遊戯王 DM to ARC-V   作:エクシ

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第七話「海馬VS…!」

骨塚と海馬が位置に着いた。

 

「ふん、骨塚とやら。貴様などだれかは知らんがお前如きに本気を出す俺ではない。すぐに決めてやる。」

「な…舐めるなよ、海馬!俺は強くなったんだゾ。今の俺ならお前なんて…!」

 

骨塚はオドオドしながらデュエルディスクを構えた。それを見た海馬もニヤリとし、デュエルディスクを構える。

 

「「決闘!」」

 

海馬がまず青き眼の乙女を召喚する。

 

 

 

青き眼の乙女

チューナー(効果モンスター)

星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0

このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。

その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。

その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。

また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが

カードの効果の対象になった時に発動できる。

自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。

「青き眼の乙女」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

 

カードを一枚セットし、エンドを宣言した。

 

 

 □□■□□

□      □ 海馬LP4000 手札3

 ○○●○○

 

 ○○○○○

□      □ 骨塚LP4000 手札5

 □□□□□ 

 

 

「俺のターンだゾ、ドロー!俺は手札からワン・フォー・ワンを発動だゾ!」

 

 

 

ワン・フォー・ワン

通常魔法(制限カード)

(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。

手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

 

「手札を捨てて…現れろ、ワイトキング!」

 

 

 

ワイトキング

効果モンスター

星1/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0

このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する

「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。

このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、

自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体を

ゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。

 

 

 

「攻撃力0…?なめているのか!?」

「墓地に送ったワイトプリンスの効果を発動!デッキからワイトとワイト夫人を墓地へ送るんだゾ!」

 

 

 

ワイトプリンス

効果モンスター

星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0

(1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。

(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。

「ワイト」「ワイト夫人」1体ずつを手札・デッキから墓地へ送る。

(3):自分の墓地から、「ワイト」2体とこのカードを除外して発動できる。

デッキから「ワイトキング」1体を特殊召喚する。

 

 

ワイト

通常モンスター

星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200

どこにでも出てくるガイコツのおばけ。

攻撃は弱いが集まると大変。

 

 

ワイト夫人

効果モンスター

星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守2200

このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。

また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

「ワイト夫人」以外のフィールド上のレベル3以下の

アンデット族モンスターは戦闘では破壊されず、魔法・罠カードの効果も受けない。

 

 

 

ワイトキングの攻撃力は3000となる。

 

「攻撃力3000…。」

「ふふふ、みたかぁ!行けワイトキング、青き眼の乙女に攻撃!」

「甘いわ!青き眼の乙女の効果を発動!デッキより現れろ…青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)!」

 

 

 

青眼の白龍

通常モンスター

星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。

どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

 

 

 

海馬の場に青眼が咆哮と共に現れた。

 

「なにぃ!」

「ふん、凡骨以下の骨だな、貴様は。」

「ぬうう!」

 

闇バクラは千年リングを光らせる。

 

「ちぃ、俺のパラサイトマインドの入ったワイトキングじゃなかったようだな。」

 

骨塚はターンを終了させる。

 

 

 □□■□□

□      □ 海馬LP4000 手札3

 ○○●●○

 

 ○○●○○

□      □ 骨塚LP4000 手札4

 □□□□□ 

 

 

「俺のターン、ドロー!我が青眼が貴様のモンスターなど粉砕してやるわ。手札から異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン・ツヴァイを召喚!このモンスターはデッキから異次元竜と名のついたモンスターを墓地へ送ることでそのモンスターと同じスペックを手に入れる!さらに罠発動!タイラント・ウィング!青眼に装備!」

 

 

 

タイラント・ウィング

通常罠

(1):フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。

このカードを攻撃力・守備力400アップの装備カード扱いとして、そのモンスターに装備する。

(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターは、

1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。

(3):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが

相手モンスターを攻撃したターンのエンドフェイズに発動する。

このカードを破壊する。

 

 

 

「げげ!」

「バトル!青眼でワイトキングに攻撃!」

 

 

骨塚LP4000→3600

 

 

「ワイトキングの効果!ワイトを除外し再び特殊召喚!守備表示!」

「甘いわ!トワイライトゾーンドラゴン・ツヴァイでワイトキングに攻撃!」

「く…!」

「タイラント・ウィングの効果でもう一度青眼は攻撃できる!行け、骨塚にダイレクトアタック!滅びのバーストストリーム!」

 

 

骨塚LP3600→600

 

 

「うわああああ!」

「ワイトキングの効果を使えばよいものを…カードを一枚伏せターンエンド!エンドフェイズ時に青眼はタイラント・ウィングの効果で消える。」

 

 

 □□■□□

□      □ 海馬LP4000 手札3

 ○○●●○

 

 ○○○○○

□      □ 骨塚LP600 手札4

 □□□□□ 

 

 

「俺のターン…ドロー!…よし、当たりだゾ!」

「何?」

「手札からおろかな埋葬を発動!墓地に送るのはワイトプリンス!」

 

