遊戯王 DM to ARC-V   作:エクシ

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第五十五話「立ち塞がる敵たちと向かい撃つ仲間たち」

四人はアストラル世界に到着した。青く美しい世界が広がっているが四人の視線の先には手の形をした暗雲が浮かんでいた。

 

「あれがハイクラスのアジト…。」

「あそこへ行き、潰せばいいのだろう?行くぞ。」

 

海馬が歩き始めた瞬間、レクシブ時空の決闘者(デュエリスト)たちが3人姿を現す。

 

「「「「決闘(デュエル)!」」」」

 

「なんだこいつらは!?」

 

「俺のターン、俺は魔法カード ファイヤー・ボールを発動!」

 

 

 

ファイヤー・ボール

通常魔法

相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 

 

 

「く…小賢しい真似を!」

 

海馬LP4000→3500

 

「さらに二枚発動!」

 

海馬LP3500→2500

 

「ターンエンド!」

 

一人目のターンが終了した。そして二人目のターンが始まる。

 

「俺のターン、ドロー!俺もファイヤー・ボールを三枚発動!」

 

海馬LP2500→1000

 

「く…!」

「ターンエンド!」

 

三人目のターンである。

 

「俺のターン、ドロー!ファイヤー・ボール!」

 

海馬LP1000→500

 

「これで終わりだ!ファイヤー・ボール!」

「く…!」

「救援部隊なら俺たちを救援してほしいくらいなんだがな…。」

 

崖の上から声がした。全員が振り向くとそこにはミザエルが立っていた。

 

「私のフィールドに存在するマテリアルドラゴンの効果により回復に変更!」

 

海馬LP500→1000

 

「余計なことを…!」

「相変わらずだな、海馬瀬人。これで借りは返したぞ。」

 

海馬とミザエルの会話にレクシブ時空の決闘者が入り込む。

 

「く…だが1ターン耐えたからってどうこうなるわけじゃないぞ!」

「黙れ、雑魚。群れて戦うことしかできぬ凡骨以下は口を開くな。」

「な…!」

「俺のターン、ドロー!手札から魔法カード 融合を発動!」

 

 

 

融合

通常魔法

(1):自分の手札・フィールドから、

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

 

「手札の青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)を三体融合!現れろ 青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!」

 

 

 

青眼の白龍

通常モンスター

星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。

どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

 

 

青眼の究極竜

融合モンスター

星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800

「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」

 

 

 

「行け、一人目の雑魚にアルティメット・バースト!」

「ぐああ!」

 

レクシブ時空決闘者ALP4000→0

 

「速攻魔法!融合解除!」

 

 

 

融合解除

速攻魔法

フィールド上の融合モンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。

さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した

融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、

その一組を特殊召喚できる。

 

 

 

「青眼を三体特殊召喚!二体の青眼で二人目の雑魚を攻撃!滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)!」

「ぐおおお!」

 

レクシブ時空決闘者BLP4000→0

 

「最後の雑魚に滅びの爆裂疾風弾!」

 

レクシブ時空決闘者CLP4000→1000

 

「あ…危なかった…。」

「危ないだと?ここで貴様も終わりだ。速攻魔法 瞬間融合発動!」

 

 

 

瞬間融合

速攻魔法

(1):自分フィールドから

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

 

 

「再び現れろ!青眼の究極竜!アルティメット・バーストだ!」

「ひいいいいい!」

 

レクシブ時空決闘者CLP1000→0

 

三人の決闘者は負けたことによりレクシブ時空のデュエルディスクにプログラムされた強制次元転送装置が起動し、レクシブ時空に帰還した。

 

「フン…他愛もない…。」

「…!伏せろ、お前たち!」

 

ミザエルの指示で皆が伏せるとその位置を爆風が襲う。伏せていたおかげで被害は合わずに済んだ。

 

「く…誰だ!」

「我ら」

「ハイクラス直属部隊」

「ピースキラーズ!」

「ピースキラーズだって!」

「!貴様は遊城十代…!お前らのせいで我らが幹部 エクス、ムラサメ、ティソナは敗れ俺たちの評価はガタ落ちだったんだ…この借りは返させてもらうぜ!」

「そういわれてもな…ま、いいか、来い!」

「待て。」

「!?」

 

決闘をしようとする十代をミザエルは止めた。

 

「お前たちは(ブイ)が選んだ精鋭たち。ならこいつらに構ってる場合ではない。すぐにハイクラスを叩きに行け。消耗はしているがまだ我らバリアン七皇は戦える!そうだろ、お前たち!」

 

ミザエルが叫ぶと二人の影が姿を現す。

 

「当然だ!なぁアリト!」

「おう!遊馬、先行け!これ終わったらまた俺と決闘だ!」

「ギラグ!アリト!すまねえ!頼んだ。」

「逃げるな!」

「あ、そうだ、これ遊戯さんから預かってたんだけど…オーバーハンドレッドナンバーズって元はお前らのだったんだろ?こんなかにオーバーハンドレッドナンバーズがあるんじゃないか?」

 

そういうと十代は千年リングと千年秤を取り出し、ギラグとアリトに渡す。すると中からNo.(ナンバーズ)106 巨岩掌ジャイアント・ハンドとNo.105 BK(バーニングナックラー) 流星のセスタスが現れた。

 

「おぉ!俺のカード!」

「よっしゃ、これで百人力だぜ!」

 

ギラグとアリトが手にするとNo.の文字は消え、通常のエクシーズモンスターとなった。

 

「よし、オーバーハンドレッドナンバーズからの呪縛も解けたぞ!ここは任せろ!えーっと十代だったか?」

「おう!頼んだぜ!」

 

四人はミザエル、ギラグ、アリトにその場を任せアジトに向かって走った。

 

 

