魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

20 / 132
20話

ピカチュウ「ピカ~…ピ~…」

 

 

そして次の日、ピカチュウはフェイトが帰ってきたら遊んでもらうため昼寝をして体力を温存していた。すると…

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?」 

 

 

以前にもあった野生の勘がピカチュウにフェイトが危険と知らせてきた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

ピカチュウはリュックを背負うと中にPボールを二つ入れて病院に向かった。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」  

 

 

ピカチュウは走り続けた。間に合えと。すると…

 

 

アリサ「ピカチュウ!?」

 

 

すずか「えっ!?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?」 

 

 

アリサ達と遭遇した。

 

 

アリサ「ねぇピカチュウ、ここに来るまでに人を見かけた?」   

 

 

ピカチュウ「ピ!?ピカ!」

 

 

ピカチュウは見てないと伝えた。 

 

 

アリサ「やっぱり。とにかくこの辺は危険よ!逃げましょう」 

 

 

すずか「う、うん」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」 

 

 

アリサ「ピカチュウ?」  

 

 

その時、ピカチュウの勘がフェイトが近付いているのを感知した。

 

 

なのは「アリサちゃん!すずかちゃん!」 

 

 

フェイト「二人ともじっとしてて!」 

 

 

フェイトとなのはが降り立つとアリサ達に注意するとシールドをある方向に同時に展開した。

 

 

ズドーン!   

 

 

アリサ、すずか「きゃぁ!?」

 

 

フェイト「くっ」

 

 

なのは「強力なの!」

 

 

二人は何とか耐えしのいでいた。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ガサゴソガサゴソ

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウはリュックを下ろすと中からPボールを…

 

 

ポシュン

 

 

割るとレールカノン付きブースターを出した。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウはブースターを取り付けると砲撃の下に向かった。

 

 

フェイト「ピカチュウ!?」

 

 

ごぉー

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ!」

 

 

ピ、ピ、ピ、ピ!

 

 

ピカチュウ「ピカ~!」

 

 

ピカチュウは砲撃を放ってる人物を見つけるとロックしてレールカノンを撃った。

 

 

闇の書「クッ!」

 

 

当たりこそしなかったが牽制にはなった。

 

 

ごぉー!

 

 

ピカチュウは通り過ぎると再び反転して戻ってきた。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」 

 

 

そして再び闇の書に向けてレールカノンを撃った。

 

 

闇の書「小賢しい!」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

 

ピカチュウは闇の書が放った魔法弾をバレルロールで回避して通りすぎた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ…」

 

 

ピカチュウは悟ってしまった…空中戦の経験が無いに等しい自分に不利だと言うことに。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」 

 

 

フェイト「ピカチュウ!」

 

 

しかしピカチュウが再び向かおうとするとフェイトとなのはがやって来た。

 

 

フェイト「ピカチュウは逃げて!」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

ピカチュウは出来ないと鳴いた。

 

 

なのは「フェイトちゃん前!」

 

 

フェイト「ッ!?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ズビュン!

 

 

闇の書「クッ」

 

 

闇の書が接近していたがピカチュウのレールカノンで牽制して近づくのを阻止した。

 

 

ピカチュウ「ピカ…チュウ!」

 

 

闇の書「グァ~!?」

 

 

更にピカチュウは電撃を放ち闇の書にダメージを与えた。

 

 

フェイト「…ピカチュウ?手を貸してくれる?」

 

 

なのは「フェイトちゃん!?」

 

 

フェイト「なのは、今の私達じゃ火力が足りない。でもピカチュウなら」

 

 

なのは「…わかったの。ピカチュウ?後方支援をお願い」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

ピカチュウは任せて!と鳴き、後方支援を始めた。

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカピカピカピカ!」

 

 

闇の書「たかが一匹の小動物が加わっただけで戦況が逆転しただと!」 

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

フェイト「ハァ!」 

 

 

闇の書「クッ!」

 

 

ピカチュウ「ピッカ…チュウ!!」

 

 

ピカチュウは10万ボルトを闇の書に向けて放った。

 

 

闇の書「ハァハァ…グッ!?」

 

 

その時闇の書に異変が起きた。

 

 

なのは「どうしたの?急に苦しみだしたの」

 

 

闇の書が苦しんでいると念話が聞こえてきた。

 

 

はやて『外の方!協力してください!』

 

 

なのは「はやてちゃん!?」

 

 

はやて『なのはちゃんなんか!?話が早い!協力してほしいんよ!』

 

 

フェイト「どうすればいいの?」 

 

 

はやて『フェイトちゃんも居るんか!?ウチがこの子を抑えてるからその間に防衛プログラムを切り離してほしいんよ!』

 

 

なのは「でも、どうやって!?」

 

 

ユーノ『なのは、フェイト。聞こえるかい?』

 

 

なのは「ユーノ君!」

 

 

ユーノ『今から言うことを聞いて。二人の純粋な魔力攻撃で闇の書を攻撃して!手加減抜きで!』

 

 

なのは「流石ユーノ君!」

 

 

フェイト「わかりやすい!」

 

 

なのはとフェイトはデバイスを構えると…

 

 

なのは「ディバイーン…バスター!」

 

 

フェイト「サンダー…スマシャー!」

 

 

砲撃を放った。

 

 

ズドン!

 

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

ピカチュウは敵ながらちょっとかわいそうに思えた。

 

 

なのは「……」

 

 

フェイト「……」

 

 

砲撃の後、闇の書は黒い球体と白い球体に別れておりなのは達は互いに背中を預けて監視しており、ピカチュウは辺りを飛び回っていた。

 

 

ピキピキピキ

 

 

すると白い球体がひび割れていき…

 

 

パリン!  