 

 

おろかな埋葬

通常魔法(制限カード)

(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

 

 

 

「く!」

「ワイトプリンスはワイトとワイト夫人を墓地へ導くんだゾ!そして墓地のワイトプリンスの効果発動!ワイトプリンスとワイト、ワイト夫人を除外しデッキからワイトキングを特殊召喚!」

「攻撃力2000のワイトキング!」

「フフフ、2000ならトワイライトゾーンドラゴンを破壊できる!行け!ワイトキング!」

 

闇バクラは再び千年リングを光らせる。

 

「よっしゃあ!俺の出番だぜ、骨塚、その決闘、俺様が代わらせてもらうぜ!」

 

骨塚と海馬の周りに黒いオーラが現れ、それは半球態となり二人のフィールドを包んだ。

 

「な…なんだぁ!?」

「どけ、骨塚!俺様がお前の体を使う!」

 

骨塚の体が闇に覆われ、やがて闇バクラへと変化した。

 

「貴様は…バクラ!」

「久しぶりだな、社長さんよぉ。俺はお前や遊戯をボコしたくて仕方なかったんだぜ…ククク。このフィールドは闇に包まれ、この決闘は闇のゲームとなった!」

「お前もマリク同様闇の人格に…ということは!」

 

海馬は闇バクラの胸にある千年リングを見る。

 

「兄様!兄様!」

「その声…モクバか!」

「兄様!良かった、声は聞こえるんだね!この黒い物のせいで中へ入れないんだ!」

「モクバ、俺のことはあんずるな。それよりも海馬コーポレーション045金庫に保存されているものを持ってきてくれ!」

「え…あ…わかったよ!」

 

モクバは海馬コーポレーションに向かった。その光景を見ていた闇遊戯と本田はスタジアムの下まで向かう。

 

「おい、遊戯、あれって!」

「間違いない、闇のゲームだ!だが千年アイテムを骨塚も海馬も持っている様子はなかった。誰が一体…!」

 

 

 

 

 

 

「フフフ、お前とは戦ったことがなかったからな…楽しみだぜ。」

「…?貴様とはエジプトへ行く前に戦ったはず、忘れたのか?」

「何言ってやがる。さぁ決闘を再開しようぜ。ワイトキングでトワイライトゾーンドラゴン・ツヴァイを攻撃!」

 

 

海馬LP4000→3200

 

 

「カードを一枚伏せターンエンドだ。」

 

 

 □□■□□

□      □ 海馬LP3900 手札3

 ○○●○○

 

 ○○●○○

□      □ 闇バクラLP600 手札3

 □□■□□ 

 

 

「俺のターン!ドロー!俺は手札から永続魔法 ポジションチェンジを発動!」

 

 

 

ポジションチェンジ

永続魔法

自分フィールド上モンスター1体の位置を、

使用していない隣のモンスターカードゾーンに移動する事ができる。

この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

 

「青き眼の乙女の位置を変更!そしてキサラよ…青眼を再び呼ぶのだ!」

「性懲りもなくまーた青眼か、ケハハ!」

「笑っていられるのも今のうちだ、この攻撃で貴様の敗北!骨塚がライフを減らし過ぎたな。バトル!ワイトキングを攻撃!滅びのバーストストリーム!」

「罠発動!グラヴィティ・バインド-超重力の網!青眼は攻撃できないぜ!」

 

 

 

グラヴィティ・バインド-超重力の網-

永続罠

フィールド上のレベル4以上のモンスターは攻撃できない。

 

 

 

「姑息な真似を!俺はターンエンド!」

 

 

 □□■■□

□      □ 海馬LP3900 手札3

 ○○●●○

 

 ○○●○○

□      □ 闇バクラLP600 手札3

 □□■□□ 

 

 

「俺様のターン、ドローカード!俺は狡猾なネクロドールを特殊召喚!こいつはフィールド上にアンデッド族がいるときに特殊召喚できるぜ。そして速攻魔法 地獄の暴走召喚発動!現れろ、狡猾なネクロドール!」

 

 

 

地獄の暴走召喚

速攻魔法

相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に

攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。

その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から

全て攻撃表示で特殊召喚する。

相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、

そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。

 

 

 

「その効果は俺の場の青眼にも適用される。現れろ、もう二体の青眼!」

「クハハ。お前のデッキは青眼とその融合、シンクロを扱う。いずれも高レベルのモンスター。グラビティ・バインドがあれば恐るるに足らないぜ。」

「だがそれは貴様のモンスターにも効く。狡猾なネクロドールはレベル4だが攻撃力はわずか500。ワイトキングも2000。俺のライフを削る前に青眼たちが俺を守る。」

「クハハ。俺がそんなことに気が付いていないとでも思ったか?」

「なに?」

「俺はレベル4の狡猾なネクロドール二体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!この世の全てを握り潰せ!No(ナンバーズ).106 巨岩掌ジャイアント・ハンド!」

 

 

 

