無限の剣を担った男   作:通りすがりの二次好き

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……タイトル名が変な感じですが許して下さい。


ドーモ、読者=サン。通りすがりの二次好きです。

……いやー、ほんとに遅れてすいません。前の投稿が3月の末でしたからね。二ヶ月もこの投稿サボってたのか……あれもこれも全て学業ってやつの仕業なんだ(責任転嫁)

……兎にも角にも、取り敢えずゆっくりしていってください。


風変わりな授業《オッドティーチング》と魔道士形態《メイガスモード》

〜翌日の美術の時間〜

 

「――唐突だが……今回は外に出て授業をしようと思う。必要なものは私が今から渡す袋のみだ。」

 

「袋………ですか?」

 

「そうだ。今からこれをお前達全員に渡す。詳しい授業内容は、外に出てから話そう。」

 

生徒達は少々困惑しつつも、袋を受取り始める。

 

「それでは外へ向かう。並んだりはしなくてもいいが、できる限り騒がずに、そして早く来てくれ。場所はこの学園にある森の中だ。」

 

授業時間は限られているので、一応釘を刺しておく。まぁ、これで来ないようならそいつには課題を出すだけだがな。

 

――――――

――――

――

 

〜森~

 

「――これで全員だな。それでは時間も惜しいので説明を始める。質問は、話し終えた後に一度だけ許そう」

 

そう言って、授業の内容を言い始める。

 

「お前達にはこれから、ここらに落ちている木の枝や葉っぱ等を拾っていってもらう。他にも落ちているものだったら何でも拾ってくれ。……ただし、生き物は却下だ。」

 

……これまた不思議な発言に生徒達が困惑する。

まぁ普通なら「何言ってんのこの教師」となるのは当たり前だろう。

自分が同じ立場だったらそうなると思う。いや、絶対になるな。

 

「……一応この授業の詳しい内容を言っておこう。お前達にはここで拾ったもので工作をしてもらう。紙に貼り付けて絵の様なものを作るもよし。または組み立てて、何かを作るもよし。」

 

「だから、ある程度たくさんものを拾った方がこの授業はやりやすいかもしれないな。」

 

「……さて、話は以上だ。なにか質問はあるかね?」

 

そう言うと、案の定『あの』生徒が手を挙げた。

 

「先生先生ー!質問いいですかー?」

 

「……構わないぞ、シャルロック。」

 

その生徒は『セリナ=シャルロック』。新聞部に所属している金髪の少女だ。

 

「今回の授業の意味を教えてくださーい。」

 

 

う、うわぁ……セリナの奴またストレートに……

 

大丈夫かなぁ…………

 

 

「いや、質問を許可したのは私だからな。別に怒りはしない。……それに困惑するのもわかる。」

 

「質問に答えよう。この授業の理由だったな……ふむ……まぁ主な理由は二つだ」

 

「一つ目は……いつも言っているが、想像力を鍛えるためだな。魔術において想像力は命だ。確固たるイメージを持つことによって、魔術の制度はあがる。」

 

……だがまぁ、これはいつも言っていることだ。しかし、この授業にはもう一つ目的がある。

その目的が―――

 

「二つ目の理由は……周りのものを活用することを体に覚えさせることだ。」

 

「……体に覚えさせる……ですか?」

 

「あぁ。……魔術を研究するにおいて、戦闘しなければならない機会はほぼ確実に訪れるだろう。戦闘の際に周りのものを活用するということは……まぁ、当たり前だが必須だ。そこのところは分かっているな?」

 

大半の者が困惑したように頷く。頷いていないのは、入りたてのアラタと感情の乏しいアリン……あとその他数名か。

……この学園には戦闘術の授業もあるらしい。よって大半の者がそれを理解していることは予測していた。

 

 

――だが

 

 

「しかし、理解『は』しているのと、それを実行するのはまた別の話だ。」

 

 

――何事においても、反復練習は必要である。それは当たり前のことだが、だからこそ、なくてはならない要素だ。

 

 

……例え話をしよう。

スポーツで様々な技術を知ったとする。サッカーならエラシコやシザース、野球ならば変化球や打法等だな。

人間とはそのようなことを知ったら、自分も使ってみたくなるのが普通だ……しかし

 

――果たして、それは実際に上手くいくのだろうか。

 

もちろん、俗に『天才』と呼ばれるものならば、それを利用して活躍できるかもしれないが………断言しよう。普通は有り得ない。

 

聞きかじっただけの技術を実践で使うと、必ず何処かでミスが生じる。……当たり前だ。その技術が体に染み込んでいないから。聞いただけの知識なら尚更酷い結果になるだろう。

 

「……この授業でそれが必ず理解できる、実際に周りのものを活用するということが必ず体に染み付く……そんなことは言わない。」

 

「だがこれが、この授業が、理解への――最初の一歩になる。そうなると私は思っている。」

 

……皆は静かに俺の話をに耳を傾けていた。

 

