無限の剣を担った男   作:通りすがりの二次好き

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この話は原作でのアラタの話に地の文を追加した感じの話がメインになります
アーチャーの活躍はもうちょい待ってください

あと、アーチャーの様子が…?

それではどうぞ


強化と尋問

あの後、俺は屋上に隠れる事にした

屋根の上で気配を消す事で、見つかりはしないと思うが…

 

………しかし、暇だな

さっき窓から一瞬教室が見えたが、まだ授業中らしい

時計を見ても、正午までは少し時間がある

―――――ちょうどいい、少し気になっていたことがある

 

投影開始(トレース・オン)

 

その言葉と共に投影したのは、剣とは到底思えない程捻じ曲がった剣――偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)

名前の通り、本来の物には到底及ばない贋作―――の筈なのだが……今俺が手にしているものは

 

「…ふむ」

 

形が限りなく本物に近づいた物でしかも、力も本来の物に限りなく近づいている

 

確かに俺はこの剣を自分が使いやすいようにアレンジをした

そのことによって、ようやく宝具としてかなりの価値がある物になった

 

…のだが、何故かはわからないが、どうやら投影の精度が上がっているらしい

魔力量は変わらないのだが、今投影した時も、以前と変わらない量の魔力しか使っていない

 

つまるところ、何故か分からないが俺の投影魔術がかなり強化されている

 

「………一体俺自身に何があったんだ」

 

キーンコーンカーンコーン

 

!いろいろ考えている間に、どうやら授業が終わったらしいな

 

さて、そろそろ俺も気配を殺すことにしようか

 

「ここからどうなるものか…」

 

############################

 

少し時は巻き戻る

あの後、リリスはアラタを探していた

 

「さて、どこにいるのでしょうか?」

 

探し始めて少し経つが、なかなか見つかる気配がない

 

「もう屋上へ行ったのでしょうか?」

 

というわけで、屋上へ向かってみたのだが、

 

「来ていませんか…」

 

アラタの姿はない

もう一回探してみようと、屋上を後にし、階段を降りようと下を見たとき、

 

「ん?」

 

(…あ)

 

目標(春日アラタ)を発見した

 

############################

 

「ん?」

 

「あいたっ!どうしたんですかアラタさん?急に立ち止まったりして」

 

屋上へつく直前で、朝の女の人に出会った

 

「アラタさん知り合いですか?」

 

「今朝見かけたが初対面だな」

 

けしからんおっぱいだから覚えていた」

 

「ってこら!!」

 

「いてっ――」

 

なんだよ叩くことないじゃないか

 

「すみませんっ!!無礼な兄で…」

 

聖が必死に謝ってるが、オレからもひとつ言いたい

 

「…いきなり[殺す]と言うヤツよりかはマシだろ」

 

そう、朝にいきなりそんなこと言われたんだ

オレなんて可愛いこっt((いや、そうでもないか

 

「え…?殺…す……?」

 

しかし、

 

「誤解です。このまま目覚めないのなら殺さなければならなくなると言いました」

 

そうは言うが、こちとら

 

「目は覚ましてるつもりなんだがな…」

 

「覚まさせてあげてもいいんですよ?」

 

一見普通に見えるが、その実目からハイライトが消えてやがる

覚ます方法はおそらく力づくだろう

はぁ…おっかねぇ

 

「あっ…あのっ…貴女は…?」

 

そういえば、名前知らなかったな

 

「リリス。浅見リリスです」

 

「浅見…リリス…さん」

 

へぇ、浅見リリスって言うんだ

 

「こんな黒い太陽の世界、早く消してくださいね」

 

ッ!やっぱりこの世界はおかしいのか

 

………………

…………

……

 

―――浅見リリス

あの女だけが太陽をおかしいと思ってる

 

「おりょ?こんなトコにいたんですか?」

 

「探したんですよまさかお昼休みからずっとだったんじゃ」

 

「――なぁ聖」

 

「どうしたんですか?」

 

「…………やっぱこんなに太陽も月も黒くなかっただろ!?ぶっちゃけオレの記憶だと太陽は眩しくて直視なんかできなかったし、月は白く見えるもんだった―――少なくとも黒くはなかった!」

 

 

「…………」

 

そう、あの女の言葉で疑問が限りなく、確信に変わりかけている

俺と浅見リリスとか言う奴の頭がおかしくない限り、この世界はおかしい

 

「……何言ってるんですか?」

 

?聖の様子が……

 

「太陽も月もずっと昔から黒ですよ。アラタさんが生まれた時も生まれる前も」

 

「………それは……本気で言ってんのか?」

 

「そうですよ。アラタさんは当たり前の日々を過ごし真っ黒な太陽を毎日見て起きて黒い月を見て眠る――そういう世界にいたし、そういう世界を望んだんです」

 

!?

