遊戯王 DM to ARC-V   作:エクシ

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第二十九話「城之内の真紅眼 ジャックのレッド・デーモン」

「この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効となり、攻撃力はもともとの数値の半分となる。バトル!攻撃力1800のカオス・ダイソン・スフィアでエアーマンを攻撃!」

 

 

 

CNo.(カオスナンバーズ)9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア

エクシーズ・効果モンスター

ランク10/光属性/機械族/攻3600/守3200

レベル10モンスター×3

このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、

ダメージ計算を行わずにそのモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材の数×300ポイントダメージを相手ライフに与える事ができる。

また、このカードが「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。

●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を任意の数だけ取り除いて発動できる。

その数×800ポイントダメージを相手ライフに与える

 

 

E・HERO(エレメンタルヒーロー) エアーマン

効果モンスター(制限カード)

星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカード以外の自分フィールドの

「HERO」モンスターの数まで、

フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。

●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。

 

 

 

攻撃表示となっているエアーマンと攻撃力は互角である。両モンスターが粉砕した。

 

「続いて攻撃力1750のディザスター・レオで守備表示のシャドー・ミストを攻撃!」

 

 

 

CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ

エクシーズ・効果モンスター

ランク9/闇属性/機械族/攻3500/守2500

レベル9モンスター×4

このカードは「No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ」を対象として発動する、

「RUM」と名のついた魔法カードの効果でのみ特殊召喚できる。

フィールド上のこのカードはカードの効果の対象にならない。

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。

相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

また、自分のエンドフェイズ時に相手ライフが2000ポイント以下で

このカードにエクシーズ素材が無い場合、このカードのコントローラーはデュエルに勝利する。

 

 

E・HERO シャドー・ミスト

効果モンスター

星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500

「E・HERO シャドー・ミスト」の(1)(2)の効果は

1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。

デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。

(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。

デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の

「HERO」モンスター1体を手札に加える。

 

 

 

ディザスター・レオの攻撃でシャドー・ミストは破壊された。十代はシャドー・ミストの効果を発動する。

 

「俺は手札にE・HERO フォレストマンを加える。」

 

 

 

E・HERO フォレストマン

効果モンスター

星4/地属性/戦士族/攻1000/守2000

(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。

自分のデッキ・墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える

 

 

 

「残るはブレイズマンだが守備力は1800。」

 

 

 

E・HERO ブレイズマン

効果モンスター

星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1800

「E・HERO ブレイズマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、

いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。

デッキから「融合」1枚を手札に加える。

(2):自分メインフェイズに発動できる。

デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の

「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。

このカードはターン終了時まで、

この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。

この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。

 

 

 

「マシュ=マックの1200ではかなわない。」

 

 

 

No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック

エクシーズ・効果モンスター

ランク5/光属性/機械族/攻2400/守1500

レベル5モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターの攻撃力と、その元々の攻撃力の差分のダメージを相手ライフに与え、

与えたダメージの数値分だけこのカードの攻撃力をアップする

 

 

 

「しかし墓地のアージェントルマシンの効果発動!このモンスターを除外することでフィールド上の機械族モンスターに地震の攻撃力を加える。アージェントルマシンの攻撃力である800を加え、2000となる!バトル!2000のマシュ=マックで守備表示のブレイズマンを攻撃!」

「速攻魔法発動!マスク・チェンジ!」

 

 

 

マスク・チェンジ

速攻魔法

(1):自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを墓地へ送り、

そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を

エクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

 

「ブレイズマンを変身させる!来い!M・HERO(マスクドヒーロー) 剛火!」

 

 

 

M・HERO 剛火

融合・効果モンスター

星6/炎属性/戦士族/攻2200/守1800

このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。

このカードの攻撃力は、自分の墓地の

「HERO」と名のついたモンスターの数×100ポイントアップする。

 

 

 

「このHEROの攻撃力は自分の墓地のHEROモンスターの数×100ポイントアップする。墓地のHEROの数は9体、よって2200の攻撃力に900が加算され、3100となる!」

「すごい!あんなたくさんのエクシーズモンスターを相手に…!」

 

翔は喜び、万丈目は不満そうにするもどこか嬉しそうであった。またⅤも同じく嬉しそうであり、その表情をみた(スリー)(フォー)も顔を見合わせ、笑っていた。

 

「さすが我らトロン一家を相手にしているだけはある。」

「お褒めの言葉ありがとよ!あんたらもすごく強かったぜ!」

「最後の悪あがきというやつをさせてもらおう。手札から永続魔法 機械たちの独立同盟を発動。フィールド上に3体以上の機械族モンスターが存在する限り、相手モンスターは効果は無効化され、攻撃宣言を行うことが出来ない。カードを一枚セットしターンエンドだ。」

