財布からキャッシュカードをとりだして机に置き、ビールを一気飲みしていった。
「カードを渡しておくから明日返せよ。」
健介は少し驚いた表情でこう答えた。
「もう帰んのかよ……そんなに嫌いか?」
「まだ永琳の夕飯作ってねぇんだよ。お前と違って暇じゃないの。」
「かぁーっ、羨ましいねぇ。俺もそう言う奴がいて欲しいよ。」
「依姫に仕えたら?」
「ぜってーやだ。」
デスヨネーと思いながら屋台を後にした。
ロケット発射が次の日まで迫った夜
「計画も順調だし、今のところは支障なし。あとはあれがどうなるかだが……」
彼女は明日のロケットの発射の最終チェックをしていた。すると、ドアの外から声が聞こえてきた。
「失礼します。ツクヨミ様、ツクヨミ様に会いたいという方がいるのですが……」
今は夜の10時前、明日のために英気を養えと言ったのに誰だろうか?
「構わん。入れろ。」
「ごめんねヨミこんな時間に押しかけてきて。」
そこにいたのは、真司であった。
「おう、シンか。珍しいな。なんか用か?」
と聞くと。彼は茶封筒をツクヨミに渡してきた。彼女は不思議そうに思い、こう聞いた。
「これは、なんなのだ?」
すると、彼はこう答えた。
「保険だから。取り敢えず、気にしないでもっていてくれない?」
ツクヨミはその茶封筒をポケットの中に入れた。
「それじゃあ、時間とって悪かったね。おやすみー。」
「おう、よく眠るが良い。」
と返し、彼は部屋を去っていった。その後、彼の行動に少し疑問を覚えたが言葉通りツクヨミは特に何も気にせずに、計画のチェックを再開した。
次回ついに人妖大戦に入ります。一体真司はどうなってしまうのでしょうか?などを楽しみにしながらお待ちください。それでは最後まで見てくれてありがとうございました。