遊戯王 DM to ARC-V   作:エクシ

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第三十五話「シンクロを超えたシンクロ」

「俺はターンエンド。」

 

 

闇遊戯はバトルフェイズを中断しエンドを宣言した。

 

 

  □□■■□

 □      □ 闇遊星LP4000 手札2

  ○○●○○ ■

 

■ ○○○●○

 □      □ 闇遊戯LP3500 手札0

  □□□□□

 

 

「俺のターン、ドロー!俺はスピード・ウォリアーを召喚!」

 

 

 

スピード・ウォリアー

効果モンスター

星2/風属性/戦士族/攻 900/守 400

(1):このカードの召喚に成功したターンのバトルステップに発動できる。

このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで元々の攻撃力の倍になる。

 

 

 

「バトル!スターダスト・ドラゴンでブラック・マジシャンを攻撃!シューティング・ソニック!」

 

 

 

スターダスト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):フィールドのカードを破壊する

魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、

このカードをリリースして発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

(2):このカードの(1)の効果を適用したターンの

エンドフェイズに発動できる。

その効果を発動するためにリリースした

このカードを墓地から特殊召喚する。

 

 

ブラック・マジシャン

通常モンスター

星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100

魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス。

 

 

 

「迎え撃て!ブラック・マジシャン!黒・魔・導(ブラック・マジック)!」

 

 

二体のモンスターの攻撃は重なり合い、お互いを破壊した。

 

 

「スピード・ウォリアーで遊戯にダイレクトアタック!効果により攻撃力は1800となる!ソニック・エッジ!」

 

闇遊戯LP3500→1700

 

 

「俺はターンエンド!」

 

 

  □□■■□

 □      □ 遊星LP4000 手札2

  ○○●○○ ■

 

■ ○○○○○

 □      □ 遊戯LP3500 手札0

  □□□□□

 

 

「俺のターン、ドロー!」

「フィールド上に何も起死回生のカードはない!手札は0枚だったお前にいいカードは来たか?ハハハ!」

「あぁ、来たぜ。墓地の青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)、ブラック・マジシャンを除外し手札からカオス・ソルジャー -開闢の使者を特殊召喚!」

 

 

 

青眼の白龍

通常モンスター

星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。

どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

 

 

 

カオス・ソルジャー -開闢の使者

効果モンスター(制限カード)

星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。

自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ

ゲームから除外した場合に特殊召喚できる。

1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。

この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、

もう1度だけ続けて攻撃できる。

 

 

 

「ここで開闢だと!?」

「カオス・ソルジャー -開闢の使者でスターダスト・ドラゴンを攻撃!開闢双破斬(かいびゃくそうはざん)!」

 

闇遊星LP4000→3500

 

 

「カオス・ソルジャー -開闢の使者の効果発動!再びスピード・ウォリアーに攻撃!時空突刃(じくうとっぱ)・開闢双破斬!」

 

闇遊星LP3500→1400

 

「やった!遊戯さんが遊星に大ダメージを与えた!これはさすがの遊星でも勝ち目はねえだろ!」

「いいや、クロウ。忘れてはいかん、あいつには”アレ”がある。」

「”アレ”って…あ!」

 

 

 

 

 

「罠発動!ロスト・スター・ディセント!俺はスターダスト・ドラゴンを蘇生!」

 

 

 

ロスト・スター・ディセント

通常罠

自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択し、

自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、

レベルは1つ下がり守備力は0になる。

また、表示形式を変更する事はできない。

 

 

 

「やべえ、あいつやっぱりやる気だ!」

 

 

クロウは焦りはじめ、それを見た(スリー)は思わず聞いた。

 

 

「”アレ”ってなんですか?」

「遊星には特別なシンクロがあるんだよ…。」

 

 

 

 

 

「俺はターンエンド。」

 

 

 

  □□□■□

 □      □ 闇遊星LP1400 手札2

  ○○●○○ ■

 

■ ○○●○○

 □      □ 闇遊戯LP3500 手札0

  □□□□□

 

 

「俺のターン、ドロー!俺は手札からシンクロン・エクスプローラーを召喚!」

 

 

 

シンクロン・エクスプローラー

効果モンスター

星2/地属性/機械族/攻 0/守 700

(1):このカードが召喚に成功した時、

自分の墓地の「シンクロン」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 

 

 

「効果により墓地のジャンク・シンクロンを特殊召喚!」

 

 

 

ジャンク・シンクロン

チューナー・効果モンスター

星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500

(1):このカードが召喚に成功した時、

自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 

 

 

「レベル2のシンクロン・エクスプローラーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!集いし闇が新たな境地の暗黒へ導く。闇へと誘え!シンクロ召喚!黒き力、シンクロチューナー アクセル・シンクロン!」

 

 

 