 

 

  □□■□□

 □      □ 十代LP550 手札1

  ○○●○○ ■

 

■ ○●●●○

 □      □ ⅤLP1500 手札1

  □■■□□

 

 

「Ⅴのフィールドにはアージェント・ザ・トロン、マシュ=マック、ディザスター・レオが存在する。よって機械たちの独立同盟の効果で十代のM・HERO 剛火は元の2200へと攻撃力が戻っている。それどころか攻撃宣言も行えない。あの決闘者は相当頭が切れる。このターンで決めないとまずいぞ。」

 

万丈目が珍しく十代の心配をした。しかし十代の顔は曇ることはなく、いつものように楽しい決闘をしている。

 

「俺のターン、ドロー!」

『来たか、十代。』

「あぁ、行くぜ、ユベル!手札から速攻魔法発動!超融合!」

 

 

 

超融合

速攻魔法(制限カード)

このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。

(1):手札を1枚捨てて発動できる。

自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

 

「超融合!?」

「手札を一枚捨てることで相手モンスターとも融合が出来る!」

「く…カウンター罠発ど…」

「超融合に対してカード効果は無意味だぜ!俺はM・HERO 剛火とⅤのフィールドのマシュ=マック、ディザスター・レオで超融合!現れろ C・HERO(コントラストヒーロー) エクリプス!」

「フィールドに機械族が1体となったため、機械たちの独立同盟の効果は意味をなさない…!」

「エクリプスの効果!1ターンに一度、エクストラデッキの光属性か闇属性の『HERO』を見せることでその効果をエンドフェイズ時まで得ることが出来る!俺が選ぶのは闇属性のE・HERO ダーク・ブライトマン。こいつの効果はこのカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていればその数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える貫通効果。行くぜ、C・HERO エクリプスでCX(カオスエクシーズ) アージェント・ザ・トロンを攻撃!ニュームーン・ストライク!」

 

C・HERO エクリプスの攻撃力は3000。アージェント・ザ・トロンの守備力は100。2900のダメージがⅤを襲った。

 

「ぐぅぅ…!」

 

ⅤLP1500→0

 

二台のD ホイールはピッチについた。到着と共にペガサスのMCの声がサーキットに鳴り響く。

 

「オーゥ!素晴らしい決闘でしター!勝利したチームはGX!素晴らしいデース!チーム アージェントも素晴らしかったデース!」

 

チームGXのピッチにトロン一家が近づいてきた。Ⅴが手を出すと十代のその手を握り、固い握手を交わしたのだった。

 

 

 

 

 

控室で闇遊戯は十代の決闘を観戦していた。

 

『十代君、すごく強くなっていたね。』

「あぁ、彼と決勝で戦えるように俺たちも頑張らなくちゃな。」

『でも僕たちが闘うのは…。』

「あぁ、遊星たちだぜ。」

『なんか全然雰囲気違ったよね…どうしたのかな?』

「おい、遊戯、俺たちの出番だぜ?」

 

遊戯と闇遊戯が会話している時、城之内がふいに声をかける。城之内の方を振り返る闇遊戯だったが城之内のレーシングスーツに思わず吹き出してしまう。

 

「じょ…城之内くん、それは…!」

「し…静香が送ってきてくれてたみたいなんだけどよ、これたぶんアイツ、自分のと間違えて送ってきてるよな…。」

 

赤いレーシングスーツはパツパツで城之内の体を強く締め付けていた。胸の部分は変にダボダボになっており、いくら強靭なメンタルを持つ闇遊戯でも笑わずにはいられなかった。

 

「俺、スタッフから借りてくるわ…。」

 

 

 

 

 

サーキットにチーム ドミノが降り立った。先ほどまでトロン一家が使っていたピッチはチーム 5D'sが利用している。遊星はそこに置かれていたD ホイールをスタッフに持っていくよう指示していた。

 

「どけろ、俺たちは自分のD ホイールがある。」

「そ…そんな馬鹿な。このD ホイールは我々インダストリアル・イリュージョン社が作った試作品です。ほかにあるわけが…。」

「いいからどけろ!俺のホイールオブフォーチュンの滑走の邪魔だ。」

 

遊星よりも背の高い金髪の青年 ジャック・アトラスがレーシングスーツを着て現れた。オドオドとしたスタッフたちは致し方なくD ホイールを片付けた。城之内とジャックはD ホイールをそれぞれスタート位置にセットする。

 

「おい、アンタ。どこの国の人かしらねえけどいい決闘をしようぜ。」

 

城之内は気さくにジャックに話しかける。しかしジャックは

 

「フン、雑魚ごときがこのジャック・アトラスに話しかけるな。」

 

と言い城之内はすぐに機嫌が悪くなった。

 

