魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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22話

 

デビット「ピカチュウのアルバイト?」

 

 

アリサ「うん、パパ?いい案ない?」

 

 

デビット「ふむ…データ入力はどれくらい出来るのかね?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ、ピカチュウ」

 

 

アリサ「えっと、文字入力なら日本語と英語なら」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!ピカピカ」

 

 

アリサ「後、OS?位なら作れるって」

 

 

デビット「何?」

 

 

アリサ「どうしたの?パパ?」

 

 

デビット「ピカチュウ、この紙のデータをパソコンで打ち込んでみてくれないか?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

デビットがパソコンをピカチュウに向けると…

 

ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ。

 

 

アリサ「はやっ!?」

 

 

凄まじい勢いで打ち込んでいた。

 

 

デビット「……」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…チュウ!」

 

 

ピカチュウはパソコンをデビットに向けた。

 

 

デビット「ふむ」

 

 

デビットはパソコンを操作してピカチュウの打ち込んだデータを見ていた。

 

 

デビット「ピカチュウ、次はこれを打ち込んでみてくれないか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ!」

 

 

ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ。

 

 

アリサ「パパ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウは打ち込みが終わるとデビットにデータを見せた。

 

 

デビット「ふむ、正確なうえ速いな」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

デビット「……よし。ピカチュウ、アルバイトとして私のデータ打ち込みを代わりにやるのはどうだい?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?」

 

 

アリサ「雇ってくれるの?だって」

 

 

デビット「極秘だがな。ピカチュウ、出来るかね?」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ」

 

 

ピカチュウは胸を叩いて出来ると頷いた。

 

 

デビット「そうなるとパソコンが必要になるな」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」 

 

 

デビット「私のお古で良ければ使うか?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

アリサ「いいの!だって」

 

 

デビット「初期化するから明日の朝に渡そう」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

アリサ「ありがとうだって」

 

 

デビット「さて、今日はもう遅い。そろそろ寝なさい」

 

 

アリサ「うん、パパ。おやすみなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

デビット「あぁ、おやすみ」

 

 

アリサ達は仲良く一緒に眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

次の日の朝、約束通りデビットにノートパソコンを貰ったピカチュウはご満悦だった。

 

 

ピカチュウ「ピ!?ピカチュウ」

 

 

ポチポチポチポチ

 

 

余韻に浸っていたピカチュウは現実に戻ってきて、打ち込みのバイトを始めた。

 

 

ピカチュウ「……」

 

 

ポチポチポチポチ

 

 

ピカチュウはひたすら打ち込んでいた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ピカチュウは入力が終わるとデビットに送信した。

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

ピカチュウは返信が来るまで設計図を書き込んでいた。

 

 

ピロリン♪

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウがメールを読むとデビットからで問題なしと帰ってきた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ピカチュウは安心すると次の打ち込みを始めた。そんな日常を一週間続けたある日…

 

 

はやて「ピカチュウ!プログラミングが出来るんやって!」

 

 

はやてがやって来て突然質問してきた。

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

はやて「…何を言ってるかわからへん」

 

 

アリサ「出来るよですって」

 

 

はやて「なら、リィンフォースを直してくれへんか!?」

 

 

ピカチュウ「ピ!?ピカチュウ!?」

 

 

アリサ「ちゃんと説明しなさい」

 

 

はやて「えっとやね…」

 

 

はやてはリィンフォースがこのままだと新しい防衛プログラムに支配され暴走すると話した。リィンフォースはこのままだと周りや、はやてを巻き込んでしまうと言って自分の破壊を申し出た。だが、はやてはこれを拒否していた。そこでリィンフォースを直せる者はいないかとなって、プログラムを作れるものを探していたらピカチュウの名があがった。

 

 

はやて「という訳なんや!お願いや!」

 

 

もう藁にもすがる思いのはやてだった。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

アリサ「見てみないとわからないですって」

 

 

はやて「これがデータのコピーや」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

ピカチュウは受け取ったデータを見てみた。 

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカピ」 

 

 

アリサ「データの損傷が多いですって」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

アリサ「新しい更新プログラムを作ってアップデートした方が安全ですって」

 

 

はやて「つまり直るんやね!」

 

 

ピカチュウ「ピカピ、ピカチュウ」

 

 

アリサ「作るのに時間がかかるですって」

 

 

はやて「どれくらい?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ」

 

 

アリサ「データを比較しながらだから一週間は最低かかるですって」

 

 

はやて「お願い出来るか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」

 

 

アリサ「バイトの合間に作っておくですって」 

 

 

はやて「ピカチュウ、バイトしてるん!?」

 

 

アリサ「まぁね。とりあえず完成したら連絡するわ」

 

 

はやて「う、うん!頼むわ」

 

 

はやては帰っていった。

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

アリサ「パワードスーツの設計が遅れる?仕方ないわよ」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

ポチポチポチポチ

 

 

ピカチュウは打ち込みをしながらリィンフォースの新しいプログラムを頭の中で考えて作業していた。

 

 

 

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