猛烈王「モォ~!」
ピカチュウ「ピカピカ~!」
ある日、猛烈王の試験動作をしていた。
ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」
よし、異常なし。
ピカチュウは試験動作を終えてアリサの邸に戻った。
アリサ、すずか「何で呼んでくれないの!」
ピカチュウ「チャ~…」
試験をしたことを話したら怒られた。
アリサ「自分だけいい思いするなんて!」
すずか「そんな子に育て上げた覚えないよ!」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
育てられてないよ!
アリサ、すずか「…チッ!」
ピカチュウ「ピカチュウ~!」
舌打ちした~!
アリサ「こほん、それで?激烈王は?」
ピカチュウ「ピカピピカチュウ」
もうちょっとで完成だよ。
アリサ、すずか「わーい♪……む!」バチ!
ピカチュウ「チャ~…」
アリサ「すずか?激烈王は私のよ?」
すずか「何言ってるのかな?私のだよ!」
ピカチュウ「ピカ~…」
あの~…
アリサ、すずか「ピカチュウは黙ってて!」
ピカチュウ「チャ~…」
アリサ「激烈王は私のよ!」
すずか「私の!」
ピカチュウ「……」ソロ~
アリサ「ピカチュウ、ハッキリ言ってあげなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
言っていいの?
アリサ、すずか「うん!」
ピカチュウ「ピカ…」
これは…
アリサ、すずか「これは?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサのです。
アリサ「よし!」
すずか「そんな…」
すずかは手をついて絶望した。
ピカチュウ「ピカチュウ?」
すずかのももう少しで出来るよ?
すずか「先に言ってよ!」
立ち直った。
ピカチュウ「ピカチュウ」
聞かれなかったもん。
すずか「屁理屈だ!」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
嫌ならあげないよ?
すずか「嫌だな~ピカチュウ♪冗談でしょ♪」
ピカチュウ「ピカピ」
全く。
ピカチュウは作業に戻った。
ピカチュウ「ピカ~…チャ~…」
ピカチュウがお昼寝していると…
アリサ「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ~?」
寝惚けながらピカチュウが起きた。
アリサ「お客様よ」
ピカチュウ「ピカピカ?」
ボクに?
アリサ「時空管理局よ」
ピカチュウ「ピカチュウ~」
お昼寝~。
アリサ「お願い、しつこいから早く終わらせて欲しいの」
ピカチュウ「ピカチュウ~」
わかったよ~。
ピカチュウは応接室にアリサと一緒に向かった。
アリサ「失礼します」
アリサが応接室に入るとリンディがやって来ていた。
アリサ「いい加減にしませんか?こちらは教えるつもりはありません」
リンディ「お願いします。執務官の…クロノの居場所を教えてくれませんか?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサ「危険な人物の居場所を教えるとでも?反省もしない人物を?」
リンディ「私が責任もって抑えます!」
アリサ「どうやって信用しろと?」
リンディ「それは…」
ピカチュウ「ピカピ、ピカチュウ?」
アリサ、教えても無駄だよ?
アリサ「ん?どういうこと?」
ピカチュウ「ピカチュウ、ピカチュウ」
管理局の船では、到底着けない距離だもん。
アリサ「具体的には?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
光年先だよ。
アリサ「残念ですが迎えに行く事は不可能ですね」
リンディ「どうしてですか?」
アリサ「迎えに行けるのはピカチュウだけですから」
リンディ「そんな…」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
アリサ「ハァ?助けに行くかですって?」
リンディ「ッ!」
ピカチュウ「ピカチュウ」
交換条件付きで。
アリサ「交換条件?」
リンディ「何でしょうか!?」
ピカチュウ「ピカピピカチュウ」
動物虐待賠償を請求するよ。
アリサ「虐待賠償?」
リンディ「つまりお金で解決してくれるんですか?」
ピカチュウ「ピカ」
ピカチュウは頷いた。
リンディ「わかりました。従います」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
アリサ「管理局は執務官に幾ら出しますか?個人じゃないので」
リンディ「管理局…ですか」
ピカチュウ「ピカ」
アリサ「たった一人を救うために管理局は幾ら出しますか?」
リンディ「それは…」
アリサの問いにリンディは黙った。
アリサ「沈黙が答えね」
リンディ「お願いします!個人で支払います!幾らかかっても!」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
アリサ「その言葉に嘘偽りないですね?」
リンディ「はい!」
ピカチュウ「ピカ」
アリサ「賠償額は?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
一千万。
アリサ「一千万ね」
リンディ「わかりました。従います」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサ「お金を用意出来次第連れて行きます」
リンディ「はい」
リンディはお金を用意しに戻った。