ピカチュウ「ピカ」
ジジジジ♪
この間の火災から数日、ピカチュウはアリサとすずかの未完成だったPバスターを完成させた。
ピカチュウ「ピカ♪ピカ♪ピカチュウ♪」
そして試し撃ちをするため訓練場に向かっていた。
なのは「あれ?ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピ?ピッピカチュウ!」
なのは「どうしたの?」
ピカチュウ「ピカチュウ。ピカピカピカチュウ」
なのは「Pバスターの試し撃ち?いいけど」
ピカチュウ「ピッカ~♪」
ありがとー。と言ってピカチュウは的を用意して…
ピカチュウ「ピカチュウ!」ドン
一つ目の的を壊した。
ピカチュウ「ピカチュウ!」ドン
続けて二つ目の的を壊した。
ピカチュウ「ピカチュウ」
問題なし。と鳴いた。
ピカチュウ「ピカ…チュウ!」カシャン!カシャン!
ピカチュウはPバスターを前部を前にスライドさせて砲身を出し、後部を引き伸ばして本体中央に窪みを作った。
ピカチュウ「ピカ!」
そこにPソードを挿し込み…
ピピピピ!
Pバスターにエネルギーが充電された。
ピカチュウ「ピカ!チュウ~!」ズドン!
砲撃は幾つもの的を壊して撃ち抜いた。
ピカチュウ「ピカ!?」
ズドン!
はやて「きゃぁ~!?」
撃ち抜いた先は部隊長室だった。
トントントン
ピカチュウ「チャ~…」
はやて「ほら!キリキリ直しや」
部隊長室に穴を開けてしまったので修理させられていた。
アリサ「全く…何してるのよ」
ピカチュウ「チャ~…」
トントントン
すずか「でもPバスターが完成して良かったよ」
はやて「その代わりウチの部屋がこんなやけどな」
ピカチュウ「ピカ~///」
はやて「誉めとらんから早く直しや」
ピカチュウ「ピカ~」
はーい。と返事をして直していた。
なのは「所でピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ~?」
なのは「さっきPバスターを生身で撃ってたよね?」
ピカチュウ「ピフュ~♪」トントントン
なのは達「……」
ピカチュウ「ピカチュウ!」トントントン!
アリサ「さて、ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」
なに?忙しいんだけど。と鳴いた。
アリサ「私にそんな態度を取るなんていい度胸してるじゃない!」グリグリグリグリ!
ピカチュウ「ピ~カ~チュ~ウ~!?」
や~め~て~!?と鳴いた。
アリサ「喋る気になった?」
ピカチュウ「ピカチュウ!ピカチュウ!」
なったから!離して!と鳴いた。
ピカチュウ「ピカチュウ。ピカピカチュウ」
アリサ「なるほど、威力を抑えて使ったわけね」
ピカチュウ「ピカチュウ」
かなり落ちるけどね。と鳴いた。
フェイト「どれくらい?」
ピカチュウ「ピカピ」
半分。と鳴いた。
アリサ「この際だから思いっきりネタに走る?」
はやて「例えば?」
アリサ「ストリーマーとか…」
すずか「トルネードとか?」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
Pバスターが有るでしょ?と鳴いた。
アリサ「…ちょっと言ってみただけよ」
ピカチュウ「ピカチュウ!?」
本気だったよね!?と鳴いた。
はやて「ピカチュウ?生身で撃つ方法はないんか?」
ピカチュウ「ピカ~…」
はやて「その感じやとあるんやな?」
ピカチュウ「ピカ」
なのは「教えてくれる?」
ピカチュウ「ピカピ」フルフル
極秘事項。と首を振った。
フェイト「お願い、ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカ~…」
はやて「そこまで悩むって事は何か問題があるんやな?」
ピカチュウ「ピカ!」
アリサ「話してみなさい。解決するかもしれないでしょ?」
ピカチュウ「ピカチュウ。ピカピ」
アリサ「扱いが難しいですって?」
すずか「どのくらい?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサ「なるほどね。パワードスーツをマニュアルで操作するのと同じね。確かにそれは難しいわね」
はやて「そんなに難しいん?」
すずか「マニュアル制御ではまともに動けないよ」
アリサ「オートには出来ないの?」
ピカチュウ「ピカ~…」
出来るけど~…と鳴いた。
アリサ「出来ないの?」
ピカチュウ「ピカ」
そう。と鳴いた。
すずか「なんで?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
予算の都合で。と鳴いた。
はやて「結局そこかい!」
ピカチュウ「ピカピカチュウ!」
予算は大事!と鳴いた。
はやて「確かに…」
なのは「どのくらいの予算が必要なの?」
ピカチュウ「ピカ~…」ポチポチポチ
ピカチュウは電卓に金額を打ち込んでなのは達に見せた。
フェイト「あれ?随分安いね」
アリサ「何ですって?」
アリサも覗きこみ電卓に目を向けた。
アリサ「桁を間違えてない?」
ピカチュウ「ピカチュウ、ピカピカチュウ」
この特別な装甲は薄い分安いと伝えた。
アリサ「だからって安すぎない?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
装備がないもん。と鳴いた。
アリサ「装備がない!?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
だから安いの。と鳴いた。
すずか「じゃあ何が売りなの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
装甲。と鳴いた。
フェイト「特殊な装甲なんだっけ?」
ピカチュウ「ピカピカチュウ、ピカチュウ」
魔力の込め具合によって強度が変わる。と鳴いた。
なのは「そんなの聞いたことないよ」
ピカチュウ「ピカピカチュウ」
初めて言ったもん。と鳴いた。
アリサ「でもPバスターを撃つには問題ないのよね?」
ピカチュウ「ピカピカチュウ」
魔力を込めてれば。と鳴いた。
アリサ「はやて」
はやて「うん、使えるな。ピカチュウ?量産してくれるか?予算は出す」
ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ」
渋ったが作ることにしたピカチュウだった。