ラブライブ! 〜小さなシグナル〜   作:庵道奈津

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なかなかやっぱり連載って難しいですね〜

連日投稿とかしてる人達がホントにすごいと思います(・・;)


吹き始めた風:3

「も、もしかして、スクールアイドルをやるんですか?」

 

「うわ!すごい!よく分かったね!」

 

 東條さんの代わりに高坂が答えた。この驚きは、まあ肯定と考えて大丈夫なのだろう。

 しかし、廃校を止めるためにスクールアイドルか。どうなのだろう、まあ成功すればたしかに人は集まると思う。スクールアイドルの人気は、先日のA-RISEのステージで確認済みだ。

 

「そっか、なるほどね、わかったよ。それで東條さん、俺はなにをしたらいいんです?」

 

「亮くんには、たまにでええから朝ここにきてもらって、3人のダンスとか歌とかを見て貰いたいんよ。」

 

「まあ構いませんが、俺別にそんな専門的な意見出せませんよ?」

 

 勿論俺にダンスやら歌やらの知識はない。実は少し高橋とかと数人でバンドをやってたりしたのだが、まあそれはあまり関係ないよな。

 

「それでええんよ。亮くんの目は言っちゃえばお客さんと同じ目やからな。そういう客観的な意見が大事なんよ。」

 

 なるほど、観客はほとんどが素人だからな、それと同様な俺の率直な意見もそれなり大事ってことか。

 

「わかりました、引き受けますよ。」

 

「流石亮くんやな!話が早くて助かるわ〜。3人もそれで大丈夫?」

 

「うーん、なんだかよく分からないけど、私は大丈夫です!」

 

「ことりも賛成〜♪」

 

「…希先輩が、任せた人なら……、わかりました。よ、よろしくお願いします…。」

 

 高坂も南も笑顔で返事してくれたが、園田だけは少し戸惑いながら返事をしてくれた。まあ恥ずかしいよな。

 

 そこで、俺は少し気になったことがあったので3人に尋ねた。

 

「ところでお前達はどんなの踊ったりするんだ?コピーか、オリジナル?」

 

 バンドとかでも曲を演奏するときはコピーかオリジナルをまず選ぶからな、多分これも、根本は一緒なんだろ。

 

「「「……………」」」

 

 ピシッ!!と、、

 

 空気が死んだ気がした。

 

 ん、あれ?俺なんかまずいこといったのか……?

 

 俺はただ曲の事を聞いただけなのに………、て、まさか………、

 

「……曲……、決まってないのか…?」

 

「「「………うっ………」」」

 

「まじかよ!」

 

 そういうもんなのかスクールアイドルって………。

 

「だ、だってまだ立ち上げたばっかりだし!これからだよ!」

 

 おい高坂、目が思いっきり泳いでんぞ…。でも、まあ言い分もわかるな。

 

「そっか、まあ仕方ないな。じゃあお前達のグループ名を教えてくれ。」

 

 

 

 

「「「……………」」」

 

 

 

 

「え」

 

 

 

 俺は真顔で東條さんに目を向けた。東條さんは困ったような笑顔を俺に返してくれた……。

 

 何を踊るかも決まってなくてグループ名も決まってないとか……、もうそれなんの集団なんだよ!

 

 

 

 大丈夫かよ……、コレ………。

 

 

 

 〜〜〜〜

 

 

 

 

「はあ〜。」

 

 あれからはとくに何が決まったという訳でもなく、とりあえず俺がいける日は高坂達のダンスを見るという結論に落ち着いた。

 

 そして俺はそのまま学校へと向かい、いつもの様に過ごし、今はもう放課後だ。

 今日は高橋がいなかった。もしかしてあいつ、ホントに鍛えてるんじゃあ………、まあいっか、それはそれで面白そうだ。

 

「今日はバイトか〜。」

 

 独り言をつぶやく、現在俺は家の近所のスーパーでアルバイトをやっている。高校生ともなると、いろいろ金を使うしな。

 

 まだバイトまではそれなりに時間があるので、このまま一旦家に帰り、少し軽食をとってもいいのだが……、

 

 

 

『ねぇねぇ、亮くんっていつもこの時間はここにいるの?』

 

 

 

「……………」

 

 

 

 先日の星空の言葉……、もしかしたらあいつは、今日もあの公園に来るのかも知れない。

 

 

 

 俺は………、あいつに会いたがっているのだろうか?

 

 

 

 ふと、星空の笑顔が、思い浮かぶ…。

 

 

「………仕方ねぇな!」

 

 

 口調とは裏腹に少しの期待を胸に、俺はいつもの公園へと足を向けた。

 

 




今回は結構短いですかね

まあなんとなく区切りがいいのでこの様な感じにしました。

感想、評価等、どんどんお待ちしております!
これからもよろしくお願いします!
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