魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第九話

 

 

すずか「ズルイ!」

 

 

アリサ「別にいいでしょ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

ある日、アリサとすずかがお茶会をしてるとブラザーマントの事が話しになった。

 

 

すずか「私も欲しい!」

 

 

ピカチュウ「ピファ~♪」

 

 

ピカチュウは暢気にアクビをしていた。

 

 

すずか「む~!」

 

 

ピカチュウ「ピ、ピカ?」

 

 

ここですずかに睨まれてる事にピカチュウは気付いた。

 

 

すずか「ねぇピカチュウ?不公平は良くないと思うの」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

すずか「なら、分かるよね?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

ピカチュウはバッテンを作った。

 

 

すずか「どうして!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサと取引してるから。

 

 

すずか「何が欲しいのかな?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

う~ん。

 

 

すずか「林檎?梨?桃?」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

全部!

 

 

すずか「もしもしファリン?今から言うのを用意してくれる?」

 

 

すずかは用意してみせた。

 

 

アリサ「ちょっと、甘やかさないでよ」

 

 

すずか「取引だもん♪」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

すずか「じゃあ、はい♪」

 

 

すずかは手を差し出した。

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

すずか「ブラザーマント、頂戴」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ!」

 

 

まだ林檎とか貰ってないよ!

 

 

すずか「後で必ずあげるから、ね?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ダメ!

 

 

すずか「うぅ…」

 

 

すずかはよよよと泣き真似を始めた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ひっかからないよ。

 

 

すずか「…チッ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

舌打ちした~!

 

 

すずか「…コホン。ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

すずか「頂戴♪」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!?」

 

 

無かったことにした!?

 

 

すずか「どうしたの?さっきから変だよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~!」

 

 

誰のせいだ~!

 

 

すずか「いいでしょ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

すずか「どうしたらくれる?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカピピカチュウ」

 

 

えっとね…今から言うのを出来るならいいよ。

 

 

すずか「何かな?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

五年後、【魔法少女リリカルすずか♪】ってフリフリのドレスを着てやるならいいよ。

 

 

すずか「それくらい!やるよ!」

 

 

アリサ「……」

 

 

アリサはやっちゃった。みたいな表情をしていた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ここにサインを。

 

 

すずか「♪~」

 

 

ピカチュウ「…ピカ!」

 

 

ちゃんとサインされたのでピカチュウはすずかにブラザーマントを渡した。

 

 

すずか「やった~♪」

 

 

ピカチュウ「ピ、ピ、ピ」

 

 

アリサ「ピカチュウ、悪い顔してるわよ」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

 

 

違う意味でピカチュウもニヤけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」からん、ころん

 

 

フェイト「ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

フェイト「何処に向かってるの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

商店街。

 

 

フェイト「じゃあ、もう少しだね」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~♪」からん、ころん

 

 

ピカチュウはフェイトをある露店まで案内した。

 

 

店主「お?ちっこいの、また来たのか」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

店主「そっちの子は飼い主かい?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

フェイト「どうも」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ~♪」

 

 

店主「またそのアクセサリーを見ているのか?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!ピカチュウ」ガサゴソ

 

 

ピカチュウは貯金箱を店主に差し出した。

 

 

店主「どうしたんだ?これ?」

 

 

フェイト「えっと、そのお金はピカチュウ自身が大道芸で稼いだお金です」

 

 

店主「どれ…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

フェイト「そのアクセサリー買うのに足りますか?」

 

 

店主「…残りは取っときな」

 

 

店主は中からお札を二枚、二千円を抜きピカチュウにアクセサリーを渡した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

フェイト「もっとするのでは?」

 

 

店主「頑張った褒美だ」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ♪」

 

 

フェイト「ありがとうございます」

 

 

店主「これも持ってけ。気に入ってたろ」

 

 

ピカチュウ「ピ~♪」

 

 

ピカチュウは別のアクセサリーも貰い…

 

 

ピカチュウ「ピカピ~!」

 

 

店主「おう。またこい」

 

 

露店を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカピ~♪」

 

 

アリサ「わっと。どうしたのよ急に?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!ピカチュウ!」

 

 

アリサ!プレゼント!

 

 

アリサ「プレゼント?」

 

 

ピカチュウはアリサにアクセサリーを見せた。

 

 

アリサ「綺麗♪ありがとう、ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

フェイトにも。

 

 

フェイト「私にもくれるの?ありがとう♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

二人に撫でてもらい楽しく過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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