処女作ですので、見苦しい点があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
霊夢はいつもの博麗神社に帰ってきた。
そして、一枚の紙を広げた。
・・そう、マクドナルドの「クルー募集」の案内である。
「へえ、時給が838円以上・・・。幻想郷の最低賃金と同じくらいだけど、すぐ雇ってくれそうだわ。」
霊夢は少し胸を躍らせた。
その紙には、笑顔でマクドナルドで働いている女性のクルーの人たちと、白色のゴシック体で、「ワタシガイキル」と書かれている。
「私が生きる・・・か・・・。」
最近、博麗神社の神主であるZUNさんが、産休だとかでゲームの開発をお休みしている。
霊夢が生きられるのは、東方弾幕STGや、二次創作、ねんどろいどまで、いろいろな場所で生きている・・・。
そんな彼女は、今度はマクドナルドで生きようとしているのだ・・・。
どうやらクルー募集は最初に電話をかけなけらばならないようだ。
そこで、霊夢はマクドナルド側へ電話をかけ、クルーの応募をした。
社員さんの話によると「適正チェック」と「面接」があるらしいが・・・。
そして、一週間後、面接日がやってきたのである。
霊夢はマクドナルドへ再び足を運んだ。
そこには社員さんがいた。
「ようこそマクドナルドへ」
見覚えのある顔だった。
それはCMや店頭などでお馴染みの「ドナルド・マクドナルド」さんだった。
「やあ、こんばんわ!」
ドナルドは陽気に挨拶をしてくれた。
しかし、今は午前11時。
一体何が彼にそう言わせたのだろうか・・・。
そう考えているとドナルドは「どうかしたのかい?今日は君の面接だよ。」
「あ、そうですね。」
霊夢はそう答えると、ドナルドは人差し指を立て、
「じゃあ、奥の部屋で面接をするよ!」
と微笑み、陽気に言った。
ドナルドにつれられ奥の部屋に行くと、ドナルドに席へ腰掛けるよう言われた。
「じゃあ、面接を始めるよ!」
霊夢はやはり緊張した。
この機会で、「自分」という存在を遺憾無く表現できるだろうか・・・。
そして、マクドナルドは自分を認めてくれるのだろうか・・・。
わたしが・・・生きられるのだろうか・・・。
「どうしてマクドナルドで働こうと思ったのかい?」
ドナルドは問いかけた
「・・・・新しいシェアの形を見たからです。」
「なるほどね。ドナルドもシェアは素晴らしいと思ってるんだ~。」
緊張している霊夢であったが、ドナルドの陽気な雰囲気に、次第に緊張もほぐれていった・・・。
「じゃあ、最後の質問だよ。」
「マクドナルドで、一番好きなものや、ことはなんだい?」
「やっぱり、スマイルです。スマイルを見ると、やっぱりこっちもいい気持ちになれるからです。」
霊夢の答えを聞くと、ドナルドは笑った。
「じゃあ君も、いつでも心にスマイルを浮かべようね!」
面接の日の二日後、結果が入った封筒がお賽銭箱に入っていた。
お賽銭箱はポストとして使われている・・・。なんということだろうか。
そんなことより、気になるのは、中身だ。
採用か、不採用か。
霊夢は封筒を開けた。
するとそこには、あたりまえであるが、紙が入っていた。
「採用」と書かれた紙が。
霊夢は見事に採用されたようです。
採用の決定的な要因は「シェア」です。
マクドナルドは、協力できる人、責任を持てる人など、素晴らしい人材を集めていますが、霊夢殿は、リーダーシップがある面や、協力的な面があり、当社にふさわしいとの事です。霊夢は来月から働くことになりました。
一体どうなるのでしょう。
まだ物語は続くのです。