魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第3話

アリサ「ん?ん~!!朝…ね?何かしら?」

 

 

次の日の朝、アリサが起きると足下に重さを感じた。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピ~…」

 

 

アリサ「いつのまに…」

 

 

ピカチュウはアリサの足下で丸まっており、幸せそうに寝ていた。

 

 

アリサ「仕方ないわね。ピカチュウ、起きなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ?チャ~…ピカ!」

 

 

ピカチュウは目をさますと伸びをした。

 

 

アリサ「おはよう、ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「着替えるからちょっと待ってなさい」

 

 

アリサは制服に着替えると食堂にピカチュウと一緒に向かった。

 

 

鮫島「おはようございます、お嬢様」

 

 

アリサ「おはよう、鮫島」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

鮫島「ピカチュウもおはようございます」

 

 

アリサ「いらっしゃいピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

ピカチュウはアリサの膝元に乗ってきた。

 

 

アリサ「あ、ピカチュウって何を食べるのかしら?」

 

 

鮫島「申し訳ありません。そこまで気がまわりませんでした」

 

 

アリサ「といって何も食べさせない訳にもいかないし…」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

ピカチュウは手を伸ばし何かを取ろうとしていた。

 

 

アリサ「何を…これ?」

 

 

アリサがテーブルの真ん中に置かれたリンゴを取るとピカチュウに近付けた。

 

 

ピカチュウ「ピカ♪」

 

 

ピカチュウは嬉しそうにしてリンゴを受け取るとアリサを見上げた。

 

 

アリサ「ん?あぁ、いいわよ。食べなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカピ♪」シャリシャリ

 

 

ピカチュウがリンゴを食べ始めるのを見てからアリサも食事を食べ始めた。

 

 

 

 

ピカチュウ「ピ~カ~!!」

 

 

アリサ「だから!ピカチュウを学校には連れていけないの!」

 

 

ピカチュウ「ピカ~!!ピカ~!!」

 

 

ピカチュウはアリサの脚にしがみつき駄々をこねていた。

 

 

アリサ「ね?いい子だから大人しく待ってて。ね?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカ!」

 

 

ピカチュウはやっと納得するとアリサから離れた。

 

 

アリサ「すぐに帰ってくるわね?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

ピカチュウは元気にアリサを見送った。

 

 

 

 

昼休み

 

 

アリサ「ってなことがあって遅れたのよ」

 

 

なのは「いいな~。可愛かったんだろうな~」

 

 

アリサ「萌えるわよ」

 

 

すずか「見たかったな~」

 

 

アリサ「学校終わったら見にくる?」

 

 

なのは、すずか「行く!」

 

 

アリサ「なら決まりね」

 

 

放課後の集まりが決まった。

 

 

 

 

アリサ「ただいま~」

 

 

そして放課後、アリサが邸に戻り挨拶すると…

 

 

ピカチュウ「ピカ~!!」

 

 

ピカチュウがアリサの胸に飛び込んで来た。

 

 

アリサ「ただいま、ピカチュウ♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ♪」

 

 

アリサ「いい子にしてた?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ♪」

 

 

鮫島「大人しくしてましたよ」

 

 

アリサ「そう♪なら部屋に行くわよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

降ろされたピカチュウはアリサの後ろを追いかけた。

 

 

 

 

ピンポーン

 

 

鮫島「はい、いらっしゃいませ」

 

 

なのは、すずか「こんにちは♪」

 

 

鮫島「さぁどうぞ。お嬢様がお待ちです」

 

 

アリサからなのは達が来ることを伝えられていた鮫島はなのは達をアリサの部屋まで連れて行った。

 

 

コンコン

 

 

鮫島「お嬢様、お友達がいらっしゃいました」

 

 

ガチャ

 

 

アリサ「いらっしゃい」

 

 

鮫島「でわ」

 

 

鮫島は離れていき…

 

 

アリサ「さぁ、どうぞ」

 

 

アリサはなのは達を部屋に入れた。

 

 

なのは「あれ?アリサちゃん?ピカチュウは?」

 

 

アリサ「あそこよ。ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

バスケットの中からピカチュウが出てきた。

 

 

すずか「可愛い///」

 

 

アリサ「ピカチュウ、挨拶は?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピッピカチュウ!」

 

 

なのは「スゴーイ!?アリサちゃんの言うこと聞いてる!」

 

 

アリサ「どういう意味よ」

 

 

すずか「おいで~♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

すずか「柔らか~い♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

ピカチュウはくすぐったそうにしていた。

 

 

なのは「すずかちゃんだけズルいの!ピカチュウおいで~♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカピ!」

 

 

ピカチュウはすずかから離れてなのはに抱きついた。

 

 

なのは「ハァ~♪抱き心地いいの~♪」

 

 

アリサ「ふん!何よ、デレデレしちゃって」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカピ~♪」

 

 

アリサがふてくされるとピカチュウはなのはから離れてアリサの足にすりよった。

 

 

なのは「む~…アリサちゃんに凄いなついてるの…」

 

 

アリサ「ふふん!当然よ♪」

 

 

さっきまでの不機嫌はどこへやら、一転アリサは自慢気になった。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」クゥ~

 

 

アリサ「お腹空いたの?」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

アリサ「ちょっと待ってなさい。…あ、もしもし鮫島?悪いんだけどリンゴを幾つか持ってきてもらえる?」

 

 

アリサは内線で鮫島に連絡を取りリンゴを持ってきてもらえるように頼んだ。

 

 

アリサ「少しだけ待ってなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

コンコン

 

 

鮫島「お嬢様、リンゴをお持ちしました」

 

 

ガチャ

 

 

アリサ「ありがとう」

 

 

鮫島「では失礼します」

 

 

鮫島が下がるとアリサは篭からリンゴを取りだしピカチュウに差し出した。

 

 

ピカチュウ「ピッカ♪」シャリシャリ

 

 

ピカチュウはリンゴを貰うと小さな手で持ち美味しそうに食べていた。

 

 

ピカチュウ「ピカ♪」

 

 

ピカチュウはリンゴを食べきるとご機嫌になった。

 

 

すずか「癒されるね…」

 

 

なのは「アリサちゃんだけズルいの…」

 

 

アリサ「ふふん♪ピカチュウ?美味しかった?」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ♪」

 

 

手を上げて満足度を現した。

 

 

アリサ「外に行きましょうか。少しピカチュウを外で遊ばせましょ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

アリサ達は外に行き鬼ごっこや、かくれんぼをしてピカチュウと一緒に楽しんだ。

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカピ~♪」

 

 

アリサの邸に来て数日、ピカチュウはアリサがお風呂に入っている間夜空を眺めていた。

 

 

キラン!!

 

 

ピカチュウ「ピカピ!?」

 

 

夜空に流れ星が幾つも降り注いだ。

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

アリサ「ピカチュウ?どうしたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカピカピ!」

 

 

身振り手振りでピカチュウはアリサに伝えた。

 

 

アリサ「う~ん…流れ星が落ちてきた?」

 

 

ピカチュウ「ピカ♪」

 

 

アリサも慣れてきたのかピカチュウの言いたい事がわかるようになった。

 

 

アリサ「さぁ寝ましょうか」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

ピカチュウはバスケットに入って…

 

 

アリサ「おやすみ」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

お互い眠った。

 

 

 

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