最近学校やらバイトやらが忙し過ぎてサイトすら開けない状況でした。
これからはなんとかもっと早く更新をしたいと思います!
またよろしくお願いします!
家に帰って部屋に行き、スマホを点ける。
すると連絡用アプリからメッセージが入ったという通知が着ていた。
どうせ高橋辺りだろうと思いながらアプリを開く。
「ん?東條さん?」
メッセージの送り主はなんとエセ関西弁巫女少女の東條希さんだった。
…こうやって言ってみると中々濃いキャラしてんな、東條さん。
『やっほー^ ^元気しとる?亮くん』
連絡先を交換したあいさつみたいなものなのだろうか。
『どうもー、元気ですよ^o^』
俺が返すと5秒後にはすぐ既読がついた。
『よかったよかった♪ほいでな?早速本題なんだけど明日、7時半頃に明神前にこれんかな?』
さすが女子高生、既読からの返信のスピードが恐ろしいほど早い…。
『構いませんが、何かあるんですか?』
一方俺の方は打つのが遅い方なので時間が掛かる。
俺がなんとか3分ほど掛けて返信したが、その10秒後には東條さんから返信が来た。
『ちょっと見せたいものがあるんやけど、まあそこはお楽しみゆうことで!』
は、早いっ!ホントに恐ろしいスピードだ。これが暇を持て余した女子高生の実力というやつか…!
というかどうやったら早く打てるのだろうか。
指を5本同時に操ればできるのか、東條さんなら、やりかねない…。
そんなことを思ってると再び東條さんから、
『なんか失礼なこと考えてへん?』
何故だ、何故バレたんだ…、やっぱり巫女さんだと何か不思議な力が宿るのか…?
『心の声を読まないでください!』
果たしてこのツッコミもあっているのだろうか。
てかもう心を読むとかそういうレベルじゃないじゃん…。
『まあ用件については了解しました。』
まあ恐らく廃校の件に関してだろう。というかそれ以外ない。
『お〜、亮くんおおきに〜♪じゃあ着いたら連絡お願いねー。』
『分かりました^ ^』
そこで俺と東條さんの会話は終わった。
まあ、俺みたいなどこにでもいる普通の男子高校生に何ができるのかわからないが、やれることは全力でやろう。
コンコン
「亮〜、ご飯できたわよ〜。」
ノックの音のあと母さんの声が俺を呼んだ。
もうそんな時間か、今日はいちいち時間が過ぎるのが早いな。まあ、それだけ充実しているってことだろう。
不思議とこの忙しさが心地よかった…。
〜〜〜〜
次の日、俺は7時20分には神田明神前に着いた。やっぱ男たるもの、待ち合わせには10分前に着かなきゃな。
「あれ、亮くんもう来てたん?さすがやな〜。」
巫女姿の東條さんが後ろから俺に話しかけて来た。
「おはようございます、東條さん。朝も巫女さんなんですね。」
「おはようさん、亮くん。せやで〜、朝も巫女さんのんちゃんや。」
「それで、用件って廃校の事ですよね?」
「お、ようわかったね〜。」
「まあ、それ以外特に思いつきませんでしたしね。」
これで違ったら逆に驚きだ。
「わからんで?愛の告白かもしれないやん?」
「はは、おもろいっすね〜。」
俺は軽く流す。
「あ、ちょっと傷ついちゃうな〜。」
東條さんは少し頬を膨らます様にむくれながら言う。
全く……、こんな可愛い人告白されるなんて、それこそバチがあたっちまうよ。
「はいはい、んで、見せたいものっていうのは?」
「あ、そうだった、亮くん、ちょっとこっちきてみ〜?」
東條さんに連れて行かれ俺は明神男坂の頂上の近くへと来た。
男坂は「坂」とはいっても実際の坂ではなく、「階段」だ。その段数はなかなか多く、下からだと頂上は見えないくらいなのだ。
懐かしいなー、ガキのころよくここで「特訓だ!」とかいって走って登り下りをしてたっけな。
とくに特訓の成果とかはなかったけど。
東條さんと俺はすぐ近くの角から男坂を覗くような形で身を隠した。
「あれ見てみー?」
「ん?あれは…」
東條さんに言われ見てみた先には…。
「うぅ〜、もう足が動かないよ〜。」
「はあ、はあ、わ、私も〜。」
「二人は体力が無さ過ぎなんです!そんなんじゃスクールアイドルなんてできませんよ!」
東條さんに言われて見てみると頂上のところに3人のジャージを着た少女がいた。
3人の内2人は少し離れたここからでもわかるくらいに辛そうにへばっているが、もう1人はとても余裕そうだ。
今少し聞いたことのある言葉が聞こえた気がしたが、気のせいだろうか。
「東條さん、あの子達は?」
「あの子達はウチと同じ高校の2年生の子たちや。今日は亮くんにあの子達を紹介したくてここに来てもらったんよ。」
なるほど同い年か、しかしあの3人が廃校ことにどう関係あるのだろうか。確かに音ノ木坂の生徒である以上、関係はあるのだろうが、
東條さんがわざわざ俺に紹介したいと言うからには、よほど重要な人物達なのだろうか。
「よし、それじゃあいくよ?自己紹介の準備はできた?」
「え、まじですか?」
東條さんは俺の腕を掴み覗いてた角から3人の元へ向かう。
いやまじかよ、完全に気分は転校生だ。
俺は不安だらけの気持ちで3人の元へと向かった……。
やっとあの3人をだせそうです!
これからもよろしくお願いします!