問題児と共に入れ換し者も異世界から来るそうですよ? 作:ただの遊び人外
秋人side
「かかってこいよ、どうした?お前達は
俺はバグズノイド達が固まっている所に
「くっ!これは試練だと言っただろう!」
「知るか、うんなもん。それに試練なら命を取ろうとしなくてもいいだろう」
俺は刀を振るう。
秋人sideout
十六夜side
秋人のやつキレてやがるな。しかし冷静さを欠いている今の状況であの数を倒しきれるのか?
「ね、ねえ」
俺が考え事をしてるとアゲハが声をかけてくる。
「ん?どうした」
「あなた達は仲間なんでしょ?ミツルギの加勢に行かないの?」
「おいおい、何言ってんだ?あいつが一言でも加勢を求めたか?お前こそいいのか?あのままじゃあいつら全滅だぞ?」
「それは・・・」
いいよどむアゲハ。
「すごい」
そこで春日部がボソッと呟く。
「どうした春日部」
「秋人、心臓付近の所を刺しているのに誰も死んでない」
「なに?」
俺は秋人が倒し終わった奴らを詳しく見てみる。確かに生きてるな。
キレているのに殺していない。秋人はいったいなにをするつもりなんだ?
十六夜sideout
秋人side
だいぶ数を減らしたがまだまだいるな。
「ええい!者ども!あいつを囲むのだ!袋にしてしまえい!」
最初に会ったカブトムシの奴が指示を出す。
俺を囲むのはカブト、クワガタ、バッタ、セミ、そしてハチのバグズノイド達。
「降伏しろ」
「今ならまだ許してやる」
「この数を相手にして勝てるとは思ってないだろう?」
「武器を捨てろ」
「諦めろ」
色々と言ってくるが、
「降伏しろ?する理由がない。今なら許してやる?許してもらうことなどなに一つない。この数を相手にして勝てると思ってない?勝てない理由がない。武器を捨てろ?捨てる意味がない。諦めろ?諦める要素などなにもない。御託はいい。さっさとかかってこい!」
「一応お嬢様が世話になったから」
「親切がてら忠告してやったが」
「どうやら無駄のようだな」
「ならば、」
「死ね!」
バグズノイド達が一斉に襲いかかってくる。
「そうだ!それでいい!俺を止めたくば言葉などではなく、力で語れ!」
俺はまずハチのバグズノイドに狙いをつける。
「特別に見せてやるよ。俺の二刀流を・・・!」
俺は刀を右手に鞘を左手に持つ。
「無双流
刀でバグズノイドを刺し、鞘で思いっきりどつく。
「まだまだ行くぜ!無双流
セミのバグズノイドの前で刀を離す。
「む!?」
出来た隙を思いっきり鞘でどつく。
「さあ、次はどいつだ!」
「死ね!」
バッタのバグズノイドが俺に跳び蹴りをかましてくる。
「無双流
蹴りに合わせて放つがギリギリで躱される。
「逃がすかよ!無双流
「ええい直接に奴と戦うな!他の奴を狙え!」
カブト野郎の一声で他のバグズノイド達が耀達を狙い出す。
「させねえよ」
俺は耀達を狙っているバグズノイドの近くに
「無双流
さてと、残っているのはカブトとクワガタが一匹ずつか。カブトは腰が引けて動けないようだがクワガタはなぜこない?
そう思っているとクワガタは唐突に声をあげる。
「我が名はリュカヌ=バグズノイド!先ほどまでの同胞の侮辱の数々を深く詫びる!剣士よ!改めて我との真剣勝負をお願いする!」
「き、貴様!何を言っているのだ!さっさと奴を潰さないか!」
「黙れ!もともと貴様のことは気に入らなかったんだ!」
ふーん、真剣勝負ねえ。
「いいね、そういうの!嫌いじゃない!なら俺も名乗ろうか!俺の名前は魅剣 秋人!リュカヌ=バグズノイドよ!お前との真剣勝負、受けて立とう!」
「感謝する!」
俺とリュカヌとの間に一瞬の静寂が訪れる。そして
「でいやああああああ!」
「無双流、奥義!
リュカヌの頭と俺の刀がぶつかり、
「ぐわああああ!」
俺がリュカヌを破った。
「さあ、残るはカブト野郎、てめえだけだ」
「ひっ!」
カブト野郎は逃げようとするがそうは問屋がおろさねえ
「おいおい、逃げるなよ。基本的に殺さないでおこうと思ったがあんたは別だ。あんたは俺が戦ってい中に俺を止める手段として俺の仲間に手を出そうとした」
「そ、それの何が悪い!」
「いいや、悪くねえよ。だからさ、負けたあんたがここで死ぬのも悪くねえよな?」
俺が刀を振り下ろそうとした瞬間!
「やめてえええええ!」
アゲハが俺とカブト野郎との間に割り込んだ。
誤字、脱字、間違いの報告お願いします。