遊戯王 DM to ARC-V   作:エクシ

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第五十一話「ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴン」

「手札から虹クリボーの効果発動!」

 

 

 

虹クリボー

効果モンスター

星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100

「虹クリボー」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度ずつ発動できる。

●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

このカードを手札から装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。

この効果でこのカードを装備しているモンスターは攻撃できない。

●相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。

このカードを墓地から特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したこのカードは、

フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。

 

 

 

「獄炎のNに装備し攻撃を中止させる!ありがとな、虹クリボー!」

『クリクリ!』

「手札からモンスター効果か…。やるな。だが獄炎のNの効果発動!1ターンに一度、相手フィールド上のカードの数×500ポイントのダメージを相手に与える。お前のフィールドには二枚のカード。よって1000ポイントのダメージだ!」

「うわああ!」

 

遊馬LP2000→1000

 

「ターンエンドだ。」

 

 

  □□■□□

 □      □ キッドLP3000 手札0

  ○○●○○ □

 

□ ○○○○○

 □      □ 遊馬LP1000 手札2

  □■■□□

 

 

「…。」

「どうした?」

「頼むよ、キッド…とかいったよな。俺はここを通ってアストラルのところに行かなきゃいけないんだ。」

「…お前名前は?」

「九十九遊馬だけど…。」

「遊馬、悪いが俺もここを通すわけにはいかないと言ったはずだが?」

「く…俺は仲間の命を今背負ってるんだ!お前たちに倒されるわけにはいかねえ!」

「…それはお前だけではないっ!」

 

キッドは珍しく声を荒げた。遊馬もあまり怒る雰囲気のなかったキッドの怒号に驚く。

 

「背負っているものがあるのはお前だけではない…遊馬。苦しくても戦わなければならないことがある、たとえお前たちとの戦いを望まなくてもな。」

「そんなのおかしいじゃねえか!決闘(デュエル)ってのはみんなで楽しくやるものだ!苦しんでやるなんて間違ってる!」

「お前とは分かり合うことが出来なさそうだ。」

「俺はそんなことを言ってたやつらと今共に仲間としてここへ戦いに来ているんだ、お前とも分かり合って見せるぜ!キッド!俺のターン、ドロー!手札から装備魔法 ガガガリベンジを発動!」

 

 

 

ガガガリベンジ

装備魔法

自分の墓地の「ガガガ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。

このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。

また、装備モンスターがエクシーズ素材になる事によって

このカードが墓地へ送られた時、

自分フィールド上の全てのエクシーズモンスターの攻撃力を300ポイントアップする。

 

 

 

「ガガガマジシャンを特殊召喚!さらにガガガガールを召喚!」

 

 

 

ガガガマジシャン

効果モンスター

星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に

1から8までの任意のレベルを宣言して発動できる。

エンドフェイズ時まで、このカードのレベルは宣言したレベルになる。

「ガガガマジシャン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

このカードはシンクロ素材にできない。

 

 

ガガガガール

効果モンスター

星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守 800

自分フィールド上の「ガガガマジシャン」1体を選択して発動できる。

このカードは選択したモンスターと同じレベルになる。

また、このカードを含む「ガガガ」と名のついたモンスターのみを

素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。

●このエクシーズ召喚に成功した時、

相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターの攻撃力を0にする。

 

 

 

「レベル4のガガガマジシャンとガガガガールでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!出でよ ランク4 ガガガザムライ!」

 

 

 

ガガガザムライ

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/地属性/戦士族/攻1900/守1600

レベル4モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、

自分フィールドの「ガガガ」モンスター1体を対象として発動できる。

このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

(2):このカード以外の自分フィールドのモンスターが

攻撃対象に選択された時に発動できる。

このカードを表側守備表示にし、攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。

 

 

 

「ガガガガールの効果により獄炎のNの攻撃力を0にする!さらにガガガザムライの効果発動!オーバーレイユニットを一つ取り除き、ガガガザムライは二回攻撃できるようになる!」

