これからは前書きの名前を鶫に変更します。←そこどうでもいい。
ユウキがヒロインのはずなのに全く出せなくてすいません。多分次位には出せると思いますのでそれまで待っててください。
それではスタート!
余談ですが今頃ロストソング買いました。金欠だったのでマジ嬉しいです!PS3なのでそんなに出来ませんか頑張りたいっすね。今のところパーティーはユウキ、キリト、アスナで、固定になりそうですね。
エンジュside
遠くで武器が落ちる音と死亡エフェクトそして爆発する音が聞こえた。
「キリト!?」
慌ててキリトを探す。すると
「コ、コペルが死んだ。」
やはりコペルだったようだ。リトルペネントには隠蔽が効かないのだからそうなるとは予想していた。
「キリト!とりあえず切り替えろ、ここで死んだらもとも子もないぞ!」
「…………あぁ。」
落ち込みながらも一心不乱に斬り倒すキリト。俺は横目でキリトを見ながら、冷静に倒していった。
コペルの死から1時間位たった。オレ達はなんとか死なずにすんだ。2,3回ほどHPの残りが1割まで来たけど二人でローテーションしながら回復して乗り越えた。
「キリト、生きてるか?」
「なんとか。」
「それなら帰るぞ。」
「………あぁ。」
街に戻る途中、オレ達は一言も話さなかった。その日の夜も話さなかった。そして、キリトが寝たのを確認したあとメッセージを残しオレはまちの外に出た。
「えーと、待ち合わせはここかな?」
オレはとある人に会うべく街の散策がてらフィールドに出て、戻ってきた。
「お、君が30人目のこの街に入ったプレイヤーだナ。」
なんだこの胡散臭い感じのやつはと思うオレを他所に話しかけたやつは話を続けた。
「ちょうどいいタイミングできた君にはオネーサンが「アルゴ、オレだ。エンジュだ」あぁ、エンちゃん。ってキー坊は?」
「あいつは部屋で眠ってる。まぁ立ち話もなんだし店でも行くか?」
「オネーサンとデートかナ?」
「デート以前にこれは商談だぞ、アルゴ。」
「相変わらず連れないナ、エンちゃん。」
「エンちゃんって呼ぶのを止めたら考えてやらないでもないな。」
アルゴと話すとあいつの巧みな話術で情報やら弱味がバレるとキリトが言っていたが、オレも集中してなければとっくにいくつか持っていかれてたと思う。特に今の状況ならなおさらだと実感しているがここまで落ち着けているのにオレ自身ホッとしている。
「β時代から情報を引き抜かれなかったオレ自ら情報をくれてやるんだ、とっとと行くぞ。」
そう言うとオレは近くの酒場に入った。まぁ午前3時だから起きてるやつはほとんど居ないだろうし、そもそもここまで誰もこれないだろうから安心だな。
「で、エンちゃん。話ってなんダ?」
「アルゴ、お前情報屋やるつもりあるか?」
「あぁ、もちろんダ。」
「なら話は早い。初心者向けのガイドブックをつくって欲しい。βの情報と照らし合わせた正式サービスの」
「ガイドブック?なんでダ?」
「この時点でβ以外でろくに動ける奴は居ないはずだ。いるとしたらオレといるパーティーメンバーかそれこそここに耐えられず自殺した奴位だろうな。」
「エンちゃん。そのことなんだがもう自殺者が出てるんダ。」
「やっぱりか。」
オレは内心驚きつつも冷静に答える。
「話を戻すぞ?ろくに動ける奴は居ない。だがβの連中だけじゃ多分無理だ。全員が来てるとも限らないし、動けてるとも言えないからだな。となると、どうしてもビギナーが必要になる。出来ればどうにかしてやりたいが、うちの連中でギリギリだし、攻略を優先したい。そこで情報の収集に長けてるアルゴに任せてガイドブックをつくり配布して欲しい。経費はβの連中から取ればいいだろ。無論オレはスポンサーになるつもりだ。」
「……わかったゾ。エンちゃんの頼みだからナ。」
「サンキュー、アルゴ。とりあえず今日の分な。」
「毎度ありダナ。」
「あ、そうだ。うちの連中と明日会わせるつもりだから泊まっていけ。金ならオレが出す。」
「なんでダ?泊まる位の分ならオレっちが出す。」
「オレとキリトは明後日位にはここを発つから、レベリングがてら情報収集につれ回して欲しい。リーダーの奴はだいぶ使い物になる。」
「そう言うことなら了解ダ。こき使ってやるゾ。」
そう言うとオレとアルゴは酒場を出て部屋に戻り朝を迎えた。
sideout
キリトside
俺が目を覚ますとエンジュはもう起きていた。あいつ寝たのかな?朝起きると現実って少しは思ったけどやっぱりなかったね。
「エンジュ~、おはよー。」
「クライン達はもう起きて準備終わってるぞ?」
「はやっ」
俺は慌てて起き上がりエンジュと共に部屋を出る。エンジュのベッドに膨らみがあるけどなんなんだろ?
