遊戯王 DM to ARC-V   作:エクシ

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第六十六話「エースドラゴン対決 オッドアイズとピースキープ」

「罠発動!逆さ眼鏡!」

 

 

 

逆さ眼鏡

通常罠

フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力を

エンドフェイズ時まで半分にする。

 

 

 

「これでクルーエル・マダラス・キラーの攻撃力は半分の2150となる!」

「ならその分のダメージを食らいやがれ!!!」

 

遊馬LP4000→1850

 

「さらに罠発動!痛恨の訴え!」

 

 

 

痛恨の訴え

通常罠

相手モンスターの直接攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。

相手フィールド上に表側表示で存在する守備力が一番高いモンスター1体の

コントロールを次の自分のエンドフェイズ時まで得る。

この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない。

 

 

 

「これでクルーエル・マダラス・キラーのコントロールはもらうぜ!」

「何!?」

 

シリョウのフィールドにはクルーエル・マダラス・キラーのみのため、クルーエル・マダラス・キラーのコントロールが遊馬に移る。

 

「く…カードを一枚セットしターンエンド!」

 

 

  □□□□□

 □      □ 遊馬LP1850 手札2

  ○○●○○ □

 

□ ○○○○○

 ■      ■ シリョウLP3600 手札0

  □■■■□

 

 

「だがクルーエル・マダラス・キラーの効果は無効化され、攻撃宣言も出来ないんだろ?それをどうするつもりだ?クハハ!」

「このエクシーズモンスターも俺の仲間に変えてやるぜ!俺のターン、ドロー!俺は手札からRDM(ランクダウンマジック)-アストラル・フォールを発動!」

「RDMだと?」

「手札を一枚捨て、自分フィールドのランクが一番高いエクシーズモンスター1体をランクが2つ低いエクシーズモンスター1体にランクダウンさせる!」

「クルーエル・マダラス・キラーのランクは8…ということはランク6のモンスターを呼び出すつもりか!」

「ランクダウン・エクシーズ・チェンジ!現れろ、No.(ナンバーズ)39!人が希望を越え、夢を抱くとき、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!限界を超え、その手につかめ!希望皇ビヨンド・ザ・ホープ!!」

 

 

 

No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ

エクシーズ・効果モンスター

ランク6/光属性/戦士族/攻3000/守2500

レベル6モンスター×2

このカードはルール上、「希望皇ホープ」と名のついたカードとしても扱う。

このカードがエクシーズ召喚に成功した時、

相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は0になる。

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。

自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して除外し、

自分の墓地の「希望皇ホープ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。

その後、自分は1250ライフポイント回復する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

 

悪魔のような絶望の化身が希望の化身へと姿を変える。どんな悪に染まった人間も遊馬と戦ったことで希望を得ていった。今や遊馬はシリョウを救いたいという気持ちで決闘(デュエル)していた。

 

「ビヨンド・ザ・ホープ…!」

「ビヨンド・ザ・ホープの効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除き、自身を除外する!」

「何!?」

「そして墓地の希望皇ホープを特殊召喚!」

 

 

 

No.39 希望皇ホープ

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000

レベル4モンスター×2

(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、

このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

そのモンスターの攻撃を無効にする。

(2):このカードがX素材の無い状態で

攻撃対象に選択された場合に発動する。

このカードを破壊する。

 

 

 

「ここでホープだと!?」

「そして1250ライフを回復!」

 

遊馬LP1850→3100

 

「アストラル・フォールの効果で墓地に送ったエクシーズ・エージェントの効果発動!」

 

 

 

エクシーズ・エージェント

効果モンスター

星2/光属性/魔法使い族/攻 900/守 300

このカードが墓地に存在する場合、

自分のメインフェイズ時に自分フィールド上の

「希望皇ホープ」と名のついたエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。

墓地のこのカードを選択したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。

「エクシーズ・エージェント」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

 

 

 

