鮫島「お嬢様!」
忍「すずか!?」
恭也「なのは!」
しばらくして鮫島が車で忍と恭也を連れてやってきた。
忍「良かった無事で」
なのは達は無事に家族と会えて事情聴取を済ませて帰宅することになった。
忍「所でアリサちゃん?その人形は?」
アリサ「え、えっと…」
忍「可愛いわね」
帰宅途中の車の中で忍がピカチュウの尻尾を触ると…
ピカチュウ「ピカ!?チュウ!」
ピカチュウが暴れ出した。
アリサ「あ、こら!動いちゃダメよ!」
アリサはピカチュウを抑え込んだ。
忍「す、すずか!?今動いたわよね!?」
すずか「えっと…」
恭也「なのは?」
なのは「その~…」
アリサ「実は…」
なのは達は廃倉庫でピカチュウと出逢い、助けられた事と何者かというのはわからない事を伝えた。
忍「とりあえず害は無さそうだけど…どうしましょうか?」
アリサ「アンタはどこから来たの?」
ピカチュウ「ピカ?ピカピカピカチュウ」
すずか「ごめんね、何を言ってるかわからないの」
ピカチュウ「チャ~…」
なのは「あ!落ち込まないで!」
ピカチュウの耳が垂れるとなのはが励ました。
忍「とりあえず何て呼んだらいいのかしら?」
なのは達「う~ん…」
ピカチュウ「ピカチュウ」
なのは「ピカチュウって泣くからピカチュウでいいと思うの」
アリサ「安直すぎない?」
ピカチュウ「ピカ♪ピカチュウ♪」
すずか「でも喜んでるよ」
アリサ「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ♪」
呼ばれたピカチュウは嬉しそうにしていた。
すずか「こんなに喜んでいるし、いいんじゃないかな?」
アリサ「それもそうね」
ピカチュウ「チャ~♪」
アリサが頭を撫でるとピカチュウは嬉しそうにした。
忍「さて問題は…」
すずか「問題?」
忍「この子をどうするかね」
すずか「はい!家で飼いたい!」
忍「猫がいるでしょ?」
なのは「はい!なのはが飼うの!」
恭也「家は喫茶店だぞ?」
アリサ「ふふん♪なら必然的にアタシの家ね♪」
ピカチュウ「ピカ?」
アリサ「いいかしら?ピカチュウ?ピカチュウは今日からアタシの家で暮らすの。わかった?」
ピカチュウ「ピカ?ピッピカチュウ!」
ピカチュウは頷いてわかったと伝えた。
忍「知能が高いようね。意思の疎通が出来るみたいだし」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
こうしてピカチュウはアリサの家で暮らす事になった。
デビット「…ふむ。飼ってもいいだろう」
アリサ「ありがとう、パパ!」
なのは達を送ったアリサ達は邸に帰るとデビットにピカチュウに助けられた事と家でしか飼えない事を伝えて許可を貰った。
デビット「アリサの恩獣?だな、断る理由もないしな」
アリサ「良かったわねピカチュウ♪」
ピカチュウ「ピカ♪ピカチュウ♪」
ピカチュウは感謝の意を表して手を上げて鳴いた。
デビット「アリサ、ピカチュウは生き物だ。ちゃんと面倒を見てやるんだぞ?」
アリサ「わかってるわ、パパ」
アリサはしっかりと頷いた。
鮫島「さぁ、お嬢様。今日はお疲れでしょうお部屋で休んでください」
アリサ「そうね。おやすみなさい、パパ、鮫島」
デビット「あぁ、おやすみ」
鮫島「おやすみなさいませ、お嬢様」
アリサはピカチュウを連れて自分の部屋に一度戻り、ピカチュウを待たせてお風呂に入ると部屋に戻った。
ピカチュウ「ピカ♪」
アリサ「いい子にしてた?」
アリサはピカチュウの頭をしゃがんで撫でた。
アリサ「じゃあ寝ましょうか」
ピカチュウ「ピカ?ピカピ!」
アリサがベットに入るとピカチュウは近くに置かれた大きいバスケットにくるまり…
アリサ「ピカチュウ、おやすみ」
ピカチュウ「ピカ~」
お互い眠った。