魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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39話

 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ある日、ピカチュウが書類の整理をしていると…

 

 

はやて「ピカチュウ~!」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

分隊長室にはやてが飛び込んできた。

 

 

はやて「助けて~な~!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

一体どうしたの?

 

 

はやて「書類の山が減らんのや!」

 

 

ピカチュウ「…ピカ、ピカチュウ」

 

 

…さて、仕事。

 

 

はやて「見捨てんといてーな!」

 

 

ピカチュウ「ピカピカピカチュウ」

 

 

何でボクの所に来るのさ。

 

 

はやて「手伝って~!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

忙しい。

 

 

はやて「そこをなんとか!」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

無理。

 

 

はやて「ピカチュウ~!」 

 

 

ピカチュウ「ピカピ」 

 

 

粘るね。

 

 

はやて「頼む~!」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

やだ。

 

 

はやて「ウチとピカチュウの仲やろ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

どんな?

 

 

はやて「愛しあった仲やないか!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

誤解を受ける~!

 

 

はやて「な、な?ピカチュウ?ええやろ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ」

 

 

はぁ~…わかったよ。

 

 

はやて「ホンマか!ありがとう♪待ってるからな~!」

 

 

はやては嬉々として立ち去った。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

ため息を吐いてピカチュウは仕事を終わらせてはやての待つ部隊長室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~」

 

 

お邪魔します~。と鳴くと…

 

 

はやて「邪魔するなら帰って~」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

じゃあね~。

 

 

はやてがボケたからピカチュウが乗った。

 

 

はやて「冗談や!ボケや!帰らんといて!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

それでどうすればいいの?

 

 

はやて「この山を整理してくれへん?」

 

 

ピカチュウ「ピ~…」

 

 

え~…と鳴くと…

 

 

はやて「報酬は用意してある!」  

 

 

はやては桃の入った段ボールを置いた。

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

はやて「どや?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

任せて~!と鳴くと書類を整理し始めた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」ペラペラペラ。ポチポチポチポチ♪

 

 

ピカチュウは書類を整理してデータ化等々をこなした。

 

 

はやて「はゃ!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

ピカチュウの底力が発揮された。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

終わった。

 

 

はやて「うそ!?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~」

 

 

またね~。と鳴くと段ボールを持って部屋を出ていった。

 

 

はやて「今日は定時やな♪」

 

 

はやてが端末を見ると…

 

 

はやて「…うそ!?」

 

 

データ化された書類が増えていた。

 

 

はやて「しまった~!ちょっとずつやってもらうんやった~!」

 

 

今日も残業なはやてだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピッカチュウ~♪」

 

 

フェイト「ピカチュウ?任務中だよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

ある日、ピカチュウとフェイトは違法施設の調査に来ていた。

 

 

フェイト「やっぱり違法な施設だったみたいだね…」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

調査に来たが既に逃げ出した後だった。

 

 

フェイト「ん?」

 

 

暫く歩いていると…

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

研究室に辿り着いた。

 

 

カシュ

 

 

フェイト「何か残ってるかな?」

 

 

ピカチュウ「ピ~…ピカ!」

 

 

ピカチュウが辺りを見回すと端末を見つけた。

 

 

フェイト「データは…やっぱり消されてるね」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~!」

 

 

任せて~!と鳴くと端末を弄り始めた。

 

 

ピカチュウ「ピ~…ピカ!」ピコン!

 

 

ピカチュウは自分の端末と繋げると消えたデータを復活させていた。

 

 

フェイト「どう?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ、ピカピカピカチュウ」

 

 

楽勝だよ、消し方が雑だね。

 

 

ピカチュウ「ピ?ピカチュウ」ポチポチポチポチ♪

 

 

フェイト「どうしたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカピカピカチュウ」

 

 

防衛システムが働きかけたけど止めたよ。

 

 

フェイト「うん、ありがとう」

 

 

ピカチュウ「ピ?ピカチュウ~♪」ピコリン♪

 

 

ピカチュウはデータを抜き終えた。

 

 

フェイト「よし、戻ろうか」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

フェイトとピカチュウは機動六課に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「ピカチュウ?データの調査はどう?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」

 

 

ん?終わったよ。

 

 

フェイト「ありがとう」

 

 

ピカチュウは整理したデータをフェイトに渡した。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

フェイト「うん?後は大丈夫だよ」

 

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ」

 

 

また何かあったら言って。

 

 

フェイト「ふふ♪ありがとう♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

フェイトはピカチュウの頭を撫でると部屋を出ていった。そして月日は流れ…

 

 

はやて「みんな、短い間やけどよく頑張ってくれた。機動六課は解散になるけど新しい職場で今までの経験を生かして頑張ってください。では、解散!」

 

 

パチパチパチパチ

 

 

なのは「とうとう解散だね」

 

 

アリサ「そうね」 

 

 

ピカチュウ「ピ~カピカ、ピ~カ~ピ」

 

 

すずか「それは卒業式のだよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

フェイト「アリサ達はこれからどうするの?」

 

 

アリサ「捜査官に戻るわ」

 

 

フェイト「そっか」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

所で~…

 

 

すずか「どうしたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ?」

 

 

今日、解散だよね?

