魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第八話

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

ある日、ピカチュウがお昼寝していると…

 

 

アリサ、すずか「ピカチュウ~!?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

アリサとすずかが慌ててやって来た。

 

 

アリサ「これ見て!」

 

 

ピカチュウ「ピカ~?」

 

 

アリサは新聞を見せてきた。

 

 

すずか「ここに写ってるのピカチュウベースだよね?」

 

 

新聞には宇宙で隕石群を破壊してるPBロボが写っていた。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

それか~…。

 

 

アリサ「何?アンタ知ってたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

今朝、新聞を見たからね。

 

 

アリサ「なら軍隊が血眼になって探しているのは?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

知ってるよ。

 

 

すずか「このままじゃ私達の秘密基地が見つかっちゃうよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

ボクのだよ!

 

 

アリサ「いいじゃない、減るもんじゃないし」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

減るよ!

 

 

すずか「所有権は後にしてどうするか考えなきゃ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

あげないよ!

 

 

アリサ「そうね、このままだといずれ見つかるわよね」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?」

 

 

無視!?

 

 

すずか「やっぱり別の場所に隠す?」

 

 

アリサ「どうやって?」

 

 

すずか「……」チラッ

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

もう別の場所に移動してあるよ。

 

 

アリサ、すずか「いつの間に!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

新聞に載る前から。

 

 

アリサ「教えておきなさいよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

入り浸るでしょ!

 

 

アリサ「いいじゃない!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ダメなものはダメ。

 

 

すずか「ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

すずか「本当にダメなの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

学業優先。

 

 

すずか「学業真面目だよ?」

 

 

ピカチュウ「…ピッ!」

 

 

アリサ、すずか「舌打ちした!」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

暫く騒動が治まるまでダメ。

 

 

アリサ「わかったわよ」

 

 

アリサとすずかもようやく諦めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」ファサ

 

 

ピカチュウが邸の廊下を歩いていると…

 

 

アリサ「あら、ピカ~チュウ~!?」

 

 

アリサがピカチュウを見つけると変な呼び方になった。

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

どうしたの?

 

 

アリサ「何よ、そのマント!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ブラザーマント。

 

 

アリサ「何でブラザーマントなんて持ってるのよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカピ…ピカチュウ…」

 

 

それはね…ボクはM78…

 

 

スパン!

 

 

ピカチュウ「ピカ~!?」

 

 

アリサ「誰がボケろと言ったかしら?」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

アリサ「それで何でそんなの付けてるの?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

ピカチュウベースに入る為の鍵にしたの。

 

 

アリサ「何で鍵なんてかけるのよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

入り浸るからでしょ!

 

 

アリサ「いいじゃない!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

よくないよ!

 

 

アリサ「減るもんじゃないじゃない!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

アレはボクのだよ!

 

 

アリサ「いいじゃない!ね?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

アリサ「ケチケチしないの!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

ケチじゃない!

 

 

アリサ「仕方ない。ほら、これでどう?」

 

 

アリサはどこからともなく林檎を出した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

釣られないよ!

 

 

アリサ「…チッ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

舌打ちした~!

 

 

アリサ「なら、これでどう?」

 

 

今度は梨を出した。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

アリサ「これでもダメなの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「仕方ない。これでどうよ」

 

 

桃を取り出した。

 

 

ピカチュウ「ピ、ピカ」

 

 

ちょっと揺らいだ。

 

 

アリサ「ほらほら、もう一つ付けるわよ」

 

 

ピカチュウ「ピカ~!?」

 

 

揺らぎまくった。

 

 

アリサ「とどめよ!」

 

 

アリサは更に桃を出した。

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

ピカチュウは桃を受け取ると負けを認めた。

 

 

アリサ「さぁ、ブラザーマントを寄越しなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」ガサゴソ

 

 

ピカチュウは腕輪を渡した。

 

 

アリサ「ありがとう。で?どうやってマントにするの?」カシャン

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

念じれば展開されるよ。

 

 

アリサ「ん」ファサ

 

 

アリサが念じるとマントが展開された。

 

 

アリサ「ぴったりね」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

サイズの自動調整してるからね。

 

 

アリサ「便利な機能ね」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

でしょ。

 

 

アリサ「これでピカチュウベースに堂々と入れるわね」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「ん?マントを付けてるって事はピカチュウ?ピカチュウベースに行こうとしてたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「何かあったの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

暇潰し。

 

 

アリサ「なら、一緒に来なさい。散歩に行くわよ」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」バサッ…カシャン

 

 

アリサ「…何今の!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ブラザーマントの収納機能。

 

 

アリサ「こう?」バサッ…カシャン

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

出来たでしょ?

 

 

アリサ「えぇ。さぁ、行くわよ」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~♪」

 

 

アリサはピカチュウを連れて散歩に出掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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