『城之内君、大丈夫かなぁ。』

「あ…あぁ…。」

『あれ、どうしたの?もう一人の僕。』

「いや…なんでもないぜ。始まるぞ。」

「さーて、次は第二戦デース!チーム ドミノVSチーム 5D's!スタートのカウントが始まりマース!プロト・スピードワールド セット!」

 

「プロト・スピードワールド発動。デュエルモード スタンバーイ」

 

「「「ライディングデュエル アクセラレーション!」」」

 

ジャックのホイールオブフォーチュンが一歩リードし前を進む。出遅れた城之内も追いつこうとするが最初のカーブを先に曲がったのはジャックであった。

 

「チィ、凡骨め、先行を取られたか。」

 

海馬はピッチで舌打ちをした。

 

「俺はモンスターを一枚セット、カードを一枚セットしターンエンド!」

 

 

  □□■□□

 □      □ ジャックLP4000 手札3

  ○○●○○ ■

 

■ ○○○○○

 □      □ 城之内LP4000 手札5

  □□□□□

 

 

「なんだぁ、でかい口たたいてた割にはビビってんじゃねえか!俺のターン、ドロー!俺は伝説の黒石(ブラック・オブ・レジェンド)を召喚!」

 

 

 

伝説の黒石

効果モンスター

星1/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0

「伝説の黒石」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

(1):このカードをリリースして発動できる。

デッキからレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。

(2):このカードが墓地に存在する場合、

自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。

 

 

 

「伝説の黒石の効果発動!このカードをリリースし、デッキからレベル7以下のレッドアイズモンスター1体を特殊召喚する!来い!真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)!」

 

 

 

真紅眼の黒竜

通常モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000

真紅の眼を持つ黒竜。

怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

 

 

 

真紅眼が城之内の乗るD ホイールのすぐ横から出現した。いきなりの真紅眼にさすがのジャックも少し驚いた表情を見せる。

 

「行くぜ、裏側守備表示モンスターを攻撃!黒炎弾!」

 

反転したモンスターはドレッド・ドラゴン。

 

 

 

ドレッド・ドラゴン

チューナー(効果モンスター)

星2/炎属性/ドラゴン族/攻1100/守 400

このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、

自分のデッキからレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を

手札に加える事ができる。

 

 

 

ジャックはドレッド・ドラゴンの効果でインフルーエンス・ドラゴンを手札に加えた。

 

 

 

インフルーエンス・ドラゴン

チューナー(効果モンスター)

星3/風属性/ドラゴン族/攻 300/守 900

1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する

モンスター1体を選択して発動する事ができる。

選択したモンスターはエンドフェイズ時までドラゴン族になる

 

 

 

「俺はカードを一枚セットしターンエンド!」

 

 

  □□■□□

 □      □ ジャックLP4000 手札4

  ○○○○○ ■

 

■ ○○●○○

 □      □ 城之内LP4000 手札4

  □□■□□

 

 

「なるほど、あの伝説の真紅眼を1ターンで出すとは。世界大会なだけはある。しかしこの絶対王者(キング) ジャック・アトラスには到底かなわぬ!」

「なにぃ!?」

「今俺の絶対的な力を見せてやろう!ドロー!俺は手札よりバイス・ドラゴンを特殊召喚!」

 

 

 

バイス・ドラゴン

効果モンスター

星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400

(1):相手フィールドにモンスターが存在し、

自分フィールドにモンスターが存在しない場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。

 

 

 

「さらにチューナーモンスター ダーク・リゾネーターを召喚!」

 

 

 

ダーク・リゾネーター

チューナー・効果モンスター

星3/闇属性/悪魔族/攻1300/守 300

(1):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。

 

 

 

「チューナーモンスター!?まさか!」

「俺はレベル5 バイス・ドラゴンにレベル3 ダーク・リゾネーターをチューニング!漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!!万物を睥睨しその猛威を振るえ!!シンクロ召喚!!レベル8 琰魔竜(えんまりゅう) レッド・デーモン!!」

 

 

 

琰魔竜 レッド・デーモン

シンクロ・効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動できる。

このカード以外のフィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。

この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。

 

 

 

勇ましきレッド・デーモンがジャックのフィールドに現れ、観客までもを震え上がらせるほどの咆哮を放った。




C・HERO エクリプス
融合・効果モンスター
星9/闇属性/戦士族/攻3000/守2600
「HERO」モンスター1体+闇属性モンスター1体+光属性モンスター1体
このカードはルール上「E・HERO」モンスターとしても扱う。
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「光」としても扱う。
(2):1ターンに1度、エクストラデッキの光または闇属性の「HERO」融合モンスター1体を相手に見せることで発動できる。このカードはエンドフェイズ時までそのモンスターと同じ効果を得る。
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