ピカチュウ「ピカ~…ピ~…」
キャロ「あ、ピカチュウ」
ピカチュウが草むらで昼寝しているとFW陣がやって来た。
スバル「キャロ?知ってるの?」
ティアナ「誰かの使い魔?」
エリオ「フェイトさんの使い魔らしいです」
スバル「へぇ~」
ピカチュウ「ピ?ピカ~!」
ピカチュウは目を覚ますと伸び~っとした。
ピカチュウ「ピカチュウ?ピカピカピ?」
ティアナ「…何いってるかわからない」
スバル「キャロ、わかる?」
キャロ「はい、これから訓練?って聞いてます」
エリオ「そうだよ。ピカチュウも来る?」
ピカチュウ「ピカ!」
ピカチュウが訓練所に歩き出すと四人も歩き出した。
なのは「みんな来たね。あれ?ピカチュウどうしたの?」
ピカチュウ「ピカ」
なのは「そっか、見学に来たの」
ピカチュウ「ピカピ」
なのは「じゃあ早速訓練を始めようか!」
FW陣「はい!」
ピカチュウ「ピカピ~」
ピカチュウに見送られてFW陣は訓練を始めた。
ピカチュウ「ピファ~♪」シャリシャリ
ティアナ「暢気でいいわね」
ピカチュウ「ピファ?」
ティアナ「なんでもないわ。食べてなさい」
ピカチュウ「ピファ~♪」シャリシャリ
オフィンスでなのは達がデスクワークをしているとピカチュウはティアナの横でリンゴを食べていた。
ピカチュウ「ピファ…ピカチュウ♪」
なのは「ピカチュウ?みんなの邪魔しちゃ駄目だよ」
ピカチュウ「ピカ!」
ピカチュウは頷くと空いてるアリサの席に座るとパソコンをイジリ始めた。
ポチポチポチポチ
スバル「最近の小動物はパソコンも出来るんだ…」
ティアナ「なわけないでしょ。あの子が特別なのよ」
エリオ「何をしてるのでしょう?」
キャロ「ちょっと覗いてくるね」
キャロは仕事の合間を見てピカチュウの作業を盗み見た。
キャロ「……」
スバル「どうだった?」
キャロ「なんか…設計図みたいなのを描いてました」
なのは、キャロ以外「はっ?」
なのは「また、何か作る気なんだ」
スバル「なのはさんは驚かないんですか?」
なのは「今さらだよ?フェイトちゃんなんかピカチュウにデバイスのメンテナンス任せてるもん」
FW陣「うぇ!?」
なのは「言っとくけどアリサちゃん達の武装はピカチュウが作った物らしいからね?」
ピカチュウ「ピカピ?」
ピカチュウが振り向くと…
なのは「気にしなくていいよ」
ピカチュウ「ピカ」
ポチポチポチポチ
気にしなくていいと言われたので気にしない事にした。
ティアナ「大丈夫なんですか?」
なのは「まぁ…時々驚かされるけどね」
ピカチュウ「ピッカチュウ!」
なのは「とか言いながら設計図が出来たみたい」
FW陣「はや!?」
なのは「ピカチュウ、今度は何を作るの?」
ピカチュウ「ピ?ピカ、ピカチュウ」
なのは「レスキュー道具?」
ピカチュウ「ピカ!」
なのは「なるほどね。レリック騒動で民間に被害が出ないとは言えないもんね」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
ピカチュウは作ってくるね~♪と鳴いて立ち去った。
なのは「程々にね~」
ピカチュウ「ピカ」
ジジジジ
トレーラーに移ったピカチュウは早速試作機を作り始めた。
ピカチュウ「ピカ…」
ジジジジ!
ピカチュウ「ピッピカチュウ♪」
どうやら完成したらしい…作る速度もチート化してきたらしい。
アリサ「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ?ピッカ~♪」
アリサ「わっと!?どうしたのよ?急に」
ピカチュウ「ピカ~♪」
アリサ「はいはい。甘えたいのね」
ピカチュウはアリサがやって来ると甘え出した。
すずか「私って…」
すずかだけ相手にされなかった。
アリサ「それで?何か新作を作っているって聞いたけど?」
ピカチュウ「ピカピ?」
すずか「そうだね。一応見とこうかな」
ピカチュウ「ピカ~♪」
ピカチュウは作業台に向かった。
アリサ「これが試作機?」
アリサとすずかは近くにあった椅子に腰かけた…作業台が低いため。
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
作業台に乗っていたのはドリルとディスクソー、持ち手だった。
アリサ「アタシ達はドラフトにでもなるのかしら」
すずか「こないだDVD見てたよ」
アリサ「影響されたわね」
すずか「確実にね」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ピカチュウは文句ある!と鳴いた。
アリサ「いっそターボなユニットも作ったら」
ピカチュウ「……」
アリサ「……」
嫌な沈黙がおきた。
アリサ「さて、ピカチュウ」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ?」
な、何でしょう?と鳴いた。
アリサ「キリキリ吐きなさい」
ピカチュウ「チャ~…」
既に交渉すらしてもらえなかった。
アリサ「隠れて幾つ試作機を作ったの?」
ピカチュウ「ピカ…ピカ?」
えっと…えへ?と鳴いた。
アリサ「ハァ…全部見せなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ」
わかったと鳴き棚に行くと…
ピッポッパッポッ!
パスワードを打ち込むと棚が開いた。
アリサ「ホントにあるし…」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサ「アクセルユニット…ね」
すずか「でも、地上で活動するなら使えると思うよ?」
アリサ「そうね。ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ~」
作っとくね~と鳴いた。
すずか「他に使えそうな物は…」
すずかが試作機を見ていると…
すずか「あれ?ピカチュウならサイクロン辺りを作っていそうだけど?」
ピカチュウ「ピ!?ピフュ~♪」
出来もしない口笛を吹いた。
アリサ、すずか「……」
ピカチュウ「……」ダッ!
バシュ!
ピカチュウは逃げ出したがバインドで拘束された。
ピカチュウ「ピカピ~!」
魔法は卑怯!と鳴いた。
アリサ「それで?何処に隠してあるの?」
最早交渉のこの字すらなかった。
ピカチュウ「ピカチュウ!ピカピカピカチュウ!」
アリサ「危険ですって?」
すずか「何で?」
ピカチュウ「ピカピカチュウ」
アリサ「はぁ?威力と制御に問題があるですって?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
すずか「だから量産しなかったの?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
すずか「どんなの作ったの?」
ピカチュウ「ピカピカチュウ」
アリサ「リボルノヴァ?」
ピカチュウ「ピカチュウ!ピカピカピカピカチュウ」
すずか「Pソード二本を装填してから放つ最強ツール?」
アリサ「Pソードって一本でも高出力なのにそれを二本ですって!?」
ピカチュウ「ピカチュウ…」
アリサ「撃った本人に過大な負荷がかかる…ね。確かにそれなら封印ものね」
ピカチュウ「ピカチュウ」
すずか「量産型は低出力にする予定…仕方ないね」
アリサ「とりあえず、わかったわ。アクセルユニットだけ装備しておいて」
ピカチュウ「ピッカ~」
ピカチュウは電子手帳を受けとると早速改修を始め、アリサ達は隊舎に戻って行った。