 

 

割れると一人の少女…はやてが現れた。

 

 

はやて「おいで、私の騎士達」

 

 

はやてが呟くと光の柱が伸びヴォルケンリッターが現れ… 

 

 

ヴィータ「はやて!」 

 

 

再会を喜びあっていた。

 

 

なのは「よかったね」

 

 

フェイト「よかったね、はやて」

 

 

はやて「二人ともごめんな?色々と…」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」  

 

 

フェイト「わっと♪おかえり、ピカチュウ」 

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

フェイト「うん、頑張ってたね♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウの手の先を見るといつの間にか黒い球体は黒い淀みになっていた。

 

 

エイミィ『なのはちゃん、フェイトちゃん。クロノ君が着くまで黒い淀みに手を出さないでね。何が起きるかわからないからね』

 

 

フェイト「うん。わかった」 

 

 

なのは「はやてちゃん、あれが何かわかる?」

 

 

はやて「アレは闇の書の防衛プログラム。もうじき暴走する」

 

 

フェイト「もう少し頑張らないとね」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

はやて「所でフェイトちゃん?」

 

 

フェイト「何?」

 

 

はやて「その子が噂のピカチュウなん?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

フェイト「そうだよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

はやて「かわええ♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ~///ピカ?ピカピ!」

 

 

防衛プログラム「グォーー!」

 

 

黒い淀みから巨大な怪物…防衛プログラムが現れた。

 

 

フェイト「エイミィ!クロノは!」

 

 

クロノ「今、着いた」

 

 

なのは「クロノ君どうするの?」

 

 

クロノ「強力な氷結魔法で封印するか消滅させるしかないな」

 

 

シャマル「封印は難しいと思います。無限に再生するので…消滅させないかぎり」

 

 

クロノ「問題は消滅させる方法だな」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ!ピカチュウ!」

 

 

フェイト「うぇ!?」

 

 

クロノ「どうした?」

 

 

フェイト「えっとね?ピカチュウが空に打ち上げてアースラのアルカンシェルでトドメだって」

 

 

クロノ「何でアースラの装備を知ってる?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

フェイト「整備室の端末から覗いたって」

 

 

クロノ「とりあえず説教は後回しだ。今はピカチュウの提案でいこう。反対の者はいるか?」 

 

 

なのは達「……」  

 

 

クロノ「では、皆配置についてくれ」

 

 

なのは達は作戦を決めると戦闘配置についた。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

シャマル「貴方は私といましょうね」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

ピカチュウが鳴くと戦闘が始まった。

 

 

ザフィーラ「縛れ!鋼の軛!」

 

 

ザフィーラの魔法が防衛プログラムを捕らえると…

 

 

ヴィータ「轟天爆砕!ギガントシュラーク!」

 

 

なのは「エクセリオン…バスター!」

 

 

ヴィータとなのはの攻撃で二つのシールドを破壊して…

 

 

シグナム「駆けよ!隼!」

 

 

フェイト「撃ち抜け、雷神!」

 

 

シグナムとフェイトが二つのシールドを更に破壊した。

 

 

クロノ「悠久なる凍土、凍てつく棺のうちにて、永遠の眠りを与えよ!凍てつけ!」

 

 

クロノが氷結魔法で凍らせた。

 

 

クロノ「なのは、フェイト、はやて!」

 

 

なのは「全力全開!スターライト…」

 

 

フェイト「雷光一閃!プラズマザンバー…」

 

 

はやて「響け終焉の笛!ラグナロク…」

 

 

三人がデバイスを防衛プログラムに向けると…

 

 

なのは達「ブレイカー!」

 

 

砲撃を放った。

 

 

シャマル「……捕まえ…た!」

 

 

シャマルが砲撃の嵐の中、崩壊してく防衛プログラムのコアを探しあてた。

 

 

ユーノ「長距離転送!」

 

 

アルフ「目標軌道上!」

 

 

ユーノ達「転送!」

 

 

コアをアースラの前方に転送した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~」

 

 

ピカチュウが空を眺めていると…

 

 

チカッ

 

 

空で小さな光が光った。

 

 

エイミィ『こちらアースラ!目標健在!』

 

 

クロノ「アルカンシェルでもダメなのか!?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ごぉ~!

 

 

その時、ピカチュウはレールカノン付きブースターを纏うと空に向かって上がり始めた。

 

 

フェイト「ピカチュウ!何処に行くの!」 

 

 

フェイト達はピカチュウを追いかけて空に向かった。

 

 

ピカチュウ「ピ…ピカ…」

 

 

ごぉ~!

 

 

ピカチュウはレールカノン付きブースターで防衛プログラムを遠距離から捉える事が出来たので…

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

レールカノン付きブースターに乗っかると…

 

 

ピカチュウ「ピ~…カ~…チュウ~!」

 

 

ピカチュウは隠し玉、破壊光線を防衛プログラムに向けて放った。

 

 

キラッ!

 

 

ドーン!

 

 

先の方で光が弾けると…

 

 

エイミィ『嘘!?防衛プログラム…消失!』

 

 

なのは達「えぇ~!?」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

 

 

ピカチュウは勝利の雄叫び?というか鳴いた。

 

 

フェイト「ピカチュウ?後でおはなしだよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

 

ピカチュウは何で!?と鳴いた。

 

 

フェイト「無茶した罰です」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

何とも締まらないオチだった。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。