35話
ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ」
アリサ「そう…修復は不可能ね」
ピカチュウが帰ってきてから数日、アリサとすずかはパワードスーツが修復出来るか訪ねていた。
すずか「どうする?」
アリサ「幸いなのはローンが払い終わってた事かしら」
すずか「そうだね…」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
作り直す?と聞くと…
アリサ「いえ、新型に乗り換えましょう」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
毎度あり~♪
アリサ「…ローンって嫌ね」
すずか「そうだね…」
またローン地獄を味わうはめになるとは思わなかった二人だった。
アリサ「でもストライカーとセイバーは無事なの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
無事だよ。
アリサ「…あぁ!隠し倉庫に隠したの?」
ピカチュウ「ピカチュウ♪ピカ…」
そうなんだよ♪かくし…
アリサ「やっぱり隠し倉庫がまだあったか!」
ピカチュウ「チャ~!?」
お説教タイムの始まりだった。
アリサ「アンタは!一体幾つの倉庫を借りたの!」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
買ったの!
アリサ「威張るな!」
ピカチュウ「チャ~!?」
すずか「飼い主は大変だね」
暢気にすずかは眺めていた。
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
アリサ「キッツ!」
すずか「前より負担が大きく感じるよ!」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
そんなはずないよ?と鳴いてパソコンを操作していた。
アリサ「鈍った証拠ね」
すずか「鍛え直さないと駄目かな?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
特訓だね!
ー部隊長室ー
アリサ「という訳で休みを貰うわ」
はやて「そんなに鈍ったん?」
すずか「うん、弛んだみたい」
ピカチュウ「ピカピ?」
お腹が?ゴチン!
ピカチュウ「ピッカ~!?」
はやて「どんな特訓するん?」
アリサ「山籠りよ」
はやて「古ッ!」
すずか「意外と効率がいいんだよ?」
はやて「そうなん?」
なのは「シミュレータじゃ駄目なの?」
アリサ「流石に山道を再現出来ないでしょ」
フェイト「ねぇはやて?私達も行ってみない?訓練になると思うし」
はやて「う~ん、そやね。野外訓練って名目で皆で行こうか」
六課メンバーも訓練に付いていく事になった。
ピカチュウ「ピカチュウ~!ピッカ!ピッカ!」
アリサ「フゥフゥ!」
ピカチュウ「ピカチュウ~!ピッカ!ピッカ!」
すずか「フゥフゥ!」
ピカチュウ「ピカチュウ~!ピッカ!ピッカ!」
なのは達「ゼーハー…ゼーハー…」
ピカチュウ「ピカチュウ~!ピッ…」
なのは達「ちょっと休ませて!」
ピカチュウ「ピカ~?」
もう~?
アリサ「だらしないわね」
なのは「アリサちゃん達がおかしいよ!FW陣なんか…」
FW陣「……」
グッタリしていた。
アリサ「鍛えが足りないわよ」
すずか「事務仕事ばかりし過ぎじゃないかな」
はやて「なんでや…書類仕事はそんなに大差はないはずなのに…」
ピカチュウ「ピッカピカチュウ」
ボクが手伝ってるもん。
なのは達「ズル!」
すずか「ちゃんと仕事だもん。ピカチュウの」
はやて「なぁ、ピカチュウ?アリサちゃん達の手伝いやめてこっちを手伝わへん?」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
報酬は?と聞くと…
はやて「何を貰ってるん?」
ピカチュウ「ピカチュウ♪ピッカピカ!」
桃だよ!しかも沢山!と嬉しそうに鳴いた。
はやて「ピカチュウ?他に食べたいものないんか?」
ピカチュウ「ピカ~」
ないな~と鳴いた。
はやて「くっ」
アリサ「ほら、さっさっと再開するわよ」
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ~!ピッカ!ピッカ!」
トレーニングを再開したアリサ達だった。