問題児と共に入れ換し者も異世界から来るそうですよ?   作:ただの遊び人外

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今回の話は終わり方をどうしたらいいのかわからなかった・・・。

あ、後今回はsideでやってみました。


第28話 火龍誕生祭、終焉

 

 

 

秋人side

 

 

ヘルとの会合が終わった後、白夜叉の宣言通り火龍誕生祭の続きが行われている。

 

俺は一日目はおいてかれたから楽しめてないし二日目も魔王が来たから最後まで楽しめてない。

 

だから色々と見て回っているんだが、

 

「凄いな・・・」

 

歩くキャンドルスタンドが行っているカーニバル(?)を見ている。

 

「ふむ、一個持って帰ったら・・・駄目だよな」

 

そのままキャンドルスタンドを見ていると

 

「しまったな」

 

重大なミスを犯してしまった。そう・・・

 

「道迷ったorz」

 

仕方ない、と思い屋根の上に登り一度サウザンドアイズの店に戻ろうとすると

 

「ヘルじゃん、仕事は終わったのか?」

 

ヘルがいたのだ。

 

「・・・うん」

 

「こんなところで何やってんだよ?」

 

「・・・月を、見てた」

 

「月ねえ、そんなに珍しいものか?」

 

「・・・月には特別な魔力がある。それのおかげで隠れている魂とかが出でくることがある」

 

その言葉を聞いて俺はヘルの肩を掴む。

 

「ったく、こんな祭りの時に仕事のことを考えるのは無粋ってもんだぜ?せっかくだし楽しもうぜ?」

 

 

 

秋人side out

 

ヘルside

 

私はヘル=クライシス。世界、全ての次元世界における原初の生き物。魂を刈り取る仕事をしている。その仕事の途中に出会った少年、魅剣秋人の監視を命じられている。けどそれは今までの仕事と同時進行をしなければならない、だからそのために月の魔力によって出でくる魂を回収しようと思っていたのだが、

 

『ったく、こんな祭りの時に仕事のことを考えるのは無粋ってもんだぜ?せっかくだし楽しもうぜ?』

 

監視対象にそう言われた。

 

・・・考えてみるとそれもそうか、と思う。祭りで楽しんでいるところを邪魔するのは確かに迷惑だと思う。

 

「・・・確かにその通り」

 

その言葉と同時に秋人に手を掴まれる。

 

「今まで仕事ばっかで祭りとか参加したことないだろ?」

 

秋人の言葉の通りだった。仕事仕事仕事で娯楽なんてしたことがない。

 

「・・・だから、何?」

 

「なあに、楽しんだことがないならエスコートでもしてやろうかと思ってな」

 

私がポカン、としているのを見ると秋人はイタズラが成功した時の子供のような笑みを浮かべいる。

 

私はクスリ、と笑い

 

「・・・なら、お願いできる?」

 

「任せろ」

 

私と秋人は屋根から飛び降り祭りを楽しんで行った。

 

祭りを回っている途中、私が顔を赤く染めているのに秋人は愚か私自身すら気づいていなかった。

 

 

ヘルside out

 

秋人side

 

祭りが終わった後ノーネームに帰ろうと準備しているとヘルが空間に穴を開けてくれた。この穴に入ってノーネームに帰ろう、ということだ。

 

穴の中で十六夜が

 

「穴のなかはこんな感じになってんのか。ワープって感じよりショートカットって感じだな」

 

「・・・そういう風にしてるから」

 

「どういうことだ?」

 

「・・・一瞬のタイプも出来ないことはない。けどそれだったらあなた達の体が持たない。これは確か重力がどうとかの原理らしいから」

 

「どうとかって、自分の能力ぐらいわかっとけよ」

 

秋人のツッコミにヘルは興味なさそうに

 

「・・・適当にやって出来たから仕方ない」

 

こんなたわいもない会話をしていると光が見える。

 

出口はノーネームの農場跡地だった。

 

飛鳥が何かメルン(なんか誕生祭の途中に懐かれたらしい。詳しくは原作を読んでくれ)に話している。

 

「むり!」

 

首を横に激しく振る。

 

「無理?」

 

「むり!」

 

即答するメルン。

 

そう・・・と意気消沈する飛鳥。一体何を頼んだのだろうか?

 

そこに十六夜がメルンに声をかける。

 

おっ、今度は即答しないぞ。結果は?

 

「・・・できる!」

 

「本当!?」

 

「かも」

 

どうやら可能性はあるらしい。・・・てか、本当になんの話してたんだろ?

 

まあいいか、と思い部屋に戻る。

 

その途中、秋人は笑みを浮かべる。この世界にきて本当に良かったと。そして同時に後悔する。自分はもっと早くこの世界にきておけばよかったと。いっそのこと、この世界で生を得たかったと思うほどに秋人はこの世界のことを気に入ったのだ。

 




一言。

どうしてこうなった!?
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