 

 

すずか「そうだよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

新しい住みかは?

 

 

なのは達「あ…」

 

 

アリサ「…ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

アリサ「私達が住める家を探しなさい」

 

 

ピカチュウ「ピッカチュウ!」

 

 

無茶ぶりだよ!

 

 

アリサ「それを何とかするのがピカチュウでしょ」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

ピカチュウは諦めて端末を弄り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の日…

 

 

ピカチュウ「ピカピカ、ピッカ~」

 

 

アリサ「本当に見付けてきた…」

 

 

すずか「冗談だったの?」

 

 

なのは「ピカチュウ…恐るべし」

 

 

ピカチュウは二軒の家の前で胸を張っていた。  

 

 

フェイト「よく借りられたね?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」

 

 

え?買ったんだよ。

 

 

なのは達「はぁ!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

アリサ「何処にそんな予算があるのよ!」

 

 

ピカチュウ「ピ・カ・チュウ♪」

 

 

ひ・み・つ♪

 

 

フェイト「もう驚かないよ」

 

 

なのは「取り合えず中に入ろう?」

 

 

アリサ「そうね」

 

 

アリサとすずかは左の家に、なのはとフェイトは右の家に入った。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

取り合えずピカチュウはアリサ達についていった。

 

 

アリサ「良い家ね」 

 

 

すずか「ちょっと広いかもね」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

すずか「偉い偉い♪」

 

 

アリサ「何でも言ってみるものね」

 

 

アリサが感心していると…

 

 

ピンポーン♪

 

 

アリサ「なのは達かしら?」

 

 

アリサはピカチュウを抱っこすると玄関に向かった。

 

 

フェイト「あ、アリサ?どう?」

 

 

アリサ「取り合えず中に入りなさい」

 

 

フェイトとなのはは中に入った。

 

 

アリサ「それで?どうしたの?」

 

 

なのは「うん、こっちは満足だよ」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

すずか「こっちもだよ」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ~…」

 

 

それじゃ…

 

 

アリサ「何よ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

家賃の話をしよう♪

 

 

なのは達「え"」

 

 

乙女らしからぬ声を出した。

 

 

なのは「家賃取るの!?」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ」

 

 

当然でしょ。

 

 

すずか「普通そこは養ってくれる所でしょ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ…」

 

 

ボクはペットだよ…

 

 

アリサ「確かに…ペットに養って貰うのはアレよね」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

でしょ~。

 

 

すずか「それで?いくら?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

電卓を出すと金額を打ち込んだ。

 

 

アリサ「まぁ、妥当ね」

 

 

すずか「半々だね」

 

 

ピカチュウ「ピ?ピカチュウ」

 

 

え?一人分だよ。と鳴いた。

 

 

なのは達「高い!」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

一軒家だもん。

 

 

アリサ「相変わらずセコイわね」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

獣聞きの悪い。

 

 

すずか「仕方ないね」

 

 

なのは達は渋々納得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニミニピカチュウ「チュウ~!」

 

 

家賃の支払いも決まり、引っ越し作業に追われていた。

 

 

アリサ「ピカチュウは?」

 

 

すずか「そういえば見かけないね?」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ~♪」

 

 

噂をしているとピカチュウとミニミニピカチュウが何やら持ってきた。

 

 

アリサ「何それ?」

 

 

ピカチュウ「ピッカチュウ♪」

 

 

お蕎麦とお寿司♪

 

 

すずか「どうしたの?それ」

 

 

ピカチュウ「ピカピカピカチュウ♪」

 

 

ボクからの引っ越し祝い♪

 

 

アリサ「へぇ、気前がいいじゃない」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウピカピ」

 

 

ボクをケチみたいに言わないで。

 

 

すずか「なのはちゃん達を呼んでくるね」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~」

 

 

ミニミニピカチュウ「チュウ~!」

 

 

ミニミニピカチュウはテーブルにお蕎麦とお寿司を並べた。

 

 

ヴィヴィオ「ピカチュウ~♪」

 

 

ピカチュウ「ピ?」

 

 

並べているとヴィヴィオがやって来た。

 

 

なのは「ヴィヴィオ?お邪魔しますは?」

 

 

ヴィヴィオ「うぅ、お邪魔します」

 

 

アリサ「よく出来たわね♪」

 

 

フェイト「進み具合はどう?」

 

 

アリサ「ミニミニピカチュウが頑張ってくれてるから順調よ」

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」

 

 

さぁ、ご飯にしよう。

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」パクパク

 

 

ヴィヴィオ「あ~!それヴィヴィオの狙ってたマグロだよ~!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

速い者勝ちだよ~♪

 

 

ヴィヴィオ「む~!」

 

 

アリサ「ほら、喧嘩しないの」

 

 

フェイト「沢山あるからね」

 

 

楽しく過ごした。

 

 

 

 

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