無論、疑いの眼差しを向けている者もいるが、そいつもきちんと話は聞いていた様だ。

 

……さて

 

「――では、各自材料集めへ。この授業の終了後は自由解散とする。」

 

/\/\/\/\/\

 

――行ったな

 

……それでは、こちらもこちらで始めるとしようか。

 

 

「………【全て遠き理想郷(アヴァロン)】」

 

 

――自らの身体の内より、神聖なオーラを纏った長剣の鞘らしきモノが現れる。

 

 

――そのモノの名は……【全て遠き理想郷(アヴァロン)】。

 

 

聖剣エクスカリバーの持ち主の身体を治癒し……

 

そして、その真の能力は…………持ち主の身をを絶対不干渉の領域――妖精郷へと至らせる。そのような能力(チカラ)を持った――――世界に現存する宝具の一つである。

 

 

「……行くぞ。」

 

 

――だがしかし、その鞘は……

 

 

「【憤怒(イラ)】の書庫(アーカイブ)に接続」

 

 

――この世界の『魔道士(メイガス)』により、その【在り方】を変えられ、伝説級の『魔道書』と化した。

 

 

「―――テーマを実行する」

 

 

/\/\/\/\/\

 

 

――自らの意識が別の位階へ干渉したのが分かった。

 

――そこは何処か『座』と似ていて……全く違う場所だった。

 

 

 

――そして、自分の意識は今

 

 

 

―――――その場所に存在する一つの存在(アーカイブ)と、完全に接続した。

 

 

/\/\/\/\/\

 

 

「――成功したか。」

 

どうやら、メイガスモードとやらに……俺もなれたらしい。魔術回路を開く時とはかなりイメージが違ったがどうにか上手くいった。

予め、「書庫との接続」に関して予習してきたのは正解だったな。

 

「だが……まだ、何の魔術も登録していないからな。」

 

【全て遠き理想郷】改め『アヴァロンの妖精書』には現在何も入ってはいない。……当たり前だ、まだ研究も何も一切合切していないからな

 

「こればかりは仕方ないな。……何、地道な努力はオレの得意分野だからな。」

 

そう言って、メイガスモードを解除する。

解除する時は前の世界のマスターとサーヴァントの間にある回線(ライン)の様なモノを想像して、そしてそれを切るイメージで書庫との接続を切ればいいだけなので簡単ではあった。

 

――――――

――――

――

 

「さて、実験は成功だったが……授業の終了時間まで少しあるな。」

 

今日の実験は至極単純。『オレはメイガスモードになることが出来るのか?』という事だ。

普通の魔道士なら長い時間をかけて、ようやくなれるようになるらしいが……英霊としてのスペック故だろうか?一発で成功した。

 

 

……だが、それにしても暇になるな。流石に魔術の研究はここではできない。

 

ふむ……そうだな。どうせだから、オレもいろいろ拾ってみるか。こういうことは教師もやるのがセオリーだからな。

――フッ、折角だ。少し力を入れることにしよう。

 

 

年甲斐もなくそう意気込んで腰を上げる。

頭には既に自分が制作する作品の設計図を浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"――そういえば……"

 

 

 

 

 

 

 

 

メイガスモードになる際に使う『魔道書』

そのような【在り方】になる前の【全て遠き理想郷】……

それを自分はごく普通に取り出していたが……

 

 

 

 

 

 

 

 

"――自分はあの旅路で……"

 

 

 

 

"――【全て遠き理想郷(アレ)】を失っていなかったか……?"

 

 

 

 

 

 

 

 

――無意識のうちに、そのような疑問が頭の片隅に浮かんでいた事に……目を背けながら

 




イヤーホントナンデナンダローネー(棒
このフラグが回収されるのは……何時になるんでしょうかねホント(遠い目)

エミヤがメイガスモードに(試しに)なったことに関しては……まぁ、彼も男の子ですし?変身とかそういのにはやっぱり憧れるでしょうし?……取り敢えず
エミヤ「つい興味が湧いてやった。反省も後悔もしていない」
って解釈で、どうぞ。
……これを普通の生徒が見たら理不尽に嘆くこと間違いなしでしょうね(ニッコリ)まぁ、そんな展開はないですがね。



さて、話は変わりますが……投稿ペースに関してです。


まず、言い訳から始まりますが……これでも私、学生の身分でして……そんなにホイホイ新しい話書ける程、脳の出来が言い訳でもなく、学生なのでそんなに暇があるわけでもなく……出来て月刊なのが現状です。

……クオリティに関してはもう何も言いません。自分で自分を貶しててるのは、読者様から見たら色々と不愉快に感じるかもしれないので。

取り敢えず投稿ペースは「一ヶ月~三ヶ月のペースで1話」という感じになると思います。
もしかしたらもっと遅れるかも知れませんし、極稀に早くなるかもしれませんが。


最後に。
この度は投稿が遅れて本当に申し訳ございませんでした。

感想・批評・指摘等々お待ちしております。
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