アリサ「……」
翌日からアリサはなのはとはやてには近寄らなかった。
すずか「アリサちゃん…」
アリサ「帰るわよ、すずか。フェイト」
アリサ達は一度帰宅するともう一度集まった。
すずか「アリサちゃん、集まったけど…」
アリサ「ピカチュウを探すわよ」
フェイト「どうやって?」
アリサ「これよ」
アリサはスパイダーショックを見せた。
アリサ「これでピカチュウのスパイダーショックの電波を拾って探すの」
すずか「なるほど」
アリサ「早速探すわよ」
アリサはスパイダーショックを弄りピカチュウのスパイダーショックの電波を拾った。
アリサ「ここは…山の方ね」
すずか「よし!行こう!」
フェイト「ピカチュウを連れ戻そう!」
アリサ達は山の方に向かった。
アリサ「ハァハァ…」
すずか「居ないね…」
フェイト「うん…あ!あれ!」
フェイトが指差した方にブルーシートで作られたテントがあった。
アリサ「逃げられないようにそっと近付くわよ」
アリサ達がテントに近付くと泣き声が聞こえてきた。
ピカチュウ「ピカ…ピカ…ピカピ~…ピカチュウ~…」
えぐ…えぐ…アリサ~…寂しいよ~…
ピカチュウは一匹で寂しさをこらえていた。
アリサ「だったら帰ってきなさい」
ピカチュウ「ピカピ!?」
アリサ!?
アリサはピカチュウが逃げられないように背後から抱き上げた。
アリサ「心配したのよ」
ピカチュウ「ピカチュウ~…」
ボクがいたら~…
アリサ「辛いときは頼っていいのよ」
アリサはソッと抱きしめた。
ピカチュウ「ピカピ~!」
アリサ~!
ピカチュウはただひたすらに泣いた。アリサの胸で甘えながら。
ピカチュウ「ピファ~♪」
すずか「アリサちゃん…なのはちゃん達はどうするの?」
アリサ「許す気はないわ」
フェイト「管理局を敵にまわすの?」
アリサ「じゃぁフェイト?ピカチュウを引き渡せるの?」
フェイト「無理」
アリサ「でしょ。なら答えは一つよ」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
本当にいいの?
アリサ「アンタはドーンと構えてなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
わかったよ!
そして数日後…
アリサ「何しに来たのかしら?」
フェイト「ピカチュウなら渡さないよ?せっかく連れ戻したんだから」
なのは「お願い、アリサちゃん」
はやて「アリサちゃん達の為なんよ」
夜、なのは達が再びやって来た。
ピカチュウ「ピカピ~…」
アリサ~…
アリサ「大丈夫よ。私が守るから」
なのは「どうしてもダメなの?」
アリサ「ピカチュウは私の家族よ。渡すわけないでしょ」
はやて「わかるけど…このままやとアリサちゃん達が…」
アリサ「大切なものを守れないで見捨てるくらいなら、私が悪を背負うわ」
ピカチュウ「ピカピ~♪」
フェイト「さぁ、どうするの?」
クロノ「こうさせてもらう」
突如クロノが現れるとケージバインドでアリサとフェイトを閉じ込めた。
アリサ「しまった!」
ピカチュウ「ピカチュウ~!」
ボルテッ拳!
ガシャン!
アリサ「何今の!?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ボクの新必殺技だよ!
ピカチュウはボルテッ拳で檻のバインドを破壊した。
ピカチュウ「ピカチュウ!」ポチ
今度はこっちの番だよ!
バチバチバチ!
なのは「え!?」
はやて「デバイスが!?」
クロノ「停止しただと!?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
アリサ「アンタ達のデバイスは無効化させてもらったわ」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
アリサ「転移も出来ないから諦めなさい」
フェイト「諦めて投降して」
クロノ「こんなことして許されると思ってるのか!」
アリサ「アンタ達は今無許可で人の敷地に入って武器を持って脅してきたのよ?それを忘れてもらったら困るわね」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
アリサ「投降しなさい。そうすれば…」
クロノ「するわけないだろ!」
アリサ「ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカ!」ポチ
シュン!
フェイト「何処に転移したの?」
ピカチュウ「ピカピピカチュウ」
バトルシップピカチュウの牢屋。
アリサ「後は時空管理局の動きしだいね」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサ「交渉は任せなさい」
アリサ達は邸に戻って行った。