前回、テンカイを逃がしてしまった我夢!果たしてテンカイを倒すことできるのか!?
それではどうぞ!
特訓はあっという間に過ぎていった。
そして今日が最終日そこには木場君とイッセー君がお互いの武器を持ち構えていた…。
イッセー君は赤龍帝の籠手で倍加した状態の赤龍帝の籠手、木場君は木刀を構えるとリアスさんの開始の一言で戦いは始まった。
イッセー君は突進をするがやはり木場君の速さに敵わず避けられてしまう。
バシーン!!
木場君は避けた隙にイッセー君の頭を木刀で思いっきり叩いた!さすがにあんな攻撃をくらってしまえば堪ったものではないがイッセー君はその攻撃を持ちこたえて蹴りを放つがそれも避けられてしまう…木場君の回避力もさすがだけどイッセー君の耐久力もなかなかだ!
「イッセー!魔力の一撃を撃ってみなさい!魔力の塊を出すとき、自分が一番イメージしやすい形で撃つの!」
リアスさんはイッセー君に指示するとイッセー君は小さな魔力の塊が出来上がり木場君に放り投げる、
グオオオオォォォォォン!
イッセー君の手から魔力が離れた瞬間その魔力はかなり大きくなった!
その魔力の弾を木場君は避けると隣の山に直撃し
ドッゴォオオオオオオオオンッッ!!
スゴイ威力の魔力の一撃で山が抉れてしまった!
「…スゴイ…これが赤龍帝の籠手…」
僕がそう呟くと
『Reset』
籠手から音声が発せられるとリアスさんも
「そこまでよ」
と手合わせを止めた、それと同時にイッセー君は腰を抜かしたように地面に座り込んだ。
イッセー君は今だ山を消し飛ばした事が信じられないらしく目を大きく開けて山があった方を見ている。
その後リアスさんはイッセー木場君にイッセー君との手合わせについて聞いた。
木場君は一撃で決めようとした事を白状し、さらに2撃目で木刀が折れかけていたのを告白した。
「魔力で木刀を覆って強化していたんですが、それもイッセー君の身体が硬すぎて大したダメージを与えられずあのままやっていたら僕は得物を失って、逃げ回るしかなかったですね」
「ありがとう、祐斗。そう言うことらしいわ、イッセー」
リアスさんはそう言うとさらに続ける。
「イッセー。あなたは私に『自分は一番弱く、才能もない』と言ったわね?それは半分正解。ブーステット・ギアを発動していないあなたは弱いわ。けれど、籠手の力を使うあなたは次元が変わる」
リアスさんは山を指さしイッセー君には受け皿としての力を評価し魔力の塊は上級悪魔を消し飛ばす力があると言い、イッセー君はゲームの要としての力があると教えた。
「あなたをバカにしたものに見せつけてやりましょう。相手がフェニックスだろうと関係ないわ。リアス・グレモリーとその眷属悪魔がどれだけ強いのか、彼らに思い知らせてやるのよ!」
『はい!!』
みんなが力強く返事をする。
「イッセー君、僕は観戦しか出来ないけど…今の君なら心置きなく観ることができるよ、イッセー君僕の分まで頑張って!」
僕はイッセー君にそう言うとイッセー君も僕の言葉に返事をし
「おう!俺も頑張っていつかお前にも追いついてやるさ!」
そう言い僕とイッセー君は固い握手を交わした。
そして当日、僕とグレモリー眷属のみんなはいつも通り部室にいた。
それぞれが緊張の面持ちだ。
木場君は手甲を装備し、脛あてもつけていた。
小猫ちゃんは椅子に座りオープンフィンガーグローブをつけ本を読んでいた。
朱乃さんとリアスさんはソファーに座り、お茶を飲んでいた。
「皆さん、準備はお済みになられましたか?開始10分前です」
そう言って現れたのはこの前いたメイドさん…グレイフィアさんだった。
どうやら時間を教えてくれたようだ、ちなみに悪魔は戦闘用フィールドというものをつくれるらしい…スゴイ力だと素直に思った。
「さらに魔王ルシファーさまも今回の一戦を拝見されております。それをお忘れなきように」
グレイフィアさんがそう説明するとリアスさんは呟いた。
「お兄さまが?…そう、お兄さまが見られるのね」
え?お兄さま?どういう事だ!?
