問題児と共に入れ換し者も異世界から来るそうですよ?   作:ただの遊び人外

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今回は阿喪markIIさんの作品、『問題児と地球の理が異世界から来るそうですよ?』とのコラボとなります!

キャラがおかしくないか心配ですが・・・。

後コラボってこんな感じでいいのかも心配です・・・。

後、今回は秋人目線での物語です!

それではどうぞ!


特別章 魅剣 秋人の異世界旅行記part1
コラボ回!地球の理の世界


秋人side

 

ある日ノーネームの書庫にて俺は調べ物をしていた。

 

「うーん、ないなあ」

 

「・・・何が?」

 

「うおっ!」

 

声をかけたのは最近ノーネームに来たヘル=クライシスだった。なんでも俺の魂が異常で監視してるとかどうとか。

 

「ああ、お前が前色んな世界があるって言ってたじゃん?それで行けたら面白いなーって」

 

この前(第20話 死神との会合にて)言ってたのを思い出して行く方法を探してたんだが・・・なかなか見つからない。

 

「・・・それならちょうどいい」

 

「何が?」

 

「・・・今から仕事で違う箱庭に行くから、ついて来る?」

 

「おお!それはグットタイミング!」

 

どうやらヘルは最初、仕事に行くのを俺に伝えに来てたらしい。

 

「・・・それなら」

 

ヘルはギフトカードから鎌を取り出し一回転させる。すると空間に穴が開く。

 

「じゃあ、お言葉に甘えて!」

 

俺はその穴の中に飛び込んだ。

 

この穴はワープホールというよりショートカットみたいな感じだ。

 

俺が穴から出てくるとそこは森の中だった。

 

「ふーん、あんまこっちの箱庭と変わんねえな」

 

「・・・そう?この木とかそっちの世界より十年も長く生きてる」

 

「わかるか!」

 

一般人は木を見ただけでは何年生きてるとかわからない。

 

「・・・とりあえず仕事に行ってくる。この世界のノーネームはあっちの方角」

 

「そこら辺は変わらないのか。そういえば期限は?」

 

こいつの強さだったら誰が相手でもすぐ終わるからそんなに居れないかな?と思うと、

 

「・・・一日ぐらい、かな?」

 

「え、何?今回の対象そんなに強いの?」

 

こいつが一日もかかるなんて・・・

 

「・・・違う。閻魔様にこの世界の死神を鍛えてくれって」

 

「あー、把握」

 

死神の数は沢山いるらしいが・・・こいつ以外そんなに強くないらしい。

 

「じゃあ俺は行ってくるわ!」

 

そう言い俺は走り出した。

 

ノーネーム近くまで行くと・・・

 

「なんじゃありゃ?」

 

なんかコウモリの翼に頭が車とかにつける初心者マーク(若葉マークとも言う)みたいな変な化け物の群れがノーネームを襲っているじゃないですか!

 

十六夜達を含め、何人か俺の知らない奴も応戦してるが数が一向に減らない。

 

「行くか!」

 

異世界とは言え、ノーネームの仲間には変わりない。俺は援護すべく、移動速度を早めるのだった。

 

俺がノーネームの本拠に来た時には結構な数が減らされていた(それでも結構いるんだが)。

 

そんな中赤髪の奴が六体ぐらいと相対していた。燃える拳(?)で片っ端から潰しているが・・・いかんせん数が多い。

 

俺はそいつの近くに飛び、

 

「一匹もらうぞ」

 

先制攻撃として一匹を三枚下ろしにした。

 

「誰だ!?」

 

「説明は後だ!こいつらの殲滅を集中しようぜ!」

 

俺の言葉に納得したのか化け物狩りに戻っていく。

 

俺も化け物と応対しながら周りを見る。

 

(それにしても、知らない奴が多いな)

 

燃える一撃で化け物を葬っていく赤髪で赤眼の奴。

 

雷を纏いながら刀で化け物を黒焦げにしていく黒髪で金眼の奴。

 

空間に穴(?)をあけて間合いを一瞬で詰めて斬る白髪で碧色の奴。

 

戦っている所を見て分かる。全員が間違いなく俺より強い。

 

(これ殲滅し終わった後誰か遊んで(勝負)くれねえかな)

 

俺自身が戦う最中にそんなことを考えてしまった。

 

『GEYAAAAAaaaa!!』

 

違うことを考えてしまったからできてしまった隙を狙われてしまった。

 

(あ、やべえ)

 

俺は避けることを諦めて攻撃をガードしようと集中する。しかし————、

 

「バーニングフィスト!」

 

赤髪の奴が燃える一撃で俺を狙ってた奴を吹き飛ばした。

 

「お前が集中しろって言ったんだろ」

 

「悪い悪い」

 

俺はそいつと背中合わせになる。

 

「なあ、さっきは後にしろって言ってたけど、やっぱりお前は誰なんだ?」

 

「・・・俺の名前は魅剣 秋人。異世界のノーネームから来たんだよ。まあ、信じるか信じないかはそっちの自由だけど」

 

「そっか。俺は城崎 甲。よろしくな」

 

甲の即答に俺はちょっと驚く。

 

「・・・信じるのか?普通異世界から来たって言われても信じないと思うが」

 

「信じるさ。俺も異世界に行ったことがあるしな」

 

甲は苦笑しながら言う。

 

俺はその答えに納得した。なるほど、確かに異世界の存在を知ってるなら信じてもおかしくはないわな。

 

・・・ちなみに話している間にも化け物は吹っ飛ばしている。

 

そんなことがあって数がだいぶ少なくなってきた。

 

「さて、だいぶ数が少なくなってきたし、ここらででかいのいくか!」

 

「お、おい?」

 

俺は刀を片手上段に構える。端からみたら隙だらけだ。

 

当然そんな隙を敵が見逃すわけなく突っ込んでくる。

 

『GEYAAAAAaaaa!』

 

俺と交差する瞬間————!