「エクシーズ・エージェントをオーバーレイユニットにする!」

「何を考えていやがる?ランク8を4にまでさげてどうするつもりだ?」

「バトル!希望皇ホープでシリョウにダイレクトアタック!」

「罠発ど…」

「RDM-アストラル・フォールが発動したターンは俺のモンスターが戦闘を行う場合、ダメージステップ終了時まで相手は魔法・罠を発動できないぜ!」

「く…だが攻撃力は2500…まだライフは残る!」

「希望皇ホープの効果発動!攻撃を無効にする!ムーンバリア!」

「何!?」

「そして手札から速攻魔法発動!ダブル・アップ・チャンス!」

 

 

 

ダブル・アップ・チャンス

速攻魔法

モンスターの攻撃が無効になった時、

そのモンスター1体を選択して発動できる。

このバトルフェイズ中、

選択したモンスターはもう1度だけ攻撃できる。

その場合、選択したモンスターはダメージステップの間、攻撃力が倍になる。

 

 

 

「これが俺のかっとビングだ!ホープの攻撃力は二倍の5000!行け ホープ!ホープ剣・(ダブル)スラッシュ!!」

「俺が…またこんなガキに…!」

「何度負けてもそのたびにまた立ち上がれる!また強くなれるんだぜ!シリョウ!」

「黙れ…黙れ黙れェェ!!!!」

 

ホープの剣撃がシリョウを斬る。

 

シリョウLP3600→0

 

シリョウは怒りをあらわにしながら何かを叫んでいたが強制帰還が始まっているためか遊馬には全く聞こえていなかった。やがて光と共にシリョウは姿を消した。

 

 

 

 

 

ツクナLP4000→0

 

あっという間にアクトに倒され、ツクナの肉体は光り始める。

 

「ツクナ!」

「キッド、あの男は…アクト・クオリファイはネオンのことを…」

「え?」

「ネオンのことをしっt…」

 

アクトは強制帰還している最中のツクナに向けカードを投げ黙らせる。すぐにツクナの姿は消えた。千年タークだけが残り、それをアクトが近くまで来てから拾った。その拾った手をキッドは掴む。

 

「どういうことだ?アクト。」

「キッド…私たちハイクラスを裏切ったらしいじゃないか。残念だよ。ネオンを共に探そうと思ったのに…。」

「質問に答えろ、今ツクナはお前がネオンのことを…」

「私に勝ったらそのことには答えようじゃないか。」

「く…。」

「デュエリストなら当然だろ?ん?」

「…いいだろう!」

「ただし負ければ君の持っている千年アイテムはもらう。ロッドはさっき海馬が倒れているところで拾ったからあとお前の千年眼と遊戯の千年パズルだけだからな。千年アイテムがあれば闇のゲームを仕掛けられることもなくなる。」

「そんなことはどうでもいい。」

 

そういいながら前髪を上げキッドは千年眼をあらわにする。

 

「こんなものの力はなるべく使いたくないしな。」

「負けた時の言い訳かな?フフフ。」

「…。」

 

「「決闘!!」」

 

「先行は私がもらう。フィールド魔法 天空の虹彩を発動!」

 

 

 

天空の虹彩

フィールド魔法

「天空の虹彩」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、

自分のPゾーンの「魔術師」カード、「EM」カード、

「オッドアイズ」カードは相手の効果の対象にならない。

(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。

そのカードを破壊し、デッキから「オッドアイズ」カード1枚を手札に加える。

 

 

 

「さらに永続魔法 eYe コンタクトを発動。」

「なんだ?」

「天空の虹彩の効果発動!eYe コンタクトを破壊しデッキからオッドアイズ・ドラゴンを手札に加える。

 

 

 

オッドアイズ・ドラゴン

効果モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。

そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

 

 

 

「魔法カード eYe テイクを発動。手札のオッドアイズ・ドラゴンを墓地へ送りデッキからeYe装備魔法を二枚まで手札に加える。俺はレッド eYeとブルー eYeを加える。そしてレッド eYeを発動!墓地のオッドアイズ・ドラゴンを特殊召喚し装備する。」

