魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第八話

 

 

猛烈王「モォ~!」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ~!」

 

 

ある日、猛烈王の試験動作をしていた。

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」

 

 

よし、異常なし。

 

 

ピカチュウは試験動作を終えてアリサの邸に戻った。

 

 

アリサ、すずか「何で呼んでくれないの!」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

試験をしたことを話したら怒られた。

 

 

アリサ「自分だけいい思いするなんて!」

 

 

すずか「そんな子に育て上げた覚えないよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

育てられてないよ!

 

 

アリサ、すずか「…チッ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

舌打ちした~!

 

 

アリサ「こほん、それで?激烈王は?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

もうちょっとで完成だよ。

 

 

アリサ、すずか「わーい♪……む!」バチ!

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

アリサ「すずか?激烈王は私のよ?」

 

 

すずか「何言ってるのかな?私のだよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

あの~…

 

 

アリサ、すずか「ピカチュウは黙ってて!」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

アリサ「激烈王は私のよ!」

 

 

すずか「私の!」

 

 

ピカチュウ「……」ソロ~

 

 

アリサ「ピカチュウ、ハッキリ言ってあげなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

言っていいの?

 

 

アリサ、すずか「うん!」

 

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

これは…

 

 

アリサ、すずか「これは?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサのです。

 

 

アリサ「よし!」

 

 

すずか「そんな…」

 

 

すずかは手をついて絶望した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

すずかのももう少しで出来るよ?

 

 

すずか「先に言ってよ!」

 

 

立ち直った。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

聞かれなかったもん。

 

 

すずか「屁理屈だ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

嫌ならあげないよ?

 

 

すずか「嫌だな~ピカチュウ♪冗談でしょ♪」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

全く。

 

 

ピカチュウは作業に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカ~…チャ~…」

 

 

ピカチュウがお昼寝していると…

 

 

アリサ「ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~?」

 

 

寝惚けながらピカチュウが起きた。

 

 

アリサ「お客様よ」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ?」

 

 

ボクに?

 

 

アリサ「時空管理局よ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~」

 

 

お昼寝~。

 

 

アリサ「お願い、しつこいから早く終わらせて欲しいの」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~」

 

 

わかったよ~。

 

 

ピカチュウは応接室にアリサと一緒に向かった。

 

 

アリサ「失礼します」

 

 

アリサが応接室に入るとリンディがやって来ていた。

 

 

アリサ「いい加減にしませんか?こちらは教えるつもりはありません」

 

 

リンディ「お願いします。執務官の…クロノの居場所を教えてくれませんか?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサ「危険な人物の居場所を教えるとでも?反省もしない人物を?」

 

 

リンディ「私が責任もって抑えます!」

 

 

アリサ「どうやって信用しろと?」

 

 

リンディ「それは…」

 

 

ピカチュウ「ピカピ、ピカチュウ?」

 

 

アリサ、教えても無駄だよ?

 

 

アリサ「ん?どういうこと?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ、ピカチュウ」

 

 

管理局の船では、到底着けない距離だもん。

 

 

アリサ「具体的には?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

光年先だよ。

 

 

アリサ「残念ですが迎えに行く事は不可能ですね」

 

 

リンディ「どうしてですか?」

 

 

アリサ「迎えに行けるのはピカチュウだけですから」

 

 

リンディ「そんな…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

アリサ「ハァ?助けに行くかですって?」

 

 

リンディ「ッ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

交換条件付きで。

 

 

アリサ「交換条件?」

 

 

リンディ「何でしょうか!?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

動物虐待賠償を請求するよ。

 

 

アリサ「虐待賠償?」

 

 

リンディ「つまりお金で解決してくれるんですか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

ピカチュウは頷いた。

 

 

リンディ「わかりました。従います」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

アリサ「管理局は執務官に幾ら出しますか?個人じゃないので」

 

 

リンディ「管理局…ですか」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「たった一人を救うために管理局は幾ら出しますか?」

 

 

リンディ「それは…」

 

 

アリサの問いにリンディは黙った。

 

 

アリサ「沈黙が答えね」

 

 

リンディ「お願いします!個人で支払います!幾らかかっても!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

アリサ「その言葉に嘘偽りないですね?」

 

 

リンディ「はい!」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「賠償額は?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

一千万。

 

 

アリサ「一千万ね」

 

 

リンディ「わかりました。従います」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサ「お金を用意出来次第連れて行きます」

 

 

リンディ「はい」

 

 

リンディはお金を用意しに戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

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