イッセー君がリアスさんにそう聞くとかわりに木場君が答えてくれた、どうやら先の大戦で魔王は亡くなったから代わりにリアスさんのお兄さんがルシファーの名を受け継いだ最上級悪魔らしい、つまり『ルシファー』も『ベルゼブブ』も役職なのだ
「サーゼクス・ルシファー『紅髪の魔王』それが部長のお兄さまであり最強の魔王様だよ」
そうこう話している内に10分になった。
「皆さん魔方陣へ」
グレイフィアさんはそう言うとみんな魔方陣に集結した。
「なお、一度あちらへ移動した場合魔方陣での転移は不可能となります」
そうグレイフィアさんが説明すると僕はみんなに応援の言葉を送る。
「みんな、僕の分までよろしく!みんなの事は観戦ルームで見てるから無事で帰って来るように!」
ピッ!と僕はサムズアップをするとみんなも微笑んで返事をした。
次の瞬間、みんなは光に包まれ消えた。
「高山我夢様…我が魔王サーゼクス・ルシファー様があなた様にお会いしたいと申しております」
イッセー君たちが移動するとグレイフィアさんは僕にそう言った!
僕みたいな人間がまさか魔王様に会えるなんてスゴイ事だ!!
「あ、は、はい!こちらこそお会いしたいです!!」
本物の魔王様に今から面会なんて鈍感とみんなから言われていた僕もさすがに緊張してきた!
そんなことを思っていると…
ピーッ!ピーッ!ピーッ!とXIG-NAVIから響いた…。
…どうしていつも重要なところでアイツらは動き出すんだろう…。
「…すいません、用事が出来てしまいました…また別の機会にして頂けないでしょうか…」
僕が申し訳なくそう言うとグレイフィアさんは顔色ひとつ変えずOKの返事をした。
そして僕は急いでテンカイの元へ向かった。
僕が現場に向かうとテンカイが見えてきた!
僕はエスプレンダーを出現させテンカイに向かうとしたときある男が現れた…藤宮当夜だ。
「我夢、少しは気が変わったとは思ったがまだ悪魔と関係を絶っていなかったのか」
…やっぱり彼はそう言うと思った、僕は彼にこう言った。
「藤宮…いや当夜、君こそ、どうして僕たちの前に姿を現さないんだ…僕たちと一緒に魔獣達を倒す…地球を守る手助けを」
僕がそう言うと藤宮途中で言葉を遮り
「我夢、目の前の敵を倒すだけじゃダメなんだよ、君だって解るだろ…自分の力をもっと有効に使うべきだよ。早く目を覚ましてくれよ、我夢」
僕の肩をポンポンと叩くとアグレイダーを展開した!
戦うのか!?この状況で!?
そう思っているとアグレイダーからアグルスラッシュをテンカイに当てるとテンカイは再起動したようにグイングイン…と回転し出した!
『せいぜい人助けに精進してくれ我夢』
藤宮はそう皮肉を脳内に語るとあっという間に消えていた!
クソ!こうなったら…
「ガイアーーー!!!!」
そう叫ぶと僕はガイアの鎧を見にまとい変身した。
相変わらず強い風を起こすテンカイに近づくのは困難な事だ…だけど僕は飛び蹴りをくらわせる!
風圧でダメージを半減させられてしまう!
パンチをするが相変わらず固くびくともしない!
クソ!ガイアスラッシュをぶつけると風が止み今だと走った瞬間、地面がいきなり凹み落とし穴にかかった状態になった!
どうやらさっきのテンカイの風圧が地盤を緩んだようだ…この隙にテンカイは自分の全体重をかけて生き埋めにしょうとしてくる!
ズシーン!ズシーン!ズシーン!と音がするたび僕の身体は埋まっていく!
僕が顔まで埋まるとテンカイは再び浮いた…この瞬間を待っていたんだ!!
「ジョア!!」
僕の身体が赤く発光してそのままドリル回転してテンカイの体を貫きコアと思われる部分をもぎ取りそのままコアを投げつけた!
そのコアには高いエネルギーが収縮されていたようでテンカイはそのまま爆発した!!
急いで戻らなければ!僕は急いで駒王学園に向かった。
…戻った時にはレーティングゲームは終わっていた…。
画面には顔が尋常ではないほど膨れ上がったイッセー君とボロボロで泣きながらイッセー君を抱き抱えるリアスさんの姿がそこにはあった…。
そう、グレモリー眷属は負けたのだ…。
今回は藤宮当夜を少し出演させました、藤宮はテンカイを再起動させたのはガイアの設定で藤宮が自然コントロールマシーンのコントロールの仕方を発見しそれを操り中ボスと相討ちすると言う設定があったから採用してみました。
次回は人間界をも超え冥界にも破滅招来体は出現します!
それではまた!