魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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As編
12話


ピカチュウ「ピッカ♪ピッカ♪ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「こら!先に行かないの!」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

ある日、ピカチュウとアリサは散歩がてら一緒にすずかの家に向かっていた。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピンポーン

 

 

ピカチュウはすずかの家の前に着くと、インターホンに飛びつくと鳴らした。

 

 

すずか「いらっしゃい、アリサちゃん、ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「きたわよ♪」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ♪」

 

 

アリサが挨拶するとピカチュウも真似て挨拶した。

 

 

 

 

すずか「ん~♪相変わらず抱き心地いいね♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

すずかに頬擦りされるとピカチュウはくすぐったそうにしていた。

 

 

すずか「ピカチュウは最近何がお気に入り?」

 

 

アリサ「最近は絵本に興味をもってるわね。寝る前に読み聞かせをしてるくらいに」 

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ♪」

 

 

すずか「へぇ~♪ピカチュウは本が好きなんだ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピッカ!」

 

 

すずか「私もね?本が好きなんだ」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

すずか「うん♪一杯あるよ」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

ピカチュウは本が見たいと鳴いた。 

 

 

すずか「見たいの?いいよ、おいで」

 

 

アリサ「私も行くわ」

 

 

アリサ達は書庫に向かった。

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

書庫にたどり着くとピカチュウは目を輝かせていた。

 

 

すずか「見ていいよ」

 

 

アリサ「ちょっとすずか?」

 

 

すずか「ピカチュウなら、大丈夫でしょ?」

 

 

アリサ「まぁ、丁寧に扱うと思うけど」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

アリサ「何を読んでるのかしら?」

 

 

アリサはすずかと一緒に覗きこんで本のタイトルを見た。

 

 

小動物でもわかる機械工学。

 

 

アリサ「いや、無理でしょ」

 

 

すずか「でも、ピカチュウ真剣だよ?」

 

 

アリサ「その内諦めるでしょう…」

 

 

すずか「ピカチュウ?私達、お茶してるね?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ♪」

 

 

アリサとすずかはお茶にするためすずかの部屋に戻っていった。

 

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

ピカチュウはアリサが帰るまで本を読み続けた。

 

 

すずかの家に行ってから数日後、自分の邸の中でピカチュウを探していた。

 

 

アリサ「ピカチュウ~?ピカチュウ~?」

 

 

アリサ「出てこないわね」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~♪」

 

 

すると遅れてピカチュウがやって来た。

 

 

アリサ「何かしてたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?ピカピカピカチュウ」

 

 

アリサ「何もしてない?じゃあ何で出てくるの遅かったのよ」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~?」

 

 

そんなことないよ。と鳴いた。

 

 

アリサ「怪しいわね…」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?ピカチュウ!」

 

 

アリサ「ピカチュウ?ちょっとアンタの部屋を見せなさい」 

 

 

ピカチュウ「ピカ!?ピカピ!」  

 

 

ピカチュウは両手を広げてダメ!と鳴いた。

 

 

アリサ「やましい事ないんでしょ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

アリサ「じゃあ見ていいわね」

 

 

ピカチュウ「ピカ~!」

 

 

アリサはピカチュウに与えられた部屋に向かうと、ピカチュウはアリサの足にしがみついて阻止しようとするがアリサはピカチュウを引きずって行った。

 

 

アリサ「ほら、着いたわよ。諦めなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ~!」

 

 

しかしピカチュウは諦めずドアの前にしがみついた。

 

 

アリサ「はいはい。諦めなさい」  

 

 

ピカチュウを抱き上げたアリサがピカチュウの部屋に入ると…

 

 

ごちゃ~

 

 

何処から拾ってきたのか電気製品のガラクタなどが沢山積まれていた。

 

 

アリサ「……」 

 

 

ピカチュウ「……」

 

 

そ~…

 

 

ガシッ!

 

 

アリサ「どっから拾ってきたの!」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

案の定怒られた。

 

 

アリサ「こんなにゴミを拾ってきてどうするの!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

アリサ「何?ゴミじゃない?」  

 

 

ピカチュウ「ピッカ!」 

 

 

アリサ「どこがよ?」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

ガサゴソガサゴソ

 

 

ピカチュウは山の中をあさると何かを出してきた。

 

 

アリサ「何よそれ?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ!ピカチュウ!」 

 

 

ピカチュウは機械のボードに電源を入れると宙に浮き、ピカチュウはそれに乗っかった。

 

 

アリサ「すご!?どこで拾ってきたの!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!ピッカ!ピカピカピ!」

 

 

ピカチュウは自分で作ったと言った。

 

 

アリサ「まさか…」

 

 

ピカチュウ「ピカ~!」

 

 

ピカチュウは信じて!と鳴いた。

 

 

アリサ「これ…乗れるの?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ!」

 

 

ピカチュウは大丈夫と鳴くと、ボードをアリサの前に浮かべた。

 

 

アリサ「先に聞くわよ?これどうやって動くの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!ピッカ!ピッカピカ!」 

 

 

ピカチュウはボードのスイッチを踏むと動くと伝えた。

 

 

アリサ「うん、わかった。外でやりましょう」

 

 

アリサはボードを抱えると外に向かいピカチュウもついていった。

 

 

アリサ「今度こそやるわよ」

 

 

アリサはボードを浮かべると乗っかった。

 

 

アリサ「い、いくわよ?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ」

 

 

アリサがスイッチを踏むとボードは動き始めた。

 

 

アリサ「うゎ~♪楽しい~♪」

 

 

アリサは初めてのわりには上手く乗っていた。

 

 

アリサ「あ~♪楽しかった♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピッカピ!」

 

 

ピカチュウはどう!ガラクタじゃないでしょ!と鳴いた。

 

 

アリサ「確かにガラクタじゃないわね」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

でしょう~♪と鳴くが…

 

 

アリサ「でも部屋は片付けなさい」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

誉めて落とされた。

 

 

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