「レベル7モンスターをペンデュラムなしでこうも簡単に…。」

 

右の赤い目が特に輝いているオッドアイズ・ドラゴンが特殊召喚された。

 

「カードを一枚セットしターンエンド。」

 

 

 

  □■■□□

 □      □ アクトLP1850 手札2

  ○○●○○ ■

 

□ ○○○○○

 □      □ キッドLP4000 手札5

  □□□□□

 

 

「俺のターン、ドロー!俺はスケール2のPK-(ハート)・ルーファスとスケール7のPK-(エクセレント)・リーゴスでペンデュラムスケールをセッティング!これでレベル3から6のモンスターが同時に召喚可能!我が空に現れしは光の星々 今秩序の元に降臨せよ ペンデュラム召喚!現れろ 俺のモンスターたち!手札よりPK-(ベスト)・ルゼーブ、PK-(クリエイティブ)・ルソン!」

「チューナー…!」

「レベル4のPK-(クリエイティブ)・ルソンにレベル3のPK-(ベスト)・ルゼーブをチューニング!シンクロ召喚!レベル7 PK-(シンクロ)・レオス!」

 

S・レオスが守備表示で現れ、効果が発動する。

 

「S・レオスの効果発動!1ターンに1度、自分フィールド上のSモンスターをリリースすることで、そのモンスターの守備力分自分のライフを回復する。S・レオス自身をリリースしその守備力である2000回復!」

 

キッドLP4000→6000

 

「さらにE・リーゴスの効果によりH・ルーファスのスケールを次の自分のエンドフェイズ時コピーすることでデッキからピースキーパー・フュージョンを加える。そして魔法カード ピースキーパー・フュージョンを発動!ペンデュラムゾーンで融合を行う!現れ出てこい PK-(ランクアップ)・ノウェ!」

 

R・ノウェはその名の通りエクシーズに関係した融合モンスターである。1ターンに1度、エクシーズモンスターを効果を無効にしエンドフェイズ時に破壊されるというデメリット付きでエクストラデッキから特殊召喚できるのだ。

 

「R・ノウェの効果により特殊召喚!こい、PK-(クオリティー)・エナー。」

「これでシンクロ、融合、エクシーズが揃ったというわけか。」

「あぁ、そして手札にいるのは俺のエース!」

「来るか…。」

「フィールド、墓地の融合、シンクロ、エクシーズモンスターを1体ずつ除外し、手札からピースキープ・ドラゴンを特殊召喚!!」

 

キッドの切り札 ピースキープ・ドラゴンが自身の効果により特殊召喚された。

 

「ピースキープ・ドラゴンの攻撃力はエクストラデッキに表側となっているPKカードの数×1000となる。よって4000!」

「ほう…。」

「バトル!ピースキープ・ドラゴンでオッドアイズ・ドラゴンを攻撃!ヘヴンバースト!」

 

ピースキープ・ドラゴンのエネルギー弾がオッドアイズ・ドラゴンに向けて放たれた。すかさずアクトは罠を発動する。

 

「罠カード eYe プレッシャー!デッキからeYe装備魔法を1枚選択しオッドアイズ・ドラゴンに装備する。私が装備するのはイエローeYe!」

 

イエローeYeが装備された瞬間にエネルギー弾がオッドアイズ・ドラゴンに直撃する。しかしオッドアイズ・ドラゴンは破壊されず、アクトのライフに変化はない。

 

「どういうことだ?」

「イエロー eYeが装備されたモンスターのバトルによってお互いのモンスターは破壊されず、お互いにダメージは発生しない。さぁ楽しもうか、キッド・プライスター。」




RDM-アストラル・フォール
通常魔法
(1):手札を一枚捨て自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターよりランクが2つ低いモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
(2):この効果が発動したターン、自分フィールド上のモンスターが戦闘を行う場合、ダメージステップ終了時まで相手は魔法・罠を発動できない。
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