魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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リターンズ3
第一話


 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

ある日、ピカチュウが庭でお昼寝をしていると…

 

 

シュン

 

 

神様「ピカチュウ。ピカチュウ?起きてください」

 

 

ピカチュウ「ピカ~?ピカ!?ピカチュウ!」

 

 

う~ん?うぇ!?神様!

 

 

神様「久しぶりですね、ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

どうしたの?

 

 

神様「ピカチュウ、急ですが天国に戻ってくれますか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ?」

 

 

えっ?魔物倒してないよ?

 

 

神様「…大変残念ですが今のピカチュウでは魔物に勝てません」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

神様「戻ってくれますね」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ?」

 

 

アリサ達はどうなるの?

 

 

神様「あの世界は…魔物と一緒に滅んでもらいます」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?ピカチュウ!」

 

 

そんな!?ボクがなんとかするよ!

 

 

神様「どうやってですか?」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

神様「…一つだけ助ける方法があります」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

ホント!

 

 

神様「ピカチュウがこれを食べれば強くなれます」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

黄金の林檎?

 

 

神様「神獣の実です」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

神獣の実?

 

 

神様「そうです。食べた獣を神獣に進化させる実です」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

神様が渋るって事は副作用があるんでしょ?

 

 

神様「とてつもない痛みが…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~」

 

 

なんだ~食べるよ~。

 

 

神様「耐えられますか?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

アリサ達の為だもん。

 

 

神様「…わかりました。頑張って耐えてください」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」シャリシャリ!

 

 

ピカチュウは一気に黄金の林檎を食べた。

 

 

ピカチュウ「ピカ!?チャ~…」

 

 

ピカチュウは痛みが出るとうずくまって耐えた。

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

ピカチュウは必死に耐えた。アリサ達を守る為に。

 

 

神様「頑張りなさい、ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「チャ~!」

 

 

そしてどれくらいの時間が過ぎたか痛みが引いた。

 

 

ピカチュウ「チャ~…ピカ?ピッピカチュウ!」

 

 

神様「どうやら乗りきったようですね」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

体が軽い?

 

 

神様「貴方はもう普通のネズミポケモンではありません」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

神様「さぁ、戻りなさい。そして頼みましたよ」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

 

 

ピカチュウは元気に挨拶して天国を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

そしてピカチュウが天国から戻ってきて数日、異変は特になかった。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

やっぱり今の内かな~…

 

 

アリサ「何が?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウピカチュウピカチュウ」

 

 

ピカチュウベースのパワーアップパーツの合体。

 

 

アリサ、すずか「合体!」

 

 

ピカチュウ「ピ?ピカチュウ!」

 

 

え?しまった!

 

 

ピカチュウは逃げようとしたが…

 

 

アリサ「さぁ、ピカチュウ?ゆっくり語りましょう?」

 

 

すずか「林檎は沢山あるからね?」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

一番聞かれてはいけない人物に聞かれたぼやきだった。

 

 

アリサ「それで?パワーアップパーツは何処にあるの?」

 

 

すずか「ドッキングだね!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

宇宙だよ。

 

 

アリサ、すずか「よし!行こう!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

勝手に決めないで!

 

 

アリサ「まさかとは思うけど一匹でいい思いしようなんて考えてないわよね?」

 

 

すずか「私達の仲じゃない」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

ダメだよ!

 

 

アリサ「いいじゃない減るもんじゃないし」

 

 

すずか「ね?ね?いいでしょ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

遊びじゃないの。

 

 

アリサ「何よ、私達の意思が不真面目とでも?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「なんですって!」グリグリ!

 

 

ピカチュウ「ピ~カ~チュ~ウ~!?」

 

 

ピカチュウはこめかみを押さえながらふらふらしていた。

 

 

すずか「よしよし。酷い飼い主だね」

 

 

ピカチュウ「ズズ、ピカピ~」(T_T)

 

 

すずか~。

 

 

アリサ「何よ!それ!」

 

 

すずか「よしよし」ニャ♪

 

 

アリサ「あ~!すずか!点数稼ぎは卑怯よ!」

 

 

すずか「酷い!アリサちゃん、私がそんなことするように見えるの!」

 

 

よよよ、と崩れるすずか。

 

 

アリサ「えぇ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

いじめちゃダメだよ!

 

 

アリサ「な~!アンタまで!」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ!」

 

 

ボクは弱いものの味方だよ!

 

 

アリサ「何よそれ!私がか弱くないとでも!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

胸に手を当てて。

 

 

アリサ「……」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

沈黙が答えだよ。

 

 

アリサ「クッ!」

 

 

ピカチュウ「ピ、ピカチュウ」

 

 

フ、虚しい勝利だ。

 

 

すずか「じゃあ行こうか?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

行かないよ?

 

 

すずか「えぇ~!どうして!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

演技に気付かないとでも?

 

 

すずか「うぅ…」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」 

 

 

それにフェイト達が居ないし。

 

 

アリサ「もしもし、フェイト?すぐに来て」

 

 

すずか「もしもし、なのはちゃん?すぐにアリサちゃん家まで来てくれるかな?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~!?」

 

 

何してるの~!?

 

 

アリサ「これで全員ね」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ?」

 

 

はやては?

 

 

アリサ、すずか「あ…」

 

 

度外視されていたはやてだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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