 

化け物は地に平伏していた。

 

「無双流 魔闘(まとう)(ちゅう)”!」

 

「今のは一体・・・?」

 

甲が聞いてくる。

 

「今のは無双流 魔闘(まとう)(ちゅう)”って技でな、上から刀を振り下ろしそのまま一回転し足で相手の頭を絡め取り相手を叩き落とす、という行為を一瞬にして行う技だ」

 

周りを見るともう化け物はいなくどうやら先ほどので最後だったようだ。

 

「さてと、改めて自己紹介と行こうか。俺は魅剣 秋人。よろしく」

 

「俺は城崎 甲だ。よろしくな。そしてこっちが」

 

甲は白髪の奴を指差して言う。

 

「魂奏 真です。よろしくお願いします。そしてさいごにそこの黒髪が」

 

「天駆 悠雷だ!よろしくな!!」

 

俺たちは握手する。

 

「さてと、ちょっと悪いけど一個頼んでいいか?」

 

「なんだ?」

 

「せっかく異世界に来たんだ。誰か俺と遊んで(勝負)してくれよ」

 

俺は刀を構えて言う。

 

悠雷が手を挙げようとするのを抑えて真が手を挙げる。

 

「僕がいってもいいですか?」

 

「珍しいな。真が戦うって言い出すなんて。何か理由があるのか?」

 

「うん。なんとなくだけど彼は僕と似たようなギフトな気がするんだ」

 

「へえ」

 

俺は驚く。ギフトなんて使ってないのに見破られてしまったからだ。

 

「それでは、僕が相手させていただきます」

 

その瞬間、契約書類が出てくる。

 

《ギフトゲーム名“入れ換えし王(リプレイサー)と相対しは魂奏者”》

 

・ルール説明

・ゲーム開始はコイントス。

・参加者がもう一人の参加者に降参させれば決着。

 

宣誓 上記のルールに則り、“秋人” “真”の両名はギフトゲームを行います。』

 

「じゃあ、行くぜ?」

 

俺がコインを投げる。

 

コインが地面に着いた瞬間————

 

キン!

 

お互い斬り合っていた。

 

一度距離をとろうとするが地面に足が着いた瞬間、俺は真の目の前にいた。

 

「なっ!」

 

俺はとっさに空気と入れ換え逃げるも、

 

「くっ!」

 

すぐについてき、刀を振るわれる。

 

俺は刀で防ぐ。

 

俺は冷静に戦力を分析する。

 

(今までの感じからして能力の発動の速さは微妙に俺の方が速いけど便利さは向こうの方が上。剣術のレベルは互角って言ったところか・・・。ったく、燃えてくるぜ!)

 

「来ないのですか?来ないのなら、こちらから行きます!」

 

先ほどのように間合いを詰めてくるが、

 

「無双流 二連(にれん)(せん)”!」

 

俺はそれに合わせて刀を振るう。

 

それを刀で防がれるが

 

「なっ!」

 

その後に追撃として鞘を振るう。

 

チッ!

 

少し掠ったがダメージには程遠い。

 

お互いに距離を取る。

 

・・・今の入ったと思ったんだがな。

 

「いいねいいね、最っ高だね!と、いってもこのまま続けてもギャラリーに悪い。次の一撃で終焉といこうぜ」

 

「いいでしょう」

 

真の周りに何か霊のようなものが現れる。

 

対する俺はそんなのがあるわけなく刀を後ろに構える。

 

静寂が場を支配する。

 

なんの合図があったわけでもないが同時に動き出す。

 

「無双流 一角(いっかく)(きわみ)!」

 

俺はトップスピードで走り抜く。

 

真も刀を振り下ろすが

 

(こっちの方が速い!)

 

そう思った矢先、

 

俺の左肩に刀が当たった。真にとって間合いはなかったことを忘れていた。しかし————

 

「知るか!」

 

左肩から血が出るのを気にせず俺は突っ込む。

 

真が驚いた表情をするも躱そうとするが、交差した瞬間!

 

「・・・」

 

「・・・」

 

俺は潔く地に平伏した。

 

「参った。俺の負けだ」

 

こうして俺は敗北したのだった。

 

この後、俺は此方のノーネームの面々と色々話した。

 

悠雷が大問題児でよく真に突っ込まれること。

 

此方では耀と甲が、黒ウサギと真が付き合っていること。

 

そして、甲曰く俺と悠雷のマナ(生きている者又は存在している物体〈霊体も込み〉は必ず持っている)が似てるとかどうとか。

 

そんな話しをしているといつの間にか次の日になっていた。

 

俺はこの世界に来た時の森に向かおうとしていた。

 

「そういえば」

 

真が何か札を渡す。

 

「なにこれ?」

 

「それは、まあ簡単に説明すると貴方の世界に行くためのマーキング的なものだと思ってください。いつかそちらに行かせていただきますよ」

 

俺はそれを懐になおし、別れの挨拶をする。

 

「それじゃあな(地球の理)悠雷(大問題児)それに(魂奏者)

 

「じゃあな、秋人(入れ換えし王)。お前も頑張れよ」

 

「バイビー!」

 

「真面目にしなさい!・・・それでは秋人さん、お元気で」

 

その言葉を最後に俺はこの世界のノーネームを後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・どうだった?」

 

「そんなもん、楽しかったに決まってるだろ!」




コラボって難しい・・・。

阿喪markIIさん、これで大丈夫でしょうか・・・?

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