東方添加物    作:琴糾持 神塞峰

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第二話です。
処女作ですので、見苦しい点があるかもしれませんが、よろしくお願いします。


第二話 ワタシガイキル

霊夢はいつもの博麗神社に帰ってきた。

そして、一枚の紙を広げた。

 

・・そう、マクドナルドの「クルー募集」の案内である。

 

「へえ、時給が838円以上・・・。幻想郷の最低賃金と同じくらいだけど、すぐ雇ってくれそうだわ。」

霊夢は少し胸を躍らせた。

 

その紙には、笑顔でマクドナルドで働いている女性のクルーの人たちと、白色のゴシック体で、「ワタシガイキル」と書かれている。

「私が生きる・・・か・・・。」

最近、博麗神社の神主であるZUNさんが、産休だとかでゲームの開発をお休みしている。

霊夢が生きられるのは、東方弾幕STGや、二次創作、ねんどろいどまで、いろいろな場所で生きている・・・。

そんな彼女は、今度はマクドナルドで生きようとしているのだ・・・。

 

どうやらクルー募集は最初に電話をかけなけらばならないようだ。

そこで、霊夢はマクドナルド側へ電話をかけ、クルーの応募をした。

社員さんの話によると「適正チェック」と「面接」があるらしいが・・・。

 

そして、一週間後、面接日がやってきたのである。

霊夢はマクドナルドへ再び足を運んだ。

 

 

そこには社員さんがいた。

「ようこそマクドナルドへ」

見覚えのある顔だった。

それはCMや店頭などでお馴染みの「ドナルド・マクドナルド」さんだった。

「やあ、こんばんわ!」

ドナルドは陽気に挨拶をしてくれた。

しかし、今は午前11時。

一体何が彼にそう言わせたのだろうか・・・。

そう考えているとドナルドは「どうかしたのかい?今日は君の面接だよ。」

「あ、そうですね。」

霊夢はそう答えると、ドナルドは人差し指を立て、

「じゃあ、奥の部屋で面接をするよ!」

と微笑み、陽気に言った。

 

ドナルドにつれられ奥の部屋に行くと、ドナルドに席へ腰掛けるよう言われた。

「じゃあ、面接を始めるよ!」

霊夢はやはり緊張した。

この機会で、「自分」という存在を遺憾無く表現できるだろうか・・・。

そして、マクドナルドは自分を認めてくれるのだろうか・・・。

わたしが・・・生きられるのだろうか・・・。

 

 

「どうしてマクドナルドで働こうと思ったのかい?」

ドナルドは問いかけた

「・・・・新しいシェアの形を見たからです。」

「なるほどね。ドナルドもシェアは素晴らしいと思ってるんだ~。」

 

緊張している霊夢であったが、ドナルドの陽気な雰囲気に、次第に緊張もほぐれていった・・・。

 

「じゃあ、最後の質問だよ。」

「マクドナルドで、一番好きなものや、ことはなんだい?」

「やっぱり、スマイルです。スマイルを見ると、やっぱりこっちもいい気持ちになれるからです。」

霊夢の答えを聞くと、ドナルドは笑った。

「じゃあ君も、いつでも心にスマイルを浮かべようね!」

 

 

面接の日の二日後、結果が入った封筒がお賽銭箱に入っていた。

お賽銭箱はポストとして使われている・・・。なんということだろうか。

そんなことより、気になるのは、中身だ。

採用か、不採用か。

霊夢は封筒を開けた。

するとそこには、あたりまえであるが、紙が入っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「採用」と書かれた紙が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




霊夢は見事に採用されたようです。
採用の決定的な要因は「シェア」です。
マクドナルドは、協力できる人、責任を持てる人など、素晴らしい人材を集めていますが、霊夢殿は、リーダーシップがある面や、協力的な面があり、当社にふさわしいとの事です。霊夢は来月から働くことになりました。
一体どうなるのでしょう。
まだ物語は続くのです。
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