近未来科学の申し子がF.A.にトリップした先が、例の彼処だった件。 作:憂夜
エド目線その2
前回のと一緒に出すつもりがメモの紙をなくしまして。
暇潰しとなりますことを願って。
アルはすでに観客席に行った為、現在は、俺と大佐の2人リングの中で対戦が始まるのを待っている。
ぶっ潰す前に聴いとくか。
今から、すぐには喋れねーくらいにしてやるからな。
「なぁ、大佐。」
「なんだね?鋼の。怖気付いたのか」
「んなわけねーだろーが!!そーじゃねー。
なぁ、俺のことアヤに話したか?」
「いや、何も。君たちのことは何も話してない。君たちの迎えさえ切り出してきたのは彼女だ。何かあったか?」
「!。……俺の右手が機械鎧だってことを多分知ってた。それに迷わず、びっくりもせず俺に向かって"鋼の錬金術師さん"って言った。あれは、俺達の情報をある程度持っている奴の態度だ」
「ふっ、悲しいな。"鋼の"と言われないのが常というのは。」
「は!?喧嘩売ってんじゃねーぞ!俺は!「……君のところでもそうだったんだな。」
「は?」
「いや、アヤは私のところでも。私の野望も言い当てた。今日、初対面でだ。そんなこと知ってる奴は普通いない。その上でアヤは私の駒になるといったんだ。アヤは私が駒と言う言い回しを使うことすらも知っていたんだ。」
「ということは、あいつは俺たちについてもっと色々なことを知っているな」
アヤは何考えてる?
なぜ、自分が情報を持っていることを晒す?
脅すため?
信頼を得るため?
何が目的だ?
金?
誰かの命?
いや、それよりも。
「……なぁ、大佐。アヤのこと調べたんだろ?」
「あぁ。今私に分かっているのは、彼女が創意の錬金術師だということだけだ。アヤの戸籍・書類はもちろん、彼女の力は本物だ。そして……君と同じ手合わせ錬成ができる」
「!。手合わせ錬成が!?あいつも禁忌をおかしたのか?……いや、それにしては……」
「私も、そこが気になって彼女を私の部下にした。ここまでのことは、彼女から見せられたからわかるんだ。しかし、それ以外の軍に入る前の生い立ちなどが全て軍事機密なんだ。それもかなり高位のだ。私でも見れないようなな。世に出てなかった数年のことも調べてみたが何もない。」
「はぁ?結局ほとんど何にも分かってないのかよ。使えねーな、さすが、無能大佐。」
「!?。しょうがないだろ。まだ彼女と会って半日だ。それにな彼女は大総統と親しいらしい。先ほども電話をしていたし……ほら あれを見ろ」
大佐の視線に先をだとって行く。
そこは大総統用の観覧席だった。
そしてその隣に
アヤがいた。
俺たちの視線に気づいたのかこちらに向かってひらひらと手を振ってくる。
特別席ってこれのことか。
「大総統が関わっているなら軍事機密ってのもわからなくはねーな」
「そうだろう?こんなにミステリアスな女性は初めてだよ。」
大佐の呟きをスルーしてアヤについて考える。
アヤは悪い奴ではない。
これは、俺のただの直感だけどあってるはずだ。
大佐も部下にするくらいだ。この直感は当たっている。
ただ。
「「アヤはいったい何者なんだ?」」
考えが思わず音になってしまったのが、大佐と重なってイラっときたときヒューズ中佐の声が練兵場に響いた。
ここに続けようかとも思ったんですがやめました。
仕切る直して、次からアヤ視点です。
感想、お気に入り、評価励みになります!
ありがとうございます!!