Second School   作:練火

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こんばんは~!!それともこんにちは~!!

久々の練火です(。・ω・。)ゞ


駄文だけど、一生懸命に書きました!!!
それではどうぞ!!


OPERATION・TORNADO

(第二連絡橋)

 

頭を冷やすために外へ逃げた露騎。捕まった時の橋よりもう一つ手前の橋から遠くの方を見てのんびりと今日を振り返ってみる。

 

(ここが、本当に死んだ世界なら……弟はどうなったんだろうな………)

 

この世界にはいない弟を思い、ため息を吐く露騎。

 

クイクイッ

 

不意に制服が引っ張られた。後ろを向くと、そこにいたのは

 

「あぁ、確か…天使?だったか?」

 

「どうしたの、ため息を吐いて?それに私は天使では無いわ」

 

「?違うのか??」

 

「私は生徒会長」

 

…………

「騙された……」

 

あのピンク髪の悪魔めぇぇぇ、後で下駄箱にスライムいれてやろうかコノヤロー……

 

「そういえば、昨日も同じ事を聞いてきたわ」

 

「昨日もって……あぁ、アイツか……確か音……なんだっけ?……記憶無し男で良いか」

 

「?」

 

「いや、こっちの話だ。忘れてくれ」

 

「そう」

 

…………

 

話が続かねぇ……えっ、なにこの空気……?重いんだけど、重すぎなんだけど……!?

露騎は耐えきれず。目の前で此方を眺めている生徒会長に話を振った。

 

「なぁ、生徒会長」

 

「なに?」

 

「名前……何て言うんだ?」

 

露騎は軽くそう言うと、

 

立華(たちばな)(かなで)。貴方は……何て言うの?」

 

「俺は…睦井(むつい)露騎(ろき)。とりあえず、この世界について詳しく教えてくれないか?」

 

その後、立華から色々な事を聞いた。

・今、ここにいる生徒は死んだ人達と作られた人(=NPC)だけ。

・この世界は悔いや青春時代をまともに過ごせなかった人の為に用意された世界。

・そして、立華はそんな生徒達に満足して消えて貰えるように活動しているのだと……

 

二~三時間の説明を受け、露騎は口を開いた。

 

「……じゃあ、立華は何年も…気が遠くなるような前から一人だったのか?他の仲間は!?」

 

その問いに立華は首を横に振るのみだった。それを知った露騎は立華がどれだけ孤独に今まで救って来たのかと一種の狂気すら感じられた。

じゃあ、目の前にいるコイツはたった一人で誰からも恐れられて、敵意を向けられて…仲良くなった奴らはコイツの前から一人ずつ…消えていって……なんだよ……

 

「ーーーーなんだよソレ……」

 

「?」

 

目の前にいる立華はそんな呟きに首を傾げるのみだ。

ーーーーーそんなの…全然、救われて無いじゃないか……

そう思うと、露騎の口から乾いた笑い声がでた。

 

「?どうしたの?」

 

「いや、何でもない。教えてくれてありがとうな」

 

露騎はそう言うと、一つ思い出したように

 

「そうだ。次からは下の名で呼んでくれ。俺も下の名で呼ぶ事にするから」

 

その返答を聞かずに校舎に戻る露騎。

 

 

 

 

 

///////

(SSS本部)

 

暗い校長室の中、校長机の上で手を組ながらゆりは口を開いた。

 

「それじゃあ、operation・TORNADOの準備をするわよ!」

 

メンバーは各々手持ちの武器を取り出すが、露騎と記憶無し男だけはどうすれば良いのか戸惑っていた。

青髪=日向がそれに気づいて、手持ちの拳銃を二人に渡した。

ってか、何でこんなに持ってるのか気になるよな……

そう思いながら、その拳銃を懐に仕舞うと

 

「さて、それじゃあみんな!言われた場所で待機!!後は天使を時間まで足止めしておいて」

 

「ちょっと待て、俺は聞いてな」

 

「解散!!」

 

「話聞けぇぇぇぇぇっ!!!」

 

校長室から出ていくなか、露騎の声が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

//////

(第一連絡橋)

 

記憶無し男と露騎は橋の中央で待機していた。

 

「なぁ。睦井」

 

「露騎で良いぞ?記憶無し男」

 

「俺の名前は音無だ!」

 

記憶無し男=音無はそんなアダ名が気に入らなかったのかそう叫んだ。

……別に無しが有るから良いんじゃないのか?

