第一話
からん、ころん、からんからん、ころん
ピカチュウ「ピカチュウ」
やぁ、人間の皆さん。
スパーン!
ピカチュウ「ピッカ~!?」
アリサ「何、人の部屋に入って来た途端ボケてるのよ」
ピカチュウ「ピカ~…」
ちぇ…
アリサ「何よそのゲタ…まさか」
ピカチュウ「ピカチュウ」
ちゃんとリモコンだよ。
アリサ「技術力の無駄使いよ!」
ピカチュウ「ピカ~…」
作ったのに~…
アリサ「何で妖怪なのよ」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
妖怪だけに何か用かい?
スッパーン!
ピカチュウ「ピカ!?」
先程より強かった。
アリサ「全く、こっちは宿題で急がしいの」
ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」
ちぇ、フェイトに見せてくる。
アリサ「やめなさい!止まらなくなるでしょ!」
ピカチュウ「ピカチュウ~…」
せっかく作ったのに~…
アリサ「少し大人しくしてなさい。相手してあげるから」
ピカチュウ「ピカ~」
少しの間、ピカチュウは大人しく待っていた。
なのは「そんなことがあったんだ」
アリサ「突っ込むのも大変よ」
ピカチュウ「ピカチュウ///」
アリサ「照れるな!」
すずか「でもゲタじゃなきゃ意味ないネタだよね」
アリサ「ゲタじゃなきゃ欲しいわね」
なのは「リモコン靴?」
アリサ「…ないわね」
ピンと来なかったらしい。
ピカチュウ「ピカチュウ!」
フェイト「ふっ!はっ!」
かこん!かこん!
フェイトはピカチュウが飛ばしたリモコンゲタを棒で防いでいた。
ピカチュウ「ピカ?」
フェイト「使えると思うよ」
ピカチュウ「ピッカ~♪」
アリサ「フェイトはピカチュウにダダ甘いけどね…」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
アリサ「仮面ライダーは飽きたの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
そんなことないよ。
アリサ「じゃあなんでリモコンゲタなんて作ったのよ?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
暇潰し。
アリサ「そんな理由でポンポン作るな!」
ピカチュウ「チャ~…」
なのは「そう言えば仮面ライダーで思い出したんだけど」
アリサ「何かあるの?」
なのは「Wやアクセルは?」
アリサ、すずか「……」チラッ
ピカチュウ「……」サッ
フェイト「どうしたの?」
アリサ「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ?」
アリサ「持ってるんでしょ?」
ピカチュウ「ピフュ~♪」
すずか「素直に言わないと…」
ピカチュウ「ピカ?」
すずか「♪」にこ♪チョキン!
ピカチュウ「チャ~…」
すずかがハサミを持つとピカチュウは若干内股で下がった。
アリサ「さぁ、出しなさい」
ピカチュウ「ピカ~…」
ピカチュウはWドライバーとアクセルドライバーを出した。
アリサ、すずか「貰った~!」
なのは「にゃ~!出遅れたの!」
アリサ「ん?メモリは?」
ピカチュウ「ピカチュウ~…」
ピカチュウはメタルメモリ、トリガーメモリとアクセルメモリ、エンジンメモリをアリサとすずかに渡した。
アリサ「それで?私の相棒は?」
なのは「はい!」
ピカチュウ「ピカ」
ピカチュウはバッテンを作った。
なのは「なんで!?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
星の本棚を持ってないから。
アリサ「星の本棚?」
すずか「じゃあ変身出来ないの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
《サイクロン》
アリサ「まさか…アンタは持ってるの?」
すずか「星の本棚を…」
ピカチュウ「ピカチュウ」
持ってるよ。
ピシャーン!
アリサ達の背後に雷が落ちたように見えた。
アリサ「何で今まで黙ってたのよ!」
ピカチュウ「ピカチュウ」
聞かれなかったから。
アリサ「私達は見れないの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
見れるよ。
アリサ「どうやって?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
ボクと手を繋げば。
アリサ「早速行くわよ」
すずか「私も」
なのは「なのはも!」
フェイト「勿論私も」
ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」
さぁ、検索を始めよう。
ピカチュウ達は星の本棚に入った。