アクセル・シンクロン

シンクロ・チューナー・効果モンスター

星5/闇属性/機械族/攻 500/守2100

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

自分は「アクセル・シンクロン」を1ターンに1度しかS召喚できない。

(1):1ターンに1度、デッキから「シンクロン」モンスター1体を墓地へ送り、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●墓地へ送ったそのモンスターのレベル分だけ、このカードのレベルを上げる。

●墓地へ送ったそのモンスターのレベル分だけ、このカードのレベルを下げる。

(2):相手メインフェイズに発動できる。

このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。

 

 

 

「アクセル・シンクロンの効果発動!デッキからニトロ・シンクロンを墓地へ送りこのモンスターのレベルを3に変更する!」

 

 

 

ニトロ・シンクロン

チューナー(効果モンスター)

星2/炎属性/機械族/攻 300/守 100

このカードが「ニトロ」と名のついたシンクロモンスターの

シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、

自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 

 

 

「やっぱり…遊星はアクセルシンクロをする気だ!」

「アクセルシンクロ?」

 

 

Ⅲが不思議そうな顔をする中、ジャックが話し始める。

 

 

「シンクロを超えたシンクロ。俺たち5D'sの中でも遊星しか習得できなかった奇跡の力だ。」

「そんなすごいシンクロをあの不動遊星という決闘者は使うのですね…。(フォー)兄様。」

「あぁ、ハートランドに連れていくやつの一人に入るかもな。」

「何の話か知らんが今回はアクセルシンクロは拝めないかもしれんな。」

「なぜだ?」

 

 

Ⅳはジャックに食い気味に尋ねるも彼は反応せず黙って闇遊星の走る姿を見ていた。

 

 

 

 

 

「遊戯ィ!シンクロを超えたシンクロ アクセルシンクロを今見せてやる!クリアマインド!レベル7となっているのスターダスト・ドラゴンにレベル3となったシンクロチューナー アクセル・シンクロンをチューニング!集いし闇の怨念が、新たな進化の扉を開く 闇へと誘う道となれ! アクセルシンクロォォ!!」

 

 

遊星号はとてつもないスピードでサーキットを走り始め、朱いオーラが放たれた。やがて闇遊星は遊星号ごと速さの中に姿を消す。

 

 

 

 

 

「やべえ!シューティング・スター・ドラゴンが来やがる!」

「いいやクロウ。先ほどは焦って考えが至らなかったが今の遊星は遊星ではない。心配には及ばんかったか。」

「どういうことだ?」

 

 

ジャックたちの視線の先に闇遊星が現れるがシューティング・スター・ドラゴンの姿は見えない。アクセル・シンクロンとスターダスト・ドラゴンが守備表示のままで待機しているだけであった。

 

 

「なぜだ!なぜアクセルシンクロが出来ない!?」

 

 

闇遊星は何度も試そうとするがすべて失敗に終わる。

 

 

 

 

 

「クリアマインドは加速する世界において遊星だけがたどり着くことが出来た境地。悪しき心を持つものなどにアクセルシンクロは出来ん。」

 

 

悔しがる闇遊星をジャックは悲しそうに見ていた。

 

 

 

 

 

「ぐ…!」

「エンドか?」

「ターン…エンド!」

 

 

 

  □□□■□

 □      □ 闇遊星LP1400 手札2

  ○○●●○ ■

 

■ ○○●○○

 □      □ 闇遊戯LP3500 手札0

  □□□□□

 

 

「俺のターン、ドロー!カオス・ソルジャー -開闢の使者でスターダスト・ドラゴンを攻撃!開闢双破斬」

 

 

開闢双破斬の斬撃はまっすぐスターダスト・ドラゴンに向かい撃破される。モンスターが破壊されたことで再びカオス・ソルジャー -開闢の使者は攻撃を行う。

 

 

「アクセル・シンクロンを攻撃!時空突刃・開闢双破斬!」

 

闇遊戯LP3500→2900

 

「なに!?」

「俺はこのダメージステップに手札から牙城のガーディアンの効果を発動させてもらっていた!」

 

 

 

 

牙城のガーディアン

効果モンスター

星4/地属性/戦士族/攻  0/守1500

自分フィールド上に守備表示で存在するモンスターが攻撃された場合、

そのダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、

その戦闘を行う自分のモンスターの守備力は

エンドフェイズ時まで1500ポイントアップする。

 

 

 

このモンスターの効果でアクセル・シンクロンの守備力は3600へと変化していたのだ。よって闇遊戯にダメージが与えられた。

 

 

「なるほど、やるな。カードを一枚セットしターンエンド!」

 

 

  □□□■□

 □      □ 闇遊星LP1400 手札1

  ○○○●○ ■

 

■ ○○●○○

 □      □ 闇遊戯LP2900 手札0

  □□■□□

 

 