そんな考えとは別にもう一つ気になる事がある。

 

「…………音…無…?」

 

「なんだよ」

 

音無が聞いてくるが、露騎は「何でもない」と口ずさんだ。

だが、名前を聞いた一瞬だが、その名前には聞き覚えがあった。

何処で聞いたのか……。多分、最初の自己紹介の時か?

頭の中で考え込んでいると、音無が

 

「お、おい……あれは見間違いじゃないよな?」

 

橋の中腹を指して微かに震えている。

 

「あぁ?いったい何だって言うんだ…よ?」

 

露騎が振り返り、その場所を……そこにいる人物を見た。

 

「天使……ガチかよ…」

 

今日は橋でよく会う日だ。

横にいる音無はすかさず、持っている銃を構えって待て!?

 

「待て待て!音無!相手は無害な生徒だぞ!?」

 

露騎が立華を指しながら言うと

 

「アレの何処が無害な生徒だ!?今の姿を良く見てみろ!」

 

露騎も振り替えると………アレー?

 

「………何で手から剣が生やしてるんだ?」

 

「……………」

 

「……………(少しだけ考える立華)」

 

 

…………………

 

 

「…………(ドヤァ)」

 

んな顔されても……!!

立華がどや顔をしたあと、駆け足でこっちに近づいてくる。

 

「く、来るなぁ!!」

 

パァンッ

 

乾いた音が響き、次の瞬間には立華が足を止めた。よく見ると、脇腹に赤い染みが出てくる。

コイツ……更にややこしい事を……!!

立華はそれだけで戦闘体勢に入り、

 

「あ…ああ……ウェッ!(ガバシャァ)」

 

音無に至っては初めて人を撃った事に罪悪感を感じ吐いている。

最悪だ。状況が最悪すぎる…!俺か音無は確実に死ぬぞ…せめて、音無だけでも

 

「音無、今から俺が時間を稼ぐ。その間に退却場所に退け」

 

「~ッ!?……っはぁ。お前は逃げないのかよ?」

 

吐き終わった音無は露騎を見ながら言うが、

 

「後は……頼んだぜ!」

 

露騎は親指を立てそう言うと。次の瞬間、立華めがけて襲いかかった。

 

「ウオオォォォォォッ!!!!」

 

「露騎ィィィッ!!」

 

音無はそう叫ぶと、後ろを向き全力で走った。

立華は露騎から距離を取ると、

 

「あなた……死にたいの?」

 

コイツ。スイッチが入ったらついさっき出会った事を忘れる性質(タチ)か?

まあ、どうでも良い。

拳銃を構え

 

「ハッ!!ただで死ぬと思うなよ!!!」

 

パァンッ!!!

 

 

それが戦闘の合図となった

 

 

 

 

 

(後書き、と言う名の蛇足)

 

あの後、オペレーションはクリアしたらしい。俺は死んでいたのでよく分からないが……

とりあえず、露騎は数人しか使っていない食堂に入った。

 

「アイツらに、俺を見捨てて帰りやがったな?」

 

……見捨てろみたいに言ったのは俺だけどさ。

少し、文句を吐くと食券販売機に行くと、

 

 

 

 

 

 

麻婆豆腐しか無いのかよ……

 

 

 

仕方なく、麻婆豆腐を頼み。それを持って適当な席を探すと

 

「……(モグモグ)」

 

一人で黙々と麻婆豆腐を食っている立華がいた。

 

「相席良いか?」

 

返答を聞く前に麻婆豆腐を台に置き、立華の前に座り、一緒に飯を食べた。

※麻婆豆腐を食べて、悶絶しかけてました。

 

「…………ちなみにさ。あの手から出してた剣は何なんだ?」

そう聞くと、立華は答えてくれた。

 

「自衛用」

 

「やっぱりか。まぁ普通の女子はそんな感じだろ」

 

あの団長の事だ。普通に殺し合いになるんだろうな……あっちが原因で……さすがは変人だ。

そう考えていると、立華は少し、顔を赤め

 

「ーーーーーとお洒落」

 

「それは絶対に違う」

 

この子も多少ネジが外れてるかもしれない。

そう思う晩飯であった。

 

 

 

 




終わった~。

ちなみに、露騎が叫んだ前後のシーンの想像はTK等が分身奏に特攻するシーンでどうぞOrz
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