 

「オレが…望んだ……?」

 

「そうですよ。私がいてクラスメイトがいてあなたが当たり前に暮らし当たり前に楽しんで生きていく世界……だから――」

 

 

 

「太陽が月が黒いくらい構いませんよね?」

 

 

そう聖は言うと俺の手を掴み聖の胸へ持っていった

 

「おっ…おい!?」

 

「ほら…こうして私とずっといれば――あなたのための聖がいくらでも望むことを……」

 

 

(……し…こ…忘れ…いでく…さ…ね)

 

 

ッ、なんだ、これは

 

 

「さあ…」

(私の…と……忘…な…で……さ…ね)

 

 

「アラタさん……」

 

 

 

(私のこと……忘れないでくださいね)

 

 

 

 

 

!!!聖ッ!

 

「ん?どうしたんですか?」

 

そうだよ、根本的なことじゃねえか

 

「お前」

 

 

 

「本当に聖か……?」

 

 

「え…!?なっ…何言ってるんですかっ!?聖ですよ聖っ!!アラタさんの従姉妹で幼なじみの!!」

 

ふむ……

 

「俺の誕生日は?」「6月18日」

 

「好きな食べ物は?」「唐揚げです」

 

「俺のエロ本の隠し場所は?」「ベッドの下」

 

なんで知ってんだ……バレてないと思ってたのに……

じゃない!

俺は疑っている視線を聖(仮)に向ける

 

「なっ、なんですか、まだ信じられないんですか!?私がアラタさんに嘘なんかつくわけないじゃないですかっ!?」

 

 

「じゃあ太陽は何色だ?」

 

 

「そんなの黒に決まって……「嘘だ」!?」

 

俺は懐からあるものを取り出す

それは

 

「っ!?それは……」

 

聖が小さいときに描いた絵だ

 

「これは聖が小さい時に描いた俺とお前の絵な訳だがこれを見て気づくことはないか?」

 

「……っ!?それは……」

 

「肌身離さず持っているように小さい時から言われてた絵だ。――――わかるよな?」

 

「ここにある太陽が赤で描かれていることが!」

 

「っ!!」

 

「聖は俺に嘘なんかつかない。どんなことでもだっ」

 

「お前は誰だ!?本物の聖はどこにいる!?」

 

「………くくっ…」

 

?なんだ?

 

「はっはっはっ!!!こりゃやられたぜ!!」

 

…………はぁ?

 

「そうかそうかこりゃとんだ盲点だったぜ。今はやりな誘い受け男子じゃなかったんだなお前!!」

 

「…………聖が「だぜ」っ娘に……」

 

「……!!」

 

パァン!!

 

っ何事だ!?

 

「おいおい……っ!?」「喰らいつけ!赤原猟犬(フルンディング)!」

 

「くっ!!ハァァァァ…ハァッ!」

 

「ほう…防いだか」

 

「はぁ…いきなりずいぶんなご挨拶だな魔道士!あとなんか分からん奴!」

 

「お前は…!……後一人は誰だ」

 

なんだ、あの白髪のガングロは

 

「やっと正体を現しましたね改竄者(クラッカー)!!」

 

攻撃がした方に立っていたのは―――

 

「ふむ…流石伝説の魔導書とでもいえばいいのかな?人間の体をした魔導書よ」

 

浅見リリスと見たことのない白髪のガングロ男だった

 

 




士郎「屋上で待機するのはいいが、出るタイミングがないっ………!!」

ってことで4話でした
いやぁ、まさにThe☆原作通り!
って感じでしたね
HAHAHA!!………すいません
いや、本当に士郎を登場させるタイミングがなかったんですよ
じゃあ最初から違うふうにしとけよっ!とおっしゃられる方もおるかもしれませんが……うちの士郎は霊体化できないんでこうするしかなかったんです…!
お気に召さなかったならすいません(謝ってばっかだな…)

感想、批評、指摘お待ちしております!
あ、あと評価してくれると、とても嬉しいです|ω・`)チラッ
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