「攻撃力1900の二回攻撃…!」

「これで終わりだ!ガガガザムライで攻撃力0の獄炎のNに攻撃!」

 

ガガガザムライが獄炎のNを切りつけようとする。

 

「永続罠 Pk(ピースキラー) SFX(スペシャルエフェクトチェンジ)チェンジの効果発動!自分フィールドのエクストラデッキから特殊召喚された獄炎のNを墓地へ送りシンクロ以外のPk融合、エクシーズモンスターのいずれかを1体、エクストラデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。」

「まだエクストラデッキにPkモンスターがいるってのか。」

「このカードたちは俺の弟が残したカードたちだ…。」

「弟?」

「現れろ!Pk-O()リアス!」

 

融合モンスター Oリアスが守備表示で姿を現す。現れた瞬間に効果が発動する。

 

「このモンスターが特殊召喚に成功した時、カードをドローしモンスターだった場合、そのカードを除外する。そうじゃない場合はそのカードをセットする。ドロー!」

「…。」

「モンスターではない。カードセット。」

「守備力2000じゃ倒せねえ…なら罠発動!エクシーズ・リボーン!

 

 

 

エクシーズ・リボーン

通常罠

自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。

 

 

 

「ガガガガンマンを守備表示で特殊召喚!」

 

 

 

ガガガガンマン

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400

レベル4モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。

●攻撃表示:このターン、このカードが

相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、

このカードの攻撃力は1000アップし、

その相手モンスターの攻撃力は500ダウンする。

●守備表示:相手に800ダメージを与える。

 

 

 

「ガガガガンマンの効果発動!オーバーレイユニットを一つ取り除き800ポイントのダメージを相手に与える!」

 

キッドLP3000→2200

 

「そのためだけに蘇生させたのか?」

「いいや…俺が今までどんな決闘をしてきたのかこのモンスターで見せてやるぜ!俺のフィールドにはランク4のモンスターが二体いる!」

「同じランク…まさか!」

「俺はランク4のガガガザムライとガガガガンマンでオーバーレイネットワークを構築!今こそ現れろ、FNo.(フューチャーナンバーズ)0! 天馬、今ここに解き放たれ、縦横無尽に未来へ走る。これが俺の、天地開闢! 俺の未来! かっとビングだ、俺! 未来皇ホープ!」

 

 

 

FNo.0 未来皇ホープ

エクシーズ・効果モンスター

ランク0/光属性/戦士族/攻 0/守 0

「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2

ルール上、このカードのランクは1として扱う。

(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する

お互いの戦闘ダメージは0になる。

(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。

その相手モンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。

(3):フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、

代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

 

 

 

希望皇ホープの未来の姿 未来皇ホープが姿を現した。攻撃力は0。しかし強力な力を秘めている。

 

「決闘すればみんな分かりあえんだ!ターンエンド!」

 

 

  □■■□□

 □      □ キッドLP3000 手札0

  ○○●○○ □

 

□ ○○●○○

 □      □ 遊馬LP1000 手札1

  □□□□□

 

 

「俺のターン、ドロー。…確かに一つでも俺にミスがあればお前の決闘を理解できたのかもしれないな。」

「わかってくれるのか?」

「”一つでもミスがあれば”だ!!俺は行方不明の弟を探すためにハイクラスに入った!そんな覚悟を持った俺の決闘にミスはない!伏せていた速攻魔法 Pk アウェイキニングを発動!フィールドに存在するSFXチェンジを墓地へ送ることでフィールド・墓地に存在する融合、シンクロ、エクシーズモンスターを除外しデッキ・墓地からピースキラー・ドラゴンを特殊召喚する!墓地の獄炎のN、濃霧のN、暗雲のNを除外しピースキラー・ドラゴンを特殊召喚ッ!」

 

雷雲が現れるとともにキッドのエース ピースキラー・ドラゴンが姿を現す。

 

「手札から魔法カード Pk-コストパフォーマンス発動!墓地のPkカードを任意の枚数コストゾーンに送る!Pk-C()ルソン、Pk-D()モゴル、Pk リーチ、Pk SFXチェンジ、Pk アウェイキニングをコストゾーンヘ!そしてその枚数×500のダメージを受けるぜ!」