 

 

 

四人が走っていると前ではニ人の決闘者が三人の決闘者と戦っているのが見えた。

 

「行け!生命力の魔術師でベクターにダイレクトアタック!」

「ぐああああ!」

 

ベクターLP1400→0

 

「ベクタァァァ!」

 

ナッシュがベクターに駆け寄る。

 

「なぜ俺をかばうような決闘を…。」

「うるせえ、お前この前まで病院にぶち込まれてただろうが…俺様があんなやつら…」

 

ベクターは真月零の姿に戻り気絶した。

 

「シャーク!真月!」

「!遊馬!来たのか!」

「真月…真月は!?」

「気絶してるだけだ、だがこの三人…中々に強い!」

 

その三人とはかつて十代たちに敗れたピースキラーズの幹部 エクス、ティソナ、ムラサメであった。

 

「あ!お前らいたのか!」

「十代…貴様!」

「ミザエルが言っていたように俺たちは選ばれて来た。そして海馬、十代。お前たちはわざわざ別次元から選ばれたんだ。ハイクラスの相手は任せたぞ。」

「カイト?」

「俺はここで凌牙とこいつらを食い止める。」

「なら俺も…」

「アストラルを助けるのがお前の使命なはずだ。行け!」

「…すまねえ!」

 

遊馬、十代、海馬の三人は再び足をアジトに向けて進める。

 

「にしてもこいつら、そんなに強いのか。」

「まぁ二人でやるにはちと厳しいってとこだ。」

「あら、三人いますわよ?」

 

空中からメラグが飛び降りてきた。

 

「!璃緒!」

「今はメラグね。ナッシュ。」

「これで三人ってとこか。」

「さっさと片付けるぞ!」

 

 

 

 

 

光天使(ホーリー・ライトニング)ブックスッの効果発動!手札のソウル・チャージを捨てて光天使ソードを特殊召喚!」

 

 

 

光天使ブックス

効果モンスター

星4/光属性/天使族/攻1600/守1400

1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。

手札から「光天使」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 

 

ソウル・チャージ

通常魔法(制限カード)

「ソウル・チャージ」は1ターンに1枚しか発動できず、

このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

(1):自分の墓地のモンスターを任意の数だけ対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚し、

自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×1000LPを失う。

 

 

光天使ソード

効果モンスター

星4/光属性/天使族/攻1400/守1000

1ターンに1度、手札の「光天使」と名のついた

モンスター1体を墓地へ送って発動できる。

このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、

墓地へ送ったモンスターの元々の攻撃力分アップする。

 

 

 

「さらにソードの特殊召喚に成功したことでスローネを特殊召喚!」

 

 

 

光天使スローネ

効果モンスター(制限カード)

星4/光属性/天使族/攻 800/守2000

このカードをX召喚の素材とする場合、

モンスター3体以上を素材としたX召喚にしか使用できない。

(1):自分が「光天使」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。

このカードを手札から特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。

そのドローしたカードが「光天使」モンスターだった場合、

そのモンスターを特殊召喚できる。

 

 

 

「カードドロー!…。」

「光天使ではないようだな。まぁそれでもレベル4が三体…大したもんだ。」

「レベル4の光天使ブックスッ、ソード、スローネでオーバーレイ!三体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!No.91 ランク4 サンダー・スパーク・ドラゴン!」

 

 

 

No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2000

レベル4モンスター×3

1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカードのエクシーズ素材を3つ取り除く事で、

このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。

●このカードのエクシーズ素材を5つ取り除く事で、

相手フィールド上のカードを全て破壊する。

 

 

 

「効果!オーバーレイユニットをすべて使いお前のフィールドのモンスターを全滅!」

「フフ…。」

「バトル!ダイレクトアタック!」

 

??LP4000→1600

 

「ターンエンド!」

 

 

 

  □□□□□

 ■      ■ ??LP1600 手札0

  ○○●○○ □

 

□ ○○●○○

 □      □ ドルベLP3900 手札1

  □□□□□

 

 

「さぁどうくる?お前のフィールドにはペンデュラムカードとやらが二枚と手札は次のドローで1枚。終わりのようだな!」

「俺のターン、ドロー!俺が引いたカードは融合だ。」

 

そういうとその男はドルベに融合のカードを見せた。

 

「融合は融合素材のモンスターがいなければ意味はない。終わったな。」

「ならモンスターを出して見せよう。」

「何?」

「今まで俺のモンスターたちがお前のモンスターにただタコ殴りにされてただけだと思ってるならおめでたい奴だな。」

「どういう意味だ!」

「お前が今まで倒してきたモンスターはすべてペンデュラムモンスター。破壊されれば墓地へは行かずエクストラデッキへ行く。さぁ行くぜ!ペンデュラム召喚!」

 

男のフィールドに五体のモンスターが現れた。

 

「そ…そんな!」

「魔法カード 融合発動!」

 

 

 

 

 

遊馬、十代、海馬の三人は倒れているドルベを見つけた。ドルベはすでに人間の姿になっている。

 

「おい!ドルベ!ドルベ!しっかりしろ!」」

「く…遊馬…気を付けろ…あいつは…強い!」

 

ドルベの指の先にはその男が立っていた。

 

「!お前もいたのか!」

 

十代はその男を知っていた。

 

「十代、貴様やつを知っているのか?」

「WDMCの予選会場のインダストリアル・イリュージョン社で俺にとどめを刺そうとしたキッドを止めたハイクラスの一人…ナックスだ!」




(今回はオリカは登場しませんでしたので別の話のオリカを載せさせていただきます。)






Pk リーチ
通常魔法
(1):墓地、またはエクストラデッキに表側に置かれている「Pk」と名の付くモンスターカードを一枚選択し発動する。そのカードを手札に加える。
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