神に気に入られたボッチが異世界から来るそうですよ? 作:盗賊8
小町side
お兄ちゃんが死んだと聞いたのは一時間目の授業の途中に先生が私を呼んだときだった
私はその時その話しを信じなかったし、信じたくもなかった。
しかしお父さん、お母さんと一緒に病院に行くとお兄ちゃんはベットに横たわっていた。
近くに寄り、「お兄ちゃん」と呼ぶが返答はない、手を握っても握り返してくれなかったそれに冷たかった、呼吸をしていなかった、心臓は動いてなかった、毛布を捲ると生々しい傷痕があった、
兄(比企谷八幡)は本当に死んでいた
後ろで二人共泣いていた。しかし私は何故か涙が出なかった
しかし、私は家に帰ると真っ先に自室に駆け込んで泣いた。お兄ちゃんの前では出なかったはずなのに涙を枯れるほど流した
あれから数日後
お兄ちゃんの葬式には中2病や彩加さん、雪乃さん、由衣さん、陽乃さん、そして平塚先生まで来て、泣いていた。だが予想していた通り普通よりも来る人は少なかった
それから更に数日経った、私は学校に行かずボーとしていた。お父さんとお母さんは勿論心配したが「大丈夫だから」と言って誤魔化す。
二人共仕事に行き、一人で留守番をしている時にチャイムが鳴る、最初は無視していたのだが一向に止む気配が無い、仕方ないので玄関に行ってドアを開けると目の前には美人な女性がいた。しばらく固まっていると女性が話し始める
「貴女が比企谷小町さんですね?初めまして、貴女のお兄さんについて話したい事があるのですが~」
兄についてと聞き、取り敢えず上がって貰うことにした
「どうぞ」そう言いお茶をだす
「ありがとうございます、私は貴女のお兄さんに頼まれて此処に来ました」
そう言われ「兄は死にました」と返す、そう死んだ人間が頼み事が出来る訳ない
「はい!その亡くなった妹想いのシスコンに頼まれて来たんですよ?」
目の前の女性が何を言ってるか理解出来なかった。先の通り死んだ兄が頼み事をする事は出来ない。出来たとしてそれは"人間には"不可能だ
「そうですね、"人間には"不可能です。しかし私には可能なんです」
「え···私、声に出して無いのに···どうして」
「私は神なのです♪だから貴女の心をよむ事が出来ますし、死んだお兄さんから頼みを聞けるんですよ」
理解出来なかった、目の前の女性が神様だなんて···しかし、それなら希望はある。この人なら兄を
「残念ながらお兄さんを生き返らせることは出来ませんよ?」
しかしそんな希望も、神様の一言で崩れ去る
「なんd「なんでって一度死んだ人間を蘇らせることは出来るよ?でもそんな事をしたら
お兄さんが困るんじゃないか?」っ!?」
そう死んだ人間が生き返ったら喜ぶ人もいるだろう。しかし同時に、気持ち悪いや化け物などそう呼ぶ人も出てくる。それじゃあ兄が困る
「分かったようだね?それで頼みってのは「妹の願いを叶えて欲しい」らしいよ?さすがシスコンを自称するだけあるよね♪さてどんな願いにするんだい?宝くじ一等当選かい?不老不死になりたい?それとも···お兄さんに会いたい···とかね」
「会えるの!?」
「あぁでも別の世界に転生したからね君にも転生してもらう事になるけど良いかい?」
「転生って?」
「ネット小説でよくあるだろ?調べてきなよ次いでに特典のこともね」
そう言われた瞬間私はケータイ等を使い、調べ始める
「ふふっ」その光景をみて私(神)は小さく笑った
「おい!俺って主人公だよな?一応···出番無くね?」
大丈夫です次は出します
それでは!