 

キッドLP3000→500

 

「ピースキラー・ドラゴンはエクストラデッキで表側となっているPkカード分攻撃力が上がる!表側になっているカードは2枚。よって攻撃力は2000!」

「でも未来皇ホープはモンスターのバトルでダメージは発生しない!」

「ピースキラー・ドラゴンの第二効果はエクストラデッキに存在するPkカード三枚をコストゾーンに置くことでピースキラー・ドラゴンはこのターン、二回まで戦闘を行うことが出来るというものだ。」

「何度攻撃しても無駄だぜ!」

「バトルフェイズに移行!そしてピースキラー・ドラゴン第三の効果発動!」

「第三の効果!?」

「エクストラデッキで表側となっているPkカードが2枚以下の場合の自分または相手のバトルフェイズ時にこのカードをコストゾーンに送ることでデッキから『ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴン』を特殊召喚できる!」

 

効果を発動した瞬間、キッドの肉体は青白く光り始める。その途中でキッドは意識を失い、ヌメロンコードの力によって暴走を始める。

 

「ゴォォォォォォ!!!!」

「キッド!?」

「現レロ!ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンッッ!!」

 

青白い粒子のようなもので出来た鎧と翼を身につけたヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンが姿を現した。

 

「ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンノ効果ニヨリ、ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンノ攻撃力ハコストゾーンニ表側トナッテイルカードノ枚数×1000トナル!」

「攻撃力5000…でも未来皇にはそんなの意味ないぜ!」

「愚カナ…!ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンノサラナル効果!コストゾーンニ置カレタカードヲ一枚クローズスルコトデ三ツノウチノ一ツノ効果ガ使エル!我ハPk-Cルソンヲクローズ!」

 

キッドが宣言するとコストゾーンに置かれたPk-Cルソンが裏側となった。一枚が裏側になったことでヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンの攻撃力は4000となり、効果が発動する。

 

「相手フィールドニ存在スル表側カードヲ一枚選択シエンドフェイズ時マデ効果ヲ無効ニスル!」

「なんだと!?」

「未来皇ホープハコレデタダノ攻撃力0モンスター!ハハハ!」

「そんな…!」

「コノ体ノ宿主ハコウ思ッテイルゾ!『本当に相手を理解しないで何が楽しい決闘をしようだ』トナ!消エロ!ヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンデ未来皇ホープヲ攻撃!混沌ノサタン・ストリーム!!」

 

何色ともいえぬ光線がヌメロニアイズ・ピースキラー・ドラゴンの口から放射された。未来皇ホープは何も出来ぬまま撃破され、遊馬は4000分のダメージを受けるのだった。

 

遊馬LP1000→0

 

遊馬は吹っ飛び、気絶してしまう。ARヴィジョンが消えるとキッドも正気に戻り、遊馬のところに駆け寄ろうとするが疲労からか倒れてしまった。それと同時にハイクラスの一人 アクト・クオリファイがキッドの近くに一瞬で現れた。

 

「遊那様がおっしゃったよりもダメージを受けているな。これはヌメロニアイズの使用を制限するほかないか…。彼が決闘者(デュエリスト)としてさらに成長したのちに解禁…ということにしておくか。」

 

そういうと自分のデュエルディスクにプログラミングされていた次元転送装置を起動させ、キッドとともにレクシブ時空にあるアジトへ帰還するのだった。遊馬の周りには仲間は誰もおらず、彼はそこで倒れているだけだった。




Pk-Oリアス
融合・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻1000/守2000
Pkと名の付いたモンスター×2
(1):このモンスターが特殊召喚に成功した時、カードを一枚ドローする。そのカードがモンスターカードだった場合そのカードを除外し、魔法 罠カードだった場合そのカードをセットする。
(2):(1)の効果を使ったターンのエンドフェイズ時に発動する。自分は1000ポイントダメージを受ける。
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