ピカチュウ「ピカ~…」
フェイトを見送ってから数時間、ピカチュウはフェイトが戻ってこないので不安になってきた。
カシュ
なのは「ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカピ?」
なのは「あのね、フェイトちゃんは別の部屋に移ったの。それでピカチュウはフェイトちゃんの所に行く?」
ピカチュウ「ピカ」
ピカチュウが頷くと…
なのは「じゃあ行こう」
なのははフェイトの所にピカチュウを連れて行った。
なのは「ここなの。クロノ君、入っていい?」
クロノ『ああ、こちらも終わった。かまわない』
カシュ
ピカチュウ「ピカピ!?ピカチュウ!」
クロノがいるとピカチュウは攻撃しようとするが…
フェイト「ピカチュウ!ダメ!」
ピカチュウ「ピ!?」
フェイトに注意され止めた。
ピカチュウ「ピカ~?」
フェイト「大丈夫だよ。ほら、おいで」
ピカチュウ「ピカ~♪」
ピカチュウはフェイトに抱きついた。
クロノ「では、僕は失礼する」
クロノが部屋を出ていくと、残ったのはフェイト、なのは、アルフ、ピカチュウだった。
ピカチュウ「ピカ~♪」
なのは「あのね、フェイトちゃん?ピカチュウを元の飼い主さんに返してほしいの」
フェイト「ごめん。無理だよ、ピカチュウは悪くないのにピカチュウを怒る人に返すなんて」
なのは「でも…」
フェイト「ごめん」
フェイトはピカチュウを手放そうとしなかった。
ピカチュウ「ピカ~♪」
フェイト「くすぐったいよ♪」
あれから数日、フェイトは部屋から出れないもののアルフとピカチュウが居たので辛くはなかった。
フェイト「もうすぐ、出発かな?」
アルフ「そうだね、不安かい?」
フェイト「少しね」
ピカチュウ「ピカ~?」
不安そうになったフェイトを見たピカチュウは大丈夫?と声をかけた。
フェイト「大丈夫だよ。いい子いい子」
ピカチュウ「チャ~♪」
現在フェイトが落ちついていられるのはある意味ピカチュウのおかげかもしれない。
リンディ『フェイトさん、いいかしら?』
フェイト「はい、どうぞ」
リンディ「今後についてですけど」
フェイト「はい」
リンディ「本局に戻ってから裁判…といっても大丈夫ですけどね」
フェイト「はい」
リンディ「大丈夫そうですね」
フェイト「アルフもいますし、それにこの子もいますから」
ピカチュウ「ピカ~?」
フェイト「ピカチュウは気にしなくていいよ」
ピカチュウ「ピッカ♪」
リンディ「仲がいいのね♪」
フェイト「はい♪それとリンディさん」
リンディ「何かしら?」
フェイト「行く前にあの子…なのはに会えませんか?」
リンディ「会いたいのね?わかりました。出発前に会えるようにしましょう」
フェイト「ありがとうございます」
リンディ「なのはさんに連絡しておくわね」
リンディは退室するとなのはに連絡をとりにいった。
ピカチュウ「ピカ~」
ピカチュウはなのはとフェイトが話してる姿を一匹で離れて見ていた。
アリサ「ピカチュウ…」
ピカチュウ「ピカピ!?」
ピカチュウが後ろを見ると、アリサとすずかが立っていた。
ピカチュウ「ピカ~…」
ピカチュウは木の影に隠れるとそっとアリサを見た。
アリサ「ごめんね…傷ついたよね?」
ピカチュウ「ピカ~?」
アリサ「え?もう怒ってないわよ♪」
ピカチュウ「ピカピ~♪」
安心するとピカチュウはアリサに抱きついた。
アリサ「ごめんね?本当にごめんね」
すずか「無事でよかったね」
アリサは何度も謝りピカチュウと和解した。
ピカチュウ「ピカ~」
アリサ「ん?行きたいのね。いってらっしゃい。気をつけていくのよ?いつでも帰ってきていいんだからね?」
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」
フェイト「ピカチュウ…」
するとなのはとフェイトが近寄ってきた。
アリサ「ピカチュウをお願い」
フェイト「ううん。ピカチュウは連れてて行けないの」
ピカチュウ「ピカピ!?」
フェイト「ピカチュウ…私はね?これから裁判なんだ。ピカチュウとは少しの間一緒に居られないの」
ピカチュウ「ピカ~…」
フェイト「ごめんね、もっとはやく言えば良かったね。でも大丈夫だよ。すぐに帰ってくるから」
ピカチュウ「ピッカ!」
フェイト「ごめんね。ピカチュウをお願いしていい?」
アリサ「えぇ。引き受けるわ」
フェイト「じゃあね、ピカチュウ。また会おうね?」
ピカチュウ「ピカ!」
ピカチュウはフェイトに抱きつき、頬擦りすると離れた。
フェイト「ありがとう♪またね♪」
ピカチュウ「ピッピカチュウ!」
ピカチュウは手を上げて見送りフェイトは転移して消えた。
アリサ「ピカチュウ…」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
アリサ「また、よろしくね♪」
ピカチュウ「ピッピカチュウ!」
ピカチュウはまたアリサと一緒に住むことになった。