No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/地属性/岩石族/攻2000/守2000

レベル4モンスター×2

(1):相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、

このカードのX素材を2つ取り除き、

相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。

このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、

対象の効果モンスターの効果は無効化され、表示形式の変更もできない。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

 

「エクシーズモンスターだと!?」

「ククク。ナンバーズの力を思い知らせてやるぜ。バトル!ジャイアント・ハンドで青き眼の乙女を攻撃!」

「青き眼の乙女の効果!攻撃を無効だ!」

「ジャイアント・ハンドの効果!オーバーレイユニットを二つ取り除き、青き眼の乙女の効果を無効にする!」

「なんだと!?」

「バトルは続行だ、やれジャイアント・ハンド!」

 

 

海馬LP3900→1900

 

 

「ターンエンドだ。さぁライフがゼロになれば闇がお前の魂を喰う。楽しみだなぁ…クハハハ!」

 

 

 □□■■□

□      □ 海馬LP1900 手札3

 ○●●●○

 

 ○●●●○

□      □ 闇バクラLP600 手札2

 □□■□□ 

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

海馬がドローしたカードは融合だった。「く…今なら究極竜を呼ぶことが出来る。だがグラビティ・バインドがある限りそれは無意味…。ならばライフを回復し、状況を立て直すまでよ。」

 

 

 

融合

通常魔法

(1):自分の手札・フィールドから、

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

 

「俺は手札から魔法カード 治療の神-ディアン・ケトを発動!」

 

 

 

治療の神 ディアン・ケト

通常魔法

自分は1000ライフポイント回復する。

 

 

 

「かかったな!狡猾なネクロドールの効果!こいつが攻撃表示でいるときにデッキからカードを二枚送ることで魔法 罠カードの発動を無効にし破壊するぜ!」

「おのれ…!」

「そして500ダメージを相手に与える!」

 

海馬LP1900→1400

 

「なるほど、本来は攻撃力500の雑魚モンスターだが、グラビティ・バインド下では早々に破壊はされない。そうなれば強力なモンスターと化す。俺のデッキを研究している。」海馬はわずかながらも闇バクラのタクティクスを心の中で褒める。しかしそのような余裕も徐々になくなってくる。

 

「…なんだ、息苦しくなってきたぞ。」

「ふふふ、ライフが減ればその分貴様の生命力も落ちる。俺様のこの体は骨塚のもんだからな。外にいる俺様の本体に影響はないぜ。」

「く…貴様ァ…。」

「さあ決闘を続けろよ!」

「俺は…ターンエンド!」

 

 

 □□■■□

□      □ 海馬LP1400 手札3

 ○●●●○

 

 ○●●●○

□      □ 闇バクラLP600 手札2

 □□■□□ 

 

 

「俺様のターン、ドローカード!俺様は手札から魔法カード 戦意喪失を発動!自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力を0にし、その攻撃力分、相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を下げる!ワイトキングの攻撃力を0にし青眼の攻撃力を下げるぜ!」

「青眼の攻撃力が1000だと!」

「ジャイアント・ハンドで攻撃力の下がった青眼に攻撃!」

 

 

海馬LP1400→400

 

 

「俺様はターン終了。さぁ海馬、もう魔法 罠は使えない。どうする?ハハハ!」

 

海馬のデッキに魔法 罠を破壊するカードは確かに存在する。しかしそれらはいずれも魔法カードであった。残りライフ400ではそのカードを発動するだけで狡猾なネクロドールの効果で敗北してしまう。海馬は焦らずにはいられなかった。呼吸もかなり苦しくなり、膝をついてしまった。

 

「おっと、ゲームで負ける前に倒れちまうのはなしにしてくれよ、フハハハ!」

「きさ…まぁ!」

「兄様!」

 

外からモクバの声が聞こえた。

 

「モク…バ!」

「兄様!布で包んだまま持ってきたよ!これをどうすればいいの?」

「それを…投げろ!」

「でも物を通さないんだぜ!?」

「それなら…大丈夫だ!はや…く!」

「わかった!」

 

モクバは持ってきたものを投げた。闇の半球は布は通さなかったが中のものはすり抜け、海馬の手に吸い込まれるように握られた。

 

「それは千年ロッド!」

 

千年ロッドが光り、闇の半球は崩れる。海馬は立ち上がり闇バクラを鋭い眼差しで睨む。

 

「これで本気を出して戦える。この俺をおちょくったのだ、覚悟しろよバクラ!」

 

海馬は千年ロッドを前へ構え、バクラに言い放った。




狡猾なネクロドール
効果モンスター/特殊召喚
星4/闇属性/アンデッド族/攻500/守500
このモンスターは通常召喚することが出来ない。
(1):このモンスターは自分フィールド上にアンデッド族がいる場合に特殊召喚することが出来る。
(2):このモンスターが攻撃表示で自分フィールドに存在し、相手が魔法 罠を発動した時に発動できる。デッキからカードを1枚墓地へ送りその発動を無効にし破壊する。その後相手に500ポイントのダメージを与える。
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