「俺のターン、ドロー!アクセルシンクロが使えねえんじゃ仕方ねえ…。俺の闇そのものでお前を倒してやる!」

「闇そのもの…?」

「アクセル・シンクロンの効果発動!アンノウン・シンクロンを墓地へ送りアクセル・シンクロンのレベルを4に変更!」

 

 

 

アンノウン・シンクロン

チューナー・効果モンスター

星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0

「アンノウン・シンクロン」の(1)の方法による特殊召喚はデュエル中に1度しかできない。

(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

 

 

 

「さらに墓地に存在するBF(ブラックフェザー)-精鋭のゼピュロスの効果発動!クロウが残した黒い旋風を手札に戻し特殊召喚!」

 

 

 

BF-精鋭のゼピュロス

効果モンスター

星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000

「BF-精鋭のゼピュロス」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

(1):このカードが墓地に存在する場合、

自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。

このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。

 

 

黒い旋風

永続魔法

(1):自分フィールドに「BF」モンスターが召喚された時にこの効果を発動できる。

そのモンスターより低い攻撃力を持つ「BF」モンスター1体をデッキから手札に加える。

 

 

 

闇遊星LP1400→1000

 

「まだだ!手札からスター・ブライト・ドラゴンを召喚!」

 

 

 

スター・ブライト・ドラゴン

効果モンスター

星4/光属性/ドラゴン族/攻1900/守1000

このカードが召喚に成功した時、

このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、

エンドフェイズ時までレベルを2つ上げる事ができる。

 

 

 

「レベル4のモンスターが3体…まさか!」

 

 

闇遊星は再び千年秤を取り出す。

 

 

「言ったはずだぜ、融合だけじゃねえってな…!俺はレベル4となったアクセル・シンクロンとBF-精鋭のゼピュロス、スター・ブライト・ドラゴンでオーバーレイ!現れろ No.105!ランク4 BK(バーニングナックラー) 流星のセスタス!!」

 

 

 

No.105 BK 流星のセスタス

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/炎属性/戦士族/攻2500/守1600

レベル4モンスター×3

自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが

相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時に

このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。

その相手モンスターの効果はターン終了時まで無効化され、

その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、

その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

 

千年秤に宿っていたオーバーハンドレッドナンバーズがついに闇遊戯の前に姿を現した。そのまま闇遊星はバトルに移行する。

 

 

「バトル!流星のセスタスでカオス・ソルジャー -開闢の使者を攻撃!」

「攻撃力はカオス・ソルジャー -開闢の使者の方が上だ!」

「流星のセスタスはバトルダメージを貴様に与える!そしてナンバーズはナンバーズでしか破壊できない!食らえ!」

 

闇遊戯LP2900→2400

 

「ハハハ!お前は確かかつて遊星と共闘したことがあるそうだな!だがどうだ?俺は遊星よりも強い!クリアマインドなど使わずともお前を倒してやる!ターンエンド!」

 

 

  □□□□□

 □      □ 闇遊星LP1000 手札2

  ○○●○○ ■

 

■ ○○●○○

 □      □ 闇遊戯LP2400 手札0

  □□■□□

 

 

「俺のターン、ドロー!遊星、いやNo.105!お前は所詮遊星の足元にも及ばないぜ。彼がたどり着くことのできたクリアマインドに届かず、お前は結局闇にすがった。そんな弱い男に俺は負けないぜ。墓地のブレイクスルー・スキルの効果発動!No.105、お前の効果を無効にするぜ。」

「なに!?ナンバーズが破壊可能だと!?」

「バトル!カオス・ソルジャー -開闢の使者でNo.105を攻撃!開闢双破斬!」

 

闇遊星LP1000→500

 

「そしてモンスターを破壊したことでもう一度攻撃!時空突刃・開闢双破斬!」

「おのれええええ!!遊戯ィィ!」

 

闇遊星LP500→0

 

遊星号はよろけはじめ、千年秤が地面に落ちる。すると逆立っていた遊星の髪は元に戻り、彼は正気を取り戻した。持ち前のドライビングテクニックで遊星は無事に停止する。闇遊戯も何とかブレーキをかけ、D ホイールから降りると遊星の元に向かった。

 

 

「久しぶりだな、遊星。」

「遊戯さん…すいません、俺、ご迷惑を…。」

「気にするな、お前が悪いわけじゃない。」

「でも…」

「それよりもお前の仲間たちが待ってるぜ、行ってやれよ。」

 

 

そういうとジャックとクロウが遊星の元に駆けてきた。遊星は意識が戻ってからの久しぶりの再会を喜ぶのであった。




(今回はオリカは登場しませんでしたので別の話のオリカを載せさせていただきます。)





Pk-C(コ)ルソン
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守800
【Pスケール:青5/赤5】
もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に墓地に存在するXモンスターを選択することで発動できる。選択したカードをもう片方の自分のPゾーンにスケール2のPカードとして置く。
【モンスター効果】
このカードが墓地に存在する限り、自分はエクシーズ召喚を行うことは出来ない。
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