sideout
エンジュside
キリトを起こすとクライン達が宿のロビーで朝食として空腹を、満たすだけのパンを食べていた。
因みにキリトが少し気にしていたオレのベッドの膨らみはアルゴだ。アルゴはオレがベッドで寝かせ、オレは部屋にあった椅子に腰掛け仮眠をとっていた。正直眠い。戦闘すりゃ目も覚めるだろう。
「遅いぞ、二人とも~」
「わりぃな、クライン。うちのキリトは朝弱くてな(笑)。」
「うるさいっ。」
朝から笑いが飛び交い、現実って感じがする。
「キリトにクライン、それにみんなに話がある。」
「なんだ?」
オレは決心してみんなに打ち明ける。
「パーティーを組むのは明日までだ。明日解散する。」
『えっ?』
キリト以外から驚きの声がする。
「どういうことだ?エンジュ。」
「まず、オレとキリトはここ第一層の攻略に力をいれたい。出来るだけはやく。」
「つまり、俺達は足手まといってことか?」
クラインから少し怒りのこもった声がする。
「すまん。こうするしかなかった。でもここで見捨てるつもりはない!」
「どういうことだよ?おめぇ、矛盾してんぞ?」
「とりあえず、この2日でオレ達の出来ること全てを教える。β経験者クラスまでな。そして……」
オレの待っていたちょうどのタイミングで奴が起きてきた。
「クライン達にはこれからこいつについていって欲しい。」
「ん?誰だ?」
キリトを含めオレ以外がポカンとしている。
「オレがスポンサーをしている。アインクラッド初の情報屋だ。」
「情報屋のアルゴだゾ。よろしくナ。」
「アルゴ!?」
キリトが驚く。
「お?この感じキー坊だナ。」
「情報屋ってどういうことだ?」
クラインの仲間が質問する。
「アルゴはビギナーに向けてのガイドブックを作成しようとしている。」
『ガイドブック?』
昨日のアルゴと同じ反応をみせる。
「オレ達がクラインにしたようなことを教えたり、クエストやボスの情報をまとめた物だ。分かりやすくいえば、攻略本だ。」
「それで、なんで作るんだ?βのやつらが教えてるんじゃねぇのか?おめぇらみたいに。」
「そういう奴は居ないだろうな。自分のことでいっぱいいっぱいだしな。オレ達は例外になる。だから今始まりの街はビギナーでわんさかしてるだろうな。右も左もわからずな。」
一呼吸空け、また話し出す。
「そこでオレは、ビギナーに何かしら出来ないかと考えてたんだ。直接講義やらしてもいいけど効率が悪い。だからガイドブックを作って配布する形を取ることにしてアルゴに依頼した。そこでクライン達にも依頼したい、アルゴと組んで情報を集めて欲しい。βとは色々と変更されてるだろうからな。オレ達は攻略をしていくことで情報を集める。クライン達は細かいクエストやらモンスターの習性やらスキルなど時間のかかるものをして欲しい。こういう役割分担をしたいから明日で解散したい。」
クラインは少し間を空けると
「エンジュの頼みだ。反れにオレ達をここまでつれてきてくれたんだ礼の一部にしかなんねぇがやってやるよ。」
そう言うと、他の3人も頷いてくれた。
「善は急げだ。早速訓練する!フィールドに出る。アルゴは街で出来るクエストの調査とβの情報を覚えてる限りまとめて欲しい。オレのは部屋にもうあるからよろしく!」
『了解!』
こうしてオレ達は先に進むべく、別れてそれぞれへと歩んで行った。
sideout
まず最初にアルゴの口調わかんなくてバラバラな感じでまじすんません!m(__)m
とりあえず、次回予告!
デスゲームが始まり1ヶ月が過ぎ初めてのボス戦が幕を開ける。そして同時に出会った二人の少女。彼女らの正体とは?
次回『初めてのボス戦』
あの指揮官のルート出すまで行きたい。
次回もおたのしみに~!