魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

31 / 132
31話

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

ジジジジ♪

 

 

この間の火災から数日、ピカチュウはアリサとすずかの未完成だったPバスターを完成させた。

 

 

ピカチュウ「ピカ♪ピカ♪ピカチュウ♪」

 

 

そして試し撃ちをするため訓練場に向かっていた。 

 

 

なのは「あれ?ピカチュウ?」 

 

 

ピカチュウ「ピ?ピッピカチュウ!」

 

 

なのは「どうしたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ。ピカピカピカチュウ」

 

 

なのは「Pバスターの試し撃ち?いいけど」 

 

 

ピカチュウ「ピッカ~♪」

 

 

ありがとー。と言ってピカチュウは的を用意して…

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」ドン

 

 

一つ目の的を壊した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」ドン 

 

 

続けて二つ目の的を壊した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

問題なし。と鳴いた。

 

 

ピカチュウ「ピカ…チュウ!」カシャン!カシャン!

 

 

ピカチュウはPバスターを前部を前にスライドさせて砲身を出し、後部を引き伸ばして本体中央に窪みを作った。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」 

 

 

そこにPソードを挿し込み…

 

 

ピピピピ! 

 

 

Pバスターにエネルギーが充電された。

 

 

ピカチュウ「ピカ!チュウ~!」ズドン!

 

 

砲撃は幾つもの的を壊して撃ち抜いた。

 

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

 

ズドン!

 

 

はやて「きゃぁ~!?」

 

 

撃ち抜いた先は部隊長室だった。

 

 

トントントン

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

はやて「ほら!キリキリ直しや」

 

 

部隊長室に穴を開けてしまったので修理させられていた。

 

 

アリサ「全く…何してるのよ」 

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

トントントン

 

 

すずか「でもPバスターが完成して良かったよ」

 

 

はやて「その代わりウチの部屋がこんなやけどな」

 

 

ピカチュウ「ピカ~///」

 

 

はやて「誉めとらんから早く直しや」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」 

 

 

はーい。と返事をして直していた。

 

 

なのは「所でピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~?」

 

 

なのは「さっきPバスターを生身で撃ってたよね?」

 

 

ピカチュウ「ピフュ~♪」トントントン

 

 

なのは達「……」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」トントントン!

 

 

アリサ「さて、ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」

 

 

なに?忙しいんだけど。と鳴いた。

 

 

アリサ「私にそんな態度を取るなんていい度胸してるじゃない!」グリグリグリグリ!

 

 

ピカチュウ「ピ~カ~チュ~ウ~!?」

 

 

や~め~て~!?と鳴いた。

 

 

アリサ「喋る気になった?」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!ピカチュウ!」

 

 

なったから!離して!と鳴いた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ。ピカピカチュウ」

 

 

アリサ「なるほど、威力を抑えて使ったわけね」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

かなり落ちるけどね。と鳴いた。

 

 

フェイト「どれくらい?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」

 

 

半分。と鳴いた。

 

 

アリサ「この際だから思いっきりネタに走る?」

 

 

はやて「例えば?」

 

 

アリサ「ストリーマーとか…」

 

 

すずか「トルネードとか?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

Pバスターが有るでしょ?と鳴いた。

 

 

アリサ「…ちょっと言ってみただけよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!?」

 

 

本気だったよね!?と鳴いた。

 

 

はやて「ピカチュウ?生身で撃つ方法はないんか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

はやて「その感じやとあるんやな?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

なのは「教えてくれる?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ」フルフル

 

 

極秘事項。と首を振った。

 

 

フェイト「お願い、ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

はやて「そこまで悩むって事は何か問題があるんやな?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

アリサ「話してみなさい。解決するかもしれないでしょ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ。ピカピ」

 

 

アリサ「扱いが難しいですって?」

 

 

すずか「どのくらい?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサ「なるほどね。パワードスーツをマニュアルで操作するのと同じね。確かにそれは難しいわね」

 

 

はやて「そんなに難しいん?」

 

 

すずか「マニュアル制御ではまともに動けないよ」

 

 

アリサ「オートには出来ないの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

出来るけど~…と鳴いた。

 

 

アリサ「出来ないの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

そう。と鳴いた。

 

 

すずか「なんで?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」 

 

 

予算の都合で。と鳴いた。

 

 

はやて「結局そこかい!」

 

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ!」 

 

 

予算は大事!と鳴いた。

 

 

はやて「確かに…」

 

 

なのは「どのくらいの予算が必要なの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」ポチポチポチ

 

 

ピカチュウは電卓に金額を打ち込んでなのは達に見せた。

 

 

フェイト「あれ?随分安いね」

 

 

アリサ「何ですって?」 

 

 

アリサも覗きこみ電卓に目を向けた。

 

 

アリサ「桁を間違えてない?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ、ピカピカチュウ」

 

 

この特別な装甲は薄い分安いと伝えた。

 

 

アリサ「だからって安すぎない?」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

装備がないもん。と鳴いた。

 

 

アリサ「装備がない!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

だから安いの。と鳴いた。

 

 

すずか「じゃあ何が売りなの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

装甲。と鳴いた。

 

 

フェイト「特殊な装甲なんだっけ?」

 

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ、ピカチュウ」

 

 

魔力の込め具合によって強度が変わる。と鳴いた。

 

 

なのは「そんなの聞いたことないよ」

 

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ」

 

 

初めて言ったもん。と鳴いた。

 

 

アリサ「でもPバスターを撃つには問題ないのよね?」

 

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ」

 

 

魔力を込めてれば。と鳴いた。

 

 

アリサ「はやて」

 

 

はやて「うん、使えるな。ピカチュウ?量産してくれるか?予算は出す」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ」

 

 

渋ったが作ることにしたピカチュウだった。

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。