そんな感じでエンジュは初めてのボス戦に挑みます。果たしてendルートはどれになるのか?そして次回作はどれになるのか詳しくは活動報告をご覧くださいm(__)m
2022年12月3日アインクラッド第一層トールバーナ
エンジュside
デスゲーム開始より1ヶ月が過ぎて2000人近くが死んだ。オレとキリトコンビとして攻略を進めている。クライン達はまだトールバーナにはついていないらしい。アルゴによると仲間が二人増えて手伝いは終わり6人で第二層から攻略に参加できるように備えてるとのこと。
「なぁエンジュ。会議ってここだよな?」
「あぁ、間違いないぞ。」
そう、これからアインクラッド初のボス攻略会議が行われる。
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キリトside
ボス攻略会議には40近く集まっていた。SAOにおけるパーティーのメンバー上限は6人、クライン達がギリギリだ。そしてパーティーを束ねた『レイド』の上限は8パーティーつまり1レイドのメンバー上限は48人なのだがそれには満たして居ない。クライン達がいたら上限に達するのだがまぁたられば言っても仕方ないし。すると、
「はーい、それでは始めたいと思います!」
青髪の男が前に出て話し出した。すげぇ、よく前に出れるよな。無理だ(泣)。それはともかく奴が俺達を集めたんだろうな。
「今日はみんな集まってくれてありがとう。俺はディアベル職業は気持ち的にナイトやってます!」
SAOに職業何てねぇよ。って心の中で突っ込むと
『SAOにジョブシステムはねぇーよ!』
まじか、ホントに言ってる奴がいる。
「今日、俺達のパーティーがボスの部屋を発見した。」
周りがざわつく、そりゃそうだ。誰も見つけてないんだからね。俺達以外ではだけど。効率重視で容赦なく迷宮区に潜り続けるエンジュといたら見つかるよ。βでも4,5回ボス部屋一番早く見つけてるらしい。
「俺達は始まりの街にいるみんなにここから出られることを証明するためにボスを倒す!」
この一言で士気があがる。
「それじゃ、6人一組のパーティーを組んでくれ、レイド戦にするつもりだ。」
え?え!?パーティー組むの?エンジュと組んでるけど他の人とは大丈夫かな?
「ねぇ、エンジュどうするの?」
「キリト、もう手遅れだ。あぶれたわオレ達。」
「あ、とりあえずそこに二人いるみたいだよ?」
「おぉ、そうか見つけたならキリトが行け。」
「無理無理無理!まじ無理だって(泣)。」
近づくなオーラ出てるし睨まれたら怖いもん。
「オレが行ってやるから安心しろ。」
「ありがとう(泣)。」
そう言うとエンジュは二人組のところによっていった。あ、一人だけど大丈夫かな?
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エンジュside
オレはあぶれてる二人組を見つけ、近くにいった。フードを被ってて顔が見えない。恐らく女性プレイヤーなのだろう。
SAO等のMMOのゲームは女性が基本的に少ない。しかも、現実の姿になってるからネカマ(ネット上で女性を演じること)も居ないためなおさらだ。そして女性プレイヤーはよく声がかけられる。だからフードを被ってそれを回避しているのだろう。
「あんたら、あぶれてるならうちのパーティー来ないか?」
「あぶれてない、周りがお仲間同士で遠慮しただけ。」
それをあぶれてるってんだよ。
「いや、アスナ。それをあぶれてるって言うんだよ。ごめんね。入り損ねたから入れて貰えるかな?」
「もともとそのつもりで声をかけたからな。それに君とは気が合いそうな感じがするしね。」
「それはボクもだよ。」
そう言いつつオレは目の前の二人にパーティー申請をする。
「よろしくな、アスナとユウキ。」
『うん。よろしく………あれ?なんでボク(私)達の名前知ってるの?』
二人がハモる。どうやら初心者でガイドブックみたまんまでパーティーを組んだみたいだな。あとでここのことも入れておくか。
「あぁ、それはな、自分の右上HPバーの他にいくつか似たようなのあるだろ?それがパーティーメンバーのHPバーだ。そして、よく見ると……」
「あ、ユウキと他に何か書いてる。……エンジュ?とキリト?それがあなた達の名前なの?」
