魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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24話

 

ピカチュウ「ピッカ!」 

 

 

ポチポチポチポチ

 

 

明くる日、ピカチュウは打ち込みのバイトをしていた。

 

 

コンコン 

 

 

アリサ「ピカチュウ~、入るわよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~」

 

 

ピカチュウが、どうぞ~と鳴くとアリサとすずかが入ってきた。

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ♪」

 

 

すずか「こんにちは、ピカチュウ」 

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

すずか「うん、ピカチュウにお話しがあって♪」

 

 

ピカチュウ「ピ、ピカ?」

 

 

すずかの笑顔が何故か怖いピカチュウだった。

 

 

すずか「ピカチュウ、ズルいな~?アリサちゃんだけパワードスーツを貰えるなんて♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?ピカチュウ!」

 

 

え!?あげてないよ!と鳴いた。

 

 

すずか「アリサちゃんからピカチュウに貰ったって聞いたよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?」

 

 

ピカチュウがアリサを見ると…

 

 

アリサ「…えへ?」

 

 

アリサはPボールを持って笑っていた。

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカ~!」

 

 

それ!僕の~!と鳴きながらPボールを取り返しにアリサに駆け寄った。

 

 

アリサ「いいじゃない。減るもんじゃないし」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」 

 

 

減るよ!と鳴きながらPボールを取り返した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

すずか「欲しいな~?」 

 

 

ピカチュウ「ピ!?」

 

 

すずか「欲しいな~?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

すずか「欲、し、い、な?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ…」

 

 

ガサゴソガサゴソ

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

パワードスーツ二号……涙目には勝てないピカチュウだった。

 

 

すずか「やった!」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

ピカチュウは電卓を出すと数字を打ってすずかに見せた。

 

 

すずか「なに?これ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ピカチュウはパワードスーツの値段と鳴いた。

 

 

すずか「お金取るの!?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ!」

 

 

当然!とばかりに鳴いた。

 

 

すずか「えっと……えへ?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ」

 

 

ピカチュウはすずかからPボールを奪った。

 

 

すずか「子供に払える金額じゃないよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ、ピッカ」

 

 

すずか「それは確かに遊び道具じゃないけど…」

 

 

アリサ「減るもんじゃ…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

減るよ!と鳴いた。

 

 

アリサ「残念ね」 

 

 

すずか「本当だね…」

 

 

現実問題で打ち切られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「こんにちは~♪」

 

 

ピカチュウ「ピッカ~♪」

 

 

ある日、事件解決したため、やっと手が空いたフェイトがやって来てピカチュウの盛大な出迎えをもらった。

 

 

フェイト「う~ん、ピカチュウ♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

アリサ「いらっしゃい、フェイト」

 

 

フェイト「こんにちは、アリサ」

 

 

アリサ「さぁ、いつまでもこんな所にいないで中に入って」

 

 

フェイト「お邪魔しまーす」

 

 

フェイトはピカチュウの部屋に通された。

 

 

フェイト「ピカチュウ」 

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

フェイト「クロノからこれを預かってきたよ」 

 

 

フェイトはPボールをピカチュウに渡した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「何それ?」  

 

 

ピカチュウ「ピッカ、ピッカピカチュウ」

 

 

アリサ「支援メカですって?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサ「いつ作ったのよ?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ、ピカチュウ」

 

 

アリサ「フェイトの家に居るときに、ね」

 

 

フェイト「ん~♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

いまだにモフモフしているフェイトにピカチュウは離してと願った。

 

 

フェイト「しょうがないな~…」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

解放されたピカチュウは伸び~っとした。

 

 

フェイト「それとクロノから伝言」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

フェイト「それを譲って貰えないか?だって」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

フェイト「わかった。ダメって伝えておくね」

 

 

アリサ「ちなみに支援メカってどんなの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「普通のロボット♪じゃないわよ!何でそんなの作れるのよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

アリサ「それは?」

 

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

アリサ「ゴクッ…それは?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ、チュウ♪」

 

 

アリサ「わからないなら最初っからそう言いなさい!」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

こっぴどく怒られたピカチュウだった。

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

ピカチュウは所で?と鳴いた。

 

 

アリサ「何?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

アリサ「あっそ、武器が…出来たの!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

フェイト「武器?」 

 

 

アリサ「先に見せなさいよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ガサゴソガサゴソ

 

 

ピカチュウ「ピカピカ~、ピッカ!」

 

 

アリサ「怒られるわよ!」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

本日二度目のダメ出しだった。

 

 

アリサ「それでこの細長い物は何?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ」

 

 

アリサ「手元のスイッチ?」

 

 

ポチ

 

 

ブン! 

 

 

アリサ「ビームソード!?」

 

 

ピカチュウ「ピッカ♪」

 

 

アリサ「何てもの作ってるのよ…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?ピッカピカチュウ」

 

 

ダメなら他のにする?時間がかかるけど。と鳴いた。

 

 

アリサ「いえ…アリね」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」 

 

 

ポチポチポチ

 

 

ピカチュウは電卓を打って金額を出した。

 

 

アリサ「これもお金取るの!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサ「……ローンで」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

未成年だよ?と鳴くと…

 

 

アリサ「他に買い手がいるの?」 

 

 

ピカチュウ「ピッカ♪」 

 

 

フェイトを指した。

 

 

フェイト「私!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ……ピッカピ?」

 

 

ピカチュウは安くしとくよ……特別に。と鳴いた。

 

 

アリサ「……」 

 

 

フェイト「えっと…」

 

 

アリサからの無言のプレッシャーに…

 

 

フェイト「私にはバルデイッシュがあるから」

 

 

ピカチュウ「ピッカ~…」 

 

 

アリサ「さぁ?どうするの?」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサ「封印するくらいなら頂戴よ!」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

ローンで払ってね?と鳴いた。

 

 

アリサ「わかったわよ…」

 

 

ビームソードを受け取ると売買の約束が決まった。

 

 

アリサ「それでこれで何が出来るの?」

 

 

ピカチュウ「ピッカピ。ピカチュウ」

 

 

そのビームソードは人とかは斬れないけど麻痺させる事は出来るらしい。

 

 

アリサ「ふーん」

 

 

ポトン  

 

 

アリサが置いてあるガラクタを叩くと真っ二つに斬れた。

 

 

アリサ「ちょっと!?何で人は斬れないのに物は斬れるのよ!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」 

 

 

ご都合主義と鳴いた。

 

 

アリサ「本当にあんたは…何なの?」

 

 

ピカチュウ「ピ?ピッカピカチュウ」

 

 

僕?僕はドクターピカチュウと鳴いた。

 

 

アリサ「何時からドクターになったのよ!」  

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

今さっき。と鳴いた。 

 

 

アリサ「もういいわ。ツッコムのにも疲れたし」

 

 

フェイト「えっと……頑張って?」

 

 

アリサ「その内フェイトも同じ悩みを持つわよ」

 

 

そう呟くアリサだった。

 

 

 

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