「そうだ。オレがエンジュで奥に一人でいる奴がキリトだ。」
こうして、オレ達はパーティーをくんだ。
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キリトside
エンジュが二人を連れて戻ってきた。ユウキとアスナと言うらしい。その時、
「ちょ~っと、まってんかぁ!」
どこからか声がした。どうやらここにいる連中からだ。
「ここにいる全員に話がある。今まで死んでいった2000人に詫び入れなあかん奴がおるはずやからな。」
げっ、ここで来るか!?エンジュと予想していた1つのビギナーによるβテスターの糾弾。確かにβテスターの多くはビギナーを見捨てたがアルゴやエンジュは間接的だが支援はしている。それにアルゴの調べだと2000人の内の300人はβテスターらしい。見た目ビギナーが多く死んでいるが割合だとβテスターが上らしい。コペルみたく焦りからや経験者と言う慢心から死んでいると言う。
「え~と、あなたが言いたいのはβテスターに対してですか?それに発言するなら名前をいってください。」
「あんさんの言う通りや。因みにワイはキバオウやってまもんや。」
キバオウは予想通りの奴だった。確かエンジュが手を打ってるから大丈夫だと思うけど、
『発言いいか?』
エンジュの他にもう一人の声がした。誰だろ?俺は声のした方を向く。
「オレはあとでいいですよ。」
「わりぃな。オレはエギルだ。キバオウさん、あんたはβテスターがビギナーを見捨てたと言うことに対して謝罪や賠償しろ。と言いたいんだろ?」
「せや。それぐらいしても足りん位やけどな。さすがに殺すのはあかんから勘弁したるわ。」
結局このままボス戦やるなら死ねってのとかわんねぇじゃん!と思いつつエンジュを見るとえらく落ち着いていた。多分ここで荒ぶると自分がβテスターだと言ってるものだからだろう。ステイ・クール、落ちついて行こう。
「それじゃ、キバオウさん。あんたこれは貰ったか?」
エギルと言う大男はエンジュとアルゴで作ったガイドブックを出してきた。
「あぁ、もろうたで?」
「道具屋で無料配布してるからな?みんなも貰ってるだろう。」
はぁ!?無料だと?俺は金取られてるぞ?ふと嫌な予感がすると横でエンジュが笑いを堪えていた。声を出しそうになるけど、エンジュの足を踏んで我慢しよう。多分すぐ仕返しされるけど。
「正式サービス当初は無かったのに、ここ最近で見かけるようになった。それにどの街にもある。この事から考えるとβテスターが作ったってのが一番納得出来るんだよな。」
「なっ、なんやと!?」
そりゃ、驚くよな。てか作成者の片割れが真横にいるけどね(笑)。
「それにここはボスの攻略をしにきてるんだ。βテスターから武器やら取り上げたらそれこそ戦力激減だ。糾弾とかするならその後にしてくれ。」
「エギルさんの言う通りだね。βテスターだって貴重な戦力だからね。そのうち機会を設けるなりしよう。」
「今日はあんさんたちにしたがったるわ。」
「え~と、もう一人の君は?」
「オレは大丈夫だ。付け加えれば、ガイドブックの最新版がボス特集で出てるぞ。」
「情報ありがとう。今日はこれで解散するよ。最新版を見ておいてね。」
こうしてボス攻略会議が終わり、2日後ボスに挑む。
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ボス戦まで行けませんでしたね。なのでちょっと編集してます。次はちゃんとボス戦です。
そして、初のヒロイン登場です。初投稿から約2週間で初めて(笑)。長かったね。
毎度お馴染み次回予告!今回はユウキにお願いしよう。
ボク達は第一層ボス『イルファング・ザ・コボルトロード』に挑む。取り巻きをエンジュ達と倒す中で一人の青年が密かに動き出す。
次回『指揮官とビーター』
「いやー、初めてだから緊張したよ。ねぇエンジュ、ボクのどうだった?」
「良かったぞ。次回からユウキにやって貰おうかな?」
「ボクなんかよりエンジュの方がいいもん。……それにボクはエンジュの次回予告見てる方が好きだし。」
「それはオレもだよ。そうだ、二人でやるか。」
あのーもう締めてください。
「怒られたしそろそろ締めるぞ、ユウキ。」
「わかったよ、せーの」
『それでは次回をおたのしみに!』